1月31日
25:05
朝、ふたを開けたらいい具合に玄米粥ができていた。
これはいいぞ。もっと早くやればよかった。
とりあえず今日は塩昆布をプラス。
明日は小豆玄米粥にする予定で、もう仕込んだ。
毎朝いろんなバージョンで楽しめそう。
1月30日
26:50
新規プロジェクトのスタートを切りたいのだけれど
そんなところに、すっかり忘れていた校正紙が届いた。
軽く片付けようと思ったのにそう簡単にはいかず、午前中を潰す。
さて、では午後からやるか、と思っていたら小さい荷物が届いた。
おー、そうだった、注文していたフードコンテナーだ。
朝粥生活始めようと思って。でも保温用バッグは買わずにおいた。
自分で作ろうと思って。で、残り物のキルティング地を引っぱりだして袋を作り、
そんなことやってるうちに日が暮れてしまった。
まぁいいや。締めくくりは最高の逆転勝利だったし。
1月29日
25:55
午後に打ち合わせを1本。
これは1か月後くらいに撮影するための下取材なので、うちでのんびりと。
夜には外で打ち合わせを1本。
こっちは3か月後くらいに楽しいイベントを実現するための下準備。
それと、旧交を温めるのと。まぁ、そっちほうが大事なんだけど。
なんだかよく喋った一日。
1月28日
24:55
午後からの新規プロジェクトの打ち合わせに備えて、
去年も似たようなスケジュールだったっけなぁ
と、古い手帳を引っぱりだし、なんとなく思い出す。
そうか、去年と似ているということは、桜の頃は地獄の季節ということだな。
まだまだエンジンに点火しないからのんびりしているけれど、
本格始動するまでにやらなければいけない準備作業が山ほどある。
だいいち、その前にやっつけなければいけない別の宿題まである。
とりあえず、いまのうちにたっぷり寝ておこうかな。
1月27日
25:30
水曜手芸倶楽部、今日は午後の苺組だけ。
M.S部員は、アルミパイプハンドルバッグの仕上げ。
底板を入れて底鋲を打ち、返し口をとじて完成させた。
M.Y部員は、革×布でがまぐちペンケースを量産態勢。
どうやら、がまぐち長財布の簡略版も作るつもりでいるらしい。
I.H部員は、1作目のフラットバッグの続きで、今日からミシン。
と思ったら、あっさり縫い終わって完成させた。早い。
そして、体験レッスンで革のコサージュを作ったYさんも
来週から正式に入部してくださることになったので、よろしくね。
1月26日
26:55
4月に出る本のプロセス撮影のために、裁断した布やその残りの布や、
各種道具類やら金具やら、いろいろ詰めた大荷物を背負って出かけた。
が、スタジオに到着した瞬間、とんでもないことに気づいた。
道具類でじゅうぶん重たい荷物だったのだけど、
肝心の、その裁断した布とか、今日の撮影での主役の素材一式をまるっと忘れていったのだ。
真っ青になる暇もなく、伝言メモを置いて猛ダッシュ。近所でよかったよ。
そんな幕開けだったけど、なんとか無事に撮影終了。
みなさま、スタートを30分ばかり遅らせてしまってすみませんでした。
ぐったり疲れて帰宅、夕食、お風呂、サッカー、ビール、という幸せな流れ。
ドーハでアディショナルタイムに決勝ゴールでリベンジ、って鳥肌もんのドラマだったね。
いいチームに育ってきたなぁ、手倉森ジャパン。
1月25日
24:05
南国のみなさま、慣れない雪かきおつかれさまです。
滑って転ばないように、腰や肩を痛めないように、気をつけてください。
今日は、いまだ破られぬ日本の最低気温記録
氷点下41℃を旭川で記録した記念日だからね。
今年は暖冬と言われていたけれど、しっかり冬らしくなってしまった。
そんな中、長時間外で並ぶことになった場合のための防寒対策も万全に
先週行きそびれた穴八幡に行って来た。ほどよいボリュームの散歩コース。
これで、節分を迎える準備がひとつ完了。
1月24日
24:10
日曜手芸倶楽部・梨組。
F.F部員は、かぎ針アランのグラニーバッグを編み始める。
『ニットマルシェ』掲載の編み図なのだけど、部長はすっかり忘却。。。
Y.A部員は、革の台形ポーチ3個目。サイズを少し拡張して。
型紙を作って裁断して針穴をあけて、手縫いでファスナーつけの途中まで。
本日入部のT.C部員は、第1作目のフラットバッグを作り始める。
サイズを決めて、生地を決めて、製図して、裁断の途中まで。
午後からは、桃組。
O.S部員は、革×布で、コンパクトな三つ折り財布に着手。
ぎりぎりの端革からなんとか裁ち出して、内布を畳んだり縫ったり。
Z.F部員は、端ぎれで作り始めたちびがまぐちにハマりまくって
袋布を大量に仕込んできたのだけれど、芯を追加することになってひたすら修正作業。
K.N部員は、リネンのパジャマの続き。袖口を三つ折りにして縫い、ついに衿つけ。
見頃と見返しで挟んで、前端から続けてぐるっと縫い合わせたら、山場は越えた感じ。
もうひと息、がんばって仕上げよう。部長ももうひと息、がんばって撮影の仕込みしよう。。。
1月23日
24:50
土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
M.S部員は、いろいろ計画中だけど、まずは、がまぐちパスポートケース。
表布と裏布の裁断は済ませてきたので、口金をはめるところまで辿り着けた。
H.K部員は、ラミネートのトートバッグの続き。底板を入れて底鋲を打ち、
持ち手をつけて、表袋と裏袋を合体。ゴールまでは、あと少し。
1月22日
26:40
来週の撮影で使う材料で足りないものを仕入れに出かけた。
ほんのファスナー1本だけなんだけど、とはいえ、ないとできないんだからしょうがない。
でもファスナー1本だけ買って帰るのもつまんないので、冬物セールをちょっとだけ覗き、
ブーツでも買ってやろうと目論んでいたのにスニーカーを買ってしまった。
気分はもう冬物を通り越して、春物。どうせあっという間に春が来る。
ところで、ファスナーといえば、
『ファスナーのつけ方がばっちりわかる! ファスナーの本』(日本ヴォーグ社)
ってのが、近日中に出ます。私もバッグやポーチをいくつか作らせていただきました。
ファスナーの種類や選び方などの基本情報から、
きれいにつけるコツや、いろいろなつけ方を取り入れた作品実例などが
プロセス写真たっぷりでわかりやすく解説されていて、
これ1冊あればファスナーの達人になれそうです。
ファスナーつけは苦手って言う人が多いけれど、
ミシンの押さえ金をファスナー押さえに替えさえすれば、ぜんぜん難しくないですよ。
洋服でもバッグでも、必要な箇所に自由自在にファスナーをつけられるようになれば、
使い勝手も完成度も上がります。この本で、ぜひ、ファスナーつけを特技にしてください。
1月21日
26:20
提出した宿題の撮影。
共著本の場合は立ち会わない場合が多いのだけれど、
現場で自分の作品の面倒を見たいので、押し掛けてしまった。
そしたら、それなりにお役に立てる仕事もあったので、押し掛けてよかった。
その後、新たな宿題の打ち合わせ。
また楽しいお題を頂戴したので、がんばろうっと。
1月20日
24:40
昨日の盛り上がりはどこへやら。
本日の水曜手芸倶楽部は午後の葡萄組のみで、しかもM.M部員とマンツーマン。
手縫いで作っている革バッグの続き。
縫い終えた持ち手のコバを整えたり、見返しにポケットをつけたり。
次回はいよいよ袋に仕立て始められるね。
私も今年は踏ん張らないと。
1月19日
25:45
午前中は糸メーカーの展示会へ行き、穴八幡詣り組とランチで合流して、
午後からは、手芸倶楽部・味噌部の仕込み。
念願叶って、今年は黒千石大豆のお味噌。なので、黒千石祭り。
昨夜炊いた黒千石大豆ごはんや、黒千石大豆入りのお菓子をつまんだり
ゆで汁の味見をしたり、A先生秘蔵の各種お味噌の試食などもしながら、
わりとあっけなく仕込みは済んだ。
A先生、準備からいろいろありがとうございました。
参加者のみなさま、おつかれさまでした。明日は腕が筋肉痛かも。
今年は、いろんなお豆をもっと食べましょうね。
1月18日
24:10
午後になって入ってきたSMAP存続のニュースにほっとして
みぞれ状の轍を長靴で蹴飛ばしながら宿題の納品に出かけた帰りに
そういえば初詣まだだった、と思って最寄りの神社に立ち寄った。
急な階段を上りきったら、思いがけず茅の輪が現れた。
大晦日の名残だろうか? せっかくだからくぐらせてもらった。
それからスーパーマーケットに寄って買い物をした。合計2106円。
あ、そういえば、と思い出して5%引きクーポンを出したら、新たにレジの窓に出た数字は2000!
うわー、こんなことあるんですねー、と、レジ係の女性と一緒に驚きながら、
なにかいいことありそうな気がしますね、と言葉を交わす。
彼女にもいいことありますように。私は明日お味噌を仕込みます。
1月17日
24:45
いちご泥棒は、葉っぱ類には興味がないらしく、
サニーレタスとかルッコラとか各種ハーブ類は
盗まれることなく育っていて、ときどき収穫してはサラダにしている。
今日もサニーレタスを摘んだついでに
葉陰に生えてたイタリアンパセリをひとつかみ採ってトッピング。
と思ったら食べてびっくり。しまった、パクチーだった!
葉っぱの形、似てるからなぁ。あれ? じゃあイタリアンパセリはどこ行ったんだ?
1月16日
25:25
いちご泥棒は誰だ?
ベランダのワイルドストロベリーがたくさん花を咲かせてくれて、
ぽつぽつ赤い実がなっているのだけれど、
先に収穫しているヤツがいて、私はさっぱり食べられない。
消化が早いらしく、落とし物は残していってるのだけれど
いまのところ手がかりはそれしかなくて正体がつかめない。
たぶん鳥類だろうとは思うのだけど。
1月15日
25:50
松屋銀座で開催中の 追悼 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展 に行ってきた。
新宿伊勢丹でやっていた頃からほぼ毎回観てきたけれど、
これが最後になってしまうのだろうか。
今回は帯留のコレクションがいちばん印象的だったかな。
ああいう客層の催事に行くといつも、
素敵ねぇ、と溜息をつきながら群がっている中高年女性たちは
いったい何を求めているのだろう? と思ってしまう。自分のことは棚に上げて。
これを機に着物を着るわけでもなければ、半襟に刺繍をするわけでもないだろう。
日常的に針すら持たない人が多いんじゃなかろうか。
単に母や祖母の時代へのノスタルジーだけなのか? DNAに刻まれているのか?
だとしたら、その効力は、あと何世代もつんだろう?
と、あいかわらずへそ曲がりな感想を抱いてしまった。
まいどのことながらものすごい混雑ぶりですが、18日(月)まで。
1月14日
26:55
3月に発売になる某雑誌の撮影。
約2年前(正確に言うならきっちり23か月前)、忘れもしない大雪のバレンタインデーに
同じ雑誌の企画で、同じようなテーマの撮影をした。
これまた奇しくも同じカメラマンKさんと、それ以来の再会。
あのときは前に住んでいた家の近所のスタジオで、スタイリストさんもいたのだけど
今回は、うちで、そこらへんにあるものを使っての自前スタイリング。
その変化については、ますます予算が厳しくなったのね、という側面もあるけど、
もういいや、そんなことは。小さな世界のスタイリングは楽しいし。
午後早めの時間には無事に終了。みなさまおつかれさまでした。
その後、やはり2年ぶりくらいに編集者のYさんから電話がきて、
そのタイミングにちょっとびっくりしながら長話。
これまた、昨日納品に行ったばかりの宿題2の中の、作品のひとつにまつわる記憶。
7年前に消滅した出版社と、消滅間際に作った本のスタイリストKさんと、
昨日初めて会ったKさんから、もたらされたばかりのYさんに関わるニュースと、
すべてが惑星直列のように繋がるできごとだったので、冷静に考えると鳥肌が立った。
こういうことは、しばしば起こる。
そしてそれは、個人的なパラダイムシフトの暗示だったりする。
1月13日
25:30
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
M.M部員は、ラウンドファスナー長財布の続き。
内布の残りを縫ったり貼ったりして仕上げ、ついに外革の裁断。
そしてそのまま午後の苺組に合流。
革の周りに針穴をあけ、ファスナーを貼って、麻糸で手縫い。
あとは合体してまつるだけだから、宿題でがんばって仕上げてきてね。
M.S部員は、アルミパイプハンドルのバッグの続き。
裁断でミスってしまったけれど、リカバーすることができてよかった。
M.Y部員は、前回仕上げたバッグをちょっと手直ししたあと、
革のがまぐちペンケースを作り始める。量産の予感?
革モードが高まってきているんだから、ちゃんと作品ディスプレイしないとね。
そういうことを考える時間も持てるよう、今年はもすこし余裕を持ちたいと思う部長です。
1月12日
25:05
朝目が覚めて、ああ世界は変容してしまったのだと思い出す。
そういう種類の悲しいことや辛いことがあったときには、
頭の中が真っ白に、あるいは心の中が空っぽになったあとに、
やがて集中力が高まる時間がやってくる。
うっかり心を揺さぶって中身をこぼしてしまわないように、
表面張力を保ちながら液体を運ぶときみたいに注意深く、
ただひたすら手を動かし続けるうちに、思いがけず仕事が捗るのだ。
そして、自分の手から生まれてきたものに励まされて、次へ進む力を得るのだ。
という、過去の経験に根ざした法則のもと、宿題を一気にやっつけた。
労働は精神の救済になる。
1月11日
24:40
宿題の作品製作中、☆形のパーツをつけていたときだった。信じられないニュース。
Ziggyが星屑になってしまった。。。★を遺して。
違うか、Starmanが空へ還っていったのか。新月の日に。
シリアスムーンライトツアーのパンフを探してるんだけど見つからない。
仕事なんか手につかないのでYouTubeでお通夜中。
I can't give everything away・・・さいごまでかっこよすぎる。泣。。。
1月10日
24:50
日曜手芸倶楽部・梨組。
F.F部員は、昨年編み始めて途中でストップしていたアンダリヤのバッグを再開。
あとは縁編みと持ち手を残すだけなので、春先にいちばんのりできそう。
一方、午後からの桃組では、O.S部員がアルパカのスラブヤーンでカウルを編み始めた。
輪針だから、すいすい進むはず。こちらは冬のうちに間に合いますように。
Z.F部員は、アルミハンドルバッグを中断して、小さいがまぐち量産態勢。
2型で6個分かな? ひたすら接着芯を貼って裁断しまくっていた。
K.N部員は、パジャマの続き。袖下と脇を縫って、羽織れる形になってきた。
袖下の折り伏せ縫いは、こんな細いところミシンで縫えるのか? と焦ったけれど上手に縫えたね。
それから、今日見学にいらっしゃったTさんが次回から参加されることに。よろしくね。
1月9日
25:35
土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
M.S部員は、がまぐちパスポートケースを作り始めた。
バッグを作った残り布の、柄のどこを切り取るかで悩みながらも
全パーツの裁断を終えた。型紙もちゃんと作ったから量産も可能。
H.K部員は、ラミネート地のバッグの表袋を縫い、
裏袋や持ち手のバランスをチェックして微調整。
底板もカットしたので、次回は底鋲打とうね。
部長は仕事じゃない宿題に追い込まれ中。苦手すぎてくらくらする。
1月8日
25:50
来週撮影予定のものがまだ完成していないどころか
いろいろ問題があるため、材料の選び直しに出かけた。
新しい材料を追加して、どうにか強引にまとめることに。
不条理な規制のせいで全力を出せないのってつらい。
1月7日
25:30
日中はそれなりに仕事して、
夕方遅くに学生時代の友人HとMと会う。
とっても久しぶりに降り立つ街で。
思いがけないことがきっかけで、そういう成り行きになったのだけど。
ほどほどに飲み、食い、喋り、ほどほどの時間で帰路につく。
なんだか私たち大人になったよね。
1月6日
24:10
水曜手芸倶楽部で仕事始め。
と思ったら、午前中の杏組は休講で、午後の葡萄組もM.T部員とマンツーマン。
革のバッグの持ち手を手縫いしている途中で年越しだったので、
続きをひたすら縫い、残りは宿題にするためお持ち帰り。長距離だけどがんばって縫ってね。
年初はリハビリモードなので、このくらいでちょうどいいのかな。
1月5日
23:15
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
いつもなら、極寒の地から帰還しました、と書くところなのですが、
なんだか暖冬すぎて、拍子抜けしてしまいます。
暖かい服何枚も持って行ったのに、ぜんぜん着用せぬまま持って帰ってきたりして。
雪も少なめだったから、除雪作業も一度しかしなかったし。
せっかくだから、雪だるま作ればよかったな、と、いまさらちょっと後悔。
普通に寒ければ、基本的にはサラサラのパウダースノーなのだけど、
いつもより暖かいせいで、珍しく雪だるま向きの雪質だったのでした。
年に一度はあの雪景色の中を歩くことが
私にとっては大事なエネルギーチャージのような気がします。
というわけで、いちおうチャージしてきたので、さっそくがんばります。
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