10月31日
26:30
5週目ながら臨時の日曜手芸倶楽部・桃組。
Y.M部員は、編みかけのセーターの続き。前身頃の衿ぐりの減らし目に突入。
糸の残量が不安になり、廃番糸だったので、ネットで探して即追加購入という綱渡り。
ロット違いでも糸の色が揃いますように。後ろ身頃も順調に進めてね。
本日から正式入部のO.N部員は、フラットバッグを作り始める。
製図して接着芯を貼り裁断の途中まで完了。次回から縫製開始ね。
部長は今朝、右手親指の先をじゃがいもと一緒にスライサーで削ってしまい
棒針編み以外やる気が起きず。
10月30日
25:30
いい天気だったので、ベランダのテーブルと椅子を拭き掃除。
毛糸を入れたカゴと、お茶を入れたカップと、スマホをイヤホンを持って出て
陽を浴びながら風に吹かれながら、気持ちよく編み物仕事。
なかなか捗り、陽が傾き始めたので部屋の中に入って
編んだものをよく見たら、大間違いをやらかしていた。
日光浴をしただけだったなー、と思いながら、ほどいて編み直す。
最近は、こういうとき、凹む時間を短くするためになるべく急いで編み直すようにしている。
10月29日
25:45
ソーイングの小さい宿題を送り出して、ほっと一息つき
編みかけの次の宿題を仕上げなければと、かぎ針を持ち直したところへ
新しく大きな宿題が舞い込んできた。
来年の話をしたら鬼が笑うというけれど、
再来年の話をしたら誰に笑われるんだろう?
まぁ、笑ってもらえるならいいか。
10月28日
24:20
この秋二度目のサンマは大当たりだった。
そんなつもりはなかったのに、たまたま出会った厚岸産の生サンマ。
冷蔵庫には大根もすだちもある。迷わず連れて帰ってきた。
一度目のは姿もサイズも味も貧相だったけど、
今日のは大きくて脂がのっていて美味しかった。満足。
梨も葡萄も柿も食べたし、残るは栗か。
10月27日
25:25
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
T.T部員は、ボストンバッグ製作中。裏布に続いて今日は表布の裁断。
カッティングマットとロータリーカッターと方眼定規とウェイトがあれば
まっすぐ気持ちよく裁断できるね。さ、次からはいよいよ縫製開始。
午後からは苺組。
M.Y部員は、ニット生地でできたカグールから複製する計画。
製図用紙に載せ、なぞって測ってパターンをおこす。
いい生地と紐が見つかりますように。
冬支度、しないとね。もう電気敷毛布は出したけど。
10月26日
25:55
ここ数年はずっと道産米を食べている。おもに「ななつぼし」。
もちろん道産子として北海道の米農家を応援したい気持ちが大きい。
「きらら397」以降の、上川農業試験場における苦労の歴史もちょっとは聞き齧っているし
近年、美味しい道産米がとれるようになったことには
地球温暖化という要因が影響していることも知っているよ、もちろん。
だからこそ、暴言大王の副総理の発言には怒りを覚えた。
温暖化のおかげで北海道米が美味しくなっただと?
ホッキョクグマの前で言ってみろ。
なにはさておき、こういう無神経な化石脳の爺さんたちにご退場願わないと。
10月25日
24:15
ミシンの縫い目をリッパーでほどいて、
糸くずをゴミ箱に入れようとしても、入らない。
手を振っても落ちず、
反対側の手でつまめばそっちへ移るだけで
指先にくっついたまま、どうやっても離れてくれない。
・・・という季節がやってきたわけね。保湿しないとね。
10月24日
24:40
日曜手芸倶楽部・桃組。
山手線がストップしてても影響を受けることなく
体験レッスンにいらっしゃったOさんと
ヒッコリーのコサージュを作りながらいろいろおしゃべり。
正式入部してくださって、早速活動開始することに。どうぞよろしくね。
10月23日
24:50
日が沈むのが早くなったね。
暗くなるとミシン踏む気が起きない。
などと言い訳しつつ、今日は裁断だけで終わってしまった。
結局かぎ針を持って優先順位の低いことをやってしまう。
10月22日
24:30
あまりに寒いので、何かあったかいものを探そうと
毛糸で編んだものの詰まった引き出しを開けて仰天した。
昨シーズン編んだもののことなんて、もうすっかり忘れていたけど
なんだこの大量のリストウォーマーと帽子とスヌードは。阿修羅か。
いや、阿修羅だって、スヌード1枚と大きめの帽子1枚と
リストウォーマー3組あれば足りるわな。
もう無闇に編むのやめよう。。。と思っていてもまた編んじゃうんだよな。
10月21日
24:20
黄色い布を広げて悩んでいるところへ
なにやら小さなものが飛んできて、作業台の上のライトのシェードに止まった。
よく見ると、黄色いてんとう虫だった。
一昨日くらいにベランダで見かけたのと同じタイプ。同じ個体かどうかはわからないけど。
キイロテントウ、調べてみたら面白いヤツだ。
幼虫や蛹は、草間彌生デザインとしか思えん。
肉食でも草食でもなく、菌食性なんだそうな。
へぇ、うどんこ病菌、好きなのね。畑で役に立つ益虫なのね。
てことは、枯れたきゅうりの葉っぱを片付けたから、それについて入ってきたのかな。
かわいいなぁ、キイロテントウ。
10月20日
24:55
水曜手芸倶楽部・杏組。
N.A部員は、たくさん編んできたかぎ針編みのモチーフをチェックしたあと、
ポーチにつけるファスナーの長さ調節をする。
1本作って、すかさず復習でもう1本。ばっちり覚えたね。
おひさしぶりのI.M部員は、畳縁でいろいろ自習していたものを持参。
畳縁をはぎ合わせたバッグに、お揃いのコサージュを作り、
縫ってきた信玄袋にPコキを打って仕上げる。
部長は次の宿題がすっきり進まずちょっと焦り気味。
10月19日
25:45
季節の変わり目には、着るもの間違えて
暑すぎたり寒すぎたりして後悔することがあるけれど
今日はウールのコートとストール巻いて出かけて正解だった。
ダウン着てる人もいたもんな。
そしてやっと、冷凍じゃない今年のサンマにありつけた。
すだち蕎麦とすだちご飯で食べ尽くすことなく
冷蔵庫の中にとっておいた、すだちの出番がようやく到来。
10月18日
24:10
いやほんとに寒い。
あんまり急に寒くなったもんだから肋間神経痛が出てきてしまった。
ストールを引っ張り出し、ブランケットを引っ張り出し。
とりあえず宿題をひとつ送り出したので、明日こそ衣替えしよう。
10月17日
25:45
北国からは初雪の便り。
それはまぁ、例年並みなことだと思うけれど
東京のこの気温の急降下っぷりはすごいね。
昨日はまだ家の中では半袖着てたのに
今日はストーブが欲しいくらいだった。
このまま、春と秋のない国になってしまうのだろうか。
10月16日
26:30
週末の予定だった締切を週明けに延ばしてもらって、迎えた週末。
土曜日のうちはまだ余裕があるけど、日付が変わると焦る。
作品の仕上げも終わってないし、まだ原稿ぜんぜんできてないし。
10月15日
25:45
宿題の材料を仕入れに生地屋へ。
ひさしぶりに大量の布やら副資材やらを目にして
購買意欲に火がつくのを感じたので、大火事になる前に
駆け足でちゃっちゃと巡って、とっとと帰宅した。
それでもなんか余計なもの買っちゃったな。
まぁ、適度な消費行動は、心と脳の栄養だね。
10月14日
26:40
水を入れたジョウロを手にベランダに出ようとしたら、
真正面から私の顔めがけて何かが一直線に飛んできた。
寄り目にしようとするときの人差し指と同じコースで。
そいつは、まるでマイクロサイズのドローンかと思うような形をしていた。
黒地にところどころ白っぽい模様が入っていて、脚はしましま。
恐怖に駆られつつも、闇雲にジョウロの水を振り回して戦いながら
はっと気づいた。うわっこれカメムシだ。
ますます必死になってジョウロの水で狙い撃ちし、なんとか撃退。
カメムシって、あんな風に全部の脚を広げて飛ぶんだ。はじめて見た。
おちおち窓開けてられないな。
10月13日
25:50
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
M.M部員は、プラコードのバッグを編み終わる手前で重大な発見をする。
ときには、愛用しているのとは違うメーカーのツールを試してみるのも大事だね。
かぎ針だって、使いやすいものと残念なものの差は大きいのだ。
T.T部員は、早速新刊の掲載作品を作ってくれるということで、
接着芯を広げて製図に着手したところ、これまた重大な発見が。
いやそれは部長にとっての重大発見ね。見つけてくれてありがとう。ううう。
午後からは、苺組。
M.Y部員は、棒針編みの基本のおさらい。長年にわたって疑うことなく
ちょっと違う編み方をしていたことに気づいたからなのだけれど、矯正に成功した模様。
思えば、これは昨年の重大発見だったわね。
M.T部員は、基本のがまぐちの製図型紙作り。
接着芯に写して貼って、縫うのは宿題にして、印鑑ケースや畳縁で作るペンケースや、
また別のがまぐちを作る計画も立てる。何かいい発見がありますように。
10月12日
24:10
ヴォーグ学園、火曜クラスも新学期スタート。
午前も午後も少しずつ新入生をお迎えしたので
初回ならではのもろもろにかまけてしまい、
先輩たちを自習状態にしちゃってごめんなさい。
通し受講してくださるかたも増えたけれど
みなさま、うまく時間配分して効率よく進めてくださいね。
なにはともあれ、お互いにいい刺激を交換しながら楽しくやりましょう。
半年間どうぞよろしく。
10月11日
25:55
今年最後の夏日だったそうで。
日差しを名残惜しみつつ、ベランダでせっせと編み物。
椅子には座らず、ポケットに糸玉を入れて行ったり来たりうろうろしながら。
遠く離れたお向かいさんから見ると不審人物に見えたかもしれないけれど。
人間も免疫力向上のために適度に光合成しとかないとね。
10月10日
25:05
先週の地震といい、今日の火災による停電といい、
移動制限が緩められた途端に、釘を刺されてるような感じだわね。
電車がストップして足止めを食らった人も
いろいろ復旧するのに尽力した人も、ご苦労様でした。
これで明日が当初の予定通り祝日だったらよかったのにねぇ。
10月9日
24:10
ヴォーグ学園の新学期スタート。
緊急事態宣言解除でみなさんの気持ちも少しだけ軽くなった様子。
新入生も加わって、教室の景色はちょっぴりリフレッシュしましたが
いままでと変わらず、自由な雰囲気で
進めていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
電車の中や街中も、活気が戻ってきているね。
このまま平和な冬が来るといいけどなぁ。。。
10月8日
24:50
そういえば、最近なぜかスズメがいなくなったけど
地震でも来るんだろうか?
って、先月あたりに言ってたことを思い出した。
あんなに何十羽もいたのに、全員きれいに消え失せたきり、戻ってこない。
南のほうにでも渡っていってしまったのかなぁ。
10月7日
24:15
関東近県のみなさま、ご無事でしょうか。
ひさしぶりの大きな揺れでしたね。
私は、かぎ針を握ったままソファーでうつらうつらしていたところだったので
飛び起きたと同時にまっすぐミシンのところまで瞬間移動し、
両手で押さえたまま、揺れが収まるまで固まっていました。
棚から落っこちたものがちょっとあった程度で、壊れたものはなく、無事です。
まだ電車も止まってるし、停電になっているところや
マンホールから水が噴き出しているところもある様子。
老朽化した東京には、修繕しなければいけない場所がたくさんあるんだろうな。
みなさん無事に帰宅できますように。被害が小さくて済みますように。
10月6日
25:20
水曜手芸倶楽部・杏組。
N.A部員は、ファスナーポーチ続行中ながら
かぎ針編みのリハビリを始めたら、それでタイムアップになってしまった。
いろいろ編んでみて、練習してきてね。
午後からは、葡萄組。
M.T部員も、ただいまかぎ針編みのリハビリ中。
モチーフを編みながら繋ぐバッグを作るために、別糸で練習。
もう大丈夫ということで、本番の糸で編み始める。
部長も当分の間はひたすらかぎ針編みに専念するから、一緒にがんばろうね。
10月5日
26:30
ひさしぶりに長丁場の打ち合わせ。
ずるずると延期していた新規プロジェクトの
もやもやが解決して霧が晴れ、 気持ちよく前進できそうな見通しが立った。
今年の残りの日々でやることが決まったので、もう大晦日気分。
10月4日
25:55
9月と逆転しちゃったような残暑の日々。
二度咲きしている金木犀もあるそうな。
さぁ10月だ、ブーツだニットキャップだと思ったけど
衣替えはもう少し先になりそうね。
10月3日
26:10
世の中が回り始めたっぽいけれど
もともと週末や連休に人混みに行くのが好きじゃないので、落ち着くまでは静観。
ずっと家にいると、ポストの不在票に心を痛めることも殆どなく、
今日も野菜の詰まった重たい箱が予告なく届いたけれど、無事に受け取った。
蓋を開けたら、かぼちゃやジャガイモや玉ねぎの上に載っていたのは、
濃緑色の見慣れない野菜。細長いピーマン? それとも大きな唐辛子?
その正体は、新種(といってももう10歳くらいらしい)のピーマン「ピー太郎」だった。
知らなかった。はじめて見た。
苦くないので、子どもピーマンと呼ばれているそうな。
苦くないピーマンなんてつまんなくないの? と訝しみつつ
さっそく焼きびたしにして食べてみたら、肉厚でジューシーで美味しい。
試しに1個、糠床に埋める。パプリカがイケるんだからこれもOKなはず。明日が楽しみ。
10月2日
25:20
トレンドワードの通り文句なしの優勝だった。おめでとう空気階段。
今年のキングオブコントはレベル高かったなぁ。
ところで、ブラックホールの湧き水が入っていた
黒いカップに釘付けになってしまい、ずっと気になって仕方ない。
あれと同じのを大昔に見たことがある。
よく知っているどこかの家にあったものか
もしかしたら自分が所持していたのかもしれない。
というくらい曖昧な、遠い遠い記憶が呼び戻されてしまった。
そんなこと考えてたらメガトンパンチマンが夢に出てきそう。
私は1本目のほうが好きだけど。あれはほんとに伝説になるな。
10月1日
24:40
10月になったところで、新刊のお知らせです。
『仕上がりに差がつく バッグ作りの教科書』(日本ヴォーグ社)が発売になりました。
表紙のバッグは、あいかわらず色気のない生成のシーチングですし
前半の内容は、ひたすらHow toですが、
後半には、色柄のついたものもいくつか登場しとります。
作品点数は絞り込んでるし、実物大型紙はついてなくて、全部囲み製図だけどね。
でもそれだけシンプルな形にしたってことなので、どんどんアレンジしてくださいな。
『バッグの型紙の本』と合わせて
自分好みのバッグを作るのに役立てていただければ嬉しいです。
少し身動き取りやすくなったことだし、
じゃかじゃかミシンを踏んで、新しいバッグを作って、外に出かけませんか。
その前に、生地屋さんに生地買いに行きたいけどねぇ。
最新の『アトリエ便り』に戻る