自分で身につけるものは、けっこう作っています。
たまたま生地や毛糸が残っていたから、というだけの動機だったり
だいたいは思いつきで気まぐれに、ですが。
*リバティのシャツ* *リネンシャンブレーのシャツ* *リネンガーゼのカーディガン*
libertyshirt maocollarshirt linengauzecardigan
5年ほど寝かせたリバティでシャツを作ろうとしたら1mしかない。しかも耳に「↑」。そう言われちゃ差し込めなくて、裁断に苦心した。 手芸倶楽部M.S部員の真似して作ったマオカラーのシャツ。ごま塩みたいな色合いのリネンシャンブレー。夏はノースリーブが好き。 左のシャツを作った直後、上に羽織るものがあるといいなと思って縫ったカーディガンジャケット。ふわっと軽いリネンガーゼ。
*リネンのストール* *ゴートスキンの2wayバッグ* *ハンカチの巾着*
checkstole goatskinbag parismapsac
無目的に買ったチェックのリネン。昨年は両脇を縫っただけで巻いてたけど、今年はかぎ針でフリンジを編みつけてグレードアップ。 普段使い用の軽い革バッグがほしくて、柔らかいゴートスキンで、芯も少なめにして作った。肩掛け&手提げ、両方OKな2way。 MUJIの地図ハンカチを2枚合わせて作った巾着は、旅行のときに便利なジャンボサイズ。A面が1834年のパリで B面が現在のパリ。
*雪柄のキャップ&ミトン* *ケーブル編みのカーディガン* *ヘリンボーンのコート*
cap&mitten cardigan coat
スキーに行くぞと決めて編んだセット。図案は方眼紙を塗り潰しながら考えた。氷点下2桁のゲレンデで、編込みの暖かさを実感。 輪針で大物を編むのは初挑戦だったけれど、とじ・はぎをしなくて済むのは気が楽でいい。最後に糸が足りなくなって慌てたけど。 白×黒×茶のネップ入りヘリンボーン。この生地が好きすぎて慎重になったあまり数年寝かせ、2012年年頭にようやく縫った会心の作。
*Vあきのベスト* *レッキスのバッグ* *腹巻スカート*
knitvest rexbag haramakiskirt
袖がないベストは気楽に手を出せるアイテム。しかも襟ぐり、袖ぐり、裾の縁編みは、かぎ針で長編みなので、さらにお気楽だった。 リアルファーのバッグだって普通のミシンで縫えるのだ。レッキス(兎)×牛革の持ち手。裏布は水玉。隠しマグネット留め。 僅かの端切れでもウエストにリブニットをつければ、腹巻も兼ねた暖かいミニスカが作れる。生地は白黒ヘリンボーンワッシャー。
*マルチストール* *モヘアの三角ストール* *フラットバッグ*
multistole trianglestole flatbag
ボタンの留め方次第で、ボレロにもマーガレットにもスヌードにもなる万能ストール。シルク混ウール糸で、無心に編めるガーター編み。 ラメ入りモヘア糸をゆるめに編んだ三角ストール。頂点から編むネット編みに、玉編みを散らした。縁編みいらずで早く仕上がる。 手芸倶楽部で部員たちの作品を見ていて、たまには自分でも、と作ってみたフラットバッグ。表はフェイクスエード、裏は靴柄のプリント。
*シルバーのバッグ1* *シルバーのバッグ2* *ワンピース*
silverbag1 silverbag2 onepiece
2011年夏のお気に入り。シルバー箔クロコ型押しの革は、薄いので布ミシンで縫っちゃった。裏は綿麻プリント。まとめはハトメ+リング。 シルバー革が好きなもので。こう見えて1.4mm厚。漉かずにそのまんま麻糸で手縫い。何を隠そうMacBook Proジャストサイズなのだ。 胸元にギャザーが入っていて、あきはなく、すぽんとかぶって着るワンピース。黒くてわかんないね。素材はワッシャー加工のリネン。
*アンダリヤのポーチ* *アンダリヤのバッグ2011* *アンダリヤのポンポン*
andariapouch andariabag2 pompom
このパープルはエコアンダリヤの中でも好きな色。長編みで丸く編んで、穴あき口金に留めつけただけ。ウッドの玉がポイント。 夏のバッグで手頃なサイズの黒いのがなくて不自由していたので、あまりよく考えずにちゃっちゃと編んだ。さっそくヘビロテ中。 余り糸2色ミックスで作ったポンポン。バッグチャームとしてぶら下げるくらいしか使いみちないけどね。軽くていいのよ。
*シャツ1* *シャツ2* *シャツ3*
shirt1 shirt2 shirt3
スラッシュあきのプルオーバーシャツは縫うのも着るのもらく。パープル×白のギンガム。ワッシャー加工のソフトなコットン。 リトアニアリネンのノースリーブシャツ。酷暑だった2010年夏には、着てるか洗ってるか干してるか、というヘビーローテーションだった。 前立てつき台衿つきカフスつきのスタンダードなシャツ。透け透けの綿ローンはちょっとめんどくさい素材だった。珍しく小花柄だぞ。
*パンツ1* *パンツ2* *スカート*
pants1 pants2 skirt
ブラックデニムは永遠の素材。中でも特に好きなベルギーリネンデニムで作ったパンツ。夏涼しく冬暖かい通年アイテム。 これも永遠に好きな素材のひとつ、サンドベージュのコードレーン。パンツに仕立てて正解だった。でも単にモワレってるよね。 こんなんいつ履くんだよ? と思いながら縫った、3段切替のティアード・スカート。ウエストはゴム+紐。案の定まだ履いていない。
*ベスト1* *ベスト2* *ファーベスト*
vest1 vest2 furvest
表も裏も麻100%。前両サイドに箱ポケットつき。後ろベルトつき。たまに箱ポケットなんか縫ってみると、ほどよい達成感がある。 こっちは裏地なしの一重仕立て。ポケットもベルトもなし。真夏は白Tシャツ+これで何かと凌げることもある。リネンワッシャー。 毛足長めのファー、と思って選んだのだけど、着てるとマタギ呼ばわりされるのは色のせい? 裏地の玉虫グリーンがおしゃれなんだぞ。
*ジャケット* *コート 1* *コート 2*
jacket1 coat1 coat2
素材はオフ白のコットン・ボア。ひさしぶりに裏地つけのリハビリを、と思って製作した。これと右2点は同じパターンのアレンジ。 シルバーのラメ糸が織込まれたチョコ茶のウール。両サイドにポケット、後ろベンツ&マーティンゲール。ボタンはアンティーク。 白×黒のドビー。サイドポケットつき。ベルトつき。ベルトバックルもボタンも、共布のくるみ。細かい柄はモワレっちゃうなぁ。
*五本指手袋* *ニットベレー* *靴下*
glove beret socks1
2009年冬は、唐突に五本指手袋にハマってしまい、いくつも編んだ。おかげで20cmのミニ輪針とミニ五本針がやたら増殖した。 帽子を編むといえば、近頃はこのベレーばっかり。8の倍数で始めて、輪針でぐるぐる増やして減らして8目で終わる。2玉くらいでできる。 何度かの挫折を乗越えて、2010年秋、靴下のかかとの引き返し編み&段消しのリベンジを辛うじて果たした。しかしこれはやっぱり難しい。
*帽子+バッグ* *編みぐるみ* *帽子+バッグ*
cap&bag1 blackrabbit hat&bag
パンツを作った残りのベルギーリネンデニムで、ドゴールキャップ&ショルダーバッグ。この帽子には悲しいエピソードが(涙)。 編みぐるみなんて、生まれてはじめて作ったような気がする。忘れてるだけかもしれないけれど。うさぎなんだろうな、たぶん。 つば広の帽子と、ワンショルダーのバッグ。というより袋。パンツの残布とワンピースの残布を片づけたくて作ったもの。麻100%。
*毛糸アクセサリー* *ネットバッグ* *コサージュいろいろ*
necklace3 netbag corsage
こま編み玉をつないだのと、ポンポンをつないだのと。お揃いのピアスやブレスレットも。残り糸で簡単に作れるし、軽いのもいい。 麻の段染め糸でネット編みしたバッグ。麻糸は、みっちり編むと重くなるけど、このくらいスカスカだとちょうどいい感じ。 革、フェルト、毛糸、麻糸、布の耳など、あらゆる素材で何かにつけよく作るので、どんどん増殖してしまうんだけど、どうしよう。
*シルバーアクセサリー* *革のガマグチセット* *アンダリヤネックレス*
silver purse necklace1
もうずいぶん昔、シルバーアクセサリー作りにハマっていた時期もあった。ターコイズのスクエア・リングはいまも気に入っている。 2.5寸のプレーンなガマグチ・オニキスの根付つき+箱足口金のストラップつき超ミニバッグ+3連キーホルダー+リング。 アンダリヤで編んだボールと、編みくるんだリングをつないだ、ネックレス+ブレスレット。黒だけどやっぱり夏のアクセサリー。
*ボールネックレス* *ブックカバー&手帳カバー* *革小物たち*
necklace2 bookcover leathergoods
某パーツ屋で見かけたインポートの玉。欲しいなと思ったけど高価だったので、真似して自作。ウッドビーズ+新聞紙で安上がり。 革の文庫本カバーと手帳カバー。手縫いを習い始めてすぐ作ったもの。たま〜にコバを磨き直しながら、もう何年も使っている。 長財布、名刺入れ、パスケース、ティッシュケース。ミシン縫いやら手縫いやらいろいろだけど、いつもバッグに入っている革小物たち。
*日傘* *スリッパ*
parasol1 parasol2 slipper
このところ毎年1本ずつ作っている日傘。リネンのは2008年、白黒レースのは2010年バージョン。2009年は手ぬぐいで作ったっけな。雨傘も作りたいんだけど、それはまだ果たしていない。 アッパーはリネン。ソールは革。縁はエスパドリーユみたいに麻糸で手縫い。でもこれはまだ試作段階で、改良の必要あり。
*風鈴* *アンダリヤのバッグ* *アンダリヤの帽子*
windbell1 andariabag hat
脚のついていない、おとーりグラスみたいなものに、ガラスビーズなどを組合せて風鈴に仕立てた。某ガラス作家氏とのコラボ作品。 毎年、夏が近づくと編みたくなるアンダリヤ。毛糸とは違う編み心地のよさがある。夏は革のバッグなんか持ちたくなくなるしね。 こま編みでひたすらぐるぐる編んだ、アンダリヤの帽子。縁にはテクノロート入りなので畳めるし、日傘が邪魔くさいときには大活躍。
*茶席小物* *帯留&帯飾り* *カゴ*
sukiya obikazari kago
数寄屋袋、足袋入れ。懐紙挟み、楊枝入れ。古更紗の端ぎれを使って。和の袋物には工作気分で作れる楽しさがあって、たまに遊ぶ。 古いブローチなどをリメイクした帯留いろいろ。帯飾りは夏用ばかり並べちゃったな。即席で作ることも多く、いいかげんなものばかり。 右は、アケビのカゴに中袋をくっつけたもの。左は、アタのカゴを使って作った巾着タイプ。夏の、荷物が少ないときの和装用。
*ロングジレ* *ブランケット* *バブーシュ*
gilet blanket babouche
長方形の生地に、腕を通す穴をふたつ開けただけ。腕を通さなければショールにも膝掛けにもなる。軽くて暖かいウールリネン。 耳はそのまま、裁ち端を毛糸でブランケット・ステッチ。いちばん上はフリースでミケコ用。こっちのほうが縁編みに手がかかっている。 ルームシューズは着脱のらくなバブーシュタイプが好き。表はネップツイード、中はウールガーゼ、底はフェルト、ドミット芯入り。
*フェイクファーのクッション* *ルームシューズ* *パッチワークのベッドカバー*
cushion roomshoes bedcover
秋冬用のクッションカバー。前はフランス製フェイクファー、後ろは8号帆布、中は羽根。45×45cmで、サイドにファスナーつき。 原毛フェルトのルームシューズ。だいぶ昔に作ったもの。フェルトも楽しいんだけど、お湯と石けん使うから手が荒れるんだよね。 30cm四方のウールを17種類、9×9で合計81枚ミシン・ピーシングした超大作。裏は9種類の白系コットン。芯は入れてないけど充分暖かい。
*裂き編みのミケコマット*
mikekomat
カラーシーチングで裂き編み。ミケコ用のつもりじゃなく編んでいたのに、結局奪われた。寝そべると、ほとんどはみ出している。