3月31日
25:45
桜満開の3月最終日に、最近にしては大所帯の打合せ。
作品を順番に並べてスタッフのみなさんにお披露目し、
どんなふうに撮影するかという話し合い。
とはいえ、じつは作品はまだ全部完成してはいない。
それでも、できあがっている半分くらいを、作り方ページの準備のために
原稿や型紙とともにその道のプロに託したら、肩の荷が半分下りた気がする。
・・・気がするだけで、それは錯覚。
油断してないで、撮影日までに残りを完成させねば。
3月30日
26:10
セーターを洗濯したりしつつ、型紙と原稿の整理に明け暮れてしまった。
そんなことしてるうちに3月が終わってしまう。
桜の見ごろは明日までなのかな。
天気予報では、4月に入った途端、グレーな毎日が続いてる。
明日はちょっと桜見に出かけよう。
3月29日
25:35
うっかりしてたら、あっという間に桜が満開になってしまった。
ここらへんは桜だらけなので、表へ出るとなんだか騒がしい。
騒がしい、というのは、うるさい、という意味ではなくて、
なんかこう、空気がざわざわしてんのよね。みんな浮き足立っちゃって。
カメラを下げて三脚抱えて、走り回っている人々をあちこちで見かけた。
そっか、来週末だともう遅いかもしれないもんね。
あーあ、ゆっくり桜を堪能したいもんだなぁ。。。
3月28日
23:30
土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
M.S部員は、第1作目のフラットバッグに持ち手をつけ、仕上げをして無事に完成させたあと、
次のバッグの製図を確認して、続きは宿題に持ち込む。
M.Y部員も、2作目のトートバッグの製図チェックを済ませ、
接着芯を貼って裁断を開始。ちょっとしたアクシデントはあったけど大丈夫。
そして、ラスト30分で、ふたり揃ってアクリル毛糸でかぎ針編みの復習。
宿題で長編みの練習してきてね。
3月27日
25:30
発売したての新刊本のお知らせを、ひとつ。
『カラフルな糸で編むバッグと小物(主婦と生活社)』
ダルマ手編み糸の「マテリアルコード」と「マテリアルテープ」という
新素材を使った作品集で、私もバッグやアクセサリーなど作らせていただきました。
なかでも、マテリアルコードを使ったかぎ針編みのがまぐちについては
詳しいプロセス写真つきで解説しています。
穴あきタイプの口金に、編み地をつける場合のコツが、ちょっとでも伝わるといいな。
難しいんだけどね。。。でもこのマテリアルコードの編み地は、くっきりしているから
穴あき口金をつける練習をするのに向いている気がします。
ほかにも、春夏らしいカラフルな作品が満載なので、ぜひ見てみてね。
この本にまつわる別のニュースもあるんだけど、それはまた後日お知らせします。
3月26日
23:55
待望の、特注の金具ができあがってきたというので
いそいそと受け取りに出かけた。
これを使って、これからどんな作品が生まれるのか楽しみだー。
って、作るのは自分だけど。
各方面に無理を言って急いで仕上げていただいたので、そのご恩に報いねば。
ほかにも少し必要なものを仕入れたあと、
また別のパーツ屋さんを数軒巡って、いろいろ買い込んだ。
アクセサリーパーツ屋さんやビーズ屋さんに行くと、どうもアウェーな気分になる。
そのあとで、革屋さんや金具屋さんに入るとホッとする。
3月25日
24:15
水曜手芸倶楽部、今日は青林檎組も苺組もひとりずつ。
いまだ一昨日の疲れを引きずったままなので、ちょっと助かったりして。
青林檎組のN.A部員は、季節先取りでリネンのストールを作り始めた。
フリンジを作る続きは宿題で、気長にコツコツ仕上げてきてね。
苺組のM.Y部員は、プルオーバーシャツの型紙作り。
囲み製図を読み解きながら、ひたすら線を引く。
傍らで部長は、蜜柑のような形状の、あるものを作っていた。
さきほど完成。不可能かと思っていた妄想が実現した。
3月24日
25:20
案の定、午前中はまるで使いものにならず、
ミケコに足枕されながら、ごろごろしてるうちに昼になってしまった。
これじゃいかんと外に出たら、春の陽射しが眩しい。
身体はぐったり重たいけれど、昨日の撮影を終えて肩の荷が少し軽くなったので、
それに比例して心もちょっとだけ軽くなった。
でも勘違いしちゃいかん。まだぜんぜん終ったわけじゃない。
うっかり電車に乗って遊びに行ってしまいそうなところを踏みとどまり、
用を済ませたらとっとと帰宅して、型紙の整理と原稿書き。
トンネルを抜けたと思ったら、また新たなトンネルに突入。
3月23日
25:55
目下の大宿題の撮影第1回目終了〜。
みなさまおつかれさまでした。長丁場、ありがとうございました。
ありがちなことなんだけど、そもそもの私の読みが楽観的すぎたのと
準備万端整えたつもりが、蓋を開けてみたらあちこちに落とし穴があったのとで
深夜までかかってしまって、ごめんなさい。
Hさん、Tさん、終電間に合ったかな?
Sさんも、大荷物持って無事に帰り着けたかな?
でも、一日で撮るには無茶なボリュームを一気にこなしたことで
今後の進行スケジュールに明るい影響があるといいのだけれど。
引き続き、第2ラウンドもよろしくお願いします!
3月22日
23:20
日曜手芸倶楽部・桃組。
Y.A部員は、前回作ったバッグの底板を作ったり、次のバッグ用の接着芯を裁ったり、
がまぐちの型紙を修正したり、いろいろ同時進行中。
O.S部員は、メタルハンドルをカシメでつけて、手織り布と革のバッグが無事完成。
次回作用の布ももう織り上がっているので、その構想を練って接着芯に製図。
Z.F部員は、第1作目のフラットバッグの続き。ちょっと厚手の生地だったりするので
縫い代の重なる箇所で難儀するも、もうあと一息で完成。
体験レッスンに参加のHさんは、ヒッコリーのコサージュを作った。
このところ革のコサージュが人気だったけど、ひさしぶりにヒッコリーのコサージュを見たら、
春らしくていまの季節にはぴったりね。
Hさんは、来月から土曜日の蜜柑組に加わってくれることになったので、よろしく〜。
3月21日
25:50
小説家ならば、ただいまカンヅメになって執筆中、ってところだろうけど。
そんなに身軽じゃないので、自宅に引き蘢ってひたすら作品製作中。
なかば朦朧としながらファスナーのムシをはずしつつ、夢のカンヅメ部屋を妄想する。
きちんとメンテナンスされたミシンやアイロンが並んでて
生地や糸や革やビーズや、ありとあらゆるものが揃ってて
欲しいなーと思った材料が、ぽんと見つかって、
できれば優秀なアシスタントもいて、作りたいものがすいすい仕上げられる。
・・・そんな部屋、あるわけない。
あらゆる材料が揃ってるわけじゃないけど、少なくとも嫌いなものはなくて、
優秀なアシスタントはいないけど、おしゃべりな三毛猫がいて、
結局ここがいちばんのアトリエなのだった。
3月20日
24:50
20年、と聞くと驚いてしまう。
あの朝の、霞ヶ関をスルーした丸ノ内線の車内、いまでもけっこう鮮明に思い出せるのに。
そうか、私は20年前には毎朝地下鉄に乗って会社に通勤していたんだな。
あれから20年もの時間を費やして、私はいったい何をしてきたんだろう。
世界は何をしてきたんだろう。
チュニジアもイエメンも、行ってみたい国だったのに。
3月は祈りを捧げる日が続く。
3月19日
24:15
奇跡が起きて、今朝までに来週の撮影準備が完了していたならば、
今日は別件の撮影現場を覗きに行きたかったのだけど・・・。
何の撮影かというと、初夏くらいに発売になる予定のバッグの本。
ほんの数点だけど作品をつくらせてもらったので、ほんとは見届けたかった。
でも、もちろん奇跡は起きなかった。
せめてもの遠隔操作で、晴れ女の念を送ったら届いたらしい。
自分が出かけないのに傘マークを消すことはできなかったけど、
午前中は陽射しにも恵まれて、撮影は無事に終わったという知らせが、画像とともに届いた。
できあがりが楽しみになるような素敵な画像。みなさまおつかれさまでしたー。
本の詳細については、発売日近くなったらお知らせしますので、お楽しみに。
3月18日
26:10
水曜手芸倶楽部・杏組。
U.T部員は、パンチングスエードのトートバッグ1個目が素晴らしい出来映えで完成し、
色違いの2個目に突入。ポケットの構成も決まったし、こちらもすぐ完成しそう。
M.M部員は、まだまだ進化するお裁縫道具ケースの続きで、糸巻きなどのオプション製作。
そろそろ仕上がってきたので、次回こそは、ついに記念撮影できるかな。
体験レッスンに参加してくださったKさんが選んだのは、シルバーの革コサージュ。
あのあとお家に帰ってから、がまぐちも直したそうで、よかったよかった。また来てね。
終わり間際には、お休み中のT.A部員がひさしぶりに顔を見せてくれた。復帰をお待ちしてます。
午後からは、葡萄組。
M.S部員は、もうすぐ生まれて来るベビーのために、フリースのケープを手縫いでちくちく。
ミシンより時間はかかるけど、こういうときには、心をこめながらの手縫いもいいね。
M.T部員は、娘さんに作ったスカートの残り布で、がまぐちカードケースを仕上げたあと、
柔道の技柄の手ぬぐいで、あずま袋を縫った。息子さんの感想やいかに?
M.S部員は、ウール×革のショルダーバッグの仕上げ。ファスナーつき天まちと、肩紐をつける。
今週末にお母様にプレゼントするのに間に合ってよかった。
そうか、今日の葡萄組はみんな誰かのために作っていたのね。素敵です。
3月17日
25:10
いきなり20度超えの暖かい一日。冬眠から覚めた動物の気分。
自分がどんだけ寒がりだったのか、今日はっきり自覚した。
やっと、身体も心もまともに動き始めたって感じ。
倉庫で探し物するのも、キッチンで料理するのも
早く切り上げたいという逃げ腰モードじゃなくて、落ち着いてできるようになった。
冷えて固まってた油が溶けて、ギアが回り始めた音がする。
これからはもう、寒くなったら潔く冬眠しようかな。
3月16日
25:50
曖昧だったスケジュールが、はっきりくっきり確定しちゃったので
もう、逃げも隠れもできなければ、何の言い訳もできないぞ。
というところに追い込まれてからが、強いのだ、じつは私。
がぜん、やる気スイッチがONになる。
ゴールがきちんと見えてないと、ペース配分もしづらいからさ。
3月15日
24:50
じつは昨日が引っ越し1周年記念日だったのだけど
そんな感慨に耽ってる暇など皆無。
あー、去年のいまごろは、段ボールに埋もれてへろへろになってたんだなぁ
と思いながら、今年は違うものに埋もれてへろへろになっている。
それにしても、1年って、なんてあっという間なんだろう。
3月14日
24:45
土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
第1作目のフラットバッグ製作中のふたり。
M.S部員は、形の異なる2つのポケットをつけたり仕切りを縫ったりして
あと一息で完成というところまで漕ぎ着けた。
シンプルに作ったM.Y部員は、一足先に完成。
裏袋を細く出して縁どりにしたのがなかなか効果的だった。
まちつきのトートバッグや、かぎ針編みのポーチなど、次の構想もいろいろあるので
できるところまででいいから宿題がんばってきてね。
そしてあっという間にここはまたカオス。
3月13日
25:45
もはや夜間残業はしないなどと言ってられないので、まだまだ操業中。
こうなってくると、くたくたに疲れてるんだけど眠れなくなって
酒の力が必要になってくるんだな。
この間までは、晩ご飯食べた途端に寝落ちしてたんだけど。それはまだ怠けてたってことか。
早くビールが美味しい季節にならないかな。ま、いまもおいしいけどね。
3月12日
25:05
大きな宿題の打合せが済んで、ほっとひと安心。
というのは大嘘で、ほっとしてる暇などない。
お尻が決まってきたので、もう、なにがなんでもそこに間に合わせねば。
迷っていたところがクリアになったから、粛々と進められるはず。
明日から、本気でラストスパート。
3月11日
23:30
水曜手芸倶楽部・青林檎組は最近消滅気味。来たれ新入部員。
今日はたまたま、ほんとは苺組のM.S部員がお仕事の都合で午前中に。
革×ツイードのバッグの続きで、肩紐用の長い長い革を
粗裁ちしたり漉いたり貼り合わせたり正裁ちしたり。
午後からは、残りの苺組。
A.Y部員は、このところずっと編み続けているレースのコースターの続き。
2枚目に突入した途端、格段に上手になった。ステージがひとつ上がった感じ。
M.Y部員は、若いボーイフレンドのための入学祝いを作る。
迷彩プリントのリネンでバッグとブックカバーのセットだなんて、おしゃれな中坊だ。
14時46分には、みんなで東北に向かって祈りました。
微力ながら、こんなことは続けています。ほかにもいくつかあるけど。
3月10日
25:55
今月末に開催する、単発の講座のご案内をしておきます。
◆30日(月)は、吉祥寺の産経学園で
10:00〜12:00 リネンガーゼのストール/13:30〜16:30 手ぬぐいのグラニーバッグ
◆翌31日(火)は、自由が丘の産経学園で
10:00〜12:00 リネンガーゼのストール/13:30〜16:30 リネン帆布のエコバッグ
★チェックのリネンガーゼで作るストールは、昨年の春夏に、我が手芸部でも大流行したアイテム。
両サイドを三つ折りして縫ったら、よこ糸を抜いて、たて糸を撚り合わせてフリンジを作ります。
一度覚えたら、もうストール買えなくなりますよ。生地は、いろんな色のチェックを用意してます。
★手ぬぐいのグラニーバッグは、ちくちくのんびり手縫いして作る予定。
持ちやすい楕円形のプラスチックハンドルをつけて仕上げます。
ハンドルは黒とチョコの2色から、手ぬぐい&裏布は数種類から選べます。
★リネン帆布のエコバッグは、私の生活必需品でもある丈夫で便利な袋。
たたむまちで作るワンショルダーのバッグです。
リネンの10号帆布をベースに、肩紐とポケットの生地は数種類から選べます。
どの講座も受講料と教材費だけで、入会金は不要です。お気軽にご参加くださいね。
・・・って書いてリンク張ろうとしたら、産経学園のサーバーがダウンしてるっぽい。。。やれやれ。
そのうち復旧するでしょうから、お手数ですが「産経学園」で検索してみてください。
定員に達し次第締切りますので、お申込みはお早めに。お待ちしてます。
3月9日
23:45
朝から気合を入れて包丁を研ぎ、とても久しぶりにミネルバボックスと対峙する。
ミネルバボックスというのは、
トスカーナの古式ゆかしい伝統製法でつくられた素晴らしい革の名前。
革鞄教室に通っていた頃、勢いで買ってしまったものの、丸めたまま倉庫に眠らせていた。
ごめんよ、長い間放置していて。
緊張しながら刃を入れたんだけど、拍子抜けするほどすーっと裁てた。
やっぱり、いい革はいいねぇ。。。
フルベジタブルタンニン鞣し&100%ピュアオイルで加脂した
地球に優しい革は、手にも優しい。どうやら、心にも優しいみたいだ。
シュリンクの凸凹を触ってるだけで癒される。匂いを嗅いでまた癒される。
たくさん撫でてやると艶が出てくるし。・・・まるで猫じゃん。
3月8日
23:10
日曜手芸倶楽部・桃組。
Y.A部員は、前回に引き続き、がまぐちの製図と型紙づくり。
口金は、似たような形に見えても製造元が異なると差があるものなのよね。
O.S部員は、底板を微調整して落とし込み、表袋と裏袋を合体。
ハンドルをつければ完成なのだけど、ハンドル付け位置を決めるのにも微調整が必要。
M.Y部員は、革の端切れで名刺入れを作り始めた。
とりあえず2本針入門編なので、縫う箇所少なめのシンプルなデザインで。
本日入部のZ.F部員(Zでいいのかな?)は、第1作目のフラットバッグを、
すでにパッチワークしてきた生地で作り始めた。いきなり大作の予感!?
みなさん作りたいものがたくさんあって、妄想を膨らますのはとってもいいことなのだけど、
それを完成させるまでの道のりでは何が必要になるだろうかと
材料や道具についてもちょっと想像を巡らせて、用意して持って来るようにしてね。
ないと、作れないからね。わかんなかったら相談してちょうだいね。
「上がりを想定しなさい」というのが、私の最初の上司の口癖でした。
いまでもいろんな場面でこの言葉を思い出してしまいます。
3月7日
24:45
田舎者のせいか、いまだに花粉不感症なもので、
マスクして歩いてる人々の辛さは、申し訳ないけどまったくわからない。
もちろん外に布団干したって平気だし。
言われて初めて気づいたけど、この季節は
ウールのコートとか、ニットの帽子やマフラーなんかも花粉が付着するからNGで
ナイロンなどのつるつるした生地じゃないとダメなんだってね。
たいへんだなぁ。。。無頓着で迷惑かけてたらごめんなさいね。
3月6日
25:40
月末に控える講座のための材料をそろそろ調達しなければと思い、ひさしぶりに日暮里へ。
以前にも品切れだった経験があるので、今日は電話して在庫を確認してから出かけた。
なのに・・・。確かに在庫はあったけど、生地自体が変わってしまっていた。
これじゃまるで別物。まったく使えない。
いまではちょっと特殊になってしまった布幅の生地なので、
代わりがなかなか見つからないことは目に見えてる。どうしよう・・・。
悩んでいたら、すぐ隣にあった。むしろこっちのほうがいい生地。
ただし値段が倍。うー、、、しかたない。腹を括った。こっちにします。
ところが、こっちは取り寄せになると言われて拍子抜け。
うー、、、しかたない。送ってもらうことにしてお会計したら、
予算が倍増したのを10m購入したもんだから、財布がすっからかん。
往路でチェックしていたワゴンの端切れなんかすっかり忘れてそそくさと帰ってきた。
3月5日
23:50
いつどこで作ったのか謎なんだけど、右手人差し指先端ど真ん中に全長7mmほどの裂傷。
なんでよりによって、ここに?
トラックパッド、カメラのシャッターボタン、縫い針、ペン、タワシ、
何を触るにも痛くてめちゃくちゃ不便。
特にタワシは傷の中に刺さってくるから最悪。
じゃあ使わなきゃいいんだけど、だってゴボウ食べたかったんだもの。
舐めても治らなそうだから、バンドエイド巻いて寝よ。
3月4日
24:55
水曜手芸倶楽部、午前中は杏組。
M.M部員は、使いながら作り続けているソーイングケースの改良の続き。
隠しマグネットを使った、ピンクッションの着脱装置を仕込む。
H.J部員は、和布のがまぐちクラッチバッグの続き。
かっちり仕上げるため、接着芯を重ね貼りしてから縫製に入る。
N.A部員は、つまみ底のがまぐちポーチを作り始める。
織り糸が太い生地なのでちょっと難しい。インド綿もいい使い道が見つかるといいな。
午後からは葡萄組。
M.S部員は、ラミネート地を2種類使って、ソファーのアーム用
リモコンオーガナイザー(でいいのか?)を作り始める。いいテープが見つかりますように。
M.T部員は、前回裁断したポーチ用の布に、ファスナーをつける。
あとは裏袋をまつったら完成。次回は、中断してるがまぐちの口金もはめなきゃね。
連日引き蘢りだった部長、今日は手芸部のおかげでリフレッシュできた感じ。
3月3日
24:30
その散らかしっぱなしのアトリエを、必死に片付け中。
1週間分のカオスをまとめて倉庫に放り込んだら
作業台の表面が現れた。おー、天板が白くて眩しいなー。
ところで、新千歳空港で滑走路に侵入しちゃった鹿7頭はどうしたかな?
そんなところに7頭いっぺんに現れたらびっくりだよね。
昔、実家のベランダの窓から3頭連れを見かけたことあるけど。
3月2日
23:20
夕方、外に出て友人とお茶したのがひさしぶりの気分転換になった。
転換しすぎて、戻れなくなりそうだけど。
昔は、夜更けてからも昼間と変わらないペースで仕事してたけど
熟慮し、判断し、決定しなければいけないこととか
テクニック的に繊細な作業とかは翌朝に回すことにしている。
朝の光の下、クリアな目と頭で行ったほうが間違わないことも多いから。
というわけで、今日はもう店じまい。・・・しまわないけど。散らかしっぱなしだけど。
3月1日
24:45
9割がた出来上がってはいたけど途中で放置してあった別の宿題を引っぱり出し、
午前中のうちにちゃちゃっと仕上げてしまえ
と思って手をつけたら、なんだかんだで夕方までかかってしまった。
我がスキルの未熟さに忸怩たる思いで、でも気を取り直してメインの宿題に戻る。
そしたら、めんどくさいなぁと思って後回しにし続けていたやつが、
すいすい進んであっさり完成してしまった。
あ、こっちのスキルはアップしていたのか。こんだけ作ってりゃ当然だな。
そりゃそうと、はっと気づいたら3月になっちゃってたのねー。
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