10月は、んーと、10月は・・・たそがれの国。しか思い浮かばず。

10月31日
24:00
仮装してる暇はなかったけどカボチャは食べたぞ。
今日はやっぱり24時間しかなかったけれど、
火事場の馬鹿力的なものをひさしぶりに行使してみた。
頭1個と手2本しかなくても、人間やればできるもんだ。
こんなときは、丈夫に生んでもらったことに感謝するのみ。
葉を落とされてすっかり冬の風情になった街路樹の上の満月を眺めつつ。
10月30日
23:30
たぶん、私はいま2012年始まって以来の忙しさの渦に巻かれていると思うのだ。
それなのに、今日が48時間あったらいいのにと思う本日この日に、ガン検診。
それも、肺、胃、大腸、婦人科のフルコース。
べつに何の不具合もないくせに、せっかく区が無料ご招待してくれるっちゅうから
物見遊山的気分で予約を入れてしまったのはだいぶ前のこと。
そのときは、まさか、こんなタイミングになるとは思っていなかった。
数日前からもろもろの提出物を採取しておき、昨夜から絶食し、
医療機関に不慣れなものだから、やや緊張しながら臨んだのだけど、
15年ぶりくらいで飲んだバリウムも、昔よりだいぶマシになっていた気がする。
遊園地の乗り物みたいでちょっとおもしろかったりもして。
検診自体よりも、前夜から12時間も飲まず食わずで朝食も抜きっていうのがいちばんきつかった。
終わって外に出たら、目の前にあったマックに飛び込んでビッグマックランチを貪ってしまったよ。
あー、このロスタイムは長かったなー。明日が72時間あったらいいのに。。。
10月29日
23:10
いいかげんに告知しとかないと。
このところ何を仕込んでいたのかという種明かしになりますが、
11月2日〜6日、中目黒のギャラリーhyggeで開催される
「FUWA FUWA MARKET」に出展します。
「ふわふわなもの」というお題を頂戴したので、
ウールのバブーシュ、ファーのミニバッグ、
ファンシーヤーンのティペット、毛糸のアクセサリーなど、
あたたかい素材のふわふわしたものをいろいろ作りました(って、まだ作ってますが)。
お散歩がてら、遊びに来ていただけると嬉しいです。
初日は私も会場にいる予定です。土日もたぶん行くと思います。
そこらへんの詳しい予定はまたあらためて。
その前に作品を完成させないと。
場所などの詳細はギャラリーhyggeのサイトをご覧くださいまし。
10月28日
23:40
日曜手芸倶楽部・桃組。
今月前半来られなかった分、昨日と2日続けて出席のY.M部員は
パイピングした持ち手を縫い、裏袋を仕立て、革を重ねた底鋲も打って、
リバティのキルティング・トートバッグ、いよいよゴール目前。
K.M部員は、持ち手をつけ、ファスナーつき口布を挟んで口を1周縫い、ついに完成。
廊下にある部員たちの荷物置き場にずっと展示してあった、あのでかいバッグです。
今日はお天気悪くて撮影できなかったので、完成品も引き続き展示中。
そういえば、土日はみんなバッグ作ってるね。しかも比較的ビッグサイズの。
部長もでかいバッグ作りたいなぁ。当分はそんな暇なさそうだけど。
そうそう、昨日来ていた部員のみなさま、T.M部員からめでたい報告が届いたよ。おめでと〜。
10月27日
23:55
ひさしぶりにレギュラーメンバーが全員揃った、土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
T.M部員は、水玉バッグの裏布と持ち手、内ポケット2つを裁断して
持ち手やポケットの細かいパーツから縫い始めた。
T.N部員は、フェイクファーのバッグに着手。
床に広げて裁断したあとは、獲物をさばき終わった現場みたいになっていた。
F.K部員は、マリメッコの既製のバッグに内ポケットつき裏袋をプラスする作業を進めつつ、
同時進行で、がまぐちのパーツを裁断し終えた。
Y.M部員は、長期戦になっているキルティングの力作バッグの続き。
スエードテープでパイピングを施した持ち手を仕込んだり、ポケットを仕上げたり。
思えば、全員がバッグを作っていたなんて、最近では珍しい光景だったな。
10月26日
25:10
げっ、もうこんな時間。。。
飽きた。
ずーっと同じ仕込みを続けていたら、煮詰まりすぎて焦げつきそうになってきたので
気分転換に、別の宿題に手を出してみた。
白縮緬に絹糸でミシン刺繍。
今夜は半分くらい片付けられればいいかな、と軽い気持ちで始めたら、どつぼにはまった。。。
ミシン刺繍は部員たちにもときどき勧めているけど、
失敗したときは、恐怖のリッパー地獄が待ってるからね。
ほんの5cmくらいほどくのに1時間以上かかっちゃったよ。
ちーとも気分転換にならなーい。
10月25日
23:30
何か物足りない10月だな、何が足りないんだ? と思ったら、金木犀だ。
と気づいたのは何日も前なのだけど、遅かった。
うちの近所には金木犀スポットがあんまりないので、
いつもの道ばかり歩いていると、いつの間にか金木犀シーズンが過ぎてしまう。
今日、あちこちに野暮用があって歩き回っていたので、ときどき横道に逸れてみたりしたけれど、
干涸びた花の名残をつけた木をいくつかみつけただけだった。がっかり。。。
しかたないから桂花茶でも買ってくるか。
10月24日
24:45
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
W.M部員は、カットソーをリメイクしたバッグセットの、2つ目の手提げバッグの続き。
刺繍して、脇を縫ったり、まちを縫ったり、持ち手用の革に針穴を開けたり。
(あ、今日撮影した傑作完成品のアップはちょっと待っててね。)
T.A部員は、ファスナーつきラウンドまちのバッグinバッグの続き。
防水帆布と裏地用のプリント、裁断を完了して縫い始めた。パーツ多いから混乱しないようにね。
午後からは、苺組。
M.S部員は、台衿つきカフスつきの長袖リネンシャツにボタンホールを開けてボタンをつけ、めでたく完成。
ここまでできるようになれば、もうどんなシャツでも縫えるんじゃないかな。
A.Y部員は、リネンのキッチンクロスで作る巾着の続き。口布用の白いリネンを
あるもので染めるという秘技が登場。これからの展開が楽しみ。いろいろトライしてみてね。
そして、ここ数日、根を詰めすぎていた部長は、夜になった途端に気絶してしまった。
めちゃめちゃ疲れてるらしい、ということを急に自覚した。
で、ぷちん、とテンションが切れた。明日からちょっと力抜こう。
10月23日
23:55
今日は、おもに手縫いの作業をしていた。
私は、待ち針と縫い針は、針刺しを分けて使っている。
待ち針の針刺しにも、曲がったのとか頭が欠けたのとかが混じっているけれど、
縫い針の針刺しには、さらにいろんな針が混じって刺さっている。
長いの、短いの、太いの、細いの。穴が縦長の、丸いの。そして、いい針と悪い針。
そのときどきで、これからやる作業に適当と思われる1本を抜いて使うのだけれど
いい針は、すっと一発で糸が通る。
通そうと思う糸の太さに対して、穴が小さくて無理そうに見えても、不思議と気持ちよく通る。
やった、これは当たりだ、と思う。
逆に、悪い針だと、穴に余裕がありそうに見えてもなかなか通らない。イラッとする。
ああ、ハズレを引いちゃったな、と思う。
拡大してみたら、穴の磨き処理の精度がぜんぜん違うんだろうね。
そんな針なら捨てちゃえばいいのに、苦労しながらも意地になって糸を通して
使い終わったらそのまま戻してしまうものだから、またいつか引く羽目になる。
うちの針刺しは、小さなおみくじみたいなもんだな。
10月22日
23:40
人ひとりが一日でできることって、たいしたことないなぁ。。。
と、夜になって本日の成果を振り返りながら思う。
つまんないことで足踏みしてる間に、軽く1時間や2時間ロスしてるし。
んー、でもまぁ仕事なんてみんなそんなもんか。
などと、うだうだ考えてる暇あったら手を動かそう。
今夜ももうひとがんばり。
10月21日
23:50
だから、夜中に酒飲みながら考えたことなんてロクなもんじゃないってこと
大昔にさんざん学んだはずでしょーが。と、自分に突っ込みを入れつつ
太陽の光のもと、シラフでいろいろ修正を加えてから一件落着。
あっという間に、作業台の上は再び
毛糸くずやらフェルトくずやらファーの裁ちくずやらで埋まってしまった。
これでいいのだ。明後日まではこの状態をキープして、散らかしまくるのだ。
あー、おなかすいてきた。糖分が欲しい。アイスクリーム食べちゃおっかなー。
10月20日
24:30
午前中は昨日の続きで肉体労働。
よし。いくつか完成品が手を放れたぞ。
というところで、ちょっとだけ食料調達の買い物に出かけたら、すっかり涼しくなっちゃって。
数日引き蘢ってる間に、季節は確実に進んでいる。
夕方からは、作業台の上をいったん撤収し、
毛糸くずやらフェルトくずやらファーの裁ちくずやら、ミケコの毛やらを掃き集める。
アレルギー持ちじゃないからマスクしなくて済んでるけれど。
それからは、紙とMacに向かって頭脳労働に切り替え。
ひとりブレーンストーミングはまだまだ続く。ちょっと危険な時間帯になってきたな。
いっそのこと酒でも飲んじゃおっかなー。
10月19日
24:45
んで、2012年の11月に何があるのかまだお知らせしていない気がするけど、
それは近日中にまたあらためて。
11月の頭だから、とりあえず予定あけといてね。よろしく〜。(なんのこっちゃ)
それに向けての濃密な製作の時間。になってきた、やっと。
すごいよ、いまの作業台の上の景色。
今週末は手芸倶楽部もないので、広げ放題、散らかし放題。ぐっちゃぐちゃ。
そのカオスの中から、やっと少しまとまりが見えてきた。
だけどまだ何ひとつ完成してはいないのだった。。。
明日もがんばろう。
10月18日
23:40
午前中は、新しい宿題の打合せ(そう、一昨日お尻に点火してくれたのは、これ)。
2013年の春夏に思いを馳せながら。まだ2012年の秋冬物すら出してないのだけど・・・。
とてもひさしぶりにTさんと一緒にお仕事できるのが嬉しいな、と思いながら
ふとアトリエの壁に目をやれば、昔、Tさんが編集した本に掲載していただいた着物地のバッグが。
今月初めにプチ模様替えをしたときに、倉庫の奥から引っぱり出してきて飾ったものだった。
今日いらっしゃることを予感していたのか?(昨夜飾ったわけじゃないのよ、ほんとに)
さて。新しいことの打合せをすると、すぐ気持ちがそっちへと逸るのは悪い癖なのだけど、
2013年春夏の前に、まずは2012年の11月がやってくるわけで。
だから午後からはせっせと縫った。でもぜんぜん終わんな〜い。
10月17日
23:45
水曜手芸倶楽部・杏組。
U.T部員は、ウール×革のボストン&ミニバッグのセットをついに完成させた。
じっくり作った超大作。惚れ惚れするような素晴らしい出来映えです。
T.A部員は、帆布のバッグインバッグ(と呼ぶには大きくて立派だけれど)の
残っていた細かいパーツと裏地の裁断。これもけっこうな大作の予感。
M.M部員は、リメイク中の長袖シャツに、かぎ針編みの衿をつけるという案から一転、
布で丸衿をつけることに。共布のバイアステープ始末できれいに仕上がりそう。
そして、今日は午前中だけだったので、みんなのカレーランチに合流。
がっつり大盛食べて、帰って昼寝してしまった。。。山はちっとも動かず。
10月16日
23:50
なかなか入らなかったスイッチを、思いがけぬ方角から押されてしまった。
スイッチ押されたというより、点火された。お尻に火をつけられた、ってやつですな。
そういうことなら目の前の山をとっとと崩さねばならん。
で、裁断マシーンと化してひたすら裁ちまくり、続いて縫製マシーンと化してひたすら縫いまくり、
ブラジル戦の間はずっとブラインドでガーター編みして、ハーフタイムでもミシンを踏み、
あーよく働いた。
そして、案の定ニンジンだけは先に育ってしまった。
ウールリネンガーゼの長袖シャツ、いまの季節にぴったりさ。
って、肝心のものはたいして進んでないじゃん。。。
10月15日
23:30
午前中は新規プロジェクトの打合せ。ちょっと大きな嬉しい宿題。
いや、でもその前に片付けなきゃいけないことが山積み。
文字通り、目の前に積み上がっているのは
ツイード、ウールガーゼ、ファー、フェルト、ドミット芯、毛糸・・・etc.
かさばるんだよね、冬物の素材は。
そんでもって滑らないから、積めばほんとに山ができてしまう。
眺めていても気が遠くなるだけなので、とりあえず
不定形なウールガーゼの残り布から小さなパーツを裁ち出そうとして広げてみた。
おっ、思ってたよりたくさん残ってるな、服の1枚も作れそうだぞ、
そんじゃ、まずシャツでも裁断してからのほうが無駄なく使えるな
などという雑念に襲われ、いまやる必要なんか1ミリもないシャツの裁断をしてしまった。。。
おいおい、そんなもん作ってる場合じゃないぜ。
でもものは考えよう。
いま急いで作らなきゃいけないものだけ根を詰めて作っているとイヤになるけど、
いま作る必要は全くない、でも完成すればごほうびになるものも同時進行で作っていくと捗るかもね。
自分に飴を与えつつムチをふるう作戦。・・・違うな。飴もこれから作るんだもんな。
ニンジン育てながら走る馬、ってとこだな。
10月14日
23:20
日曜手芸倶楽部・桃組。
K.M部員は、ジャンボトートの口布にオープンファスナーをつけて、全パーツの仕込みを完了。
次回はいよいよ持ち手もつけ、すべて合体させて、ゴールする予定。
S.M部員は、がまぐちの型紙を取り違えて裁断してしまい、思わぬ展開になったけど
ケガの功名? ってことになりそうでよかった。次のクロワッサンバッグも楽しみね。
もうひとりのS.M部員は、ポーチ(と呼んでいいのか?)2種類を同時進行中。
前回サイズを決めたとおりに、表地と裏地の裁断を完了した。
さて、部長は明日からやる気スイッチを押し直してがんばらなきゃいけないのだけど
違うスイッチが入ってしまって、ちょっと慌てている。
優先順位をすっ飛ばさないようにしないと。
目の前にあることから順番にこつこつ片付けていくようにしないとね。(←自分に言い聞かせている)
10月13日
23:45
土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
(黄色好きが増えてきたから檸檬組に変えようかな。。。)
T.M部員は、シルバー革のファスナーつきポーチ&ペンケースを完成させて、
次回作の、水玉バッグのサイズ決めと裁断も途中まで済ませた。
F.K部員は、型押し革のブックカバーを完成させたあと、
端切れの山の中からちょうどいいサイズのを選び出し、次回作の、がまぐちの準備。
「がまぐちをどう使うか」という話から、新たなアイディアも出た。
部長もさっそく試作して使ってみなくちゃ。
こんなふうに実用に即した工夫ができるのが、自分で作る醍醐味。
そして、こんなふうにみんなで喋っていて閃くのが、手芸倶楽部のいいところ。
10月12日
23:50
また鼻の横になんかできた。。。ニキビっちゅう年頃でもないので面疔と言うべきか?
じつは数か月前にも逆サイドにできたことがあったのだけど
そのとき同様、慌てず騒がずラベンダーオイルとティートゥリーオイルを塗布。
口唇ヘルペス持ちなので、その対策としてティートゥリーオイルは常備していて、
ニキビとかにも効くんじゃないか? と思って試してみたら大正解だった。
試してみてからちょっと調べたところ(よい子は真似しないでね。調べてから試すのが正解)
やっぱり間違いではなかったようで、ティートゥリーとラベンダーには
そういう効能があるらしい。いかにも殺菌力強そうだもんね。
それに、この2つは原液を直接肌に塗ってOKらしい(ほらほら、ダメなのもあるんだから先に調べないと)。
もちろん体質的に合えば、というのが大前提だけど、ニキビや吹き出物などに効くよ。
おまけの効能として、鼻の脇にラベンダーオイルなんか塗って寝たら
安眠できるのでは? と思うんだけど、どうかなぁ?
10月11日
23:45
ところが、あんまり態勢を立て直せないまま。。。
朝、いつまでも寝てたらミケコに踏んづけられた。
いつかそのうち肋骨折られそうだよ。
いろんなところからいただいた野菜がたまっているので、
保存食作りに精を出していたら日が暮れてしまった。
その最中にも、また田舎から玄米とじゃがいもとかぼちゃが届く。
どんだけデンプン質摂取しろっちゅうんだ? 冬眠前のクマか私は。
溜め込んだぶん消費しなくちゃ。明日こそせっせと働こう。
10月10日
23:55
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
W.M部員は、ビーズ刺繍のミニバッグに、パテントレザーとチェーンのストラップをつけるべく
細かいパーツの型紙を作っては革を裁ち、アクリル絵具でコバ処理をしていた。
振替参加のH.J部員は、シルクスクリーンプリントした端革でキーホルダー作りの続き。
明日から始まるイベントに出品するというわりにはのんびり構えているので心配になる部長。。。
このイベント、隠しテーマは「BIRDS GARDEN」だそうな。鳥好きのかたは。ぜひAKI-OKAへ。
午後からの苺組は、M.S部員がリネンの長袖シャツの続きで、今回の山場である袖の短冊あきに着手。
でも以前、衿の短冊あきはやったことがあるので、復習と思えば、あとは宿題でクリアできるはず。
A.Y部員は、アイロン台カバーの縁を仕上げて紐を通した。いいループエンド探してね。
残りの時間は、『家の光』11月号に掲載中の「リネンの巾着」を作る準備。色違いが楽しみ。
そしてそのまま引き続き、とあるプロジェクトの打合せ。ちょっとお尻に火がつく。
今日は、そのあとさらにまた別の打合せ。初対面のお客様なのに、ミケコがやけに懐いていた。
昨日今日と、朝から晩までみっちりだったので、メールのお返事など滞っていたりしてごめんなさい。
明日は態勢を立て直します。たぶん。
10月9日
23:50
ここにも数日前にちらっと書きましたが、
友人の蔭山はるみさんが、明日から個展イベントを開きます。
場所は、東大宮。そっち方面に疎い人には遠そうに感じるかもしれないけど、
湘南新宿ラインに乗れば、新宿からたったの5駅。
これまた古い友人が店主をつとめているくりんくらんという雑貨店です。
おふたりのご縁をつないだという縁もあり、
今日は搬入&ディスプレイのための、荷物持ち&お手伝いに行ってきました。
私が作らせてもらったDM も見てね〜。
(クリックするとサブウィンドウが開き、もう一回クリックすると拡大するんだけど
拡大画像から戻るときにはブラウザのボタンで閉じてね。Javascriptで書くのめんどくさかったの。許して。)

さらに詳しい情報&メイキング裏話などは、蔭山さんご本人のブログをご覧くださいね。
10月8日
23:30
特に深い考えもなく、タコに米粉をまぶして揚げてみた。いつもなら、
そのままわさび醤油で食べるか、酢の物にするか、トマトソースで煮るか、ってとこなのに
私がタコを揚げるなんて珍しいなぁ・・・と、他人事のように思いながら、ふと気づいた。
あっ、今日10月8日だ! タコの天ぷら!
子どもの頃、いたずらして叱られてケンカになるとそう呼んでた叔母の命日だった。
(「た」で始まって「こ」で終わる名前だったからなんだけど)
実のなるものじゃないとつまんないと言いながら、おいしい苺やメロンをつくる達人だった。
私はそのDNAは受け継げなかったみたいだけど、今年はゴーヤがいくつか実を結んだよ。
タコの米粉揚げ、おいしかった。ちょっと不思議であったかい気分。
10月7日
23:45
さっき、小さな山に登頂を果たした。
今年3足目の靴下編み。1足は別の編み方したから、引返し編みで踵を編むのは2足目。
足首をぐるぐる編んで目を半分休めて、さて踵、っていうときって、ほんとに山に登る感じ。
編み残す引返し編み→段消し→編み進む引返し編みと、何度か躓きながらやっと最終段に辿り着き、
甲側の目を戻して、再び筒状のぐるぐるに入ってやっと、無事に下山できた・・・という気分。
どうしても苦手なこの踵の引返し編み、たいてい途中で目数がわかんなくなったり、
かけ目とすべり目をはずしちゃったり、二目一度の場所を間違えたりしてリカバー不能に陥り、
いったん麓まで降りて再登頂、ということを繰り返していたのだけれど、
今日は一発でするするっと、編めた! しかも初めて挑戦する編み図で。
途中で、「こりゃイケるかも!?」と思い始めたときに、もしも一発でスムーズにできたら
ハーゲンダッツのバニラにカカオサンパカのコンフィトゥラかけて食べようぜ!
と自分に言い聞かせていた。もう晩ご飯も済んだあとだったのだけど。
食べたー。おいしかったー。
思えば、子どもの頃はミシンが苦手だった。
三つ折りすれば幅は不揃いだし、ギャザーを寄せれば余計なとこ踏むし、ダーツは左右対称にならないし。
でも、高校生のときだったと思うけど、長い紐を縫っていて、
蛇行することも脱輪することもなく、たかたかたかっと、まっすぐ端ミシンをかけられたときに、
「あ、もう大丈夫。」と思った瞬間があったことを思い出した。この達成感、それに似てる。
世の中にはもっともっと高い山がたくさんあることは知ってるけど、
小さな山でも頂からの眺めはいいもんだ。次はどの峰を目指すかなー。
・・・と、書きながら、オルフェーブルに釘付け。まだドキドキしてる。悔しいねぇ。。。
10月6日
23:50
今日は一日中、家事に励んでいた。
エスプレッソマシーンの分解掃除に始まって、
まな板を天日に干したり、布巾を漂白したり、鍋を磨いたり。
合間に備蓄用ミートソースを煮込んで冷凍したり。
もちろん洗濯機も何度かまわした。
最後はお風呂掃除。疲れた。。。腕が筋肉痛。
10月5日
23:45
駆け足で仕入れ@日暮里。
本日の目的は、ただひとつの生地。
大量購入する予定で、現金持って、大きな袋も持って、勇んで出かけたのに
記憶なんてのは曖昧なものだ。
あれ? これだっけ? ここにサンプルぶら下がってた生地って、こんなんだったっけ?
思ってたのとぜんぜんちゃうやん。どないしよ。。。
とりあえず、1mだけ買っておくことにする。
え〜、ここに来れば間違いないと思って呑気に構えてたのに。
となると、代替の生地を急いで探さなくちゃ。
ほかの生地屋もいくつか覗いてみたけど、該当者なし。あんなに生地屋だらけだっちゅうのに。
方角を変えねば。どっち方面から攻めようかなぁ。。。
10月4日
23:40
そうだ、もひとつ宣伝しとかないと。
『家の光』11月号にて 「60分でできるやさしいハンドメイド」というページで
「リネンの巾着袋」を作らせていただきました。(第一特集のテーマがインパクトあるけど)
といっても、これ、書店で販売している雑誌じゃないのですが。
きっと、「あー、それなら毎号うちにあるよ。」とか「昔馴染みだよ。」って人と、
「何それ? 初めて聞いた。」って人と、世の中はまっぷたつに分かれるはず。
前者は、農業従事者か農業関係者、あるいは農村部出身者。
後者は農業と縁遠い人(無縁な人ってのはいないからね。誰もが毎日恩恵は受けてるんだから)。
前者に属する私にとっては、一家に一冊必ずあったという記憶が幼少期に刻まれているので
今回このような宿題をいただき、思わず空を見上げて、
じいちゃん、ばあちゃん、ひいじいちゃん! と喜んだもんです。
つまり、JA(昔風に言えば農協ですな)が出版している雑誌なのだけど、
ひさしぶりに誌面を見ると、読み応えたっぷりでおもしろいのなんの。
さすがに野菜レシピとかも充実してるし、家庭菜園の勉強にもなるようなネタが満載。
で、今回私が作ったのは、小幅のリネンやキッチンクロスを利用した一重仕立ての巾着袋。
簡単だし、丈夫だし、使い込んで洗濯すればするほどいい味が出るし。
泥付きのじゃがいも入れて、じいちゃんが持ったらおしゃれだぞ、と思いながら作ったのもあります。
定期購読してるかたや、お近くにJAがあって誌面を見られるかたは、ぜひ作ってみてくださいね。
10月3日
23:50
水曜手芸倶楽部・杏組。
U.T部員はウールのボストンの口芯を入れ、持ち手にカシメを打ち、
あとはもう口枠を通すだけ。次回は間違いなくゴールできるはず。
H.J部員は、シルクスクリーンプリントの革のキーホルダーを量産中。
縫い糸を始末したあと、今日はひたすらコバ磨きに徹していた。
飛び入り参加のM.M部員は、古着をリメイクし始める。
シャツの衿をはずし、袖と裾をカットして、かわいく変身させることを企み中。
午後からは、おやつをいっぱい持った友人Kさんがやってきて、
私は、にわかデザイナーに化けて、打合せ。
Kさんの個展イベントの、DMのデザインをやらせていただいたのだ。
急ごしらえの素人芸にしてはなかなか悪くないじゃん
と、プリントアウトしたものを眺めながら自画自賛。
もちろん、そこに写っている作品がかわいいからなんだけど。
そのかわいい作品をラストスパートで制作中のKさん、がんばってください。
このイベントについては、もう少し近くなったらお知らせしますね。
10月2日
23:40
そうそう、そろそろ宣伝しとかないと。
明後日発売らしいのですが、 『あみものはじめて!』(日本ヴォーグ社刊)で、
ニット小物をいくつか作らせていただきました。
派手なしましまマフラーと、でかいポンポンつきの帽子、それにポンポンつきのグラニーバッグ。
あ、この表紙の女の子がいっしょうけんめい編んでいるのも私が仕込んだもの。
これは、きゅっと絞ればキャップにもなる2wayスヌードとして、中ページに完成品が登場します。
そして、この表紙の作品を編むのにも使っている輪針が、なんと! 付録としてついています。
8mmで長さ50cmの輪針なので、太めの糸で帽子などの小物をざくざく編むのにぴったり。
この表紙でおわかりのように、じつは、これはジュニア向けのニット本。
でもね、だからこそ、編みものビギナーの大人のみなさんにもおすすめしたい。
あ、サイズの心配は無用です。なんたって、私が自分で試着しながら作ったから。
私が担当させていただいたものは、全部、付録の輪針で作れるものばかり。
今年こそ棒針をマスターしたい人、輪針は未体験の人、ぜひチャレンジしてみてください。
小中学生にわかるように作った本なんだから、大丈夫だってば。
それでもどうしてもわからなかったら、手芸倶楽部にいらっしゃいまし〜。
10月1日
23:50
台風一過。いやー、梅雨明けて夏が来たねぇ、って感じの暑さだった。
衣替えどころか、真夏日だったって? 
せっかくだから、ベランダでクッション干したり、蓄電したりしたけれど。
もういいだろうと思って洗濯してしまいかけてた麻の服をまた引っぱり出して着て、
暑い暑いと言いながら、引き続き毛糸編み。
夏の間にすっかり忘れてしまった靴下の踵の引き返し編みの復習をするってのが、
ここ数年の秋の恒例行事だな。今年はわりと早めに取り戻したぞ。
やっぱり両サイドを二目一度で減らしていくより、こっちのほうがいいなぁ。難しいけど。
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