12月31日
23:45
いまだに半信半疑。ほんとに大晦日なのよね?
年々どんどん希薄になっていく。
もうずいぶん前から、気構えとしてはシームレスではあるのだけど。
所詮暦なんて人間が勝手に決めたこと。
明日昇ってくる太陽に変わりがあるわけじゃなし。
とはいえ、ここではいちおう一区切りしておかないとね。
今年もいろいろお世話になりました。
来年もいろいろお世話になります。
私はちょっとの間消えますが、みなさま、どうぞ素敵な冬休みを。
12月30日
25:30
宿題、もうちょっと進めておきたかったのにな。。。
油断すると帽子を編む逃避行動に走ってしまうので、
肝心なことがさっぱり進まなくて帽子ばかりが増えてしまう。
あと一日ほしいなぁ。
いっつもそんなことばかり言ってる気がするけど。
12月29日
25:40
まだまだ仕事納めはしていない。
むしろ、いまががんばりどきで、この年末の数日間が案外はかどるのだ。
会社はお休みに入ってしまったので、なんとなく静かになるし、
手芸部もお休みだから、広げっぱなし、散らかしっぱなしでも平気だし。
というわけで、今日はひたすら裁断とアイロン作業。
明日はミシン踏みまくるぞ。
12月28日
24:35
来年まで持ち越しにするかどうか迷ったのだけど、
やっぱり我慢できなくなって、髪を切りに行った。
ぼさぼさ頭を隠すために、編みたての帽子をかぶり、
急に首が寒くなって風邪ひかないように、スヌードを巻いて。
場所柄、ヘアサロンにはなんとなく年末感が漂っていたけれど
私はいまだにさっぱりピンと来ないまま。
まだ10月末くらいの気分なんだけどなぁ。。。
12月27日
24:20
大掃除の一環として、毛糸整理のために
帽子とスヌードを編んだ。
というのは嘘で、ほんとうは宿題からの逃避。
ついでに年末からも逃避。
12月26日
24:40
ぎりぎり滑り込みの最終日前日に、目黒雅叙園で開催中の
手芸で創る美の世界 at 百段階段を観に行ってきました。
いちおう手芸作品を見たかった私と、
どっちかっていうと百段階段のほうに興味がある友人Hと、
でも見終わったらふたりともすっかりカリグラフィーにやられていました。
いろんな意味で、なかなか興味深い展示でしたよ。
階段の上り下りでくたびれたり、天井絵を仰ぎ見てるうちにくらくらしたりはするけれど。
って、ここで書いても明日までなんだけど。もっと早く行って報告しないとダメだわね。
興味のあるかたは一見の価値ありです。
12月25日
25:40
宿題1後半の、かぎ針編みの作品をようやく納品。
といっても、編集Mさんが受取りに来てくれるのを
宿題2の布を広げて、とっちらかしながら、待っていただけだけど。
ひとつ手元からなくなると、肩の荷が下ろせて気持ちが軽くなる。
あとは、宿題3の材料問題が解決したらすっきりするんだけどな。
12月24日
24:30
宴の夜も明けて、通常営業。
宿題2の材料の下ごしらえに、ようやくとりかかる。
あるものは洗濯機に放り込んでがらがら洗って干し、
またあるものは霧吹きとスチームアイロンで地直しをし、
干していたのが生乾きになったらアイロンで伸ばし・・・と、
下ごしらえだけで一仕事。なかなか裁断するところまで辿り着けない。
12月23日
24:55
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
F.F部員は、革×布の、がまぐちペンケースを3個同時製作。
クリスマスプレゼント用だっていうから、焦って部長も手を貸し、どうにか仕上げた。
午後からは、苺組。
M.S部員は、アルミパイプハンドルのバッグ、
前に作ったのとサイズ違いで、2個目と3個目を作り始める。
A.Y部員は、桜染めの布にミシンで飾りステッチを入れてシュシュを作り、
もうひとつ、かぎ針編みのシュシュも作り始める。
M.Y部員は、帆布×革ストラップのツインポシェットに、
引き手飾りをつけ、短いストラップも作って、素敵なセットを完成させた。
Z.F部員は、奇遇にもM.S部員と同じ生地で、
同じアルミパイプハンドルのバッグを作っている途中。裁断がだいたい済んだかな。
そして、今日が今年の手芸部最終日だったので、
まいどのことながら夜にはささやかな宴を・・・のつもりがぜんぜんささやかじゃなく、
みなさんのごちそうがテーブルから溢れそうなほど豪華で、とっても賑やかな宴に。
古いメンバーと新入部員との交流も図れて、楽しいひとときでした。
でももう皿洗いは完了したよ。
手芸部のみなさま、今年もありがとうございました。来年も楽しくやりましょうね。
12月22日
25:05
宿題2の材料を受取ったり、契約書や請求書や納品書を書いたり、
その合間に掃除したり料理したりで、まったく腰を落ち着かせる時間がないぞ。
優雅に柚子湯になんて浸かってる心の余裕はないけれど、
でも明日から日が長くなると思うと、ちょっと嬉しいな。
そろそろどこかで1回スイッチ切りたい・・・いや、ブレーカー落としたい。
12月21日
23:50
新しい本ができました。
『今日作って、明日使える 手縫いの革小物』
先週末あたりから書店に並んでいるはずですが、お知らせが遅くなりました。
革も布も、一素材としてボーダーレスで扱いたいとかねがね思っていましたが、
それを表現することができたかなと思っています。
思いがけずその機会を与えてくれて、自由に作らせてくれた編集担当Sさん、
何も語らずともテレパシーが通じて、私が見せたいと思う通りに作品を写してくれたカメラマンのAさん、
絶妙なスパイスを利かせて、素敵な本にまとめてくれたデザイナーのHさん、
製図、トレース、校閲などの作業で、私の不完全な原稿を整えるのに尽力いただいたみなさま、
材料や道具を気前よく提供してくださった各メーカーさん、
最後のタイトなスケジュールをこなしてくれた印刷所、製本所のかたがた、
ほんとうにどうもありがとうございました。
不出来な著者としては、さっそく反省点がいくつも浮かんでいるのですが、
それはまた次へのモチベーションに換えることにします。
この本を通じて、革を使った手作りを気軽に楽しむ人が増えたら嬉しいな、と思っています。
ぜひ、手に取ってみてくださいね。
12月20日
25:50
日曜手芸倶楽部・梨組。
Y.A部員は、2個目の革のファスナーポーチの続き。
ファスナーを手縫いでつけて、袋に仕立て、チャームもつけて完成。
H.K部員は、ラミネートのトートバッグの続き。
裏袋にポケットを付けて仕立て、持ち手をグログランリボンで裏打ちして縫うところまで。
午後からは、桃組。
Z.F部員は、苦労しつつ口金をはめて、がまぐちポーチの2個目をどうにか完成させ、
次に作るアルミパイプハンドルバッグの型紙を写す作業にとりかかる。
K.N部員は、裁断を終えたパジャマを、ようやく本格的に縫い始めた。
肩を折り伏せ縫いして、袖をつけ、袖も折り伏せ縫いして、縫い代の始末も丁寧に。
部長は宿題1の最終アイテムのゴールがようやく見えて来きた。ここまで長かった。。。
12月19日
23:30
土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
O.S部員は、革のカードケースの続きを縫い終えて、コバを磨いて完成。
先に作った通帳ケースとお揃いの素敵なセットができた。
M.S部員は、ファーヤーンのティペットを編むために、棒針編みの練習。
練習するにはストレートヤーンじゃないとさっぱりわかんないもんね。
12月18日
25:40
宿題3の試作をしたあと、宿題1の製作に戻る。
このところずっと、細くて硬い糸をかっちかちに編み続けているので
指先がすっかり硬くなってしまった。ギター練習中みたいだ。
オーブントースターからグラタン皿を出そうとして
うっかり素手で触ってしまったのだけど、あんまり熱く感じなかった。
いま手にヤケドなんかしたらどうなるんだろうと想像してぞっとする。
12月17日
25:45
宿題3の材料集め。宿題1も2も終わってないけど。
苦い前歴があるので、イヤな予感は微かにあったものの、
まさかの展開に前回の悪夢が蘇る。
一刻も惜しい状況なのに、貴重な時間をずいぶん無駄遣いさせられた。
どっかで叫ぶか何かを殴るかしたい気分だ。
間違いなく今年3本の指に入るストレスフルな出来事だった。
どうやってモチベーション戻したらいいんだか。
12月16日
25:10
水曜手芸倶楽部・杏組。
M.M部員は、ラウンドファスナー長財布の続き。
ファスナーポケットをつけて、まちをつけて、だんだん中身ができてきた。
M.Y部員は、帆布のポシェットの続き。
でも小ちゃいパーツを忘れてきてしまったのが痛かった。もう完成目前なのに。
午後からは、葡萄組。
M.T部員は、革のバッグの続き。
ポケットを縫い、持ち手の片方を縫う途中までで、年跨ぎということに。
本日入部のI.H部員は、フラットバッグの製図と裁断。
全パーツに接着芯も貼り終えて、縫う準備が完了した。
そして、手芸部終了後に、うっかりしていた別の宿題の校正紙が届く。
しまった、これもまだ終わっていなかった。。。
12月15日
25:15
午後から、宿題3の打ち合わせ。
以前にもやったことのあるテーマだけれど、素材は違うので油断禁物。
夕方からは、宿題2の材料調達に出かけ、
駆け足で必要なものだけ買い集めて帰宅。
夜になってようやく、宿題1の続きを始める。
正六角形は正多面体を形成しえない。
ああ、それなのに・・・。いつ完成するんだろう、これ。
12月14日
24:05
今日はもっといろいろ進められるはずだったのに、
思わぬところで足止めを食わされた。
なんでもかんでもモニター上で判断するなんて至難の技だ。
早く宿題1をすっきり片付けたいのに。
12月13日
24:20
日曜手芸倶楽部・桃組。
Z.F部員は、2個同時進行していたがまぐちポーチ、
ようやく口金をはめる作業にとりかかった。1個は完成。1個は次回リベンジ。
K.N部員は、リネンのパジャマの全パーツを裁断し終わって、
ちょっとだけ縫い始めた。縫い代は折り伏せ縫いで丁寧にするから、時間はかかりそうね。
その合間に、カメラマンの下村さんが御自ら
先日のカナフェス展示用に貸出中だった作品たちを持ってきてくださった。
わざわざ恐縮です。楽しいイベントにお誘いいただき、ありがとうございました。
ついに運命の猫が現れたというお話に、ちょいと鳥肌たちました。
12月12日
26:10
半期に一度の恒例行事、いつものメンバーでの宴会。
まいどのことながら、みんなの持参してくれるごちそうで
テーブルがいっぱいになった。
おいしくて幸せな時間はあっという間に過ぎる。
また半年後、元気に会おうね。
12月11日
25:55
朝からバタバタで、公私にわたるいろんなことをやっつけて、
夕方からは某出版社の忘年パーティーへ。
今年もまたいろんな人たちの元気な顔を見られたけれど、
それにしても1年たつのが早いなぁ、と思う。
来年もがんばって働いて、元気にあの場へ行けますように。
そして明日も宴会が続くのだ。
12月10日
25:25
宿題1の後半戦の、かぎ針編みをがしがしやりながら、
合間に個人的な製作物を輪針でわしわし編んでいたら、
お風呂に浸かった途端、肘から先がじんじんする。
あー、今日も働いたなー、と思う。
12月9日
25:30
水曜手芸倶楽部・午前中は青林檎組。
M.M部員は、ラウンドファスナーウォレットの続き。
長いファスナーテープをカットして、長短2本のファスナーを作る。
Y.A部員は、バッグを作った残りの革から、小物いろいろ作る計画を立て、
まずはファスナーポーチ2個目を作り始める。
午後からは苺組。
M.S部員は、クリスマスプレゼントの仕上げをしながら、
アルミパイプハンドルバッグの底板を入れたり底鋲を打ったりして仕上げ。
A.Y部員は、リネン帆布でフラットファスナーポーチを。
ミシンで飾りステッチも入れて1個完成させ、もう1個作ることに。
この時期は、次に作るものの相談をすれば、おのずと鬼に笑われる話になってくる。
12月8日
25:10
宿題1の後半戦にぼちぼち取りかかりつつ、
宿題2の材料確認をしたり、軽く宿題3の予習をしたり。
そんな中、唐突に開始してしまった換気扇掃除。
キッチンの景色がさっぱりした。
お風呂掃除もしたので、もう大掃除は終わった気分。
でも、掃除で荒れた手で宿題1に戻ると、糸が引っかかって困る。
12月7日
23:30
宿題1のハーフタイム。
担当編集Mさんのオフィスに、製図担当Yさんがいらしているというので
前半戦の半分だけ提出に出かけた。
歩けば運動不足解消にちょうどいいくらいの距離。
昔からいろいろご縁があったけど、行くたびによく道に迷った界隈。
でも今日は迷わずに辿り着けた。
宿題提出して少しだけ肩の荷が下ろせたけれど、まだ後半戦が残っている。
12月が45日くらいあったらいいのに。
12月6日
24:50
金糸雀博覧会でのがまぐちワークショップ、無事に終了。
ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。
みなさんそれぞれに個性的でかわいい、ちびがまぐちチャームを完成させて、
さっそくバッグに下げて帰っていかれました。
たまには外でのワークショップもいいですね。
ロケーションも素敵なギャラリーだったし。
いままで馴染みがなかったけれど、あの界隈がすっかり気に入ってしまった私。
なんてったって播磨坂。え? ここはパリ16区? と錯覚してしまうような素敵な散歩道。
今度またゆっくり探検に行きたいな。
ワークショップは今日一日だったけれど、カナフェスはまだまだ続きます。
素敵なものがいろいろ見られるので、ぜひ行ってみてください。
根室の雪原に佇むエゾシカの写真とか。
12月5日
24:45
赤字の多い校正紙を戻したら、念校ってやつを出してくださるというので
まさかの出張校正? 何十年ぶりだ? わーい、工場見学〜♪
と、浮ついた気分でいたら、自宅まで届けてくれるというのでちょっとがっかりした。
いや、そんなこと言ったら罰が当たる。ありがたきことなり。
到着時間は、なんと朝8時半。編集Sさんもやってきて、
黙々と作業すること2時間強。今度こそほんとに終わった〜。
ひと休みする余裕はなく、寸暇を惜しんで宿題のかぎ針編みを進める。
そして、午後からは土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
O.S部員は、前回粗裁ちした革のカードケースの続き。
ポケットを貼り合わせて、縫い始めた。
F.F部員は、端ぎれを組み合わせたトートバッグの続き。
ポケットをもうひとつ追加してから、口を一周塗って、めでたく完成。
早朝から働いたので、さすがに今日はもう電池切れ。。。
12月4日
24:15
半期に一度の恒例行事で、レザーフェアをぐるっと一巡りしたあと
浅草寺でおみくじを引いたら、まいどの凶。もう慣れたよ。
結んだらすぐ気を取り直しに隣の浅間神社へ。最近このパターンが多い。
そして、明日から始まるカナフェス(あるいはカナ博)会場のギャラリーへ
展示していただく作品を持って行ったら、仕込みの真っ最中。
楽しいイベントになりそう。詳細は1日のところを見てね。
日曜日のワークショップの準備もまだ少し残っているのだけど、
その前に、明日は早朝仕事が待っている。早く寝なきゃ。
12月3日
25:10
いろいろ片付けていったんリセットし、
しばらく放置していたかぎ針編みモードに戻る。
目が疲れているせいか、細い糸を3号針で編むのがつらい。
目数が合わなくて、途中で拾いそびれてるのを発見して愕然としたり。
年をとると、あんまり見えてなくても勘でやることが多くなったりするんだろな。
ちゃんと見えてるうちに、勘を養っておかないと。
12月2日
25:55
水曜手芸倶楽部、今日は午後の葡萄組のみ。
しかもM.T部員とマンツーマン。
裁断を終えた革のバッグの組み立てに入り、ポケットや持ち手を貼り合わせ、
線を引き、針穴をあける途中まで。
マンツーマンだと、いろんな変な話をたくさんできて面白いなと思うこのごろ。
夕方、共著の本の校正紙が逆方向から届く。これは不意打ちだった。
終わったと思ったら違うのが追いかけてきた〜。
せめて付箋の色でも変えようかな。
今日のところはまだやらなくていいや。
と思っていたら、夜になって昨日までの校正疲れが噴出。
明日はあんまり使いものにならなそう。ややこしいことが起きませんように。
12月1日
24:45
ようやく紙束と付箋の山が視界から消えた。
赤字の多い校正紙で恐縮ですが、印刷所のみなさま、
そして、製本所のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
そうなんです。新しい著書が今月発売になる予定なのです。
半月くらいしたら詳細をお知らせできると思いますので、どうぞお楽しみに。
自画自賛しちゃうけど、すごくいい本になりそうで、私も楽しみなのです。
そして、気づけば12月。
今週末は、金糸雀博覧会(通称カナフェス!)が始まります。
7月に出版した『わたしのお財布』で素敵な写真を撮ってくださった
下村しのぶさんが主宰するカナリアフォトスタジオの設立8周年記念イベントに
私もちょこっと参加させてもらいます。
会期中は、『わたしのお財布』の作品の一部を展示していただくほか、
6日日曜日には、ちびがまぐちのバッグチャームを作るワークショップも行います。
よかったら遊びにいらしてくださいね。
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