7月31日
26:05
小惑星が地球にニアミスしてたというニュースがあったけれど
ひょっとしてクリーンヒットしてたら
先週、みんな吹き飛んでたかもしれなかったのね。
毎日は奇跡の積み重ねの上に成り立っているのだな。
と思って、一日一日をじっくり噛み締めながら過ごしたいけれど
ごくんと丸呑みしたような雑な後味を残して7月も終わっちゃった。
7月30日
24:55
長い間溜まりに溜まっていた睡眠負債を身体が返済し始めたのか
眠くて眠くて、一日のうち何回もこまめに眠っている。
ちょっとミシン踏んでは次の手を考えながら横になり、
ちょっとスワッチ編んでるうちにそのまま寝落ちし、
糸見本帳を広げて眺めながらまた横になり、
昼寝の間にちょこちょこ仕事をしている状態。
それでもひとつ宿題が片付きそうなので、まぁいいか。
7月29日
25:15
ようやく梅雨が明けていきなりの猛暑。
でもあの長いジメジメの日々に比べたらまだマシ。
洗濯物が乾くだけでも助かる。
ベランダの葉っぱたちが全員ドライハーブになりそうだけど。
と思ったら、新たなベビーきゅうり2本発見。
育つ前に、そこらへんを飛んでいる誰かに囓られたり盗られたりしませんように。
7月28日
26:15
午前中は近所のカフェに出かけて打ち合わせ。
作り終えてだいぶ時間が経過した作品について
すでに薄くなっている記憶を辿りながら取材を受ける。
そういえばこれ苦労したんだったっけな。人は忘れる生き物だ。
午後からは、ひさしぶりの日曜手芸倶楽部・桃組。
E.M部員は、裁断してあった革のメガネケースを貼り合わせて縫い、
最近購入したという革でバッグを作る計画を立てる。
部長は傍らでまったくゴールが見えないワークショップ準備の続き。
あいかわらずロータリーカッターで裁断しまくっているんだけどまだ終わらない。
7月27日
25:15
セミが本格始動しましたね。
ところで、ほかにいろいろありすぎて忘れ去ったまま放置していても
角田商店のスタッフのみなさまが集客してくれるので、
私はなんの苦労もせずにいつも甘えっぱなしなんだけど、
来週末、8月3日のワークショップが、空席ガラガラらしいっす。
マニラヘンプヤーンで編む円形ポーチ
こま編みで丸く編むだけじゃ、簡単すぎたかね?
昨年、新宿オカダヤでやったときにはそれなりに盛り上がったんだけど。
色はサンプルの2色だけじゃなくて、もっといっぱいある中から選べます。
こま編みorこま編みのすじ編み、円形or半円形は、お好きなほうを選べます。
かぎ針編みデビューしたいかた、再デビューしたいかた、
マニラヘンプヤーンを試してみたいかた、Basementに足を踏み入れてみたいかた、
これで夏休みの宿題いっちょあがりにしたいかた、などなど、ウェルカムです。
7月26日
26:30
毎度のことながら会期ぎりぎり滑り込みセーフで行ってきました。
ショーン・タンの世界展@ちひろ美術館。
面白かった〜。脳味噌の、最近ちょっと使っていなかった部分を刺激されたような。
常設展でも懐かしい絵本や教科書の絵に再会して、何周もぐるぐるしてしまった。
夕方に打ち合わせの予定が入っていたので、ほどほどのところで切り上げてきたけれど
あのままいつまででもいられそうだった。
そして、猛暑の中を移動して、夕方から、はじめましての打ち合わせ。
新しいことに挑戦する機会をいただけるのは、ありがたいことです。
さて、素敵な糸見本の山を前にして、悩ましくも楽しい時間が始まる。
7月25日
26:20
NHK文化センター青山教室の講座の日。
朝、ちょっとだけ通勤時間気分を味わいながら向かう。
暑い季節の電車通勤は大変だよねぇ。。。
涼しい教室に到着すれば、がまぐち、革バッグ、手ぬぐい巾着・・・と
今日もいろんなものが誕生しかけておりました。
レーシングポニーやらウェイトやら木槌やらカッターマットやら、
重たい道具を運搬してきてもらうのが心苦しいのですが。
来月までにがんばって進めてきてね。
7月24日
25:25
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
M.M部員は、かぎ針編みのベレーも編んでる途中だけど
帆布の縁にブランケットステッチを入れたりしていて
そのまま午後からの苺組に突入。
M.M部員、午後はひたすらレース針で麻糸を編んで
編み玉を作る。そして編み玉にハマる。どんどん増殖するよ。
M.Y部員は、リネンのバッグの口にハトメをつけたあと、
スイカ柄のポーチを作る作戦と、半幅帯でがまぐちを作る作戦を立てる。
O.S部員は、革と手織り布で作るバッグの続き。
裏布にポケットをつけ、袋に仕立てて、袋口の見返しの仕様を変更する。
部長は、途中で届いた材料の箱を前に、軽く途方に暮れる。
7月23日
26:50
だいぶ前から、来月のワークショップの準備を
隙間の時間で続けているのだけれど
裁断する布の量が半端なさすぎて、まったくゴールが見えない。
でも、3本持ってるロータリーカッターの中でいちばん大きい径の
刃が錆びついていたので取り替えてみたら
怖いくらいよく切れるようになった。
アイロンかけて、地の目を通すようにして畳んで畳んで
型紙のせてウェイトものせて
ざくっと一発で12枚重ねを裁つと、それはそれは気持ちがいい。
でもぜんぜん終わらない。
7月22日
24:55
午後から、新しいプロジェクトの打ち合わせ。
とても楽しい宿題なので、
その前にやらなきゃいけないことを全部すっ飛ばして
こっちに取りかかりたくなってしまう。
でもまだ、がまんがまん。
7月21日
25:50
じめじめしてるなぁ。。。
いつもと違うビールを開けてみたら
ぜんぜんおいしく感じない。
これはこれで好きだったはずなのに、なんか変わっちゃった。
変わってほしいものは結局ぜんぜん変わらないのにさ。
7月20日
26:20
本当にだらだらしている週末。
ベランダのきゅうりが、うどん粉病を乗り越えて1本だけなったので
大事に育てていたのだけれど、遠くでカラスの声もするし、
眺めているうちに食べ頃を逃してもいけないので、思い切って収穫。
ライ麦パンに挟んでサンドイッチにした。
ものすごくクリアな味のきゅうり。
これ、もっとどんどんなったら嬉しいんだけどな。
次ができたら、糠床に埋めよう。
7月19日
26:30
大きな山を越えたので、ちょっと気が抜けつつも
次に控えし宿題いろいろについて考えてみたり
保留にしていた打ち合わせの日程を決めたり、
大きな山を越えてる最中から密かに編んでいた帽子を仕上げたり。
ああ、終わったと思うと気持ちが軽いな〜。
この週末くらいはちょっとだらだら遊んでやろう。
と言いつつ、なんでこんなに夜更かししてんだか。
7月18日
26:45
なにごとも、始まれば終わるもんです。
めでたく校了〜!
お世話になったみなさま、お疲れさまでした。
古い時代の元編集者なもんで、
いまどきの入稿校了ってやつは何度やってもドキドキするよ。
昔はさ、紆余曲折を経たのちにやっとこさ入稿して、
ここでとりあえず、終わった〜という一段落感があって、
一拍おいたところで文字校が出てきて、赤字入れて戻して、
数日たって色校が出てきて、再び校正して戻して、
再校が出てきて、もう大丈夫だろうと思ったら
ちょこっと何か見つけちゃって、冷や汗かきながら直して・・・で、責了!
というようなステップを、何日もかけてやっていたから、
頭冷やすインターバルが何度かあったもんだけど
いまって、セルフ3校、4校、5校・・・って感じだから
頭冷やすどころか、逆にどんどんヒートアップしていく感じだもんね。
まぁでもよくがんばった。終わった終わった〜♪
と、奇しくも本日ご近所にオープンした
こんなところに出かけて、 こんなことして遊んできました。
楽しいぞ。明日も行っちゃうぞ。
7月17日
25:45
午前中は、昨日の戦場の後片付けをして態勢を立て直し
午後にまとめてもらっての、水曜手芸倶楽部・葡萄組。
M.Y部員は、『手づくり手帖』での掲載を機に手芸部で静かに流行中のくり手ハンドルバッグを
とある特殊素材で作る。ビニールとまた違って素敵。あっという間にできるしね。
O.S部員は、マニラヘンプヤーンで手織りした生地で作るバッグの続き。
底につなぐ革を裁断して、細かい仕様や組み立てる手順を確認する。
T.T部員は、オーダーを受けたという特殊なお道具ケースの構想を練り、型紙を作る。
サイズは忠実に作らなきゃだし、革鞄からのリメイクだし、難しいけどいい勉強になりそう。
S.K部員は、少し間が空いてしまったので記憶を取り戻しつつ、
一気に縫い上げてフラットバッグを完成させた。次はかぎ針編みね。
さて、部長は最終コーナー回ってホームストレート。もうすぐチェッカーフラッグ〜。
7月16日
26:05
大校正祭りの一日。
文明の進化を感じつつ、赤入れて送り、原稿書き直して送り。
フリクションとスマホとMacBookだけあれば、
もうスキャナー&ファクシミリは絶対にいらないから、あいつ捨てちゃおうかな。
でもコピーはあったほうが便利? いや、もはやコピーもいらないかな。
この校正祭りももうすぐ終わる。終わったら大掃除。
あそこの一角を占めているでかい箱がいなくなったら、すっきりするんだけどなぁ。
その前に捨てなきゃいけないものがたくさんあるけれど。
ミシンの空き箱なんて、どしたらいいのこれ。
いやいや、その前に端布端革端糸の山を崩さねば。
7月15日
25:55
太陽の光が恋しいね。
猫も日向ぼっこできずにじめっとしているし
ようやく育った猫草も緑色が薄い。
何より洗濯物が乾かない。
いろんなところにカビが生えそう。心にも生えそう。
糠床だけはすこぶる元気。酸っぱいキュウリがうまい。
7月14日
25:45
実物大型紙ってのがこれまた難儀なやつで。
このラインの微妙な差、気にするべきか否か。
神経を使って正確であろうとすべきところと
大雑把でも大勢に影響のないところと。
何が肝心なのかがわかっていれば、そのメリハリがつくんだけど
そこに考えが及ばないと、数ミリの誤差で目くじら立てることになる。
いやいや、そっちはどうでもいいんだけどね。
でも2次元で伝えようとすると、杓子定規に表さざるを得ない。うう。。。
7月13日
25:55
こんなワークショップ に参加してみた。
杉板をのこぎりで切り、ねじを回したり釘を打ったりして組み立て、
やすりをかけ、塗料を塗り、2タイプの椅子を作った。
木工が楽しいってことは、ずっと前から知っていたけれど
いや〜、ほんとに楽しかった。
板の仕込みなどの準備が大変だったろうな、と想像しつつ、
ワークショップ参加者側の立場になってみて気づくこともあり、
それは、今後に生かしていかねば、と思うのだった。
まだ校正作業は残っているんだけど、明日は腕が上がらなくなりそう。
7月12日
24:40
雨だったけど、ミケコを背負って定期健診へ。
血液検査の結果、すべての数値が基準値内に収まっていた。
これはもう飼い主の献身的な看病の賜物だな。
と思って喜んでたら、さっきから草食って吐いてるんだけど。
7月11日
25:30
80ページ分一気に絶賛校正中。
数日前に自分が書いた文章なのに意味わかんないところがあったりする。
日本語って難しいなぁ。。。
でもフリクションがあってよかった。
明日もがんばろう。
7月10日
24:30
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
M.M部員は、編みかけのかぎ針編みの帽子の問題点を検証したあと、
かごバッグにつける帆布の袋の縫い代処理についても検討する。
午後からは、苺組。
A.Y部員は、こちらも編みかけの帽子の続き。といっても輪針。
目数を数えて、数え直して、落っことしたのは拾いながら、こつこつ編み進める。
M.T部員は、かぎ針編みでボトルホルダーを編み始める。
丸い底を編んでいるうちに、忘れていた記憶が蘇ったかな?
今日は編み物dayだったみたい。
部長も、性懲りもなくまた夏糸でベレーを編み始めてる。頭はひとつだっちゅうのに。
7月9日
26:30
月に一度のヴォーグ学園。
今日は途中で学園内宣伝用のビデオ撮影が入ったりしたものだから
ちょっと落ち着かなかったけれど、でもいつものように賑やかに
みんな好き好きにいろんなものを作っておりました。
あとで私だけ単独インタビューも受けたんだけど
撮影クルーのおにいさんも、教室すごく楽しそうでした、とおっしゃってました。
8月発売の新刊をテキストにした10月からの新講座と
それに先立つ1Day講座についても近々情報解禁されるはずだし、
新刊の情報もそろそろあちこちでお目に触れ始めることでしょう。
その話はまた今度ゆっくりね。お楽しみに。
7月8日
24:40
駅の階段を上っていたら、前を歩く人の
ブラウスの背中に並んだくるみボタンに釘付けになり、
追い越さないようペースを合わせながらしばらく尾行しているうちに
今度は手に提げているバッグが実はリュックにもなる2wayだと気づき
そのストラップの仕組みが気になって、引き続き尾行してしまった。
階段を上りきったところでお別れになってしまったけれど
それまでの間に必死で記憶した。忘れないうちに再現したいな。
7月7日
26:50
溜まっていく一方の端ぎれを整理するのに
パッチワークでもしようなどというのは浅はかな考えで
そんなことすると余計に散らかる。
下手をすると、一回り小さな端ぎれが増えてしまう。
ラリーキルトっていうのはいい方法かもしれないけどな・・・
と、最近ちょっと気になっている。
7月6日
24:40
月に一度のBasementでのワークショップ。
今日は初心者コースの丸いフラットタイプのがまぐち。
生まれてはじめて口金をはめるという人も多かったけれど
ちょっとしたアクシデントや、緊急オペなども乗り越えつつ、
みなさんちゃんとかわいいのを完成させましたね。
来月はマニラヘンプヤーンでかぎ針編みのポーチやりますので
6号かぎ針を持って集合してください。
ビギナーさんは、細編みだけ練習してきてね。
お待ちしてます。って、まだ告知出てないけど。
7月5日
24:25
乾燥大好きサボテン人間としては、湿度は30%くらいが理想なので
毎日じめじめ続きなのが耐えられず、スカッとしたいんだろうね、
薬味と柑橘と炭酸の摂取量ばかりが増える。
記憶喪失になりそうなくらい毎日ミョウガばかり食べてるし、
普段そんなに手を出さないレモンのグミとか食べちゃうし。
麦茶まで炭酸で割り出したし。
そんな流れで、今日はローズマリー+ショウガ+レモンを入れて
ごはんを炊いてみたら正解だった。もう、ミントごはんでも炊いてみようかな。
7月4日
26:15
ようやくひと山越えたかな。
と思うと、何したらいいんだかわかんなくなって
とりあえず、家中の切れかかってる電池を取り替えた。
時計という時計が一斉に遅れてたのに気づきながら、放置していたので。
息も絶え絶えだった鳩時計も、明日から小気味よく鳴いてくれるはず。
7月3日
26:10
部長が原稿書きにかまけているうちに崩壊気味の手芸倶楽部。
今日の水曜手芸倶楽部・葡萄組も
S.K部員ひとりでしたが、かぎ針編みのコサージュをじっくり編みました。
自由なレシピなので、アレンジしながらいっぱい作ってね。
7月6日の角田商店のワークショップもまだ空席あるみたいよ。
リンク貼りづらいから貼らないけど。
やばいな、ちょっとスカウトに繰り出さないと。新入部員ウェルカムよ〜。
7月2日
25:30
「つまみ底まち」って入力したつもりだったのに変換したら
「玉味噌小町」になった。
なんかちょっとよくない? 玉味噌小町。
7月1日
26:15
九州、四国方面のみなさま、ご無事でしょうか。
水害で大変なところに比べるべくもありませんが、東京も連日じめじめです。
乾燥大好きサボテン人間の私にとっては、最悪な季節です。
湿度100%だなんて、聞いただけで窒息しそうです。
見渡す週間天気予報がすべて傘マークで、
どこにもお日様マークがついていないなんて。
入稿直前原稿書きモードにはちょうどいいんだろうけれど。
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