秋よ早く来い。しかし今年もあと1/3だよ。

9月30日
24:20
台風が近づいてくるのを感じながら、
引き蘢ってひたすら編みものってのも悪くない。
昼間は、まだ晴れてるし。と窓を全開にして、風をびゅんびゅん入れながら。
夕方になって、雨音に、来たっ! と急いで窓を閉めて。
そして、いまや外は大嵐。
ゴーヤのチビがふたつぶら下がってるんだけどなぁ。。。負けるなよ〜。
ところでさ、みんなそれどころじゃなくて忘れてそうだけど、空見上げた?
台風の晴れ間の中秋の名月ってのもオツだわよ。
9月29日
23:45
忘れた頃にいまさらぶり返してきた暑さの中、土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
T.M部員は、メタリックレザーのファスナーつきポーチを2個同時製作中。
へり返ししてファスナーを貼っては、ボンドが乾くのを待ってミシン。少々難航。
Y.M部員は、キルティングバッグの続きで、今日は持ち手の仕込み。
スエードテープでパイピングしたり、ディテールに凝っているのでゴールはまだ先。
そして、入部した途端に事情ができてお休みしていたS.M部員が、ひさしぶりに復帰。
めでたくフラットバッグを完成させ、次回作の準備にもとりかかった。
その後、部長は毛糸を引っぱり出してきて作業台の上に積み上げ、
秤にのっけて計量し、どの糸で何を編むか計画中。
どうしてこう、どれもちょっとずつ足りないんだろ。
とりあえず、残り糸を集めて靴下を編み始めてみたけど。踵と爪先は色違いかな。
9月28日
23:30
ここ数日、締切めざして書かなければいけない原稿があったので
鼻すすりながらMacBookに張付いていたのだけど、
それが手を放れた途端、猛烈に編みものがしたくなってきた。
時を同じくして、ひと仕事終えてお役御免になった作品たちが
出来上がった本と一緒にあちこちから帰ってきているのだけど、
その中にはニット作品もあって、猛暑の中で編んだ数か月前の記憶が蘇ってくる。
あーやっぱり毛糸毛糸! と、引き出しを漁ってみるものの、いまひとつピンとこない。
新しい毛糸でも買いに行くかなー。
9月27日
23:50
何食わぬ感じでここ書いてたけど、じつは珍しく少々病んでおりました。
しつこい残暑に夏バテし、眠り病にかかり、抗わずに昼寝しまくっていたら、風邪ひきまして。
暑い暑いとだらだら汗かきながら、扇風機の前で寝てたら、そりゃ風邪もひきますわな。
トシとると、風邪のひきかたも変わってくるのか、今回はもっぱら鼻風邪。
若い頃は、喉痛→咳→高熱→寝込む→発汗→治癒、というパターンだったのに
最近は、めったに熱出すこともなくなりました。まぁ、めったに風邪もひかないんだけど。
めったに風邪ひかないもんだから、薬箱には葛根湯しかなく、
今回もそれ飲んどきゃすぐ治るだろうとタカ括ってたら、これが大間違いで。
くしゃみ、鼻水が止まらず、夜寝てると大汗かくものの、ぜんぜん治らない。
こんなに水分を放出してたら干物になっちまうぜ、と思ってちょっと調べてみたら、
葛根湯じゃ逆効果だと気づき、慌てて小青龍湯を買いに行って、1包飲んだら効果覿面。
びっくりするほど快復しました。やれやれ。漢方も、ちゃんと勉強しないと危ないっすね。
右手親指先端の絆創膏も取れたし。あー、すっきりした。
9月26日
24:30
水曜手芸倶楽部・午前の青林檎組。
W.M部員の蜘蛛のビーズ刺繍は、とってもエレガントに仕上がってきた。
図案を見たときにびびっていた他の部員たちからも大好評。バッグの完成が楽しみだね。
M.M部員は、自作の手織りの布の上にリブニットをつけた腹巻きつきスカートを、
ちゃちゃっと一日で完成させた。このパターンの服は、続編も生まれる予感。
T.A部員は、ファスナーつきラウンドまちの、バッグインバッグを作るべく
サイズとデザインを決めて、防水帆布の裁断を開始。次回、裏布を忘れずに持ってきてね。
飛び入り参加のH.J部員は、シルクスクリーンプリントの革シリーズの続きで
キーホルダーなど作るべく、貼り合わせたり裁ったり、穴を開けたり縫ったり。
午後の苺組は、M.S部員が、何枚目だろう? 新しいシャツを縫い始めた。
今度は、長袖でカフスつき。白いリネンだから、着るのは来春のお楽しみかな。
M.Y部員は、リバティのラミネート地で、手帳カバーの製作開始。
10月から使えるように、続きは宿題でがんばってね。メリヤスはぎもね。
それにしても、今日は忘れ物の多い日だったなー。
持って来るべき材料を忘れて来た部員、数知れず。持って帰るべきものを置いてった部員も数名。
みんな、しっかりしてちょうだいよっ。
あと、何度も言ってるけど、作りかけのものの端ぎれや端革は完成するまで置いといてね。
9月25日
23:45
季節が変わるとミケコの定位置も変わる。
夏の間はベッドの頭のほうで丸まってたのに、
涼しくなってきたら足もとのほうに移動している。
それも、なんでわざわざそんな端っこ? っていう場所に。
熟睡していてうっかり寝返り打ったら落っこちそうなところなんだけど、
こいつ、もしやそのスリルを楽しんでいるのか?
飼い主がベッドの端っこに無造作に脱ぎ捨てておいたデニムのパンツを
いつの間にか、しっかり抱え込んで敷いてるし。
それ、洗濯したいんだけど。返してくれないかなぁ。
9月24日
23:50
なぜか最近ブドウ中毒(瓶に入って醗酵した液体じゃなくて、フレッシュな粒々ね)。
こんなに立て続けに自分でブドウを買って食べるなんて人生始まって以来だ。
いろんなカタカナ名前の品種が並んでるけど、やっぱり巨峰がおいしいなー。
それも、種なしじゃなくて、ちゃんと種の入ってるやつ。
黒々とした、でっかい粒のやつ。
あの皮がまたおいしいんだよね。ポリフェノールたっぷりだし。
9月23日
23:40
日曜手芸倶楽部・桃組。本日は、でかいバッグ対決(べつに闘ってないけど)。
刺繍を施したファスナーつき横まちバッグを製作中のK.M部員と、
底と持ち手に革を使ったトートバッグを製作中のT.N部員。
お互いのを見ながら「いやぁ、でかいっすねー」ってやってたけど、
どちらも3泊4日くらいは軽くこなせそうなサイズで、いい勝負(べつに勝負じゃないけど)。
T.N部員のは完成したけど、天気が悪くて撮影できず、
K.M部員のはもうひと息のところまできたので、そのままキープ。
荷物置き場の棚の上にふたつ並べて置いてあるので、ほかの組の部員のみなさん、
見たら、「でかっ!」って言ってあげてね。
9月22日
23:50
友人M子のフラメンコ発表会。
観に行くのは3度目だけど、回を重ねるごとに上達しているのが素人目にもわかる。
身体の軸がぴしっと決まっていて、指先まですっと神経が通ってて。
2タイプの衣装も、どちらもすごく似合っていたし。
「親の欲目でうちの子がいちばんだよね」と言いながら、
大学時代の友人グループは盛り上がっておりました。
とはいえ、ソロで踊る先生が放つオーラはまた別格。
何ごとも、極めるというのは凄いものだな。
昼間のステージだったので、終わって外に出てもまだ明るかったけど
そんな時間でもやってる店を見つけて、昼間っから酔っぱらい。
ようやく日が暮れ始めたころに解散して、
家に着いたときにはもうすっかり夜更けの気分だったけど、
時計を見たらまだ7時前だった。。。いったん気絶。
どうにか復活したけど、こういうときって、いまからどうしたものか途方に暮れてしまう。
ちょっとだけ仕事しようかなぁ。。。
9月21日
23:40
どうしても急を要する材料だけ仕入れに出かけた。近場までのショートコースで。
またしても腹の立つことが3つ4つあったけど、いまさら書く気にもなれないや。。。
(昔からここ読んでくださってる人は、どこの話だか見当がつくでしょうけど)
普通なら、材料は少しでも安いところで仕入れたいと思うのが人情だけど
もう、割引券をいただいても行く気が失せるよ。
ちょっとくらい高くても、あちらの店で買いますわ、という気になってしまう。
客にそんな気分にさせるって、考えてみたらすごい店だよ。
つい数日前にもそこのことを書いたばかりだけど、手芸業界の隅っこにいる者としては
あそこの店にはなくなられちゃ困るし、どっちかっていうと繁盛してほしいと思ってるし、
全体としては応援する立場なのだけど、末端であまりにもずさんなことが多すぎる。
たまたま私が、いつもいつも在庫切れの商品ばかり欲しがっているだけなのか?
たまたま私が、入ったばかりでよくわかっていない新人店員にばかり質問してしまっているのか?
やれやれ。近いうちにあちらの店まで行こうっと。
9月20日
23:20
やらねばならないことが山ほどあるのに、脳味噌が機能不全。
そろそろ買い足さなきゃ先へ進めない、という材料がいろいろ出てきたので
今日は仕入れに行こうかなと思っていたのに、まったくそんな気になれず。
どうせ、判断力が低下してるこんな日に無理矢理出かけてもロクなことはないし。
しかたない、できることからぼちぼちやっとこう。
と思って、羊毛フェルトを丸めたりしていたのだけれど・・・。
昨日U.T部員と、フェルト用のニードルの話をしていて、
いままで針を折ったことないって言ってたばかりなのに、初めて折ってしまった。
昔作ったフェルトボールを芯にして、上から新しいフェルトでくるんでやろうなどと
ケチくさいことを企んだのがいけなかった。
そうか。こういうことするとあっさり折れるんだな。ひとつ勉強になった。
危ういところで左手指先の流血は免れたのが不幸中の幸い。右手親指まだ痛いし。
9月19日
23:55
今日の手芸倶楽部・杏組は、U.T部員とマンツーマン。
ウールに革ベルトを手縫いでつけてくる宿題は、骨の折れる作業だったはず。
すごくきれいにつけられたのだけど、誤算だったのは、縫ったことによる縮み。
でも、底板をちょっと調整しただけで、大手術は避けられた。完成が楽しみです。
部長はといえば、あいかわらず眠い眠い病に取りつかれたままで
午後は長い間気絶してしまった。あんなに寝たのにいまも眠い。
ナルコレプシーか? でも別に金縛りも幻覚もないけど。
これも夏バテの一症状なんだろうか。。。
9月18日
23:40
トラックパッドって右手親指が重要だわね。
またやっちゃったよ。スライサー流血事件。本日は右手親指先端をざっくりと。
年に一度くらいの恒例になってる気がするんだけど、どうしてこうも懲りないのか。
でも新しいことがひとつあって、いつもはきゅうりのスライスやっててだったんだけど、
今日はきゅうりの千切りやってるときだったのよ。
・・・って、だからなんなんだ。
不思議なんだけど、あれやらかすときって、いつも0.1秒くらい前に予感のようなものがあるんだよね。
右手で掴んだきゅうりをリズミカルに動かしながら、短くなってきたころに、ふと、
過去に数知れずやらかしたときの記憶がうっすらとよぎり、気をつけなきゃまたやっちゃうぞ
と、0.1秒くらいの間に思った次の瞬間に、痛感。そして、ほらやっぱりやっちゃった、と思う。
それは予感ではなくて、単に集中力が欠如した一瞬の間なのか。。。
まぁともかく、がんばれ私の血小板。
9月17日
23:50
あっついなぁ。。。しつこい残暑だよ、まったく。
と、ぼやきつつ、毛糸の帽子やマフラーを引っぱり出した。
季節は先取りしなくちゃね、おしゃれは我慢よ。
ってのは大嘘で、何年も前に自分で編んだもののいくつかを、ほどくために。
そのままではもう使わないけど、違うアイテムに編み直せば生き返りそうなものたち。
糸は好きだけど、深く考えずに編んだので、編み地やサイズが適切じゃなかったものたち。
くぐらせて始末してある糸端を見つけるのにちょっと苦労するし、
モヘアやファーヤーンは絡まってたりするので、とじ針の先でほぐしながらの作業だけど、
でも、いったんほどき始めれば早い。
こんなふうにして編み直すのなんて、昔はあたりまえのことだったよね。
9月16日
23:40
ちょっとネット上で調べものをしていて知り、ぶっとんだ。
げっ、ユザワヤ旭川店なんてものができてる! しかもこれ、もと丸井今井の建物でしょっ!
先月24日オープンってことは、まだ1か月たってないのね。
すげー。旭川にユザワヤができたぁー。
いざとなったら都落ちしてここで働かせてもらうか。お、スタッフ募集してるよ。
と思って見てみたら、時給、安っ! 全国の他店舗に比べてダントツ。なんだこの格差は。
でも、ここに出店したっちゅうことは、ある程度の勝算はあるってことよね?
あそこらへんに昔あった生地屋やボタン屋、みんななくなっちゃったけど、
あの街にも手作り人種はまだ生き残ってるんだよね?
旭川の人々よ、毛糸を買いに行け! 帽子や手袋や靴下を編んで、今年の冬は雪道を歩くのだ。
車に頼りきった生活を見直して、弱った足腰を鍛えようぜ。健康にも環境にもいいぞ。
そして、買物公園に活気を取り戻すのだ。
・・・というような相乗効果でいい循環が生まれるといいんだけどなぁ。。。
とりあえず今度帰省したときにはリサーチに行かねば。早々に撤退したりしませんように。
9月15日
23:45
昨日いただいてきた葉っぱたちを植えたり種を蒔いたりして
午前中ずっとベランダでごそごそやってたもんだから、
いまさら日焼けしちゃった気がする。心なしか肩が黒くなったような。。。
そして午後からは、空き瓶を大量に煮沸して、保存食の仕込み。
まずは、夏の宴で出会って以来、もうこれなしでは生きていけない気がする
ゴーヤの佃煮を2瓶作った。もっと作っておかないと冬を越せないかなぁ。
ひじきの佃煮と、鳥味噌も、空き瓶保存。
あとは、先日霜取りしたときに整理してスカスカになった冷凍庫を埋めるものをいくつか仕込む。
冷凍庫に常備しておきたいのは、刻み油揚、刻みベーコン、味噌玉(味噌汁のもと)、
オムライスのもと、けんちん汁のもと、ミートソース、ハンバーグ、鳥団子、鮭の切り身、
パセリのみじん切り、生姜の千切り、ネギの小口切りなどの薬味系(最近はセロリの葉っぱもあるな)
もちろん、ごはん、パン、アイスクリーム。
買ってきた冷凍食品をそのまま放り込んであるのはグリンピースくらいかな。
茹でたいんげんや大豆もあると嬉しいんだけど、いまはない。明日は豆煮ようかな。
・・・そのくらいあれば、まぁ、だいたい安心。
って、まだ乾物庫にも干椎茸やら干大根やら豆やら岩海苔やら貝柱やら・・・。
よく食べるよねぇ。。。
9月14日
23:40
大きく括れば同業者のKさん宅へ、ちょっといかつい道具を携えて助っ人に出かけた。
Kさんは展示会を来月に控えて、ただいま作品製作中。
お部屋のあちこちに、完成した作品たちや、色を塗り終えて乾燥中のパーツたちや、
これから切ったり貼ったりされるであろう材料たちや、いろんなものが転がっていて
これは何になるんだろう? と、眺めているだけで楽しくなる。
私は道具と腕力をちょこっと提供しただけで、
喋ってばかりいて、たいしてお役に立てなかった気がするのだけど・・・。
帰りには、うちの干涸びたベランダとは別世界の緑豊かなベランダガーデンから
いろんなハーブのおみやげをたくさんいただき、
電車の中でも道を歩きながらもずっといい香りに包まれていた。
ああ、うちの砂漠のベランダを今度こそちゃんと緑化したい。
9月13日
23:55
モノが整理できない人の言い訳としての常套句。
「だってしまい込んじゃうと忘れちゃうんだもん。」
ほんとにそうなの。机の上も、倉庫の生地棚も、Macのデスクトップも、頭の中も。
ペンディング中の案件は、見えるところに置いておかないと忘れてしまう。
ほんとは、デスクトップには何もない状態にしたいけど、
右一列にずらっと最小サイズのアイコンが並んでいる。
ほんとは、頭の中も空っぽにしたいけど、
まだ捨てられないフォルダがいっぱい積んである。
でも見えるところに置いておくと、あ、これってあっちに使えるじゃん!
ということがときどき起きるから、やっぱりしまい込むわけにはいかないのだ。
それで安眠できてない? それともただの夏バテ? 眠い眠い病が治らない。
あ、それでも寝ぼけながらの写真アップしたよ。
9月12日
23:30
今日の水曜手芸倶楽部・青林檎組は、
全員が完成品の撮影という事態で、カメラマン兼部長は大忙しだった。
M.M部員は、夏のはじめから作り始めた、キノコ柄のリバティの半袖シャツに
ボタンホールを開けてボタンをつけ、めでたく完成。残暑長いし、まだまだ着られるね。
T.A部員は、ラミネート地のポケットバッグの仕上げ。迷いながらの工程だったので
最後に難関が待ち構えていたけど、革の手縫いの手法で切り抜けた。選択肢が多いのは強みだね。
W.M部員は、染めてリメイクした上に刺繍をプラスしたバッグを仕上げて持ってきて、
今日は、巨大な蜘蛛の図案を刺す予定の、ミニバッグの下ごしらえ。怖くない刺繍にしてね。
午後からの苺組は、M.S部員もボタンホールを開けて、リネンの七分袖シャツを完成させた。
そして次はカフスつきの長袖シャツに着手の予定。季節の移ろいとともに袖丈が長くなる。
A.Y部員は、自宅のアイロンカバーが破れてしまったというので、ドットのハーフリネンで
アイロンカバーの製作開始。アイロンかけが楽しくなるかわいいカバーができそう。
そのあと旧友が訪ねてきて、頼まれていた某革小物の試作品を渡す。
自分がふだん使わないメンズアイテムは、使用実感が得られないので
打合せどおりに作り終えても半信半疑。でも気に入ってもらえたようでひと安心。
ふー。今日は疲れた。明日はだらだらするぞ。
9月11日
23:20
ほんの数日前に舞い込んで来た某イベントのお誘いに乗って
善は急げとばかり、打合せに出かけた。
何ごとも、やると決めたら早めに動いて損はない。
昔はこうじゃなかったけどね。
のらくらと呑気に構えていて、ぎりぎりになって慌てて追い込んでばかりいたけど
トシをとると、その追い込むエネルギーがなくなるので
余裕を持ってコトに当たるようになってくる。いいことだ。
そんな話はともかく、何のイベントだよ、って?
もう少し近くなったら詳細をお知らせしますが、11月頭ってことだけ、とりあえず予告。
奇しくも学祭シーズンだなぁ。。。
9月10日
23:55
そろそろやらなきゃと思いながら、
もう少し中身を整理してから、とか、もう少し涼しくなってから、とか
自分に言い訳をしつつ延ばし延ばしにしていた冷凍庫の霜取り作業。
その間にも、鍾乳石の如く育った霜が日ごとに厚みを増し、
ついに製氷皿の入った引き出しが開かなくなってしまった。。。
しょうがない、やるか。
家中の保冷バッグを総動員してカチンカチンに凍った保冷剤を詰め込み、冷凍庫の中身を保護。
冷凍庫のスイッチを切り、引き出しを全部出して空っぽにしたら
床に雑巾を並べて臨戦態勢。あとはひたすら霜が解けてくるのを待つ。
しばらくすると、グワシャッ、ガシッ、と音が聞こえてくる。
そうしたら、緩んだところは手ではずし、びしょぬれの雑巾を絞り、またしばらく待ち・・・
と、数回繰り返してようやく完了。爪は割れるわ指先は痛いわ。
日本の優秀な家電メーカーのだったらこんなアホらしいことしなくて済むんだろうな。
無骨なゲルマン人はそんな気の利いた機能を備えていないのだ。アイロンもそうだけど。
でも、こういう不便さって嫌いじゃないのだ。
9月9日
23:30
今日もまだまだ続く残暑の中、日曜手芸倶楽部・桃組。
Y.M部員は、キルティングバッグの続きで、
ちょっと凝ったハイレベルなファスナーつきポケットの仕込み。
S.M部員は、前回ファスナーをつけた革のコインケースの仕上げ。
2枚重ねて縫って、コバを磨いて完成。そして次回作の、がま口の製図を開始。
K.M部員は、随所に刺繍を施したジャンボトートバッグの
まちと底を裁って、胴とつなぎ始めた。いろんな意味で大作の予感。
みんなが帰ったあと、部長は今朝から開始したフェルト作品の試作の続きに勤しむ。
アップリケパンチャーでフェルトをざくざくやるのはひさしぶりだなぁ
と思いながら、だんだん感覚を思い出して調子に乗ってきて
はっ! と気づいたら作業台が赤く染まっていた。あらやだ、指先から出血。
そーなのよね、これ、危ないんだよね。
5本の鋭い針で同時にパンチングするもんだから、
フェルトを押さえている左手のどこかをうっかり突いちゃうことがあるんだよね。
痛みを感じないまま血が出てることがあるのよねー。(って、それは私だけか?)
前にもよくやったっけなぁ・・・ということも、遅まきながら思い出した。気をつけなきゃ。
9月8日
23:15
油断してたら残暑が戻ってきた土曜の昼下がり、手芸倶楽部・蜜柑組。
T.M部員は、メタリックレザーで、コインケース、ペンケース、ポーチを一気に裁断し、
ファスナーを仕込んだり、へり返しをしたりと、縫う前の下ごしらえをいろいろ。
F.K部員は、型押しの革でブックカバーを作り始めた。
こちらも、各パーツを裁断したら、コバを磨いたり、貼り合わせたり。
ふたりとも、縫うのは次回から。なんか最近ふたりして似たようなことやってるね。
ほかの部員が作っているのを横目で見ているのも刺激になって、
私も今度それ作ってみたい! という気持ちになることも多いようで。
「編みものは苦手」とか「洋服なんて無理」って尻込みしてた人が、
ほかの部員が苦労しながらもなんとか完成させる過程を見ていて
「やっぱり私もやってみたい」って言い出したりすることもよくあるし。
違うクラスの部員の作品ページも、みんなけっこう気にして見てるみたいだしね。
お互いにいい刺激を与え合ってもらえると、部長も嬉しいです。
9月7日
23:55
だいぶペーパーレス化が進んできたとはいえ、
校正が終わるとやっぱりまだ不要な紙が少しは出る。
アナログとデジタルのハーフ世代なもんで、紙に向かわないとチェックできない。
という理由もあるけど、
文字だけじゃなくて、製図や作り方プロセスイラストの修正には
手書きじゃないと指示できない微妙な直しも多いから、手作り本の校正はアナログなのだ。
一時は完全ペーパーレス化を狙って、pdf書類をIllustratorで開き、
そこにペンツールなどで赤入れしてみたこともあったけど、
なんだかバカバカしくなってやめてしまった。
いまは、メール添付で送られてきたpdf書類を素直にプリントアウトして
そこに赤字を入れてスキャンしたものを、再びメールで戻している。
なので、プリントアウト1回分だけの紙は使ってしまう。
もちろん、用が済んだら切ってメモに使うけど。
一般企業ってどうなんだろ。
それでもいまだに会議用の膨大な書類なんか作っちゃってるところもあるんだろうな。
9月6日
23:45
午前中のうちに校正を1本片付けて、午後からは打合せのために来客。
打合せというよりも作戦会議と言ったほうがいいかな。
自分が直接引き受けるふだんの宿題とは違って、
部外者の気楽さで、思いついたことを無責任に発言してみる。
でもこういう時間ってけっこう大事なんだよな。
思いついたアイディアをどんどん口に出して、適当に並べておく。
しばらくすると、そこから掬い取れるものが必ず見えてくる。
案の定、みなさんが帰ってから、いくつか閃いた。忘れないうちにメモ。
ちょっとずつでいいからいい方向に動き出すといいなぁ。。。
9月5日
23:15
水曜手芸倶楽部・杏組。
U.T部員は、製作中の口枠ボストンの、表地のウールに革ベルトを手縫いでつける作業。
長距離なのでけっこうたいへんだけど、続きはお家でがんばってきてね。
H.J部員は、シルクスクリーンプリントした革のパスケースのコバ磨き。
これまた手間のかかる作業だけど、面白いでしょ。次回は仕上げられそうだね。
午後からは、打合せのため、普段あんまり行かない街まで出かけた。
あんまり行かない街だけど、たまに行ったときには必ず立ち寄るお菓子屋さんで
おやつを買い込んできた。宿題で頭を使うので糖分が必要になるからねぇ。
・・・とかなんとか言いつつ、最近甘いもの摂取量が増えてる気がする。
9月4日
24:20
今月から電気料金値上がりしたんだよね。今日、先月分のお知らせがきたので、
先月はエアコン遠慮なく使ったからなぁ・・・と、おそるおそる見てみたら
ほんの数百円増えてるだけだったので、拍子抜けした。なぁんだ、そんなもんか。
夏の始めには、「節電!」と決意して、
保冷剤を首に巻いたり扇風機回したりしてがんばってみたけど
8月の暑さに「無理!」と諦めて、エアコンではあんまり我慢しないことにしちゃったのだ。
その代わり、照明はこのIKEAのソーラーライトをフル活用。
私の周りでは愛用者が多いこのライト、私も4つ所持している(前にも書いた気がするけど)。
晴れてる昼間に蓄電しておけば、夜の読書やちょっとした手もとの作業はこれで充分。
何より、ベッドサイドではいまや毎晩の必須アイテム。
本を読んでる途中で、電気つけっぱなしで寝てしまっても
朝、煌煌とついているライトを目にして罪悪感に苛まれることがない。
だってこれ太陽光だもん、電気使ってないもん。
屋根にでっかいソーラーパネルをのっけるのは簡単なことじゃないけど
せめて、この小さなソーラーパネルがすべての家電に組み込まれたらいいのに、と思う。
冷蔵庫とかテレビには無理でもさ、アイロンとかミシンとかならできそうなのにな。
エアコン使っても電気代を抑えられてるのって、このライトのおかげが大きい気がする。
9月3日
24:10
へー、そうなんだ、ドラえもんって、おとめ座なのね。
でも、あと100年待たないと、ドラえもんは生まれないのか。。。
昨夜寝る間際に閃いたアイディアを、忘れないうちに形にしようと思い、
不定形な端ぎれの詰まった袋を引っぱり出して、
20cm定規と小さいハサミとボンドで、
今日はずっと、ちまちまとした作業をしていた。
8cmくらいの端ぎれから、5cmくらいのものを裁ち出して
形あるものを作って、端ぎれの有効活用法を見つけた気になっても、
結局また3cmくらいの端ぎれが残ってしまうわけで。
3cmもあったら、もちろん潔く捨てられるわけがなく、
端ぎれ袋の中身がゼロになる日は永遠に来ない。
これ全部まとめて放り込んだら、あっという間に新たな一枚の生地を作ってくれる
「インスタント織り機〜」を、ポケットから出してもらえたらいいのにな。
9月2日
23:40
手芸部員が持ってきた、製図が載ってる本のページを、
「それちょっとコピーさせて」と、ちょいちょい拝借している部長ですが
先週水曜日にそのようにしてゲットしたパターンで、パンツを縫った。
夏の始めにテーラードジャケットを縫った麻生地の残りが
ちょうどよい分量だったので、それを利用して。
図らずも、夏の始めと終わりで、黒い麻のパンツスーツが完成してしまった。
ジャケットを作ったときには、こんなことになるとは思っていなかったので、
上下でステッチ幅の揃っていない部分があって、気になる。
ジャケットのほうにステッチを足せばいいんだけど。
そうすると、現状はカジュアルな感じだけど、もっときちんとした印象に変わりそうで悩む。
いっそのこと、やっぱりジャケットの左胸に箱ポケットつけようかな。
そんで、いっそのこと就職活動でもしようかなぁ・・・。ってのは嘘だけど。
9月1日
24:55
とっても久しぶりの雨。少し涼しくなってほっとする。
でも昼間は暑かった。にわか雨にも降られた。
一昨日の誕生日当日はどういうわけか失念していたのだけれど、
ちゃんとお誕生日健康診断の予約を入れてあったので
泣きわめくミケコをケージに押し込んで動物病院まで。
往路は、かんかん照りの中、日傘はさせないので帽子被って、5.8kgを運搬。
しばし預けて、復路は手ぶら。ところが、外に出ると雨だった。
走って帰って、待機。数時間後、終了の電話をもらって迎えに行く。
飼い主の健康診断よりも細かい検査をしてもらって、結果は問題なし。よかった。
そして再び5.8kgを運搬するときは、晴れて蒸し暑くなっていた。
年に一度のこの日のためだけにでも、もう少し軽くなってくれんかね。
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