7月31日
25:25
やれやれ、今日もじめじめした天気か、梅雨明けはまだ先か・・・
と、どんよりした気持ちで窓を開けたら、
隣のマンションの白い壁に、ひとりでしがみついている蝉を発見。
そんなところで雨宿りか?
ところが、昼過ぎくらいに、不意に日が差してきたと思ったら
堰を切ったように蝉の大合唱が始まった。
気象庁の発表より早く、梅雨明けが近いことを知らせてくれている。
窓の外を見ると、壁の蝉もいなくなっていた。
7月30日
26:30
倉庫掃除に明け暮れて油断していたら、校正紙の束が届いた。
ちょっとの間わざと忘れ去っていたけれど、まだ終わっちゃいないのだった。
いや、これからが本番なのだった。
玄関先がとっちらかったままだけど、
そっちはしばし中断して、赤ペン握ることにする。
7月29日
25:35
グスコーブドリの神通力もここまでだったか。。。
願わくは、イーハトーブに暮らす人々が
変なプレッシャーから解放されて肩の荷を下ろせますように。
7月28日
26:55
Go To Hospital(という言い回しは変らしいけど)、
そうだ、病院へ行こう。
例年、夏は健康診断の季節なので、いつものクリニックに予約の電話を入れ、
本当なら春先に定期検診の予定だったのにすっ飛ばしてしまっていたのも
思い切って予約した。
感染者が増えている最中に旅行に出かけろと急かすよりも、
あの非実用的かつ非衛生的スモールサイズマスクを再配布するよりも
医療機関に手厚い補償を、PCR検査の拡充を!
と、首相官邸にメールし続けていても虚しくなるだけなので
病院へ行くことにした。
人間ドックとかガン検診とかの受診率が激減しているらしいね。
ということは、普段なら気づけた大事な何かを見落としている人もいるかもしれない。
観光業や飲食業を応援しようというのと同じ気持ちで、医療を応援しよう。
いままで、ちょっと気になる症状があっても目を瞑っていたことも
病院に行ってクリアにしてみよう。
それは自分の健康維持のためにもなるんだし。
7月27日
24:10
不意に、くるぶしがかゆい!
と、掻きながら見れば、ぷくっと赤く腫れている。
うそ、蚊に刺された? 今年はよく窓開けてるせいかな。
うひゃー、何年ぶりだ? 
私の足なんか刺して、蚊は無事だったろうか。
うわ、まずっ! って、ペっペっと吐き出して、うがいしてたりして。
7月26日
26:15
ベレーは無事に完成した。
3段ほどいて、ちょっときつめに編んで、なんとか間に合わせた。
というか、今度はだいぶ余った。いいかげんな手加減だな。
長いこと寝かせ過ぎずに、こうして使い切るように心がけたいもんだ
と、長いこと溜め込み過ぎた毛糸の引き出しを整理しながら途方に暮れる。
7月25日
26:25
このところ、隙間時間でちょこちょこと
残り糸を2種類混ぜて、夏のベレーを編んでいた。
いい調子で、そろそろフィニッシュが近づいてきたと思ったら
あと8目でゴールというところで片方の糸がなくなった。ちくしょ〜。。。
減目し始めたところまで戻って、ちょっとずつ詰めて、なんとか収めよう。
残り糸で何かを作り始めると、こういうことはよく起きる。知恵が試される。
7月24日
26:45
世界は1年後どうなっているんだろう。
1年前に現在のことが想像もできなかったのと同様、
1年後のことなんて想像できないね。
開会式はどうでもいいけど
いまより少しはマシな世界になっていますように。
7月23日
25:55
チェックの柄合わせに失敗しているみたいな感じで
なんかもう、いろんなところがズレまくってて気持ち悪い。
4連休初日で観光地は賑わっているというニュースと
感染者数が最高記録を塗り替えたというニュースのあとに
1年後は開会式です、って言われても。
7月22日
26:20
水曜手芸倶楽部・午前の青林檎組。
M.M部員は、スパンコールつきの糸を編む。
楕円底を編み、側面は模様編みにして、編みつける口金で仕上げる予定。
M.Y部員は、棒針編みで、ボーダーのセーターの片方の身頃を編み終え、
もう片方を編み始める。さくさく編めそうなコットンヤーンだからすぐ完成しそう。
午後からの苺組では
プラコードでかぎ針編みバッグ製作中のO.S部員が、
袋と持ち手を編んできて、仕上げる寸前にポケットを追加するべく余り糸を編む。
今日は全員編み物ばっかりだったな。そういう気分なのかもね。
部長も一緒になって、ずっとだらだら編んでいたサコッシュをほぼ仕上げた。
次は何を編もうかな。
7月21日
24:40
2100年までにホッキョクグマが絶滅しちゃうそうだ。
まぁ、そのころには人類も激減するそうだから、
温暖化の進行がストップして、北極の氷が溶けずに残れば
ホッキョクグマは生き残れるのだろうか?
こんなGoToパンデミック政策やってたら、
地球上でも真っ先に日本人は絶滅しそうだし、
外来生物に国土も食い潰されて、もぬけの殻になっちゃいそうだけどね。
いまこの瞬間にも、原油やら酸やら放射性廃棄物やらが
漏れ出す危険を孕んだり実際に漏れ出したりしている場所が世界中にあることを思えば
感染症なんか序の口なのかもしれない。終わりの始まりなのかもしれないね。
哺乳類が息絶えたあとの地球は、サバクトビバッタの星になったりして。
7月20日
24:20
じめじめ続きだったから、日差しを浴びるとほっとする。
布団干して、枕もクッションも干して、カーテン洗濯して。
あいかわらず雀たちが風呂入りに来るので、ベランダが土まみれなんだけど。
おまけに最近は朝風呂が好きらしくて、早くからちゅんちゅんうるさい。
とかなんとか文句言いつつ、パンくず置いちゃったりして。
7月19日
25:55
あれ、もう捨てちゃったかな、と思って探したらまだとってあってよかった
ということもよくあるけれど(だからものが減らなくて片付かない)
いま探しているものは、どこにも見つからないから処分しちゃったんだろうな。
ちょっとリメイク的なことをやろうとすると、
とっておけばよかった・・・と後悔すること多し(そしてまた捨てられなくなる)。
7月18日
25:50
次の宿題のための荷物が届いて、
箱から出てきたのは、いままでうちにあったことのないもの。
異質なもの。でもものすごい存在感を放つもの。
そいつが作業台の真ん中に鎮座しているので、
否が応でもお尻に火をつけられる。
連日心がざわつくニュースばかりだけれど、私は次に向かいたいから
少しだけ、倉庫の中の空気を入れ替えはじめてみる。
7月17日
26:55
ずーっと天気の悪い日が続いているし、なんだか涼しい。
うっかり風邪をひいたりしないように気をつけないとね。
夏服の1枚も縫ってやろうと思って麻生地を広げてもなんだか気乗りせず。
次に控えている宿題にもそろそろ手をつけなければと
また別の材料を引っぱり出してきたものの、収拾がつかなくなり。
結局、編みかけのものを手にとって、ちまちまと細編みを続けるうちに寝落ちする。
だから、うっかり風邪をひかないように気をつけないと、と思っているのに。
7月16日
25:20
修学旅行とか、諦めてるんだよね。
甲子園も、夏フェスも、いろんなイベントが山ほど中止になってるんだよね。
私だって、毎年恒例の5月の帰省を諦めた。
あのころ北海道は感染者が多かったし。また増え始めてるけど。
夏休みの帰省を我慢する地方出身学生たちもたくさんいるわけだよね。
被災地には他県からボランティアにも行けないんだよね。
それなのに・・・GoTo? 誰にどこへ行けと? 
旅行観光関係者からも詳細を知らないという声もあがってるのに。
「政治が結果責任を負う」だと? どういう意味だよ?
小さな病院1つしかない地方で医療崩壊起こしたら誰がどう責任取るんだよ!
責任なんか「痛感」するだけでとったことないくせに。
もう・・・くらくらする。
7月15日
26:55
水曜手芸倶楽部。今日はゆったりひとりずつ。
午前中の杏組には、T.T部員。
アルミパイプハンドルのバッグを作り始める。
ひさしぶりなので、型紙を写しながら、いろんなおしゃべり。
午後からの葡萄組には、M.T部員。
エコバッグを作るべく、サイズを決めて裁断する。
マニラヘンプヤーンのバッグも編み始める準備。
しばらくは、こんな調子で人口密度低めな状態で続けるので、
参加する気になったら連絡してね。
7月14日
26:10
ヴォーグ学園、今日は午前と午後の2コマなので、弁当持参。
朝焼き上がったパンでサンドイッチを作って、保冷剤かまして持って行ったけど
夏場は、保冷シートを張ったランチバッグでも作っておきたいところだな。
引き続きの感染者増で、欠席者が増えちゃうかと思ったら
今日もそんなことはなくて、みなさんきちんと自己防衛しながら通ってきてくださる。
ありがたい。来月も無事に会えますように。
7月13日
25:35
どうやら寝坊したらしい。遅刻だ。
今日からようやく学校再開だっていうのに。
今日って何曜日だっけ? 金曜日か。
1限目、体育? え? 体育なの?
じゃあいいや、パス。
・・・というところで目が覚めた。高校生っていう設定だったっぽい。
ふだん夢を覚えてることなんて滅多にないんだけど。
ちょっとだけ心にゆとりができたってことか?
7月12日
27:15
夜更かし癖を直そうと思っているのにまた始まった悪循環。
早い時間に寝落ちして、いまごろ目が冴えてしまうという。
さっきはソファーの上で目が覚めたら
背中の下で、かぎ針が刺さったままの編みかけの編み地がぺしゃんこになっていた。
この時間帯に夜更かししてても、妄想ばかりでたいしたことはできないんだよな。
7月11日
25:45
ヴォーグ学園、がまぐちの製図講座・土曜クラス。
東京の連日の感染者数を思えば、今日なんて欠席者続出なんだろうな
いったい何人が来てくれることやら・・・と思いながら教室に向かったので
一瞬、部屋を間違えたかと思って教室番号を確かめた。
一人一卓ずつの、間隔を開けた着席方式になっているのだけれど、
空いた机が殆どないくらいぎっしり座っていたので、びっくりしたのだ。
人によっては遠方からの道中、不安になることもあるのではないか、
それでも出席してくれてありがとう、と思いつつ、
誰もが心置きなく動ける日が早く来てほしいと願う。
だからこそ、強盗キャンペーンを前倒ししようだなんて狂気の沙汰、
もっとほかにやらなきゃいけないことがあるだろう、と思うんだけど。
7月10日
25:55
糠床の調子がいい。というか、見違えるほどよくなった。
ちょっと忙しかった時期に、あまりかまってあげる時間がなく、
おざなりに上っ面だけかき回す日が続いていた。
胡瓜や人参を突っ込んでおいて適当に食べてはいたものの、そんなに美味しくない。
うっかりしてると表面が黒っぽくなってきたりして、見るからに不機嫌そうだった。
数日前、大きなボウルに全部出して、新しい煎り糠、鷹の爪、山椒の実、昆布を足して
これでもかというくらいしっかりかき混ぜて、少し休ませてから
その間にきれいに洗って乾かしておいた琺瑯の容れ物に詰め直した。
そうしたら、忽ち、あからさまに機嫌がよくなったのだ。
色も香りも見違えるほどの、まるで別人。
この方法、また不機嫌になったらときどきやることにしよう。
7月9日
25:45
・・・と、昨日言ってたばかりなのに、今日の東京都の数字ときたら。
地震は頻発しているし、大雨は降り続いているし、
それなのに国の中枢には緊張感ないし。
また引きこもりモードにならざるを得ない。
私はどうせ原稿書かなきゃだからいいけど。
でも早朝の地震は勘弁してほしい。
7月8日
25:55
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
M.M部員は、ステイホーム中にセーターを何枚か編んでいた模様。
どんどん進化していて、大きな目標も見つけているので、先々が楽しみ。
本日入部のM.T部員は、フラットバッグを作り始める。
長いこと寝かせていたという生地が、目を覚まして生きかえるはず。
午後からは、苺組。
M.Y部員は、いろいろ抱えている宿題の相談やらこの先の展望やら
中断期間のことをお喋りしているうちに時間がたってしまったような。
またお休みに突入しなくて済むよう、世の中が平和になりますように。
7月7日
26:40
定期検診で4か月ぶりに歯医者に行ったら、
新たな感染対策がいろいろ増えていた。
みんな知恵を絞って工夫してがんばっている。
道すがら見かけた対照的な光景は、
サラリーマンの集団の、まるで危機感のない呑気な姿と
老舗料理屋の戸口で道具を手入れする職人の真摯な姿。
後者には心の中でエールを送った。
午後からは、十数年ぶりの懐かしい場所へ、
これも言ってみれば新たな宿題を頂戴しに出かけた。
その宿題の素材の膨大な宝の山が、眼福、指福。
材料を少しだけお預かりして帰宅。次の季節までに形にしなくては。
そうするとまた懐かしい場所に連れて行かれることになるんだな。
7月6日
26:30
ふと気づくと、レモンの木に新しい葉っぱがわさーっと増えている。
もしかして、これからまた花咲かせる気かな?
じつは、春先に10個くらい実をつけたんだけど、
なんだか変な色になってきたと思ったら、大半が落ちてしまった。
気を取り直してもう一度若葉から始める?
1年に何度も花を咲かせて実をつけることもあるらしいので、見守ろう。
7月5日
26:45
東京は変わることなく、そして日常は続いていく。
変わることができなかったねぇ。。。
こんな蒸し暑くて感染者が増えてるところ、いざとなったら脱出してやる!
と思っているから絶望はしないけれど。
そんなことより、熊本のために祈ろう。
7月4日
26:30
その前に書かなきゃいけない原稿がどっさりあるんだけど
ついつい倉庫から生地を引っ張り出してきて、
型紙を載せて妄想を始めてしまう。
今年はさっぱり服を縫っていないので、何か縫いたい。
新しい服作ったって、心置きなく外に出かけられないようじゃ
しょうがないんだけどさ。
7月3日
26:15
午後じゅうたっぷり時間をかけて、新たなプロジェクトの打ち合わせ。
調べなければいけないこと、検証しなければいけないこと、
考えなければいけないことが、山ほど目の前に積み上がった。
まずは、探さなければいけない材料を、倉庫の奥まで発掘しに行こう。
肝心の部分が隠された数字に一喜一憂していてもしょうがないから
自己防衛しながら前に進むしかない。
7月2日
24:55
おそるおそる活動再開し始めた途端に
出鼻を挫かれそうになってる人がたくさんいるんだろうな。
でもこれ当然の結果だよね。
無策じゃこうなるわな。
橋の色を変えたところで状況が好転するわけはなし。
たぬきに騙されないように、怖がらずに投票に行こうね。
7月1日
25:55
本日より、手芸部、再開しましたよ。
水曜手芸倶楽部・午前中の杏組。
I.M部員は、作りかけだったエプロンの続きの縫い方を確認し、
鍋つかみの型紙を写したり、縫い方の手順を確認したら、
あとは家で縫うと言って早めに引き上げてしまった。
そんなに気をつかわなくていいから、次回はもっと腰を落ち着けてね。
体験レッスンにいらっしゃったMさんは、革のコサージュ作り。
水曜午前クラスに参加してくださるそうなのでよろしくね。
午後からは葡萄組。
M.T部員は、長いこと編んではほどきしていたボトルホルダーをようやく仕上げた。
共糸でスレッドコードも編んで紐通しに通す。お家でいいストッパーを見つけてね。
午前午後とも、手作りマスクのことも話題にのぼり、
ノーズズトッパー用にカットしてあったテクノロートをみんなに渡す。
ひさしぶりの手芸部でのお喋り、マスクしながらだったけど、私も楽しかったです。
ほかの部員のみなさまの復帰もお待ちしています。
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