4月30日
26:55
そろそろ4月も終わりか・・・
と、うすらぼんやり思っていたら
今日がその最終日だった。
なんだかいつまでも寒いから、5月がやってくる気がしない。
4月29日
25:40
ミシンモードにはなったものの、まずは下ごしらえ。
綿100%なら省略することが多いけど、麻100%の場合は必ず水通しをする。
中には1割くらい縮むものもあるので。
水通しするならば、畳んでそっと水につけ・・・などというおとなしい方法ではなく
裁ち目にジグザグミシンをかけてから、洗濯機に入れてガラガラと洗ってしまう。
このときが、中途半端なミシン糸を片付けるチャンス。
裁ち目のほつれ止めなので、生地と同じじゃなくても何色でもいいので
上糸も下糸も、ちょっとだけ残ってるのを使い切ってしまう。
中途半端なボビンを整理できて、ミシン周りがちょっとすっきりする。
4月28日
25:55
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
M.M部員は、マジックループで靴下を編んでいる途中。
次は左右同時編みにチャレンジしてみてね。
T.T部員は、リネンのチュニックの製作開始。
今日はひとまず裁断まで。いい接着芯が見つかるといいな。
午後からは、苺組。
O.S部員は、途中まで縫ってきたリネンのブラウスの続き。
縫い代をロックミシンで始末して、残りの仕上げは宿題で。
ようやく、夏服を縫いたい気分になってきたよね。
いつまでも寒がってるの私だけかと思ったら、やっぱり今年は寒かったのよね。
私もいったん編み針を置いて、明日からミシンモードにシフトしなくちゃ。
4月27日
24:35
今夜の満月・ピンクムーンは
南の夜空にぽっかり浮かんで
餅つくウサギもくっきりとよく見える。
ベランダで月見してても今夜なら寒くないな。
下界で残業してるみなさま、お疲れさまです。
4月26日
25:40
ほんとは苦手なのに、ちょっと魔が差して怖いもの見たさで
グラデーションヤーンに手を出してしまったけれど
やっぱり苦手だなぁ。。。
うまく散ってくれなくて同じ色が固まり出したときの
うわわわわ・・・って感じ。ほどいて、ちょっと間引いてまたやり直して
それでもピッチが揃っちゃって、またほどいて・・・
という悪循環にはまるとなかなか抜け出せない。
4月25日
25:50
ベランダで満開のレモンの花を横目で見ては
ごめんごめん摘まなきゃね、と思いながらしばらく放置していた。
でもよく見たら何種類かの小さな虫が棲家にしているのを発見し
慌ててビニール手袋をはめ、出陣。
花がついてるときにやるべきじゃないかとは思ったけれど
根っこもきつそうな気がしたので、ほぐして植え替えた。
不要な花と蕾がバラバラと落ちたけれど、受粉できているものはしっかり残る。
少しは風通しよくなって呼吸しやすくなったかな。
植物だって生きている。放置してるのは飼育放棄と同じだよね、と反省。
4月24日
25:55
ホビーショー、中止になってしまったのね。こんな直前になって。
今年は、私は深く関わってはいなかったけれど
準備していた人たちの無念さを思うと、やりきれない。
あらゆるイベントやステージが中止になり
店は休業させられ、多くの人が人生狂わされて、
この落とし前はどうつけたらいいんだろうね。
もっと別な道を辿って、別な未来を描くこともできたはずの
昨年から何度もあった分岐点で、逆の側を進んできてしまったこの愚かな国を
出て行きたくても行くところないし・・・
と、羨ましく眺めるは、国際宇宙ステーション。
4月23日
24:50
そういえば、昨年はここでお知らせしそびれてた気がするけれど
Placord 4plyで編んだ Placordのモノクロバッグ キット
昨年すごく好評だったそうで、手芸部でも編んでくれた部員がいましたが、
今年も引き続きDARUMA STOREにて販売中です。
白×黒バージョンと、黒×白バージョンの2タイプ。
底は細編みみっちりだからちょっと大変だけど、
底さえクリアすれば、側面は束にすくってざくざく編めます。
納品しちゃって作品は手元に残っていないので、そんなに好評なんだったらと、
私も遅ればせながら、ただいま自分用に編んでおります。
側面半分くらいまで到達したところだけど、
最後に持ち手でまた細編みみっちりがあるんだった。。。
雨の季節までに、がんばって仕上げよう。
このPlacordという糸、はじめて触る人はビビリそうだけど、
見た目よりも編みやすいし、手も痛くならないのよ。
もちろん、あんまり根詰めちゃダメだけど。のんびり少しずつね。
販売期間が決まっているようなので、編みたい人はお早めに。
4月22日
25:30
共著ですが、新刊のお知らせ。
『ハンドメイドのホームウエア&こもの』(朝日新聞出版)が発売になっております。
「縫ったり 編んだり 手作りで 楽しむ おうち時間」とサブタイトルがついている通り
おうち時間が増えているいま、おすすめしたいハンドメイドアイテム集です。
画期的なのは、縫うもの&編むものが両方載っていること。
どちらも楽しみたい人だって、いるよね?
(いないって言われ続けてきたのよ、ここにいるのにさ)
私は、ブラ&ショーツ、ハーフパンツ、アイピロー&肩ピロー、パッチワークのあずま袋
を作らせていただきましたが、私の作品にコーディネートしてもらった
ほかの作家さんのガウンやソックスもひととおり作らなくちゃ、
と思ってしまうような、素敵な写真が満載です。
どうやら引きこもりの連休になりそうだけど、
この本に載っているものを作りながら、おうちで楽しく過ごしているうちに
縫うのも編むのもちょっぴり上達するならそれも悪くないかも
と思って、たくさんの人に作ってもらえるといいなぁ。
4月21日
25:10
水曜手芸倶楽部・杏組。
I.M部員は、これから作りたいものいろいろについて
本を何冊も広げつつ、揃える材料の相談。
N.A部員は、自分で作った帽子につける共布のコサージュを作りつつ
やっぱりこれから作りたいものいろいろについて、生地を広げつつ相談。
午後からは、葡萄組。
M.T部員は、革や布の端切れを広げつつ、何を作るか相談。
決まったがまぐちポーチのデザインを決めて製図をし、裏布から作り始める。
そのタイプのがまぐちポーチは、部長も作りたいと思っていたものだった
と思い出し、材料を引っ張り出してみる。いまのうちに作っておこうかな。
4月20日
24:15
案の定、土壇場で気が変わって色を変更した。
材料が届いてからも気が変わるかもしれないので、そのつもりで発注する。
さあもうこれで材料が押し寄せてきたら逃げられないので
いまのうちに、できるだけ余計なことをしておこう。
4月19日
25:55
作業台の上には、生地の見本帳と色鉛筆が散乱している。
本音を言うと、こんな小さな見本帳の破片じゃ決められない。
同じ生地を使用した過去作品や残り布ががあればそれを引っ張り出してくる。
さらに見本帳の上に堆く地層を積み上げ、さんざん悩んでようやく八割方決まった。
でもこのまま放置して寝る。
朝の光で見たらまた気が変わるかもしれないから。
4月18日
24:40
日曜手芸倶楽部・蜜柑組。
Y.M部員は、編みかけだったプルオーバーの前身頃の続き。
かけ目+右上2目一度、かけ目+左上2目一度、右上3目交差、左上3目交差・・・
油断すると間違えそうだし、模様が現れる前の最初の数段はつらいけど
がんばってリズムをつかんで編み進めてね。
部長も、8号輪針と、3号かぎ針と、6号かぎ針で、それぞれ別のものを同時進行中。
4月17日
25:20
このところ、週末に雨、それも豪雨になることが多いような。
出かけたい気持ちにブレーキがかかって、ちょうどいいのかな。
こうして引きこもっている間に、また季節が進んでしまう。
今年は桜も早かったけれど、躑躅や花水木も早い気がする。
あっという間に大晦日になりそうで怖い。
4月16日
26:40
編む宿題が終わったばかりで、次は縫う宿題が控えているのに
なんとなく手持ち無沙汰で輪針に作り目をしてしまった。
あんまり考えずに編み始めたのだけれど
糸玉をきれいに使い切って、夏糸の帽子、いいのができた。
あんまり考えずに編み始めたのがよかったのかもしれないな。
4月15日
24:50
すっかり行動範囲が狭くなっているものだから
ときどき出向く駅よりも数駅先まで電車に乗っただけで、
ずいぶん遠くまで旅をした気分になる。
新規プロジェクトの打ち合わせに出かけ
たくさんおしゃべりをして、いろいろ材料を預かってきた。
素敵な素材は、積み上げて眺めているだけでわくわくする。
眺めているだけじゃダメなんだけど。作らなきゃ。
4月14日
25:30
水曜手芸倶楽部・今日は午前中の杏組のみ。
O.S部員は、手織りの布で作るトートバッグの方針を決めたあと、
リネンのブラウスの裁断に取りかかる。
T.T部員は、革のキャラメルポーチの仕上げをしながら
これから作る予定のチュニックについても相談。
この2人が一緒になると、織りの話に花が咲いて
聞いていると勉強になることがたくさんある。
それにしても、いいなぁ春物の服。部長も作りたいな。
と言いつつ、午後からは、もふもふの冬糸作品の発送に勤しんだ。
4月13日
25:25
ヴォーグ学園・火曜日クラスの新学期。
午前も午後も新入生が入ってきてくれたので
じつは、先生はちょっぴり緊張しておりました。
土曜日と同じように先輩たちを後ろの席に追いやってしまい
あまりお構いできず申し訳なく思っていても、
みなさんどんどん自主的に進めてくださるので助かりました。
ちょっと間が空いてしまうけれど、
また次回、無事に会えることを祈ります。
4月12日
25:30
編み図と原稿を書くのに、予想以上に手間取ってしまった。
計量はこまめにしていたんだけれど
計測をしそびれたまま立体化してしまったものがあって、
せっかくとじたのにほどくのはいやなので
図面上でややこしい計算をして割り出す羽目に。
おかげで頭痛がひどくなる。
4月11日
25:15
棒針編みの編み地をはぐために格闘してたら日が暮れた。
「とじ・はぎ」は、何度やっても得意にはなれない。
途中で間違えたのに気づいて、ほどいて戻ってやり直し、
ようやく調子に乗ってきたら、また別の問題を発見しては戻り、
さっぱりゴールにたどり着けず。
目は乾き、首と肩は固まり、頭痛も併発。
夜更けてようやく糸始末まで漕ぎ着けた。明日は戦場の後始末をせねば。
4月10日
24:20
ヴォーグ学園の新学期が始まった。
土曜日のクラスは、がまぐちの製図・型紙講座。
今日から加わった新入生に最前列の席を譲って
優しい先輩たちは後ろの席へ。
土曜日は人数も少なめなので、のんびりしていていい。
まだ余裕があるので途中参入もOKです。
4月9日
24:50
レモンの木が大量の花を咲かせようとしている。
そろそろベランダなんとかしろよと言われてる気がして、
放置しっぱなしのレモンバームやルッコラのミイラを片付け、
ついでにプランターの土を再生させる作戦を開始。
ゴミ袋を広げて、古い土をふるいにかけ、根っこのミイラを取り除く。
積み上げてあった空の植木鉢を洗おうと持ち上げ、カメムシの亡骸を発見
と思ったら、もそもそ動き始めたのでびっくり。
仮死状態で越冬してたらしい。速やかに退去していただく。
成虫だけじゃなくて、きっと小さいのもいろいろいるんだろうな。
孵化とか羽化とかしそびれた小さいやつら、ごめんよ、と思いつつ
掃いたり拭いたり洗ったりして、だいぶさっぱりした。
スズメの砂風呂もいちおう掃除しておいた。あっという間に散らかされそう。
4月8日
25:30
このところ、寒い。
おまけに、今日なんて突然の豪雨でますます冷える。
いろんなものをすっかり春物に替えて油断してたのに。
おかげで毛糸を編むのも試着するのも苦にならないけど。
暖かくなる前に片付けてしまおう。
4月7日
26:30
水曜手芸倶楽部・杏組。
N.A部員は、がまぐちバッグの続き。
ひとひねり工夫した持ち手を苦労しながらつけて、口金をはめ、めでたく完成。
M.M部員は、『がまぐちの型紙の本』の製図キットを使って
基本のがまぐちの型紙を作り始める。ちょっと新鮮な光景。
午後からは、葡萄組。
おひさしぶりのM.T部員は、以前構想を練っていた
複数のポケットつきのファスナーポーチを仕上げてきてその反省会をしつつ
革のフラットがまぐちケースをいくつか同時製作。
部長はまた編みながら寝落ち。危うく棒針を踏んづけて折りそうになっていた。
4月6日
24:55
ストール巻いてるだけじゃ耐えられなくなり
ちょっとストーブをつけてしまった。
北海道の天気予報では、雪だるまがついてるんだものね。
花冷えどころか、桜がすっかり散ってしまってから
こんなに寒くなるなんて。
4月5日
24:15
寒の戻りってやつに不意打ちを食らった。
もうセーターもカーディガンもスヌードも全部洗って片付けちゃったよ。
でも片付けそびれていたストールがあったので、それを巻いて凌ぐ。
あとはフリースのブランケットとガウン。
ほんとうは家の中からフリース素材を撲滅したいのに、
こういうときに頼ってしまうのが悔しい。
4月4日
26:55
編み終えた編み地の糸始末をして
苦手な「とじ・はぎ」をやっつける。なかなかの長距離。
目数は合ってるはずなのに、なんでずれていくんだろう。
どこかで飛ばしてるか余計なものを拾っているかのどっちかなんだけど。
でも、ほどいて戻ってやり直せばいいだけの話。
ほどくのがそんなに辛くなくて、
何度でもやり直せるのがまた編み物のいいところ。
4月3日
24:45
家の中でちっちゃいクモを発見しては
箒の先につかまらせ、窓を開けて外に放つ
ということを、毎朝のようにやっている。
春だからしょうがない。
恩返しには来なくていいから、広い世界でのびのび暮らしてくれ。
4月2日
27:30
午後から新しいプロジェクトの打ち合わせで
たくさん喋ったせいか、頭を使ったせいか
妄想が膨らんでわくわくしすぎたせいか
そのあと夕食後に寝落ちして、目が覚めたら真夜中だった。
たっぷり眠った感じなので、もうこのまま起きていてもいいくらいだけど、
もう一回寝よう。寝られないかな。
4月1日
24:55
今年は桜も早かったし、暖かい日が続いて寒の戻りもなさそうだし、
さすがにもう4月だし
部屋の中にある冬物をひたすら洗って干して片付けている。
もふもふしたスリッパ、クッションカバー、椅子カバー、カーテン。
こっちはだいたい片付いたけれど、
あいかわらず編み続けているもふもふは、ぜんぜん片付かない。
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