6月30日
25:40
夏に控えしワークショップのサンプル製作やキットの仕込みを
ちゃちゃっと片付けるつもりだったのに、
夜中になっても結局ぜんぜん終わっていない。
一段落して、せっかく片付けたはずの生地が
最高潮のときと同じレベルで散乱中。
6月29日
26:40
手芸倶楽部有志による今年二度目の遠足、浅草橋・蔵前ツアー。
革屋さん、ボタン屋さん、毛糸屋さん、生地屋さん、いろいろ巡り、
ランチを挟んで、カゴ屋さん、文房具屋さん、金具屋さん。
だんだんみんなの荷物が増えていく。
最後はチョコレート屋さんで休憩して、お開きに。
参加者のみなさま、おつかれさまでした。
今回寄りそびれたところもたくさんあるので、また今度、別ルートでも回りましょう。
6月28日
24:30
日が暮れてから急に思い立って
革を裁ち、接着芯を裁ち布を裁ち、ポケットをつけ、
持ち手は革テープで手を抜いて、じゃかじゃかじゃかーっと縫って
バッグを作った。自分で使うやつ。明日の遠足に持ってくやつ。
今日くらいは抜け殻になってやろうと思ってたのにな。
6月27日
26:40
作り方ページの校正紙を持って編集部まで出かけ、
伝達事項を伝えて、あとは担当Kさんに託す。
めでたく校了、ってやつだ。
さぁ、プロモーション用の仕込みを始めないと。
6月26日
25:10
今月は同期会月間で酔っぱらってばかりいる。昨夜は高校の同期会。
正確に言うと、1次会の同窓会はパスして2次会の同期会から参加したのだけど、
3次会でコスプレカラオケ大会というとんでもない展開になってしまった。
合唱コンクールだの、球技大会だの、クラス対抗戦になると必ず衣装作ってたし、
街中を仮装行列で練り歩くのが公式行事だった変な高校だからね、血が騒ぐんだよね。
この調子だと楽しく年を取っていけそうだね、私たち。
そんなわけで、昨夜は帰宅早々気絶してました。
そして今日は、日曜手芸倶楽部・桃組。
O.S部員は、レトワルデュソレイユでキューブバッグを作り始める。
『まるさんかくしかく』掲載作品なので、
いまは現物が渋谷西武の100 idéesに出張中なのだけど。
K.N部員は、日傘の仕上げ。
最後の2辺と紐を縫い終えて、いよいよ骨に取り付けて陣笠をセット。
露先をつけて、8辺をそれぞれ骨に縫い留め、最後にボタンをつけて、めでたく完成!
F.F部員は、先日作った扇子入れを手直しして、
また新たなのを作る気満々で、口金を仕入れて帰ったので
次回どんなのをお家で作ってくるか楽しみ。
部長は残りの校正を一通り終えて、ようやく心置きなくユーロ観戦中。
6月24日
26:20
カラーページの校了のためにまたまた編集部まで出かけ、
印刷所に渡すぎりぎりまで、
往生際悪く、編集Kさんと一緒に赤入れをした。
あとは今週末、さらに往生際悪くモノクロページでじたばたする予定。
6月23日
25:40
湘南T-SITEでのワークショップ、無事に終了しました〜。
おかげさまで満員御礼! 10個の素敵ながまぐち扇子入れができあがりました。
参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。
これからの夏本番に向けて、活躍させてくださいね。
まずは、今日作った扇子入れに似合う扇子を見つけなくちゃ、かな?
天気予報では大雨だって言ってたから長靴履いて出かけたのに
結局、一度も傘を開くこともなく、それどころか晴れて暑くなっちゃって参ったよ。
近いうちにまたお邪魔することになりそうなので、
湘南方面のみなさま、どうぞよろしく。また来てね〜。
6月22日
24:20
水曜手芸倶楽部、今日は青林檎組から苺組まで通しで
M.M部員がラフィアをかぎ針編み。
最初はコースター作るって言ってたけど、カゴに変更するのかな。
天然のラフィアは扱うのにコツが必要だけど、編み上がったら素敵よね。
マダガスカルにも行きたいけれど、それが無理でも佐原市にはいつか行かねば。
苺組では、M.S部員がひさしぶりにまたパンチングビニールを引っぱりだし、
ファスナーつきフラットポーチを作り、次に作る革のポーチのファスナーも準備完了。
M.Y部員は、マドラスチェックの生地で、カゴの中につける巾着を作る。
カゴにつけた完成形もぜひ見たいな。
そして夜は苺組延長戦。A.Y部員の手引きでおいしいベトナム料理を堪能。
さて、明日は湘南T-SITEでのワークショップ。飛び入りも大歓迎だからね。
6月21日
25:30
昨日格闘したゲラの束を持って編集部まで出向き、
大詰め作業をしてきたけれど、まだまだ終わらない。
今週末にもう1ラウンドが待っている。
それはさておき、掲載誌のお知らせを。
『すてきにハンドメイド』7月号のP.64〜、
「スモック刺しゅうでバッグ&ポーチ」作らせていただきました。
水玉模様の端っこをすくって、糸を引いて縮めるという
定番のスモッキングを模様違いで2パターン。
ジグザグに刺していくのと、4点をすくってクローバー模様を出すのと。
それぞれ、グラニーバッグとファスナーポーチに仕立てました。
春まだ浅い頃に生地選びをしたので、この選択は果たして正解だったのか?
と、のちのちちょっと悩んだけれど、いまこの蒸し暑い季節に見ると
なんと清涼感いっぱいの爽やかなページなんでしょう(←自画自賛)。
スモッキングなんて十数年ぶりにやったけど、意外にハマりますよ、これ。
お家に眠っている水玉プリントの生地があったら、
騙されたと思って、試しにちょっとやってみてください。絶対楽しいから。
6月20日
25:20
今日はひたすらゲラの束と格闘。
といっても、今回は不思議とそんなに苦しい闘いではない。
実物大型紙もたっぷりあるわりには、
大混乱の交通渋滞を捌くのに途方に暮れるようなこともなく、
赤ペン片手に間違い探し気分。全部見つけられてますように。
6月19日
25:15
宿題の合間に髪を切りに行き、夏仕様にしてすっきりした。
それでも昔に比べたらずいぶん楽になった。
梅雨どきは、大変だったのだ。
毛の量が多いうえに、伸びてくると妙なうねりが出るので、
湿度が高くなるとボリュームアップしてしまい、
鬱陶しくて鬱陶しくて、いっそ坊主にしてやろうか、
あるいは逆にアフロにしてやろうかと、夏が近づくたびに思っていた。
でも、いつからか、さほど厄介ではなくなった。
量は変わらずとも、毛の1本1本が細くなったため、ボリュームダウンしたらしい。
年を取るといいこともあるもんだ。
6月18日
24:40
土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
Y.M部員は、革のブックカバー1個目を縫い上げてきて、2個目に着手。
スピードも上がり、針目も揃って、だいぶ上達した2個目が完成した。
栞紐も作ってお母様へのプレゼントに。
M.S部員は、マテリアルコードをかぎ針編みしてパスケースを作ろうと試みるも、
編んだことないタイプの糸なので、ちょっと難儀する。
でもだいぶ慣れたから大丈夫。宿題で続きがんばってきてね。
H.K部員は、バッグを作った残り布を使って、ファスナーポーチを縫い始めた。
ラミネート地なのでちょっと苦労したけどなんとかできあがった。
細かいパーツをプラスするなら、返し口をとじる前にね。
T.C部員は、まちつきバッグの続き。前回失敗したところをほどいて、まちの縫い直し。
表袋、裏袋、持ち手の各パーツはできたので、あとは口に一周のステッチを残すのみ。
でもほかの部員全員の忠告を聞いて、仕上げは慌てず次回に持ち越し。
その後しばらくして、編集Kさんが宿題の紙束を届けに来てくれた。
週末の宿題はボリュームたっぷりだ。。。
6月17日
25:55
半期に一度の東京レザーフェアに浅草まで出かけ、会場を急ぎ足でまわり、
そのあとは浅草寺詣しておみくじひいたらお約束の凶で、
そこをひとつなんとかしてくださいとお隣の浅草神社でお門違いのお願いをし、
・・・と、ここまではいつもの流れ。
ここ3〜4年浅草寺じゃ凶しか見たことがないんだけど、
3割の確率に当たり続けているんだから、むしろ強運なのではないかと思うことにしている。
というわけで、その後は気を取り直して、噂のまるごとにっぽんへ。
想像以上に楽しかった〜。ついつい、台所道具や乾物やお菓子やいろいろ買い込んでしまった。
近頃じゃ外国人観光客に気圧されがちだけど、浅草に行く楽しみが増えた感じ。
帰宅後は、著書のカバーが出校してきたりして、残りの校正もちょっとやっつける。
そうそう、それよりひと足先に出た新刊本のお知らせをしなくちゃ。
『帆布で作るバッグと小物』(日本ヴォーグ社)、発売になったばかりです。
私は巻頭のポーチやペンケース、キーケース、ツールケース、バッグインバッグなど
小物をいくつか担当させていただきました。
バッグやリュックなどの作品例もいろいろ載っています。
丈夫でカラフルで実用的な帆布の魅力を再発見できる本じゃないかな。
家庭用ミシンでも新しい針に替えれば大丈夫だから、ぜひ作ってみてください。
6月16日
25:40
プライベートな製作物を、
うっすらと故郷のことを考えながら作っていたら、
函館で地震というニュースが。
震度の数字の割には、そんなに大きな被害は出てなさそうなのでひと安心。
何人かのアナウンサーが「としま」って言ってたけど、「おしま」だからね、渡島。
それと、同じ北海道といっても、隣の隣の隣の県くらい離れているから、
うちのほうはびくともしていませんので、ご心配なく。
6月15日
25:55
水曜手芸倶楽部、今日は午後の葡萄組だけ。
O.S部員は、革×リバティのギャルソンウォレットの仕上げ。
口まわりを縫って、コバホックをつけて、完成。そして、夏の帽子を編み始める。
Y.N部員は、革のアコーディオンパースにホックとカシメを打って完成させたあと、
ボックスコインケースに取りかかる。まずは裁断と貼り合わせ。
今日は『布で作ろう、革で作ろう、わたしのお財布』がテキストでした。
6月14日
24:20
今日は朝から編集部まで出かけて、編集者のKさんと一緒に校正作業。
抜けている数字を埋めたり、バラついている表記法を統一したり。
そうして赤字を入れたカラーページの束を、
午後からやってきた印刷所の担当Kさん(全員Kだ!)に預けて一段落。
帰宅して、倉庫から生地の山を引っぱり出し、
色見本として印刷所に渡すためのスワッチを大急ぎで作る。
それを、受取りに来てくれた印刷所のKさんに渡して、本日の業務終了。
使った生地の残りを、まだ解散せずにまとめておいてよかった。
Kではじまる3名、徒歩圏内で動けているのがすごく便利でありがたい。
こうしてみんなでがんばって作ったものは、
1か月後にはお目にかけることができる予定なので、お楽しみに。
6月13日
25:25
雨の中、最終日に滑り込みで行ってきました。
MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事@国立新美術館。
↑この動画だけでも楽しいから、観そびれた人はここをどうぞ。
いやー、おもしろかった。素晴らしかった。
MAKING THINGS MAKING THINK
柔らかい頭で、楽しんでものを作り続けるエネルギーにちょっとでもあやかりたいものです。
ぜんぜん次元は違うけど、『まるさんかくしかく』をリベンジしたい気分だ。
6月12日
24:20
昨夜は、毎年恒例の同期会で酔っぱらって終電ぎりぎりで帰宅し、
ソファーで気絶してしまったので、一日すっ飛ばしてしまいました。
その前の昼下がりの女子会は、糖分摂取過多だったな。。。
うちの冷蔵庫にはその名残のスイーツとフルーツが。あとハムも。
女子会のみなさんは、また半年後にね。サンドイッチパーティー楽しみだ。
まぁ、そんなわけで、午後からようやく復活して、日曜手芸倶楽部・桃組。
今日はK.N部員だけだったので正直言って助かりました。
日傘の続きを縫って、二等辺三角形8枚がつながったので、もうひと息。
梅雨明け前に、素敵な日傘が完成しそうだね。
6月10日
26:30
4月からやってんだから、みなさんはもうとっくに行かれたでしょうね。
恥ずかしながら、ようやく観てきました。
「Volez, Voguez, VoyagezーLouis Vuitton」
(空へ、海へ、彼方へー旅するルイ・ヴィトン)展

モノグラムのバッグなんか1個も所持していない私は
たぶん大多数のかたがたとは違う変なとこばっかり見ていたと思うけれど。
ウール・ダプサンスのコーナーで、不意に声をかけてくださり、
いろいろ解説してくださったガイドのかた、ありがとうございました。
まさかあそこで、ブレーズ・サンドラールやレイモン・ラディゲの名を目にするとは。
いやもう、ガストンさんの変態っぷりには参りました。
やっぱり、どの世界でも、何事かを成す人というのは度を超した変態ですね。
溜息つきつつ、呆れつつ、でもプラクティカルなネタも少々拾いつつ、
期待を裏切られることなく、たっぷり2時間ほど費やして堪能してきました。
今日はオンライン予約なしでもぜんぜん待たずに入場できたけど、来週はどうかな? 
残すはあと1週間ほど。絶対に観ておくべきです。
6月9日
24:45
今日明日中に、ことこと煮なければならないものがいろいろあるので
鍋を火にかけて、ゲラと格闘。
・・・いや、格闘ってほど闘ってないか、今回は。
この、ことこと煮ながら原稿書きとかゲラチェック
っていうシチュエーション、意外と嫌いじゃない。
いまはこれやらなきゃいけないから、ここにいなきゃ
という言い訳が立つからか。
6月8日
26:15
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
Y.A部員は、梅雨の季節向けのナイロンバッグを作り始めた。
サイズを決めて、製図して、じゃきじゃき裁断。
S.A部員は、2個同時進行中の長財布の続き。
ファスナー長短2本×2セットの端の始末をして、ポケットにつける。
午後からは、苺組。
M.S部員は、リネンのパンツの仕上げ。
フロントボタンをつけて、ベルト通しもオプションでつけて完成。
A.Y部員は、2個同時進行中のバッグの続き。
接着芯を裁って、裏布に貼って、裁断開始。
M.Y部員は、ネオバーボタンとリベットの試し打ち。
ハンドプレス機がなくても案外簡単につけられることが判明してよかった。
そして、来月からの展開が楽しみだね。
6月7日
25:25
産地直送便でゲラの束が届いた。
すでに本に近い形に整えてくださっているので
否が応でもテンションが上がる。
そっか、トンボ切らなくてもいいのかー。至れり尽くせりだな。
そもそも全ページきちんとまともな紙で出していただいて、ありがたや。
フリクションのインク入れ替えて、ラストスパートがんばらなくては。
6月6日
24:50
そんなことが罷り通るんだったらさ、
何買ったって、研究費だの取材費だの言って必要経費で落とせるよな。
東京都在住の個人事業主としては。来年の確定申告で暴れちまうぞー。
とかなんとか悪態つきながら、ごそごそと仕事を片付ける。
6月5日
25:50
毛糸の宿題の仕上げをしていたら、
ラジオから関東地方もとうとう梅雨入りしたというニュースが。
湿度の低い、からっとした爽やかな季節って、ほんとに束の間だね。
梅雨か。。。しょうがない、梅買いに行こうかな。
そうだ、去年、保存瓶と氷砂糖は買ったのに、
ぐずぐずしてたら店頭から梅が消えていたんだった。今年こそは。
6月4日
24:50
土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
M.S部員は、革のはさみケースを追加生産するために
ひたすら革を裁断し、床面処理して貼り合わせ。
H.K部員は、帯地のがまぐちポーチとか、ラミネートのファスナーポーチとか
いろいろ同時進行で、縫ったり貼ったり表に返したり。
F.F部員は、昨年夏以来の布ぞうりを再開。
ずいぶん裁断してあったのね。鼻緒も縫ってあったのね。仕上げましょう。
T.C部員は、まちつきバッグの続き。
持ち手を作り、内ポケットをつけ、胴とまちを縫い合わせる。
今日はみんながそれぞれいろんなことをやらかしてくれて面白かったねー。
6月3日
25:05
毛糸屋さん、手芸材料メーカーさんの展示会めぐり。
直接的ではなくとも何かしらインスピレーションをもらえる場所。
そのあとは、おなじみのイーストサイドで
ずっと行きたいと思っていたけどなかなか行けなかった場所をいくつか巡れた。
ちょっと違うルートで道に迷ったりもしつつ。
再来週はレザーフェアだ。
6月2日
24:40
湘南T-SITEでのワークショップに参加してくださったみなさま
どうもありがとうございました。
かぎ針編みのバッグをみんなで編みましたが、
限られた時間内での編み物は、難しいねぇ。
でも今回はStashのスタッフの皆様が
後日のフォローもしてくださるとのことなので、
お家で続きを編んでいてわからないことが出てきたら
行って教わってくださいね。そして完成させてくださいね。
今月23日には再び「リネンでがまぐち扇子入れづくり」でお邪魔しますので、
よかったら、そのとき持ってきてくださいな。
6月1日
23:50
水曜手芸倶楽部・杏組。
U.T部員は、蚊帳生地のバッグを作り始めた。
相性抜群のマニラヘンプレース糸で縁編みをする予定。
Y.N部員は、革のコインケースをお家でいくつか作ってきて
今日はまた別の形にチャレンジ。カーブの裁断にちょっと苦労する。
午後からの葡萄組では、
M.M部員が、保留にしていた革のパスケース作りを再開。
貼り合わせて裁断して、針穴をあけて、縫うのは宿題。
昨夜はうっかり忘れてたけど、今夜は見たぞ、一日遅れのスーパーマーズ。
火星人が見てるといけないのでいちおう手を振っておいた。
え、あのオレンジ色の大きいのがそうだよね? アークトゥルスは小さいほうだよね?
最新の『アトリエ便り』に戻る