1月31日
24:40
降る降る言ってるわりには寒くないから、
外を見たら案の定ただの雨っぽい。つまんないの。
さて、編み物シーズンもそろそろ佳境? 
早く冬糸編まないと春糸が出てきちゃうからね。
毛糸を編む宿題はまだ予告があっただけだけど
早めにちょっと自主トレしてみている。
編んだことのない編み地を作ってみるのは面白い。
だからやっぱり編み図は読めたほうが断然楽しいよ。
1月30日
26:30
早稲田の穴八幡宮に通いだしてから何年になるのか、
史上最短の行列時間を経て、あっという間にお詣りできてしまった。
そんなこともあろうかと思ってチェックしておいた周辺スポットの中で
気になっていた木組み博物館へ向かう。 あんなところにあんな面白い場所があったなんて。
これから穴八幡に向かうかた、時間があったらおすすめです。
そのあと早めのランチに入ったお店も当たりだったし、
お茶を飲もうと初めて立ち寄ったお店も面白かったし、新発見いろいろで楽しかったね。
みなさま、お疲れさまでした。
東京ドームに向かうM.M部員と別れ、急いでアトリエに戻って、午後から苺組。
O.S部員は、革の裁ちばさみケースに留め具をつけて仕上げ。
そのあとは、円錐形ストウブつかみを作る。ドミット芯が足りない部分は移植して。
M.Y部員は、タイベックでフラットなファスナーポーチを作る。
軽くて薄い素材ならではの難しさがあるのね。コンシールファスナーくらいがよかったりして。
A.Y部員は、輪針でニット帽の続き。模様編み部分の立体感が現れてきて、先が楽しみ。
ぜひ短い輪針も入手して、レッグウォーマーも編んでね。
さて、今年の恵方も確認したし、あとは豆と恵方巻を用意して節分を待つのみ。
1月29日
25:40
東京ドームで開催中のキルトフェスティバルに
行ってみたいという初参戦の友人と一緒に出かけた。
彼女がキルトに興味を持つきっかけになったのは、
私も昔から存じ上げている、某大御所キルト作家の先生の作品展を見たこと。
会場を巡った終盤に、その先生ご本人にお目にかかることができ、
いろんな技を教えていただいたり、新しいご著書を拝見したり
それは、とても貴重で楽しいひとときだった。
すっかり話し込んでるうちに蛍の光が流れてきてしまったので慌てて会場を出て
今日の締めくくりにふさわしい素敵なお店へ繰り出す。
美味しいものをいただいて、日本酒でちょっと酔っ払って、
帰宅したら、昨年郷里に帰ってしまったM.S部員から、
「そろそろ穴八幡?」というメールが。さすが。明日行きますってば。
1月28日
25:55
東京の人は、寒くてもあんまり手袋しないよね。
北国の人は、冬に手袋なしで出かけるなんてありえないので
コートのポケットには必ず手袋が入っている。
あくまでも、手袋。もちろんちゃんと5本指の。
指無し手袋は、確かにいろいろなシーンで便利だけど、指先が寒い。
リストウォーマーなどというものは言語道断。
ただ編み物アイテムとして簡単でかわいいっていうだけで
実用的には役立たずな代物だとばかり思っていた。
けれど、それは大いなる誤解だった。
単に毛糸を筒状に編んだものを、セーターの袖口に重ねるだけで、
こんなにも暖かくなるなんて。侮れないぞ、リストウォーマー。
って調子にのってもう3組ほど編んでいる。手首は1組だっちゅうに。
1月27日
25:35
日曜手芸倶楽部・桃組。
H,K部員は、革のカードケースを縫い終えてから、革バッグの続き。
裏布に革の見返しを重ねて手縫いするのは長距離なので、宿題に。
F.K部員は、各パーツを裁断したまま長く中断していた布バッグの続き。しかも2個分。
内ポケットをつけて、袋に仕立てるところまで。帰りにファスナー買えたかな。
部長も自分の革バッグをようやく仕上げたものの、
最後の口周りで2目ほど踏み外すという失敗をやらかし、ちょこっと解いてリカバー。
この革、いったい何年寝かせたんだっけ。すっかり熟成牛だな。
1月26日
24:55
金床とも呼ばれる、レールアンビルという道具。
線路をカットしたような形の、ずっしり重い鉄の塊なのだけど
長年逡巡した挙句、ようやく昨年秋に購入した。
その後ちゃんと使う機会がないまま放置していたのだけど
今日、革のバッグを袋に縫ってから、底板を入れて底鋲を打ってみた。
だいぶ作業が楽になったし、意外と音も静か。
なんでもっと早く買わなかったんだろ。
手芸部員のみなさま、今年はガンガン底鋲打ってね。
1月25日
25:45
ずっと帽子を被ったままでごまかしているのにも疲れたので、髪を切りに出かけた。
帰りは、最近パターン化している寄り道コースを辿って
歩いたりバスに乗ったりお店をのぞいたりして
最後に新宿オカダヤにたどり着く。
来月あたりセールかな、ちょっと下見しとこうかな
と思って寄ってみた毛糸売場で、欲しかった毛糸が3割引になっていてびっくりする。
ほんとは棚にある糸玉を全部買い占めたいくらいだったんだけど
心を落ち着かせて、帽子を編む分くらいにとどめた。・・・結局また帽子編むのか。
1月24日
26:05
月に一度のNHK文化センター青山教室。
新メンバー3名様が増え、見学のかた1名様も交えて
テーブルがちょっと狭かったかな、というくらい賑やかでした。
おまけに、レーシングポニー持参で革縫ってる人、
ポンチで穴開けてプラスドライバー回しながら金具つけてる人、
布を裁断してる人、アイロンで接着芯を貼ってる人、
かぎ針編みのバッグの縁にバック細編みをしてる人・・・と
これでもかというくらい、みなさんやってることがバラバラで
そりゃあもう気持ちいいくらいでした。
こんな調子で、引き続き自由に楽しくやりましょう。
講座が終わったあとは、近くまで出てきてくれた旧友とランチをして
お茶飲みながら喋りまくり、気がついたら夕暮れどき。
東京の真冬の夕暮れどきって、いいよね。
っていうか、東京の冬って連日カラッと晴れてていいよね。
と、乾燥してるのが大好きな雪国育ちは思う。
1月23日
25:35
水曜手芸倶楽部、今日はまとめさせてもらって、午後の葡萄組だけ。
M.T部員は、作りかけのバッグをいったん中断して、輪針でスヌードを編む。
前回軽く練習用の糸で編んでみた後なので、もうだいぶ慣れたはず。
S.K部員は、サコッシュを作る続き。ファスナーをサンドイッチして縫い、
両脇を縫って表に返したらただのポーチに。慌ててDカンタブを後付けする。
O.M部員は、作りかけだったキルティングのティーコゼー&ポットマットに
新たに鍋つかみが加わり、バイアステープも含めて、パーツいろいろの裁断。
M.Y部員は、長年の懸案事項だった保温調理用の鍋カバーに着手。
円周を測って用尺を計算。隅っこの余ったところで鍋つかみもね。ドミット芯も購入しないとね。
絶妙なタイミングで、このところの部長の鍋つかみブームをみんなに飛び火させちゃった。
端ぎれ探して作ってみてちょうだい。
1月22日
25:30
ときどき水だけはあげてるけど、放ったらかしのベランダのプランター、
何がどこに生えてるんだかよくわからない無法地帯になっている。
ふと見ると、根っこが赤い一群が。
あ、そういえばここらへんにラディッシュ蒔いたっけ。
ちょっとだけ引っこ抜いて、洗ってかじってみる。
え、ラディッシュってこんなに美味しかったっけ? ってくらい美味しくてびっくりする。
もうちょっと美しい間隔に整えて育てればよかったな。
何本か葉っぱごと糠床に押し込んでみた。どうなることやら。
1月21日
24:40
公式な宿題じゃないけど、自主的自由研究で
端ぎれでひとネタ、のつもりが、3ネタできあがった。
限りある材料からものを作るのって、頭つかうから疲れるな。。。
で、いま、寒いけどちょっとベランダに出て
夜空に浮かぶスーパームーンを見上げて癒されてきた。
1月20日
25:50
日曜手芸倶楽部・蜜柑組は、
欠席者続出で貸切になったU.J部員のかぎ針編みレッスン。
昨年末から始めたばかりの長編みの練習、だんだん目が揃うようになってきた。
今日は、わの作り目で円形モチーフに挑戦。
同時進行で棒針も練習始めてみる?
部長はもっぱら輪針で帽子ばかり編んでいるけど。
1月19日
25:55
来月いくつかあるワークショップの準備、
そろそろやれることはやっとかないと、と思って
材料を用意したり、サンプルを作りかけたりしてたら
足りないものがいろいろ出てきた。
その傍らで、自分用に作ってる途中の革バッグの
内ポケットにつけるファスナー、ストックの中には該当者が見つからない。
微妙に納得できない色で妥協しかけたけど、やっぱり踏みとどまった。
近いうちに仕入れに行かなきゃ。
1月18日
26:05
この冬は、一昨年の『毛糸だま』秋号に掲載していただいて
昨年の「毛糸だ!まつり」後にお役御免となって戻ってきた
アランのアルミパイプ口金入りバッグをよく持ち歩いている。
糸は、DARUMAの「ウールロービング」というロービングヤーンなので
ちょっとした摩擦で毛玉ができやすい。それがこの糸の味わいでもあるのだけれど。
でも、あんまりあちこちダマダマしてきて、ちょっと気になるので
毛玉取りブラシでお手入れしてみた。100円ショップで買ったブラシだけど。
そしたら、毛玉がなくなるだけでなく
編み地の下手くそなところを、ぼかしてごまかせるということを発見した。
この手は使える。ほかにもブラッシングしたらよさそうなもの、ないかな。
1月17日
24:45
アトリエの視界に入る範囲にはミシンと名のつくものが4台あるんだけど
今日は全員稼働させた。
(視界に入らない隣室には、あと何台か隠れているのだが)
革ミシンも掃除して注油したら、機嫌よく縫ってくれた。
ひさしぶりに漉き機も使った。
機械のみなさんは、特に寒い季節には油が固まっちゃいそうだし
コンスタントに動かしてやらないとね。
1月16日
24:55
午前中は糸メーカーさんの展示会へ。
私も作品をたくさん編ませてもらったので、ちゃんと任務遂行できているかとドキドキしつつ、
でももう手を離れて遠くへ行ってしまった里子に再会するような変な気分で
去年の終盤は必死にこれ編んでたんだなぁ・・・としみじみ思う。
たくさんの人に編んでもらえますように。
どこにも寄り道せず急いで戻り、午後からは苺組。
A.Y部員は、ついに防水帆布とファスナーを仕入れてきて三脚ケースの構想を練り直しながら
まずは編みかけの帽子の続きを編む。冬のうちに完成させたいもんね。
O.S部員は、革の裁ちばさみケースを作り始める。裁断して縫い終えて、
留め具をつけて仕上げるのは次回かな。ストウブつかみも作ってね。
部員のみんなもよく口にするけど、部長も作りたいものがいっぱいありすぎて考えると気が遠くなる。
でも先延ばしにしてないで、今年はがんばってたくさん作ろう。
なんて考えてるいま、もうすでに今年の24分の1が終了してしまってるのよね。
1月15日
25:30
長年使ったトースターが、少し前からいかれて不安定になってきて、
不調な日にはトーストが半分しか焼けなくなってしまった。
新しいのを調達しようと思って迷っていたのだけど
トーストが美味しく焼けることよりもオーブン機能が充実しているのを選んだ。
そしたらオーブンミトンが欲しくなった。
ずっと、鍋つかみなんかキッチンクロスでOK派だったのに。
でも、ちっちゃいストウブを運んだり蓋を開けたりするには
キッチンクロスじゃ不便というか危険だなと感じてはいたのだ。
かくして、端ぎれ整理からの自然な流れで、各種鍋つかみ大量生産中。
半端に残っていたドミット芯を使い果たしてしまった。
円錐形ストウブつかみ、作り出したらやめられないとまらない。
これ、手芸部でも流行らせようっと。
1月14日
25:55
日々たまり続ける端ぎれの山。
ときどき整理しようと思って、ちょっと手をつけてみるものの
中途半端に広げて散らかすだけで、一向に減らないというのが常だった。
それを解決する道が今度こそ開けるかも。
・・・と思いながら、また広げて散らかしているんだけど。
1月13日
25:20
日曜手芸倶楽部・桃組。
今日はT.T部員の貸切だったので、
構想を練り始めたばかりの革のリュックについて
さらに具体的にデザインやサイズを詰める作業。
ああ、革のリュック。。。部長も構想何年練り続けているんだか。
1月12日
24:50
先日ひさしぶりにアクセサリーパーツをたくさん仕入れてきて
ピアスつくるのに没頭してたら、昨日と今日の境目がなくなっちゃって
昨夜はここ、スルーしてしまった。
がまぐちを作り続けているうちに、昔はすぐ剥離していた爪が
びっくりするほど厚く硬くなってしまったので
ペンチを使わなくても丸カンの開閉くらいできてしまう。
身体のパーツってこんなふうに進化するものなのか。
さて、こんなことして遊んでないでそろそろちゃんと働かねば。
1月10日
25:10
糸メーカーさんの展示会シーズン。
合間に野暮用を済ませつつ、お昼には食べたかったものも食べつつ、
寄り道しまくりながら、ゆっくり歩きまわった。
おひさしぶりのライターさんやら
昨年お世話になった出版社の編集さんやら
現在進行形のお仕事中の編集者さんやら
長年の念願叶ってついにお目にかかれた同業者さんやら
いろんな人に予期せず遭遇できて楽しかった。
最終目的地では、仕入れもして、たっぷり打ち合わせもして
急いでやらねばならない宿題も預かって帰ってきた。今年もがんばろう。
1月9日
24:05
水曜手芸倶楽部・杏組。今年の手芸倶楽部始めは
M.M部員が過去に作った各種がまぐちポーチの直しから。
接着剤が少なかったり途中で乾いてしまったり、或いは紙紐が細すぎたりして
口金が外れてしまったものを、いったんバラして嵌め直す作業。
それは午後の葡萄組まで続き、仕上げはパーティーバッグが完成した。
M.T部員は、トートバッグの続き。裏袋にポケットを作ってつけ、
接着芯を貼って持ち手を準備する。もうすぐできあがりそうな予感。
S.K部員は、ゴブラン織りの生地を使ってサコッシュを作り始める。
まずは内ポケットをつけて裏袋を準備。いいストラップと金具を見つけてきてね。
部長、今日はみなさんにいろんなヒントをもらったのでメモしとかなくちゃ。
そして忘れないうちに実現させなくちゃ。
1月8日
24:45
新年早々のヴォーグ学園。
今学期は、継続生と新入生が半々くらいでスタートしたのだけど
けっこういいバランスだったのかも。
先輩からアドバイスをもらったりしながら
新入生もだいぶ慣れてきたかな、という感じ。
そりゃそうか。もう半分過ぎちゃったんだもんね。月イチだとあっという間。
みんな作りたいものをちゃんと作れているかな。
これからも、なるべく満遍なく全員と接することができるように、
マグロのように常時ぐるぐる回遊し続けるつもりだけれど、遠慮せずに呼び止めてね。
今年後半には新たな展開ができるといいんだけどな。
1月7日
24:15
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
千歳は大変なことになっていたようですが
就航率99.1%を誇る旭川空港は、びくともしていませんでした。
国際線用の拡張工事中で、ちょっと見慣れない一角が出現していたけど。
雪は少なかったし気温も高め(ったってもちろん氷点下だけど)
だったので、わりと楽なお正月でした。
野生動物との接触はなかったな。エゾリスの足跡見かけたくらいで。
急に誘いが舞い込んだ中学の同期飲み会にのこのこ出かけてしまったりとか、
想定外に遭遇した従弟の子に帽子を編んだりとか、
予定していなかったことをちょっとやっただけで
予定して持ち帰っていた仕事にはぜんぜん手がつけられず。
戻って来れば、アトリエもまったくカオスのまま。
昨日の部分日食はしっかり見たけどね。20年ものの日食グラスで。
そして、あの日から、今日で丸30年か。。。
平成の間に溜まったいろんなものを、平成のうちになんとかしたいもんだ。
10連休は大掃除かな。
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