道具箱*2 | ||
←現役のミシンと 使えないミシン→ 現役のミシンは数年前に購入したスイス製。工業用じゃないくせにとても丈夫でかなり厚いものも縫える。もう1台は、パリの蚤の市で一目惚れして10kgあるのを機内持ち込みで持って帰ってきた。でもコードがなくて使えない。その後再び渡仏したときパリの東急ハンズとでもいうべきBHVに写真持参で尋ねたが見つからず。こいつを使えるようになる日は来るだろうか? |
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アイロン 思えば私にとって初めてのスチームアイロン。これを買うまではドライアイロン+霧吹きだった。なぜかというと姿のかわいいスチームアイロンがなかったから。そんな中でこいつは断トツにかわいい。重さもきちんとあるし、ドライ・スチーム弱・スチーム強と使い分けられるし、機能的にも優れもの。そういえばこれもスイス製。日本の家電メーカーもこれくらいのもの作ってくれよ〜。 |
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革のシザーケース ベルトに通して腰につけられる革のシザーケース。一目惚れした。ネットショップも開いてる素敵な革小物の店nrgで購入したもの。中身は、裁ちばさみ、糸切りばさみ、目打ち、リッパー、ラジオペンチ、20cm定規など。ミシンのある作業台とアイロン台を行ったり来たりしながら作業するときに便利・・・って、そんなに広い部屋じゃないんだけど。 |
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作業台の端のメジャー よく生地屋さんのカット台の端にはメジャーが貼り付けられていて、「これを3mください」と言うと、店員さんが手際よくカットしてくれる。それを真似してみた。布を裁つときは定規を使うけど、手もとで作業をしていて何かちょっと測りたいときにはけっこう役に立つ。ただ、いまはセロテープで貼り付けてあるだけなので、なんかもっといい方法はないかと模索中。 |
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裁断用のウェイト 大きな布を広げて裁断するときは、布が自分の重みで作業台からずるずる落ちるのを防ぐために、重しを載せて押さえておく。以前はそこらへんにある辞書とか箱とかお茶の入ったグラスとか適当に置いてたんだけど、さすがにお茶こぼしてもまずいし、っていうんで専用のウェイトを買った。いろんな種類があるけど、これはラフでいい感じ。鋳物ですぅ、って顔してて。 |
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無印良品の透明クリップ 待ち針が刺せないような素材を縫うときの待ち針代わりとして、とか、持ち手のひもの長さを決めるときの仮留め用に使っている。透明だから、デザインを考えてるときにもうるさくない。厚さ1.5cmくらいまでのものを挟めるんだけど、挟む力がきつすぎないので、素材を傷める心配がそんなになさそう。大きさは横幅が5cmくらい。 |
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←フィルムケースと スパイスボトル→ 増え続けるビーズの収納には、収納するものも増やせるものじゃないと追いつかない。小さなビーズはフィルムケースに入れて、外側に品番のラベルを貼り、蓋に1個くっつけておく。探しやすいし買い足すときにも便利。スパイスボトルには少し大粒のビーズを。朝岡香辛料のボトルは、ラベルもはがしやすくていいんだな。 |
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トランプ柄のガラスの灰皿 灰皿としてさんざん使ったあと何度か捨てそうになったんだけど、作業中のビーズを出しておくのにちょうどいいってことで再び活躍中。4種類あればだいたい間に合うし、中断するときもスタッキングしておける。ケースに戻すときは、煙草を置く凹みのところからザーッと流し入れれば、こぼさずに済む。 |
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和裁用の袖の型紙 ・・・っていうか、定規? 和服の袖のカーブのラインを描くときに使うものらしい。3枚組の中に「元禄袖」「小振袖」「留袖」など、いろんなカーブが含まれている。ポケットとか底のラインで丸みをつけたいときに、以前は自分で厚紙を切って作っていたんだけど、これを見つけて狂喜乱舞。デザインもちょっと渋くてかわいいでしょ? 手芸メーカークロバーのもの。 |
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透明ミシン糸 シャッペスパンでおなじみの糸メーカーフジックスのモノカラー。要するに極細のテグスみたいなもの。ビニールとか合成皮革とかの特殊素材を縫うときにはこれ。透明だから当たり前なんだけど、どんな色の素材でもOKなので、サンプル作ってるときなんか糸を替えるのが面倒になっちゃうと何でもこれで縫ってしまったりして。丈夫だし見かけに反してアイロンかけても溶けたりしない。ナイロン100%、60番手。 |
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ほつれ止め「ピケ」 布の裁ち目がほつれるのを防ぐ液体状の糊。布の裁ち目に塗って乾かすと固まってほつれなくなるのだが、急ぐときはアイロンで強制的に乾かすことも。するとアイロンは汚れ、下の「アイロンクリーナー」のお世話になることに。いろいろ便利なソーインググッズを売ってる河口の製品。河口からもアイロンクリーナーは出てるけど。 |
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アイロンクリーナー 熱したアイロンにスティック状のクリーナーを塗ると、じゅ〜って溶けていって汚れを落としてくれる。あとは乾いた布で拭けばピカピカに。接着芯の糊なんかがついてけっこう汚れるのよね、アイロンって。あ、左の青い蓋の方は、スチームアイロンの水タンクの中に貯まった石灰分を除去するものらしい。さすがヨーロッパもん。日本じゃ必要ないかも、と思ったけど、パッケージがかわいいので両方買ってしまった。 |
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コルクの糸巻き 毎日恐ろしい勢いで貯まっていく(笑)ワインのコルクを、いつか何かに利用したいものだと考えてはいたんだけど、このアイディアは最近のヒットだと自分では思ってる。コットン100%の糸はコルクの表面にしっくり馴染むし、DMCの刺繍糸1本分巻くのにちょうどいい。さらに、ラベルの中から色番のところだけ切り取って貼り付けておけば完璧。ちょっといいでしょ? |
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ヘラ 以前はもっぱらチャコペンシルばかりでぜんぜん使ってなかったのに、最近その良さを見直しているヘラ。家庭科の裁縫箱以来ずっと持っている道具箱の古参である。お揃いの糸巻きは、いったん実家帰りをしていたもののヘラの復活に伴い最近また呼び戻された。奈良土産の鹿と紅葉の絵が泣かせる。どうやらほんとに鹿の角製らしい(嘘。のちに奈良に行ってほんとは牛骨と判明)。左の大きいヘラは祖母の形見。大正生まれの祖母の旧姓が裏に彫り込んである。 |
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ロックミシン そういえばもうひとつミシンを持っていた。ATPロイヤルってメーカーので小っちゃくておもちゃみたいなんだけど、ちゃんと縫える。バッグは裁ち目が表に出ることはないので必要ないけど、たまに服作ったりするときには嬉しい存在。じつは知り合いが編集している某ソーイング雑誌にアンケートハガキを送り、厳選なる抽選の結果ちゃっかりいただいたもの。この場を借りてHさんありがとう。 |
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指ぬきいろいろ 昔は苦手だった指ぬきも、近ごろじゃ手縫い作業のときには必需品。左から、シルバーとゴールドのリング状のは指輪みたいに嵌めてたこともある。隣のゴールドのはキルティング用であまり使ってない。刺繍がかわいい2つは友人のコメ・ニコラさんの韓国みやげ。もったいなくて使えないよ。いまいちばん使用頻度が高い赤い革製のは、指になじむので鬱陶しくなく使いやすい。 |
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携帯用裁縫箱 これぞまさにミニマムな「道具箱」。バリみやげにもらったカゴに必要最小限のモノを入れて、刺繍教室に通うときや、アトリエから自宅に持ち帰って夜なべ手仕事をするときに活躍してくれている。中身は、中華街で買ったピンクッション、糸切りばさみ、定規、糸、チャコペンシル、鉄筆、指ぬきなど。最近ここにレース針が入ってるってのが私としては特筆すべきところ。 |
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はさみコレクション 京都に行くたびに買って帰ってくる人がいるので、はさみが増殖している。有次の裁ちばさみはさすがの切れ味で、厚い生地も長い距離も気持ちよく裁てる。ほかの3つは早川刃物店製。花ばさみみたいな形のは素晴らしく小回りが利くので細かい仕事に最適。糸切りばさみは、刃先が尖っているのと丸いのと。丸いほうは仕上げの糸始末に使う。ほかにもあるけど、それらは第一線を退いて芯専用になったりしている。 |