8月31日
25:35
晩夏は私にとって健康診断の季節。
持病もなく、薬もサプリメントも一切飲んでいない健康体なので
人間ドックなんて大掛かりなことはしたことがないけれど
先日来ちょこちょこと検診を受けたり、検体を提出したりしている。
今日は、昨年ピロリ菌を発見してくれたドクターのもとへ行き
除菌1年後記念の胃カメラの予約をしてきた。
さて、ぬか漬けの効果やいかに。
8月30日
24:10
滑り込みで、琉球 美の宝庫@サントリー美術館、観てきました。
紅型も芭蕉布も螺鈿細工の漆器も王冠も印籠も素晴らしかった。
ビードロの棒が嵌った硯屏とか、黒繻子のブーツとか、朱漆の東道盆とか
初めて見たような珍しいものがたくさんあった。
もしも違う歴史を辿っていたら、いまごろどうなっていたのかと想像してしまう。
ほんとはお尻に火がついているので、優雅に美術館行ってる場合ではなかったのだけど
そんなときこそ、眼福にあずかって、心の栄養を摂取したくなる。
ご興味あるかたは、ぜひ。もう残り3日くらいだけど。
その足で宿題の材料探しに歩きまわって、へとへとで帰宅する途中、
駅のホームで不意に強烈な夕日浴。最近不足気味の夕日もチャージできた。
締切は迫り来るものの、とりあえずビールが美味しい夏の終わり。
あ、ところで、9月1日のワークショップ@Basement午後の部まだ空席あるようなので
ご参加お待ちしています。避難訓練だったりする?
8月29日
24:25
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
T.T部員は、ばねぐちポーチの仕上げをしたあとで、
楕円ハンドルを使ったリバーシブル・グラニーバッグを作り始める。
T.M部員は、トートバッグの両面につけるファスナーつき切りポケットの仕込み。
いきなり切り込みを入れるという、なかなか勇気のいる作業もクリアした。
O.A部員は、フラットバッグの袋の縫い代を始末して、持ち手を作る。
リバーシブル仕様なので、ちょっと難しい端ミシン。
午後からは、苺組。
A.Y部員は、三脚袋の途中だけれど、愛用しているリネンのパンツの修理をしたり、
髪留めを作ったりしてお茶を濁す。まずは材料揃えないとね。
M.Y部員は、縦長の巾着袋を作る。旅行用の化粧品入れにするのだそうな。
見慣れないサイズ感だと新鮮。つくづく巾着って奥深いなと思う。
ところで今日、帆布のカタログが届いたので、見たい人は言ってね。
8月28日
25:50
延ばし延ばしにしていた冷凍庫の霜取りを決行。
狭くなった隙間から無理矢理氷をつまみ出していたのだけれど
そろそろ引き出しが永遠に開かなくなりそうだったので、
唐突に決心して、冷凍庫の中身をクーラーバッグに疎開させる。
もっと計画的に中身を減らしてからやればいいのに、
いつも急に始めてしまうから、無駄な動きが多くなる。
ガシャンガシャンと霜の塊が落下する音を聞きながら、宿題の素材選び。
毎度のことながら優柔不断すぎて決められない。
霜が溶けきるほうが先だった。冷凍庫はすっきりしたけど。
8月27日
26:10
この世の終わりかと思うような稲光に包まれたかと思うと
地の底から揺さぶられているような雷鳴が轟き、
これ雷じゃなくて、ひょっとして爆撃されているんじゃないか?
と錯覚するような時間がけっこう長く続いた。
恐る恐る窓を開けてみたら、敵機の編隊はなかったけれど
バケツをひっくり返したどころじゃない豪雨だった。
各地で浸水被害や停電なども起きているようで。
そんな世紀末的な状況のところに飛び込んで来たさくらももこさんの訃報。
日曜日の夕方は『ちびまる子ちゃん』毎週見ていた時期もあったっけなぁ。。。合掌。
昭和が遠くなり平成が終わる、という寂しさをひしひしと感じてしまう。
2年後の、その先がますます見えなくなる。
8月26日
25:40
日曜手芸倶楽部・桃組。
O.S部員は、織り機を運ぶための大きなバッグの製作に取り掛かる。
サイズ出しは済んでいるけれど、持ち手の仕様や縫い代の始末の仕方など、
細かいところをいろいろ詰めながら、生地の裁断準備。
何を入れて使うか目的のはっきりしたバッグを作るのって、面白いよね。
部長の只今の宿題も、何を入れるかはっきりしてるけど、なんせ、でかい。
8月25日
25:40
締め切り迫る宿題いろいろ。
できるところからちょっとずつ片付ける。
編みかけの作品の糸始末を始めたら、ぜんぜん終わらない。
そりゃそうか。玉数たくさん使って作ってるんだもの。
なんにせよ、大きいものはたいへんだ。
8月24日
26:50
連載の撮影。3か月なんてあっという間だ。
いつものペースで順調に進んで、午後早めの時間に終了。
その後、別件の打ち合わせも済ませて、
材料の調達に繰り出してみたけど、まるで収穫なし。
しかたない、いまあるものでなんとかするか。
そして、羊を食うという誘い文句に釣られて、夜はプチ同期会へ。
やっぱり特上ラムよりマトンだよね〜、
かぼちゃと人参はいらないから玉ねぎとナスが欲しいよね〜、と言いながら
締めには鍋の溝にうどんを流し込む。という流儀が通じるのはいいもんだ。
帰路すれ違ったかたがた、ジンギスカン臭くてごめんなさい。
8月23日
25:15
NHK文化センター青山教室の講座の日。
ってことをうっかり忘れそうになってた昨夜、寝る間際に気づいて大慌て。
教えてくれたのはスマホだった。あぶないあぶない。
なんとか忘れ物もせずに無事に到着できて、今日も楽しい2時間半が過ごせました。
今後は革の道具をいろいろ持参しないとね。
8月22日
25:55
水曜手芸倶楽部・杏組。
お休みしていたO.M部員が4か月ぶりに復帰。
星の口金のミニギャザーバッグ、2個目を作る。勘を取り戻したかな?
午後からは、葡萄組。
S.K部員は、帆布のバッグの続き。底まちを片方だけ縫い、反対側から二重になった隙間に底板を入れ、
底鋲を打って・・・という、初めての試み。口はマグネットをつけて、あとは仕上げステッチを残すのみ。
A.Y部員は、以前から作りたいと言っていた商売道具の三脚袋にいよいよ着手。
立体裁断さながらに、紙でくるんでクリップやホッチキスでとめ、型紙のベースを作る。いい生地見つけてね。
部長は太糸編みが佳境に入る。ジャンボ針は手がつる。
8月21日
24:50
金足農業、残念だったなぁ。
北海道勢が去ったあとは、残っている北国を応援してしまうのだけど。
「雑草魂」呼ばわりされるのって、なんだかいつも北のほうな気がする。
南国だと雑草も伸び過ぎちゃいそうだもんね。
うちのベランダでは伸び過ぎたタンポポが種を飛ばしまくってるぞ。
8月20日
24:45
朝から大荷物背負って、新規プロジェクトの撮影へ。
なかなかボリュームたっぷりなプロセス撮影だった上に
合間に別件の打ち合わせも挟まったりしたもんだから
終了したのは、だいぶ夜も更けてからだった。
さすがに、ぐったり。。。お風呂に入ってちゃんと寝よう。
8月19日
25:30
日曜手芸倶楽部・蜜柑組。
H.K部員は、リネンのパンツの続き。あとはもう上と下を三つ折りにして縫えばいいんだけど
紐通し用のボタンホールを開けるときに、ちょっとしたアクシデント発生。
でも根気よくほどいてリカバーし、ウエストにゴムと紐を通して、めでたく完成した。
U.J部員は、長財布の続き。カードポケットはできたから、次はファスナーをつけて、
もうすぐ完成だ! と思ったら、こちらもちょっとしたアクシデント発生。
でも原因を突き止めて、何事もなかったかのようにリカバー。今度こそ、あとは合体するのみ。
部長は、明日の撮影準備の荷造り中。忘れ物しませんように・・・。
8月18日
25:50
旧友とものすごく久しぶりに会ったら、
長年勤めた会社を辞めた直後で、すっきりした顔をしていた。
これからのことはまだノープラン。でもなるようになるさと。
そうねー、なるようにしかならないからねー。
そのうち何か見つけて始めるんだろうな。
何か見つかるまではのんびりすればいいんじゃないかな。
8月17日
26:50
なんと、黒岳で初雪ですと!? 例年より1か月早いそうな。
冬眠する動物たちは、慌ててるだろうな。シマリスとか。
まだ冬支度なんか何にもしてないよ〜、だけど、どんぐりだってまだ落ちてないよ〜、って。
どんぐりはどんぐりでびっくりしてるだろうけど。
8月16日
25:55
自由研究という言葉がよく耳に入ってくる時期。
テーマを見つけるのに苦労するんだってね。
そんなのいくらでもそこらへんに転がってるじゃん、
しかも便利なツールもたくさんあるこの時代に何言ってんのさ、と思ってしまう。
便利なツールなど何もなかったけど自然だけはいっぱいあったから
とりあえず、虫やら植物やら海草やら集めては標本箱に並べてたっけな。
あとは、何かしら切ったり貼ったり縫ったり編んだりもしてたっけな。
気づけば、いまだに毎日自由研究し続けてるみたいな人生になっちゃったけど。
8月15日
26:15
水曜手芸倶楽部は、先週の「がまぐちの日」の影響で1週ずれてるし、
お盆ど真ん中だしで、午後からの苺組にM.T部員おひとり。
グラニーバッグを作った残り布で、おそろいのがまぐちポーチを作る。
著書に掲載した既存の型紙よりも、使いたい口金サイズは3cm長い。
脚の長さは同じで角丸なので、センターで3cm分切り開く、
というアレンジをすれば、この場合はわりと簡単にクリア。
しかし、こんなに単純じゃないケースの場合は・・・と、ここには大事なテーマが潜んでいる。
おまけに、そうなのだ、部長もまさにそのサイズの化粧ポーチを自分用に作りたいと
このところずっと思っていたのだ。4寸じゃなくて5寸角丸の口金で。研究しようっと。
8月14日
25:25
宿題の仕上げの段階で、とある立体物の構造をどうしたものか
結論が出ないままの試行錯誤が脳内で続いている。
脳内だけでは埒があかないので、試しに模型を作ってみるのだけれど、
うーーーん。。。これだと物理的に無理があるよなぁ。。。
構造力学とかを学んでいる人だったら、理論的に答えがすぱっと出るのかな。
まいどのことながら理系脳が欲しい。特に物理脳が。
でも、残念なことに文系脳しか持っていないので、恐らくは的外れな試行錯誤と、
最終的には勘に頼って決めるしかないんだけど・・・もどかしい。
8月13日
25:15
どうせ暑いしゲリラ豪雨だしお盆休みだし。引きこもって宿題に専念する。
ずっしり重たい極太糸で、いつもよりひとまわり大きなものを編んでいるので
ポケットに糸玉入れて歩き回りながら編むわけにはいかず、
どうしても座りっぱなしになってしまう。
血流が滞らないようにと、ときどき意識的に立ち上がってみたりする。
それにしても、指は痛いわ腕は筋肉痛だわ肩は凝るわ、
ジャンボ針で極太糸を編む作業って、ただの肉体労働でしかなく、
そこには、いわゆる編み物の楽しさもなければ、脳や心への好影響もないな、と思う。
いや、ウールの極太ロービングヤーンとかなら別だろうけど。
8月12日
25:20
日曜手芸倶楽部・桃組。
O.S部員は、ギャザーを寄せてる途中だったがまぐちバッグの続き。口金をはめて無事に完成。
そして、次に作るビッグサイズのバッグの構想を。いい材料が揃いますように。
K.N部員は、革のトートバッグの続きで、持ち手を作るのに苦戦中。両端にはコキカンを通し、
革とリネンを合わせて手縫い、という凝ったつくり。おまけに2wayなので長短4本必要なのだ。
E.M部員は、革の裁ちばさみケースの続き。前回貼り合わせたところを正裁ちして、
針穴を開けて縫い始める。続きは、ほどよいところまで宿題で縫ってきてね。
そして、遠方から体験レッスンに来てくださったYさんは、革のコサージュを作った。
来月からうまく予定を合わせて通っていらっしゃれますように。
8月11日
24:55
どっちを向いても傲慢な権力者の暴走がやたらと目につく昨今。
思考停止してるのか、自己防衛なのか知らないけれど
裸の王様を乗っけた神輿を担ぐ人が多すぎやしないか。
万人の耳目に触れる場面で、間違いだらけの日本語や非常識な言葉や
下手くそなフィクションを連日垂れ流すのはやめてほしい。
ちゃんと推敲してよ。ジャッジしてよ。
表現は自由だけれど、インチキを許してはいかん。
バオバブの暴走は止められたようでよかったね。
8月10日
23:30
そして、今日は荷物ラッシュ。
宿題の材料やら、作品の返却やらで、相次ぐ宅配便。
やれやれ。盆暮れの休み前の風物詩だな。
ダンボール潰しも数が多いと重労働。
はいはい、みなさんどうぞ楽しい夏休みをね。
8月9日
26:40
お盆休みに入ってしまうものだから、その前に駆け込みで
あちこちからいろんな依頼やら連絡事項やらが舞い込んできて
メールの返事を書いているだけで、半日くらいあっという間に潰れてしまう。
それだけでずいぶん仕事した気になってしまうんだけど
何も作ってないし、実際には何も片付いていない。
来週はぱったり静かになるはずだから、その間に必死に作らねば。
8月8日
22:55
がまぐちの日スペシャルイベント、無事終了。
悪天候にもかかわらずご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
ピークにはぶつからなくて済んだけれど、近づいてくる台風の気配に
誰も来てくれないんじゃないかと心配していたところが、なんのその。
むしろ、好天に恵まれなくて助かったかも、というくらいの盛況ぶりでした。
夕方になってさすがに落ち着いたものの、一時はちょっと猫の手が欲しかったくらい。
お友だち同士やファミリーでの参加も多く、
畳縁を使ったちっちゃいがまぐちが、たくさん誕生しました。
夏休みの自由研究などと言いつつ作ってくれた子どもたち、さらに深く追究して
本当に自由研究の域にまで昇華させてくれたら嬉しいんだけどな。
なんて言ってないで、私ももっといろいろ自由に研究しなくちゃだ。
8月7日
24:35
月に一度のヴォーグ学園。
半年単位なので、4月から始まったばかりだというのに、早くも来月がラスト。
毎度新たなリクエストを伺っては、それに添った作品や道具を持参しているけれど、
次回は盛り沢山な内容になりそうね。忘れ物しないようにしなきゃ。
ところで台風、さっさとどっか行ってくれないかな。
明日はがまぐちの日のイベント やりますからね。雨天決行ですよ。お待ちしています。
8月6日
25:35
年に一度だけ野球を見る季節がやって来た。ふだんはまったく見ないのだけれど。
しかも今日は北海道勢、続けて2本立て。
第3試合はアイロンかけたりミシン踏んだりしながら見てたけど
第4試合のほうが気合も入るので手が止まる時間が増え、
延長戦にもつれ込んでついにタイブレークに至る頃には、もう完全に座り込んでいた。
長かったなー。。。
結局2校とも去ってしまったけれど、慣れない酷暑の中で長居するより、
応援団も含めてみんな無事に帰ってね、台風が来る前に。と祈る。
旭大ブラバンも頑張ってたね。お疲れさま。
8月5日
25:50
日曜手芸倶楽部・蜜柑組。
今日はK.N部員だけだったので、ミシン2台独り占めして、
それぞれ別の色の糸をつけ、表革と裏布を縫って袋に仕立てる。
そして、宿題で縫ってこられるように、持ち手用の革テープに針穴をあけておく。
かぎ針編みのボトルホルダーも同時進行中。
部長はボトルホルダーの6倍くらいの大きな円を編んでいる途中。
8月4日
25:10
月イチワークショップ@Basement、無事終了。
ほんとにしみじみ、無事終了してよかった。
本日の演目は、革のコインキャッチだったので、
刃物で指を切ったり、金具つけるときに木槌で叩いて血豆作ったり
そういうケガする人がいないか、心配だったのだ。
持参したバンドエイドを使う場面がなくて、よかった。
杞憂だったね。みなさん上手だったから、できあがるのも早かったしね。
暑い中、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
来週は、「がまぐちの日」イベントでお待ちしています。
8月3日
24:45
南向きのベランダが過酷すぎる。ほんとに熱帯のジャングルだ。
レモンの木だけが、ものすごい勢いで葉を茂らせているけれど
ローズマリーもラベンダーもレモンバームも瀕死の状態。
水に挿したり土に挿したり株分けしたりして、
真逆の北側にある下駄箱の上に疎開させてはみたものの、
ドライハーブになってしまいそう。
いっそのことマンゴーとかパパイヤでも育てるか。
8月2日
26:15
用があったので半日くらい外を出歩いたけど、
熱中症が心配っていうより、もう、脳味噌が沸騰しそうだった。
とはいえ、舞い込んできている細かい宿題はもう秋冬のお話。
沸騰した脳味噌では考えが追いつかないものの、
締め切ってある倉庫部屋に、秋冬の素材を発掘に行ってみる。
これはもう、熱帯のジャングルへの探検に等しい。
そこで久しぶりに出会ったツイードやコーデュロイやファーなどのもこもこ素材、
普通なら見るのも触るのもイヤ、ってなるはずのところが、ぐるっと回って懐かしい。
早くこういうの着られるくらいの寒い季節になってくれ、と願う。
8月1日
24:55
8月最初の水曜手芸倶楽部・今日は葡萄組だけ。
S.K部員は、帆布のトートバッグの続き。裏なしの1枚仕立てなので、縫い代はテープでくるむ。
場所によっては何枚も重なっているので、縫い代をカットしたりと、工夫しつつ。
T.T部員は、さっそく日傘に着手。選んだ骨は、部長が試作したものよりも、ひとまわり大きめだった。
なので、あんまり余裕がない。雑に粗裁ちすると足りなくなるから、狙い定めて正確に裁断してきてね。
部長も途中で迷いが生じて中断したままの日傘、ちゃんと完成させないと。
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