「木草弥や生ひ月」なんだって。

3月31日
24:20
外は嵐の1日だった。
なので、今日は外に出ず、ほどいたり洗ったり縫ったり試着したりに没頭。
そういえば、ベランダで何かが転がる音がしていたな。
いろんなものが移動している気がするけれど、明日直そう。
東京って、冬は晴れの日が続くけど、春になると天気悪いよね。
んなこと言ってるうちにもう4月かぁ。。。
3月30日
24:45
吹かなかった春一番が遅れてやってきたみたいに風の強い日だった。
どうやら今年も花粉症デビューはしなくて済んだみたいだけど
古い着物や帯をほどいていると、季節に関係なく鼻がむずむずする。
ミケコまでくしゃみしているくらいだから、
目に見えない繊維ボコリってすごいんだろうな。
それにしても、単衣の袖口と裾ほどくのはしんどい。。。
3月29日
23:20
昨夜裁断を済ませておいたノースリーブシャツ、
今朝縫い始め、お昼頃にはめでたく完成した。
でもリネンシャンブレーだからね、ってか、その前にノースリーブだしね、
まだまだ、あと2か月くらいは着られないのだった。
もう少し即戦力のあるヤツを縫いたいなぁ。
ウールガーゼで長袖シャツでも作ろうかな。
しかし、服を作るたびにできる不定形な残り布の山をどうしたものか。
バッグやポーチを作れる生地ならいいんだけど、
服地の場合は、そういう扱いに適さないものもある。
やっぱりいつかは本気でパッチワークに手を出すしかないのだろうか。
3月28日
23:40
水曜手芸倶楽部。
午前の部では、T.A部員がリバーシブル巾着を縫い上げ、
H.J部員は口枠入りボストンバッグの全パーツの裁断を終了。
午後の部では、M.S部員がスラッシュあきのシャツを完成させ、
M.Y部員はヒッコリーのパッチワークバッグを完成させた。
着々と生まれる作品たちを眺めつつ、いいなぁ、私も作りたいなぁ、と、
M.S部員が次に着手しようとして裁断を終えたノースリーブシャツの型紙を
思わず借りてしまった部長は、そのまんまの勢いでただいま裁断中。
ひと足先に仕上げちゃうぞ。
と、気持ちだけはもうすっかり夏物モード。
3月27日
24:50
マフラーとかストールとかを何もせずに外に出かけて、春だなと実感。
思えば昔は巻きものの類が好きじゃなくて
真冬にVネックでも、何も巻かずに平気でいたのに
いまじゃ冬じゃなくても、年中何かを巻いてる気がする。
さすがにウールのマフラーはそろそろ洗ってしまってもいいかな。
でも、リネンのストールにはまだ早いので、
それまでのつなぎの素材がちょっと困る。短い期間だけど。
3月26日
23:50
いつまでも挫けてるわけにもいかないので、意を決してほどき、手直し。
嫌いなんだけど。ほどいて直すのって。
でもいつも一発でするっと決まるとは限らない。
昨日の作りかけはどうにか決着ついたけど、未解決の作りかけがまだある。
一度失敗して、違うやり方を試みようと思ってるんだけど
果たして本当にそれでいいのかどうか悩み続けて何日経過してるんだろ。
ほどいて直せるケースならいいんだけど、
ほどけないものや、材料に限りがあるものだと、どうしても慎重になってしまう。
毎日毎日、試行錯誤の連続。
3月25日
24:30
日曜手芸倶楽部。
T.M部員は、革のブックカバーの続き。
麻糸2本針で手縫いして、コバ磨きもフルコースで。
F.K部員は、ファスナーつきのトートバッグに着手。
柄と相談しながらサイズを決め、表袋は完成した。次回までに裏地を調達してきてね。
Y.M部員は、前半はポンポンメーカーを使ったコサージュを作り
後半はキルティングバッグを作るための平行線をひたすら引いていた。
そのあと部長は、作りかけのバッグをひとつ完成させる予定だったのだけど
最後の最後に大きな落とし穴に嵌まってしまった。。。現在やや挫け気味。
3月24日
23:20
で、型紙の話の続き。
先日も手芸倶楽部で、気に入ったサイズのトートバッグの型紙を作っておいて
いろんな生地でたくさん作りたいという部員がいたのだけど、結局やめたことがある。
理由は、彼女の好きな生地は大柄のプリント地が多いから。
柄合わせという要素が加わると、ひとつの型紙ですべてに応用できるとは限らないので、
直線裁ちのトートバッグなら、柄のピッチも考慮しながらその都度サイズを決めたほうがいい。
もちろん型紙を作るのが必須という形もあるけれど、布バッグの場合はケースバイケースかな。
洋服の場合は、たいていは型紙を作るので(スカートなどは作らないこともあるけど)
着てみて気に入ったら、同じ型紙を使って何枚も縫うこともある。
私も、シャツ、パンツ、コートなど、定番殿堂入りしたパターンをいくつか持っている。
中でもパンツは、何枚縫ったか覚えていないくらい使い倒し、
ボロボロになった型紙を何度か作り直した。そのくらいになると型紙って有効だなと思う。
あとは、あらゆるサイズの正方形や円、三つ折りにするときの幅定規などは
厚紙で作っておくと、何かと便利だけどね。
しかし、増え続ける型紙の整理がこれまた難問。まぁ、概ね無印良品のファイルに入れてるんだけど。
3月23日
23:45
貼付けておきます。無印良品のコラム→リフォームと型紙の時代
「どう思われますか?」と聞かれても、どういう回答を期待しているのか
いったい何をしたいのか、よくわからないのだけれど。
まさか「無印良品の型紙」でも売り出す気か?
と、昔から「もったいない」が行動原理で
自分で身につけるものを作ったりリフォームしたりすることなんて
あたりまえな暮らしをしている者としては、ちょっとひねくれた読み方をしてしまった。
そういう気持ちはあるけれど、気持ちだけで終わってる人が多いんだろうな。
もったいないからものを大切に使いましょうだの、地球にやさしくだの
きれいごと言ってるだけじゃ何も変わりはしない。
現実的には、型紙さえあればOKってもんじゃないしね。
どなたかも書いてらっしゃるけれど、教育の問題が大きいと私も思う。
母国語もままならないうちから英語やったり、ダンスや柔道やるよりも
技術家庭科の充実のほうが大事なんじゃないかと思うけどね、文科省さん。
って、そういう話にもってくつもりじゃなかったんだけど、まぁいいや。
3月22日
23:20
今日は友人と中央線沿線某所にてランチ。
2年ぶりくらいに会ったのだけど、変わっていなくてほっとする。
ちょっと気になるお仕事をしているらしいので、
そのことについておしえてもらおうと思って連絡したのだけど
いろいろ興味深い話を聞かせてもらっただけでなく、
思わぬ方向へ広がる可能性もあるな、という予感。
会わなかった間に私自身に起こったことともリンクするから不思議。
そのうち何かが実るといいなぁ。
3月21日
23:40
先日の舞台『三毛子』の打ち上げにお招きいただき、
再び日本橋まで出かけてきました。
スタッフったって、私はイメージキャット(?)ミケコの飼い主というだけで、
べつに何をしたわけでもないので、恐縮しつつ。
いろいろな裏話を伺えて、楽しいひとときでした。
学生時代にちょっとだけ片足突っ込んだことがある世界なので
特に衣装ご担当のかたのお話はとても興味深くて、思わず弟子入りしたい気分。
再演の予定もあるそうなので、今回見逃したかたは、ぜひ次の機会に。
さて、当のミケコはというと、
夜更けて帰宅すれば例のごとく「腹減ったー腹減ったー腹減ったー」
「はいはいすみませんね遅くなりまして。すぐごはんの支度しますから」
と、いつもの姫と家来の会話。
でもまぁ、なんだかんだいっても、あんたはいろんな出来事を運んで来てくれる招き猫だよね。
3月20日
24:00
脱出するどころか、ますます深みにハマってしまった。
もう少し大きい金具類(カシメ、ハトメ、ホック、コキカン、ナスカン、ファスナーetc.)を
しまってある古い箪笥(3列×6段)の中をガサゴソやり始めたら
結局は倉庫のほうも無視できない事態となり、
口金やハンドルをしまってある引き出しの中をガサゴソやった挙げ句
ついに、混沌の極みを呈している生地棚にも手をつけないわけにはいかなくなってきた。
畳んで積み上げてある生地の山、使ったあとは同じ場所に戻すように心がけてはいるものの、
下のほうから無理矢理引き抜いたり、一部切り取って変形したのを戻したり、
そんなことを繰り返しているうちに、ぐだぐだになってくる。
これを広げて畳み直して戻す作業はけっこうな力仕事。
いっぺんには無理なので、今日はとりあえず水玉、ストライプ、チェックの山だけ終了。
で、今度はアトリエの棚やらワゴンやらの中の細々したものに手をつけ始めてしまった。
こりゃあ長期戦の予感。まぁ、年度替わりだし、ちょうどいいのかも。
大掃除は年末にやらなきゃいけないってもんじゃなし。
3月19日
23:55
キッチンのプチ模様替えをしていたはずなのに、ふと気づいたら、
ボタンとかビーズとか細々したアクセサリーパーツ類の整理にハマっていた。
なんでこうなっちゃったんだっけ? 
スパイスの空き瓶をアトリエに持ってきて、さて何を入れようか、
とかなんとかやってるうちに、泥沼にハマってしまったんだな、たぶん。
この細かなパーツ類、いろんな場所に分散しているうえに、
作りかけのやら、壊れたやつの修理中やら、
それはもう、すさまじいカオス。
とりあえず金具類(チェーンとか引き輪とかTピン9ピンetc.)の仕分けは
なんとかざっくり済ませたけど、この泥沼から脱出するのは大変だな。
3月18日
23:50
試作したいものがいろいろあって、
朝から型紙を作ったりして張り切っていたわりには何も完成せず。。。
しょせん試作だから、残りものの端切れでいいや、と
不定形なやつを広げてアイロンかけて、型紙を置いてみて、
ぎりぎりなもんだから裁ち合わせに苦労したりとか
しょせん試作だっちゅうのに、いちおう柄合わせしちゃったりとか
そんなことやってると、いっこうに捗らない。
でも、試作だからシーチングでいいや、ってわけにはいかない場合もあるのよね。
3月17日
23:45
朝起きたら、左足親指の付け根に激痛が。
立ち上がっても普通に歩けない。なんで?
骨が折れてるわけではなさそうだけど、まるで突き指したみたいな感じ。
でも、どうして寝てる間に足の親指を突き指するんだ?
どう考えても、いつも足もとで丸まっているヤツの仕業としか思えない。
私は仰向けに寝ていたか、あるいは私本体は仰向けじゃなくても
少なくとも左足は真上を向けて寝ていたところ、
上から約6kgの重たいヤツがのっかったのか、踏んづけながら通過したのか。
ミケコめ。。。
夜になってようやく治まってきたけど、一日中痛くて足を引きずってたよ。
3月16日
23:55
在庫が少なくなった材料などを補充しに浅草橋まで。
年度末のせいか、いい天気のせいか、どこの店も混んでたな。
せっかく来たからと欲張るいつもの悪い癖が出ないように
ミニマムなコースで回って、コンパクトな荷物で引き揚げた。
馬喰町サイドにも足をのばしたのでちょっとくたびれたし。
何度行ってもあっち側は苦手。必ず道に迷う。
でも、浅草橋を渡るときに神田川を眺めるのは好き。
船宿が並び、両岸に船が繋留されている、隅田川に注ぐ手前のあの風景。
橋の真ん中でタイムスリップできそうな感覚にいつも陥ってしまう。
3月15日
23:50
ひさしぶりに腹立たしいことがありまして。
具体的な話を書いてもしかたない気がするのでやめますが、
まぁ、いままでにもたまに同じような目に遭ったことはありました。
作り方のレシピに関して、読者に対してベストを尽くさない手芸本は
存在価値がないと、私は思っています。
寸法の数字や手順に間違いがないように検証し確認するのは当然のことながら、
本を見て作ろうと思ってくれた読者にとって、わかりやすく、作りやすく解説すること。
限られたページの中で、立体物の作り方を平面図で解説するのはもともと難しいものなんだから。
そんな気持ちを、そのページに関わるすべての人が共有できている場合はいいのですが。
作品制作の段階から、どうしたら多くの人が作りやすいかを考えて
サイズを決めたり、説明方法を考えたりしているつもりです。
でも、気持ちを共有できていない人にひっくり返されることが、たまにあって。
その結果、せっかく無い知恵絞って考えたのに、わかりにくく作りにくい解説になってしまったり
下手をすると間違った情報を伝えてしまうような結果を招くこともあって、凹みます。
厄介なのは、往々にして、自分では針を持たない、ものを作らない、
机の上でだけ考えてる人が、ひっくり返してくる場合が多いのです。
その根拠は、古くからの慣習だったり固定観念だったり、単に想像力の欠如だったり。
作る人の立場に立てない人とは話が通じません。
腹立たしいのを通り越してしまって、空しくなります。
んなことにいちいち目くじら立ててないで、ただ「かわいいでしょー」っつって、
のほほんともの作ってりゃもっと楽に世の中わたっていけるんでしょうけど。
3月14日
23:00
部員たちの作るものが春らしくなってきた気がする手芸倶楽部。
午前の部では、T.A部員が、3月中に仕上げる入学グッズについて作戦を練りつつ、
今日はとりあえずランチョンマット&巾着を仕上げた。
H.J部員は口枠入りボストンバッグの続き。
パーツが多いので、製図&接着芯の裁断に手間がかかる。
午後からは、M.S部員がスラッシュあきのシャツの続き。
衿付け、袖つけ、袖下〜脇縫いが終了。あとは袖口と裾を縫えば完成。
M.Y部員はヒッコリーのパッチワークバッグの続き。
表も裏も、まちを繋いで輪にしたら、
もう表の塊と裏の塊がそれぞれまとまってきたので、こちらもゴール目前。
M.M部員は、ヨーヨーキルトをつけて2つめの巾着を完成させ、
新たにファスナーつきポーチに着手。
手芸倶楽部あとのサッカーってのはよくあることだけれど
今日はキックオフ時間が遅めで助かった。7時だと慌ただしいのだ。
でも、ぐらぐらきた直後の2ゴールは、こっちが集中力切れちゃってたよ。
ともかくロンドン行きが決まってひと安心。
3月13日
23:45
貧乏性なので、ただの散歩というものがなかなかできない。
それに、食料さえあればいくらでも引き蘢っていられる。
でも、このごろはなるべく些細な用を作って外に出るようにしている。
今日は銀行に振込まねばならないものがあったので、夕方になって外出。
朝から没頭していた試作を広げっぱなしのままで。
すると、道を歩いているうちに、ふと閃いたりする。
歩くのって大事だな、と思う。
ただし、閃くルートと閃かないルートがあるような気はするんだけど。
3月12日
23:40
今日のおやつは、玄米茶と「たちばな」のかりんとう。
先日ちょっとおつかいものにする用があって銀座まで買いに行ったとき
念願の、自宅用の袋入り「さえだ」も買ってきたのだ。
開封したら、以前から持っている朱色の筒型缶に入れ替え。
タイミングよく買えれば、帰省するときの手みやげにしたりするのだけれど
その場合たいてい私自身は満足にありつけない。
なので、欲求不満が溜まっていた。
これでひさしぶりに独り占めして堪能できるぞ。
私は、江戸かりんとう御三家の中では昔からずっと「たちばな」派。
3月11日
22:55
昨夜はなんだか寝付けなくて、夜中に鍋を磨いて包丁を研いでいた。
今朝は洗濯して掃除して。
午後からは、日曜手芸倶楽部。
T.N部員とY.M部員が今日から新しいバッグの制作に着手。
ふたりともまずサイズを決めて製図。
どちらも、でかいバッグを作ろうとしている。
S.M部員はパンプキンバッグの続き。裁断し終えたパーツを縫い始めた。
みんなが普通にバッグを作っているのは最近ではレアな光景だな。
そして、14時46分。全員で黙祷。
私は1年前ミケコにしがみつかれて穴があいたところを繕ったセーターを着ていた。
なにしろ3カ所も穴をあけられてしまったので、
かぎ針で、丸いモチーフとクロスのモチーフを編んで、鎖も編んで
それらを繋ぎ、穴を塞いだ。ちょっとがんばって立体アップリケしたのだ。
このセーターは私にとっての個人的な復興のシンボル。
明日からまたがんばろう。
3月10日
23:20
このところ、軽い金柑中毒。
去年までは、買ってきたら全部甘露煮にしてたけど
今年は生で丸齧りしている。
少し前までは、日向夏ばっかり食べてたけれど。
宮崎産の柑橘類はおいしいなぁ。
金柑も日向夏も、実より皮が肝心だよね。
3月9日
23:15
朝から冷たい雨。
二日続けて出歩いていたので、今日は家でおとなしくしていた。
一昨日の夜から脱ぎっ放しのまま吊るしてあった着物や羽織を畳み、
肌襦袢や足袋を洗い、帯揚や伊達締にアイロンをかけ・・・
着物を着ると片付けるのがめんどくさい。
でも、あんまりややこしい小道具は使わないので、
見えない紐類は、正絹の博多献上の伊達締1本とモスリンの腰紐2本だけ。
これらにアイロンをかけて、伊達締はきっちりとくるくる巻き、
腰紐は最後に五角形になるようにくるくる畳む。この作業はけっこう好き。
なんだか今週はとっても日本人だったなぁ。。。
3月8日
24:20
今日は、友人のKさんに誘っていただいて、
根津美術館の特別展「虎屋のお雛様」を観に行ってきました。
まさに「小さきものは、みなうつくし」の世界。
雛道具の種類の多さと意匠の緻密さは圧巻で
細部を眺めれば眺めるほど発見があって、いつまで見ていても飽きないくらい。
まさにジャパニーズ・ドールハウス。
4月8日までなので、みなさまも、ぜひ。
子どもだったころを思い起こせば、
7段飾りの上のほうは人形を並べたらそれきりで、
私は、もっぱら下のほうのお膳や針箱で遊んでいた気がする。
引き出しに雛あられを詰めたりして、見つかっては怒られながら。
いまのお雛様は下のほうを省略してるものが多いようで残念だな。
3月7日
24:45
ひさしぶりに着物着て、ミケコに「じゃあ行ってくるね」と、日本橋まで出かけた。
同行してくれた友人たちとちょっと早めに待ち合わせて、
これまたひさしぶりに「たいめいけん」でタンポポオムライスを食べてから
1日に書いたひとり文芸ミュージカル『三毛子』を観に三越劇場へ。
舞台の上で三毛子が喋ったり歌ったり踊ったりするのを眺めるなんて、
ミケコの飼い主としては、なんともいえない不思議な時間だったなぁ。。。
でも、三毛子を演じた源川瑠々子さんを楽屋に訪ねてお話することもできたし、
お世話になったスタッフのかたがたにもお目にかかれて嬉しかった。
みなさま、どうもありがとうございました。
帰宅して、玄関まで迎えに出て来たミケコの顔を見て、さらにまた不思議な気分に。
お腹すいたーお腹すいたー、と、うるさくまとわりつかれながら、
こんなお喋り猫じゃねぇ。。。無口な猫なら連れていきたいところだったけどねぇ。
まぁでも長生きしてちょうだいよ、と頭を撫でたら「うん」と答えてた。
3月6日
23:30
目とか手とかに軽い不具合が生じがちなのは歳のせい?
機械や道具もそうだけど、人間だってよく使うところが摩耗するわけさね。
不具合っていっても、痛いとか痒いとかじゃなくて、
ちょっと「あずましくない」っていう程度のことだけど。
え? 身体的不快感の場合は「いずい」のほうが適切? でもちょっと違うんだよな。
やっぱり、「あずましくない」としかいえない感じ。
けっこう難しいな、北海道弁も。
でもこの感じって標準語だと何て言ったらいいのか、いまだにわかんない。
3月5日
23:55
始めてみたら、それほどプチでもなかった宿題の続き。
といっても、やっていたことは、ひたすら糸始末。
まったく、モチーフ編みにしろ刺繍にしろ
糸の始末ってやつは、めんどくさいね。
ひさしぶりに、小人がいてくれたら・・・と思った。
肩甲骨のあたりがびりびりしてる。
3月4日
23:30
プチ宿題の製作中、まち針を大量に使う場面があって
うちにあるまち針を総動員しようと
そこらへんに転がってるピンクッションをかき集めたら、
あれ? 一角にこんもりと、見慣れない水色の頭のまち針が・・・。
誰の忘れ物??? 
まぁ、手芸倶楽部の誰かの忘れ物には違いないので
ちょっとお借りしましたよ。助かっちゃった。
3月3日
23:40
今日は、いろんなものの試作をしていたのだけれど
ことごとく、うまくいかなかった。
試行錯誤の錯誤だけが累々と積み上がり、
何ひとつまともに完成していない。
まぁ、こんな日もあるか。。。とっとと寝よ。
3月2日
23:55
ドールハウスとか豆本とかジオラマとか盆栽とか。
そういうミニチュア趣味は特に持ち合わせていないけれど
小さいものってやっぱりかわいいなぁ、と
超ミニサイズのがまぐちを試作しながら思う。
なんにも入らない、実用性のカケラもないシロモノなんだけど。
「何も何も、小さきものは、みなうつくし。」だわね、ほんとに。
明日はたのしいひなまつり、っと。
3月1日
23:50
月がかわったので、ここでひとつお知らせを。
まずはこちらをご覧ください。→ひとり文芸ミュージカル『三毛子』
『吾輩は猫である』に登場する「三毛子」を題材にした舞台ということで
ひょんなご縁から、うちのミケコの写真を使っていただくことになりまして。
うちのミケコが登場するわけではないのですが
ポスターやチラシになって人々の目に触れているかと思うと
嬉し恥ずかしな飼い主でございます。
5日から13日まで、日本橋三越劇場ですので、
よかったら足をお運びくださいにゃ。
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