1月31日
26:05
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
M.M部員は、がまぐち修行中。前回作ったのより少し大きめの口金を使って、
太縞の会津木綿でポーチを作る。次回は口金はめようね。
T.T部員は、革の丸持ち手を縫ってきたので、ちょっと苦心しながら中に芯を通す。
せっかくできた革の持ち手をつける袋を作らなくちゃね。
午後からは、苺組。
A.Y部員は、1枚仕立てのバッグの続き。持ち手をわざとちょっと斜めにつけて、袋はできた。
でも、ポケットも追加することにしたし、刺繍も入れたいのよね。まだまだ進化は続くのね。
革のブローチを完成させたM.Y部員は、糸切りバサミケースを裁って縫って磨き、
同じヌメ革でバイオリンの弦ケースを作り始める。しかもがまぐちで。これは楽しみ。
体験レッスンにいらっしゃったKさんは、革のコサージュ作り。
そして、来月から入部してくださることに。
最古参だったM.S部員が故郷にUターンしてしまったので
寂しくなっちゃうな・・・と思っていた苺組でしたが、
間髪入れずに新メンバーが加わることになりましたよ。
でもね、M.S部員、上京してくるときは必ず第2か第4の水曜日を狙って
苺組に顔出してくださいね。日向夏のお菓子待ってま〜す。コートのボタンついたかな・・・。
1月30日
25:45
ラストスパートの峠越えの合間に、なんとか時間を捻出して
第17回 東京国際キルトフェスティバル@東京ドーム、行ってきました。
ものすごい数の作品のパワーに圧倒されて悪酔いしそうになったけれど、
懐かしい作品と再会したり、懐かしい人の名前を発見したり、
次に控えし宿題のヒントを拾ったりと、急ぎ足で回りながら、脳味噌も高速回転。
若草物語の中でいちばん好きだったのはジョーの屋根裏部屋だったな、とか
マリナーズコンパスひさしぶりに見たけどかっこいいパターンだな、とか、
和部門の入賞作品、3点とも素敵だなぁ、とか、
なんだかんだ言ってもやっぱりログキャビンなんだな、とか
いろんなことを思い出し、考えさせられ、刺激をもらってきました。
みなさん、何年もかけて、あんなにすごい大作をちくちく縫っているのよね。
私がうんうん唸って峠越えであずってるこの瞬間にも、
どこかでちくちくやってる人たちがいると思うと、なんだか勝手に励まされる。
明日が最終日です。お時間あるかたは、ぜひ。
1月29日
25:55
ただいまラストスパートをかけている大きな宿題の中で、
別に誰からも頼まれてないんだけど自分に課してしまったテーマが、
「苦手な色も食わず嫌いせず使ってみよう」
結果、自分の首を絞めることになってしまった。。。
でも、そのおかげで、妥協して安易な道を進んでしまいそうになるところを踏みとどまり
うんうん唸ってるうちに、さっと霧が晴れて別な道が見えてくる
という、小さなカタルシスとともに峠を越える経験がいくつもできた。
一日ひとつくらいしか無理なんだけど。
1月28日
25:10
日曜手芸倶楽部・桃組。
O.S部員は、シルバーの革のバッグ、口周りの最後の仕上げを終えてめでたく完成。
次は、残り革でパスケースを作ろうと計画中。
Y.M部員も革のバッグを作るべく、慎重に裁断前の見積もりを。
持ち手の型紙を作り、袋のサイズをなるべく大きく、効率よく取れるよう検討を重ねる。
K.N部員は、前回から作り始めた、がまぐちメガネケースの続き。
地道にミシンで縫ってオリジナルキルティング地を作り、袋に仕立てる。
水曜日は最近混んでるなぁ・・・と思っていた人、
31日は比較的空いています。いまからでもエントリーOKですよ。
1月27日
25:45
ふと気づけば1月ももう終わろうとしている。・・・びっくりする。
早いねぇ・・・って、いつも誰もが言ってる気がするけれど
昔は、こんなにみんなして言ってたっけ?
地球の自転が速くなってるのか、自分の動作が遅くなってるのか。
こう寒いとますます遅くなっちゃうんだけど。
1月26日
26:05
寒いっすねー。
手がかじかんで、編めないよ。
なんて言ってる場合じゃないので、朝から晩まで黙々と編んでいる。
ときどき手がつるけど、必死のラストスパート。
1月25日
25:30
この寒さ、48年ぶりだったそうな。
まぁ、氷点下4℃って聞いても、
氷点下41℃という公式最低記録を持ってるところ出身者としては
べつに驚く数字じゃないんだけど。
そういえば、その記録を出したのって同じ日だ。1902年1月25日。
とはいえ、寒いからと引きこもっているわけにはいかず、
NHK文化センター青山教室の講座の日なので、朝から出かけた。
がまぐち作りには、乾燥している冬場は何かと不利なのだけど
それでも今日もたくさんの作品が生まれましたね。
4月からの新学期の募集が来月末から始まりますが、
がまぐちだけにこだわらず、徐々に自由度を高めていこうと思っています。
今期は逃したかたも、お待ちしていますよ。
1月24日
25:20
水曜手芸倶楽部・杏組。
O.N部員は、依頼を受けてのトートバッグのアレンジ。
ファスナーの長さを調節して、つけかたを考えて。うまくいきますように。
O.M部員は、かのこ編みでマフラーを編む。
ループヤーンだからカムフラージュ効果抜群。ザクザク仕上げて早く使わないとね。
M.M部員は、縦縞の会津木綿で、基本の2.5寸がまぐちコインケースを2個同時製作。
クライマックスの口金はめは、難しいけど、数こなせば慣れて楽しくなるはず。
T.M部員も、がまぐちを2個同時製作。こちらは扇子入れとポーチ。
口金によって、生地によって、それぞれ異なる難所があるのよね。
午後からは、葡萄組。
S.K部員は、やっぱりがまぐち2個同時製作。2.5寸口金でまちつきタイプとまちなしタイプ。
口金はめる自信がないと言ってたけれど、2個とも上手にできた。
I.K部員も、がまぐち2個同時製作。こちらはカーブのあるポーチと、縦長ペンケース。
ポーチはきれいに口金がつけられた。縦長は次回はめることになるかな。
M.T部員は、長財布とパスケースを同時進行中。革のコバを塗って、
長財布の外革にファスナーをつける。続きは宿題でがんばってきてね。
なぜか、がまぐち2個同時製作が本日のブーム。
1個目の反省点を忘れないうちにもう1個作れば、確実に上達するはず。
がまぐちは、集中的にいくつか続けて作るのがいいかもね。
1月23日
24:45
野次馬根性で、近所の坂道がどうなってるのか、歩きに出かけてみた。
アスファルトが見えてるところもあり、ジャリジャリのシャーベット状態のところもあり。
坂を上れなくて、あずってる車もいたな。
「あずる」って、方言だろうけど、あれは、あずるとしか言いようがない。
「スタックする」って言われてもピンとこない。
しかし、なんで東京人はこの状況でもノーマルタイヤで出動しちゃうんだろう。。。
明日の手芸部にお越しのみなさま、ギザギザの靴履いてきてね。手袋も忘れずにね。
ところで、散歩の途中で誰かが作った白いやつを見かけたのだけど、
雪だるまじゃなくてスノーマンだったので、愕然としてしまった。1個多いってば。
1月22日
25:45
ベランダで雪だるまを作れるほど積もるとは。
4年前の2月を思い出す降りっぷり。
明日が危ないからね、みなさま、ちゃんとソールがギザギザの靴履いて、
垂直に足を下ろしてしっかり踏みしめて歩いてね。
1月21日
25:05
日曜手芸倶楽部・蜜柑組。
S.A部員は、ずっと作っている通しまちのバッグの仕上げ。
ファスナーに革の引き手飾りを3か所つけて、ハンドステッチを入れる。
U.J部員は、フラットバッグの続き。
ポケットを作ってつけ、袋を縫い、持ち手を作って、あとは合体するのみ。
東京は、明日は大雪の予報。
たいして積もらなかったりして、肩透かしを食らうことが多いから半信半疑だったのだけど、
夜更けてからほんとに冷えてきた。みなさまお気をつけて。
1月20日
25:50
去年気まぐれに買ってしまったレモンの木に
ひとつだけついている実が、急に黄色くなってきた。
もう収穫したほうがいいのか?
でもどう使うか考えてから収穫しないと。手っ取り早く塩レモンにでもしておくか。
しかし、この先、アゲハやカミキリムシの幼虫との闘いに勝てるんだろうか。
1月19日
26:20
時代の移り変わりとか、人生におけるターニングポイントとか、
そういうことを考えさせられることが、
近いところでも遠いところでも、立て続けに起きる今日このごろ。
そして私は昨年後半から今年にかけて、立て続けにいろんなものを割っている。
自分の不注意から、わりと長いつきあいだった陶器やガラスの器を失い続けている。
そこらへんの時代のものとはいいかげん決別せよ、ということか。
1月18日
26:50
昼間は猛烈な勢いで仕事を片付け、
夕方、髪を切りに行ってすっきりし、
夜は、ひさしぶりに出かけた好きなお店で
美味しいものいろいろと日本酒をいただく
という、正しく充実した一日だったな。
別れがあれば出会いもあるのでしょう、きっと。春だもの。
新しい何かが始まることへの期待と、いつかの再会を楽しみに、
一抹の寂しさは吹き飛ばして、
そして、いままでのあれこれに深く感謝。
1月17日
25:35
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
O.M部員は、以前作ったがまぐちバッグの、口金のはめ直し。
いったんはずして接着剤を塗り直し、もう一度はめる。今度はきれいにできたかな。
O.N部員は、冬休みの宿題にしていた、かのこ編みのスヌードを編み上げてきて
とじる作業を経てめでたく完成。そのあとは、リストウォーマーを編み始める。
午後からは苺組。
M.S部員は、リネンのコートの仕上げ。ボタンホールをあけて、ベルト通しをつけて。
試着をしたら、とてもよくお似合い。卒制にふさわしい仕上がり。
A.Y部員は、新たなフラットバッグを作り始める。1枚仕立てなので早い。
袋には仕立てたので、あとは持ち手をつけるだけ。ポケットどうするんだっけ?
M.Y部員は、革のブローチの続き。貼り合わせて裁断するところまでは済んでいるので
ひたすらコバを磨いてグレードアップ。あとはピンをつければ完成かな。
一昨日の味噌部の副産物で作っておいたデザートが好評でよかった。豆の煮汁は美味しいね。
1月16日
26:10
昨日仕込んだ味噌の中には、私の手の角質が大量に混ぜ込まれているはず。
糀の塩きりしていたときには、手肌がすべすべになったような錯覚をしたけれど
それはほんの一時的な現象でしかなくて、
カサカサのひび割れに塗っても塗ってもハンドクリームがしみ込んで
あっという間に1本がなくなってしまう。
今年こそは、ぬか漬け再開したいんだけどな。塩が痛そうだな。
1月15日
25:50
春を迎える恒例行事、一陽来復御守をいただきに、穴八幡宮へ。
今日は行列が短いうちに最後尾につくことができてよかった。
途中でランチタイムを挟んだ後、アトリエに戻って、手芸部有志による味噌部。
今年の豆は、念願の「紅しぼり」、北海道産。いんげん豆系ははじめてだ。
こうじは、糸島の麦麹と米麹をミックス。塩も九州産。
その混ざり具合は、ざっくりしたネップツイードのような美しい色合いだった。
仕込み終えた後は、豆の煮汁を利用して白玉+バナナを加えて作ったチェーやら、
味噌部の先生A.Y部員の秘蔵味噌のテイスティングやら。
今年も美味しくできますように。楽しみだな。
1月14日
25:05
日曜手芸倶楽部・桃組。
O.S部員は、革のトートバッグの続き。袋口に見返しをつけるための針穴をあけて、
いちばん長い距離を縫う作業。続きは宿題で仕上げてきてね。
T.T部員も、革のトートバッグの続き。見返しはもう縫い合わせてあるので、
縫い代を割って貼って落ち着かせて、ひと足先にめでたく完成。
K.N部員は、いろいろ同時進行中。今日のところは、がまぐちメガネケースに着手。
まずは、ドミット芯を挟んで、表布にミシンキルティングするところから。
部長はあいかわらず、ただひたすらかぎ針編み。
部員のみなさまにはこうしてフライングで作品製作過程を見せているので、
編みたいなと思うものがあったらアタリつけておいて、本ができたらスタートダッシュ決めてね。
あ、そうそう、業務連絡。24日午前中の杏組が混んでるので、
17日午前の青林檎組に変更可能な人がいたら、連絡ください。よろしく〜。
1月13日
25:55
追い込み中の宿題の作品の中に、完成間近だったのだけど
どうも納得いかないやつがあって、昨夜、意を決して全部ほどいた。
今朝起きてすぐ編み直し始め、今日一日まるまる費やして、なんとか追いついた。
あのまま進めてしまわなくてよかった。。。
1月12日
26:30
思いのほか会期が短く14日(日)までだと気づいて
下田直子 ハンドクラフトと『手芸のイデー』プレミア展へ。
一昨年の『ハンドクラフト展』とはまた一味違って、でも今回も見ごたえのある展示だった。
初めて見る作品もいくつかあったし。
撮影OKなので、みんなあちこちでパシャパシャやってたけれど
私は新刊本の発売を楽しみに待とうと思って、静かに堪能してきた。
場所は、日本ヴォーグ社新社屋のクラフティングアートギャラリー。
残り少ない会期とはいえ、明日と明後日があるので、まだご覧になっていないかたは、ぜひ。
貧乏性なので、せっかく行くならついでの用もいろいろ済まそうと、
編集部に寄って、宿題の納品をしたり、新たなプロジェクトの打ち合わせをしたりと
あちこちまわって全部終わったときにはすっかり夜だった。
ああ、またいろいろ宿題を抱えてしまったなー。
1月11日
25:45
友人からの夕食の誘いにのって、ものすごくひさしぶりのエリアに出かけた。
学生時代の前半に住んでいたところの隣町。
何しろ大昔のことなので、駅前の風景すらまるで見覚えなかったけれど。
オープンしたてほやほやの、手づくり感溢れる居心地よいお店で、
イタリア仕込みの美味しい手打ちパスタを堪能し
ちょっとだけワインも飲んでデザートもいただいて。
ほんとは、来月に撮影を控えた著者本の作品を仕上げなくちゃで
お尻に火がついた状態なのだけれど、だからこそリフレッシュが大事なのだ。
とかなんとか言い訳しつつ、本気でラストスパートに突入せねば。
1月10日
25:50
いまがシーズンなので、今日も朝から糸メーカーの展示会を2軒ハシゴ。
そのうちの1軒では、私が作ったバッグもいくつか展示されていたのだけど
なんだかもう、我が手から生まれたものとは思えないような他人の顔して澄ましてたな。
ほかの作家さんたちの作品を眺め、みんな上手だなぁ・・・と、
軽く凹みながらも、駆け足でまわって帰宅。
午後からは、水曜手芸倶楽部・杏組。
S.K部員は、部長イチ押しの基本の角丸口金で、がまぐちの練習。
柄合わせなどいろいろあったけど、袋は完成したので、次回ははめるところから。
K.T部員も、がまぐちの練習。持参した難易度高めの生地はちょっと置いておいて
ワークショップの残りものから組んだポーチの即席キットで、こちらも袋は完成した。
今年はがまぐち再発見の年になるかもしれないな、という微かな予感。
1月9日
25:50
新年最初のヴォーグ学園の講座。
みなさん、だいぶ慣れてきたなと感じるこのごろ。
ふと気づけば、あっちでもこっちでも口金をはめるのに集中しているので
講師の出る幕はなく、余計な口出しも手出しもせず黙って静かに見守る
という時間が増えてきたような気がする。
ここからますます面白くなってくれるといいな。
今日はその後、某糸メーカーの展示会へ。
打ち合わせやら納品やらも果たし、久しぶりにばったり会えた人もいて
帰り道にはずっと懸案事項だったワークショップ必須アイテムの仕入れもできたし
と、いろいろ有意義な一日だった。
1月8日
24:30
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
ここはちょっとサボってました。
でも、とっくに始業してます。働きっぱなしの年末年始でした。
なんかピリッとしないのは、大雪で暖冬で、氷点下2桁の空気に触れなかったせいか。
蜂屋でチャージしてきたエネルギーは、いつまでもつかなぁ。
今年はシマリス体質を脱却してエゾリスを目指そう
(簡単に言うと、食料を溜め込んで冬眠するシマリスに対して、
冬眠しないエゾリスは、その日暮らしの江戸っ子タイプ)
そして、ものを減らそう! と思っていたら
当のエゾリスが、食料を溜め込むことを覚え始めたそうな。どうしちゃったんだ?
今年もすでに目一杯いろんなことが詰まってるけれど、なるべく隙間を作って、
楽しいことをたくさんできたらいいな、と思っています。
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