9月30日
24:05
9月最終日。ちょこっと秋休みモード。
夕日の中を群れ飛ぶトンボの大群に迎えられ、
刈り取ったばかりの田んぼから立ち上がる新鮮な稲藁の匂いを嗅ぐ。
9月29日
25:25
『ボールとリングとサークルのアクセサリー』の
掲載作品を編む1Dayレッスン@オカダヤ新宿本店
(しかも店舗じゃなくて本社ビル)無事終了。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
案の定、午前の部も午後の部も、パーツをいくつか編んだだけで精一杯。
でも、いびつだったボールが、きれいな球体へと進歩していく様子は
なかなか感動的でした。おうちに帰って、続きを編んでくれたかな?
楽しく自由にアクセサリーを完成させてね。
そして、ますますいろんな編み物をしたくなってくれたら嬉しい限りです。
9月28日
24:50
水曜手芸倶楽部、今日は青林檎組だけ。
T.T部員は、小ぶりのボックス型がまぐちを2個同時製作中。
手織り布の端ぎれに、しっかり芯を貼って、凛とした佇まい。
M.Y部員は、アフガン編みの練習中。
アフガン編みは、シンプルな編み地で配色を楽しむのが正解な気がする。
M.M部員は、編みかけの靴下の続き。片方はほぼできていて
もう片方を輪針で編んでいるところ。もうすぐ完成しそう。
10月だもんね、毛糸編みたくなるよね。
と言いつつ、部長は、来年の夏の糸を編んでいる。
9月27日
25:10
あの黒いてかてかしたのはオニキスかジェットか知らんけど
最近は真珠じゃなくて黒いのが流行りなん?
英国では真珠つけてる人が何人かいたと記憶してるけど。
日本人が喪に服すときは真珠なんじゃないのか
と、また余計なことにばかり気を取られてしまった。
9月26日
25:15
ここ数日は、かぎ針編みの宿題モード。
ゲージが思うように決まらなくて、編んではほどきを繰り返す。
外は爽やかな秋晴れだというのに。
ちょっと手が痛くなってきたので中断して
外に出て近所を歩いていたら、まったく爽やかじゃない雰囲気。
明日は籠城を決め込む。
9月25日
25:05
日曜手芸倶楽部・桃組。
O.N部員は、バネぐちポーチを革で作る。まずは型紙作りから。
次に、両面接着芯で全面に裏布を貼り、それから裁断。
縫製は、手縫いとミシン縫いの組み合わせにする予定。
見ていたら、部長も革のバネぐちポーチ作りたくなってきた。
9月24日
24:40
ようやく台風が去って、しばらく秋晴れの日が続きそう。
さすがに真夏すぎるなという服はしまって、
ちょっと温かめの服を少しだけ手前に引っ張り出した。
でもまだ本気モードじゃなくて、おそるおそる。
9月23日
25:50
また新しい台風がやってきた。大雨警報発令中。
気温はだいぶ低くなったけれど、湿度が上がるので窓を開けたくない。
でも部屋の空気が動かず停滞している状態がイヤで
扇風機を止められず、ずっと回しっぱなしにしている。
天井がもっと高かったらシーリングファンつけたいくらいだ。
9月22日
25:55
ボリュームのある宿題の撮影、第2幕の7回目。
天気予報が外れて、雨は降らず、ほどよい日差しの中で
いちばんの大仕事を午前中に済ませられたのが収穫だった。
午後はこつこつと残りの部分を埋めていき、
ようやくゴールが見えるところまで到達したかな。
続きはまた来月。
9月21日
24:10
水曜手芸倶楽部・杏組。
I.M部員は、仕上げたリネンのパンツを持ってきて見せてくれた。
今日はリネンのサコッシュの続き。じっくりファスナーつけしてから袋に縫う。
E.M部員は、しばらくブランクがあったので、まずは
作りかけの革バッグの記憶を呼び戻し、修正を加えながら続きを進める。
午後からは、葡萄組。
M.T部員は、棒針編みの練習がてら編んでいた、鹿の子編みの編み地を伏せどめ。
次に、革でサコッシュやブックカバーや巾着を作る計画を立てる。
なんだか急に涼しくなって、部長は調子が狂い気味。
いつまでも裸足でいたら冷えそうね。しょうがない、靴下履くか。
9月20日
25:20
台風の名残の雨の中でも出かけなければいけない用があったので
雨雲レーダーを睨みながら長靴を履いて出かけた。
気温や湿度が高いときでも着られるような薄手のレインコートが
ほしいような気もするけれど、使用頻度としては稀か。
もうすぐしっかり寒くなるもんね。
9月20日
25:20
台風の名残の雨の中でも出かけなければいけない用があったので
雨雲レーダーを睨みながら長靴を履いて出かけた。
気温や湿度が高いときでも着られるような薄手のレインコートが
ほしいような気もするけれど、使用頻度としては稀か。
もうすぐしっかり寒くなるもんね。
9月19日
25:45
世紀のライブ中継に見入ってしまった。
きちんとオーガナイズされたパレードの美しさと
大英帝国の底力に圧倒されつつも、ついつい
ブレードの素材とか房の形とか勲章のリボンの柄とか床のタイルの模様とか
そんなところばっかり気になってしまうのはいつものことだけど
女王の棺に置かれた花束も印象的だった。
ぴょんぴょん飛び出していたみずみずしいローズマリーの枝、
バラの中に混じってた赤いカラカラ草(またの名をヘリクリサムあるいはムギワラギク)、
マートルは、ご自身のウエディングブーケの中にあったのを育てたものだと誰かが解説していた。
イギリス軍の制服やタータンの柄なんかにも詳しかったら
きっといろんな発見があったんだろうな。
それにしても、天晴れな女王の一生にしても、
ここに至るまでの英国民の反応にしても、なにかと大人な国で羨ましい限り。
9月18日
24:40
鹿児島や宮崎の、行ったことのある場所、知っている地名が
ニュースで繰り返し登場していて、とても心配。
どうかみなさんご無事で。
ところで。
ワークショップのお知らせをしそびれていました。
10日後に迫っているというのに。
ひさしぶりに新宿オカダヤさんで、 かぎ針編みのワークショップをいたします。
『ボールとリングとサークルのアクセサリー』掲載作品の中で、
写真の、最もボリュームのあるネックレスを編みます。ということにしておりますが、
時間内では、各パーツを1個ずつ編むくらいで精一杯だと思うので
最終的にどんな作品に仕上げるかはご自由にどうぞ。
太糸も持参して、みなさんがよく躓くところをしっかり解説したいと思っていますので
細編みうろ覚えビギナーさんも大歓迎。ご参加お待ちしております。
9月17日
25:25
すごい台風が近づいてきていて、特別警報というのが出された。
いままでに経験したことがないような、とか
過去に類を見ないほどの、とか
そのうちボキャブラリーも出尽くしてしまいそう。
とにかく被害が大きくならないように祈るしかできないけれど。
9月16日
25:15
今週はみっちり詰まっていたので、ちょっと休憩。
と言いつつ、手ぶらでぼーっとしているわけにもいかないので
ぼちぼち宿題の試し編みを始めたら、ぼちぼちでは済まなくなって
結局のところ、夜更けてまだ編み続けている。
このまま勢いに乗って早めに目処がついたらそれもよし。
9月15日
25:30
ヴォーグ学園オンラインレッスンの第6回目。今クールの最終回。
最後の作品は、ギャザーを寄せたミニバッグ。
ミニバッグとはいえ、いままで作ったものに比べたらサイズは大きめ。
ということは、アイロンで接着芯を貼る面積も、ミシンで縫う距離も
口金に接着剤を塗る距離も、なにもかもがボリュームアップ。つまり時間がかかる。
その上、私は不慣れな機種で粗ミシンをかけてギャザーを寄せるのに
アクシデントを連発してしまい、何度縫い直しても思うようにできなくてけっこう焦った。
どうにか無理やり間に合わせて時間内に完成させたけど、
もっと丁寧に作業すべきところを、バタバタで申し訳なかったです。
今日ばかりは150分ほしかった。
受講生のみなさんも、きっと時間切れになっちゃったのではないかと思うけど
続きはお家でゆっくり復習しながら仕上げていただけると幸いです。
あっという間の3か月でしたが、ありがとうございました。
温かいリクエストをいろいろ頂戴したので、ちょっと休んでまた次の講座も考えます。
9月14日
25:55
水曜手芸倶楽部、午後の苺組。
M.Y部員は、中断していたセーターの年内完成を目指して袖を編み進めている。
その前に、ボリュームのある宿題に登場するアイテムの作り方検証。
いったん巻き戻して実際に作りながら考えるのは大事だな、と痛感。
お手数おかけしました、引き続きよろしく。
そして。
ゴダールの訃報の続報に、長生きしたのではなく、これ以上長生きするのをやめたのだ
『A bout de souffle』のラストシーンのベルモンドのように自らの手で瞼を閉じたのだ
と知って、軽い驚愕ののち腑に落ちる。そんな幕の引きかたもある。
この国でも本気で考えるべきテーマだと思う。
9月13日
24:50
ヴォーグ学園の火曜クラス。
うっかりしていたけれど、ひと区切りの期末でした。
まぁでも6回で区切りのつくカリキュラムに沿っているわけでもないので
このままつるっとシームレスに、10月に続きます。
長く続けて通ってくれている人が、確実に腕を上げているのを見るのも嬉しいし、
ひと通り基本を終えた人から、この先作りたいものの展望を聞くのも楽しい。
来期は休んでまた復活してくれるという人たち何人かいたけれど、ほんとに待ってるからね。
ま、でもほかに何か楽しみを見つけちゃったらそれはそれでまたよし、と。
帰宅したら、ゴダールの訃報。91歳かぁ。長生きしましたね。合掌。
いつかゆっくり観ようと思って積んであるブルーレイボックス開封しなくちゃ。
9月12日
24:30
ボリュームのある宿題の撮影、第2幕の6回目。
撮り忘れていたものを埋める作業も挟みつつ
細かいもろもろを撮り進めていったら、
あっという間に夕方になってしまった。
先を見通しながら、そろそろちょっと焦り始める。
あんなに余裕を持ってスケジュール組んだはずだったのにねぇ。。。
9月11日
24:40
暑い時期は、ほぼ麻100%の服しか着ないのだけれど
今朝はひんやりしていたので、うっかり綿のTシャツとパンツを着たら
ほどなくして、暑くて苦しくなり、熱でも出たかと思うほど不快になって
体温測ってみたものの、まいどおなじみの35.8度。
で、麻の服に着替えたら、すぐ生き返った。
夏はみんな綿をやめて麻を着るようにしたら、熱中症予防にならんのかな?
9月10日
25:30
ヴォーグ学園の土曜クラスも気づけばもう学期末。
みなさん思い思いの作品製作に向けて、製図に勤しんでいた。
今日はすっきりと晴れて、乾いた風が気持ちいい1日だった。
そして今夜は中秋の名月。
早い時間には遮るものもなく煌々と輝いていたのが
夜更けてからは、朧雲を透かしながら中空にある。こっちのほうが風情があるな。
虫の声も澄んで響き、すっかり秋だなと感じる。
9月9日
25:10
新首相任命という大きな公務を笑顔で成し遂げ
(ふたりのエリザベスの、この国から見ると羨ましくなる光景)
バッキンガム宮殿の上の青空に、虹をふたつもかけて旅立たれるとは。
なんてかっこいい幕引き。
これからは『God Save The Queen』ではなく
『God Save The King』と歌われるのか、と思うと不思議な感覚。
合掌。どうか世界がバランスを崩しませんように。
9月8日
24:50
梨と桃に次いで、巨峰にも手を出してしまった。
近ごろは、すっかり種なし巨峰が主流なのね。
皮も種も丸ごと食べてしまうのも、それはそれで好きだったのに。
種なし葡萄といえば、昔はもっぱらデラウェアだった。
子供のころ、あの小さいつぶつぶをバラバラにして、
冷凍庫の床に敷き詰めては叱られていた。
あ、そうか、種なし巨峰も敷き詰めて凍らせよう。もう誰にも叱られないし。
9月7日
25:30
水曜手芸倶楽部・杏組。
I.M部員は、リネンのパンツ製作中で、脇ポケットに初挑戦。
渋い色目の無地のリネンから、ちょっとレトロな花柄リバティのポケット布が
ちらっと覗く、おしゃれなパンツになる予定。
なによりも、おうちにあった古いロックミシンが修理できてよかった。
やっぱりロックミシン使うとモチベーション上がるよね。
うちのももっと使ってあげなきゃ。
9月6日
25:40
ボリュームのある宿題の撮影、第2幕の5回目。
今日で半分は過ぎたと思うけれど
まだ気が抜けない状況は続く。
スケジュール組み直してインターバルを設けたのは正解のはず。
9月5日
24:35
梨を買った翌日に、順番違うなと思いながら桃を買った。
桃、食べそびれていた。
もうシーズン終わりの残念な感じの桃かな、と思いつつ
過大な期待はせずにいたのだけど、すごく美味しかった。
それだけでかなり生き返った。
9月4日
24:40
日曜手芸倶楽部・蜜柑組。
O.N部員は、柔らかい革で、小ぶりの丸底巾着バッグを作っている途中。
宿題でいいところまで進めてきたので、残るは底のカーブの縫い合わせ。
切り込みと仮どめを修正して無事に縫い終え、革紐を通して完成させた。
ほんとの完成は、紐の先にタッセルをつけてからかな。
9月3日
25:35
態勢を立て直すところまでは至らず。
昨日の後片付けすら途中までで、新たな仕込みなどまるで手つかず。
なんだかちょっと無理が生じてきているな。
もうちょっと余裕がほしい。
というか、大きな全体図がほしい。
9月2日
25:45
ボリュームのある宿題の撮影、第2幕の4回目。
一昨日の続きから始めて、とにかく今日できるところまで
こつこつと潰していったら、日が暮れた。
週末に、ひと息入れて態勢立て直し。
9月1日
24:40
防災の日に、ヴォーグ学園オンラインレッスンの第5回目。
布の柄をどう切り取るかは、いつもいちばんの悩みどころで
制限時間100分の中でもぐずぐずと悩んでしまった。
120分あったら、途中で悩んでももっと焦らずに進められるのかな。
でもオンラインで120分は長すぎるのかな。
これまた今後に向けての悩ましい課題。
ともあれ、今日は台風の只中にある沖縄のみなさんの
ご無事な様子を拝見できて、お話しできてよかった。
受講生のみなさま、各店舗のスタッフのみなさま、
ラスト1回を残すのみですが、最後までどうそよろしく。
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