月が2桁になるとちょっと焦る。

10月31日
23:35
縄編み針を発明した人ってすごいよね。
ひさしぶりにアラン編みに手を出してしまったものの
勘を取り戻すまでにちょっと時間がかかる。
なんでわざわざこんなめんどくさいことを、と思いながら
だんだん楽しくなってきて、やめられなくなってしまう。
中途半端なところでやめたら現在位置がわかんなくなるから
キリのいいところまで編みたいし。とかなんとか言い訳しつつ。
これは宿題の合間の息抜きなので、熱中しすぎてはいけないのだけれど。
アラン編みを発明した人もすごいけどなぁ。
10月30日
23:50
日曜手芸倶楽部。曇り空だったので残念ながら撮影はできず。
T.M部員は、ジュニア用パンツの型紙製作。サイズがちっちゃくて新鮮だ。
かわいくてかっこいいパンツに仕上げましょう。
F.K部員は、革のはさみケースの続き。
糸切り用はめでたく完成して、京都の老舗のはさみがぴったり収まった。
裁ちばさみ用はちょっと難易度が上がるけど、がんばりましょう。
部長は今日もまた気絶しそうに眠いっす。
10月29日
24:40
霞ヶ丘の戦には臨場せず。臨場するための戦にも積極的に参戦せず。
ポリシーは不変だけどプライオリティは変わるものだ。
ただ、あれからもう8年も経ったのか。
と、いろいろ感慨深く振り返ったものの。
わりと濃いできごとが重なったときだから、振り返るのも疲れる。
前後にはたっぷり仕事もこなしたので、脳味噌が疲労困憊。眠い。
10月28日
23:20
「ほんとうにいい洋服は、着る人に品格と誇りを与えてくれる。
人は品格と誇りを持てて初めて、夢や希望を持てるようになる。」
今日の根岸先生のお言葉です。あ、『カーネーション』の話ね。
書こう書こうと思いながら、あっという間に何週間も過ぎてしまいましたが、
おかげさまで早起きしてます。私の周りでも友人たちの殆どがハマっています。
きっとみなさんもご覧になっていることでしょう。
今日からいよいよ根岸先生の洋裁指導が始まりましたね。
まずは洋服を着て街を歩くところから、というのが素晴らしい。
「洋服を作る側は、着る人の気持ちになってみないと作れない」というお言葉にも深く頷きました。
私もいちおう、作ったバッグは持って街を歩いてみる、実際に使ってみるように心がけてはいますが。
しかし、品格と誇りを持てるような洋服か。我が身と我がクローゼットを省みて嘆息。
ファストファッションと、たまに作ってもイージーソーイングじゃ品格と誇りが持てるわけないな。
よし。いっちょ気合入れて、長年寝かせたヘリンボーンで今年の冬こそコート作るか。
『カーネーション』効果で、服作りたくなる人増えるんじゃないかな? 増えるといいな。
10月27日
23:45
昔は、毛糸1玉といえば50g巻と相場が決まっていたもんだ。
それが、いつの間にやら40g巻が主流になってしまい、
いまや25gとか20gなんていうのもある。
20gなんて、あっという間に編み終わる。
それだけでもじゅうぶん腹立たしいことなのに、
そのちまちました1玉の途中で、結び目が出てくるとほんとに腹が立つ。
編み物しない人にはわからない話かもしれないけれど、
毛糸玉って、最初から最後まできれいに繋がった1本の糸とは限らなくて
途中で結んで繋いであることもあるのよ。
そうすると、いったん結び目をほどいてから、糸端を少し残しておいて続きを編むことになる。
何玉かに1回くらい、申し訳なさそうに結び目が現れるんだったらまだしも
20gの中で何回も堂々と登場されちゃあ、どーゆーつもりやねん? と言いたくなる。
しかも、たまたまこれがハズレだったのかな? と思って次の玉にかかったら、それも細切れ。
詐欺だー。8g+7g+5g=20gで1玉、みたいなのを10玉使って編んだら
糸始末いったい何か所やれっちゅうねん。
10月26日
23:30
そんなこと言ってたら木枯らし1号が吹いたそうな。
でも昼間はけっこう暑い中、水曜手芸倶楽部。
まずは10時より、午前の部。
T.A部員は、パンツの続き。今日はバックポケットがついた。次は脇ポケットね。
M.M部員は、革のかぎ針ケースの続き。複雑な仕立てながら、ラフないい感じに仕上がりそう。
W.M部員は家でデコレーションしてきた表布で、いったい何作目だ? のミニショルダー製作中。
13時過ぎに終了し、大急ぎでランチのあと、14時から午後の部。
M.S部員は、マザーズバッグの裏袋両サイドにポケットつけ。仕切りつきとファスナーつきの。
M.Y部員は、革の裁ちばさみケースの型紙製作→裁断→貼り合わせ。次回は縫えるね。
今日から加わった新入部員のS.Mさんはフラットバッグの製図と裁断。
バティック使いのフラットバッグは初めてなので楽しみ。
部長は撮影したものアップしなくちゃね。ちょっと待っててね。
それにしても手芸倶楽部員、Mつく人多くない?
って考えてみたら、日曜日にも3人いるし。
10月25日
23:50
いくらなんでももう10月も末だぞ、と思いつつも
さすがに今日は半袖で出かけてしまった。
せめて色だけは秋らしいやつにしといたけど。
夏日だったそうな。気温のアップダウン激しすぎ。
私のように丈夫なのはいいけど、みなさん身体こわさないでね。
もうやだ。早くコート着たい。
10月24日
23:40
ただいまの編みかけは、棒針編みのベスト。
後ろ身頃はとっくにできあがっていて、両肩の目を休ませている。
前身頃の下半分もできて、Vあきのところに突入。
右半分休ませて、左半分の途中。ランダムな減らし目。要集中力。
それなのに、ながら編みしてるもんだから、
いま何段目だったか、すぐわかんなくなっちゃう。
漢字も忘れてるけど、記憶力そのものが低下してるんだよな。
段数カウンターでも買おうかな。でもあれもカウントし忘れたら意味ないもんね。
カウンター内蔵編み針とかあったらいいのにな。
ついでに間違えたらおしえてくれるの。あらかじめ編み図をプログラミングしておいてさ。
カーナビみたいに、「あと5目で、左上2目一度です」とかね。
音声ガイダンス付きの、ナビ付き編み針。
誰か作ってくれー。売れると思うよ。
10月23日
23:55
いまに始まったことじゃないけど、自分の手で文字を書く機会が減っている。
自分しか読まないメモや落書きは、ざっくり崩した字で走り書きしたり
とっさに漢字が出てこないときはひらがなで書いたりしていても日常生活に支障はないけれど
いざ、ちょっとあらたまった手紙など書こうと思うと、慌てることになる。
そもそも、漢字が書けなくなっている。読めるけど書けない。
あれっ、「ぎょうにんべん」だったっけ、「てへん」だったっけ? とか
どっかに「ふるとり」が入ることはわかるけど周りが思い出せない、とか。
初めて見るような超難しい文字というわけじゃなく、
昔はちゃんと書けていた文字を忘れている、というのはけっこうショックだ。
変換ボタンを押せば候補が出てくるという生活に慣れ過ぎているんだよね。
メモや落書きでもなるべく崩さずにきちんと書くこと、
漢字が出てこないときはその場凌ぎでごまかさずに調べることを心がけなければと思う。
そう考えると、やっぱり紙のページをめくって辞書をひかないとダメな気がする。
いずれにしろ、このまま年取ってもっと忘れちゃったら、やばい。
10月22日
23:50
旧友が遊びに来ることになっていたので、ふと思いついたウケ狙いで
食器棚の奥から、懐かしい古いティーセットを引っぱりだしておいた。
学生時代から持っていて、当時は毎日ヘビーローテーションで活躍していた
カップ&ソーサーとティーポット。何につけ物持ちがいいのだ。
いま見ると笑っちゃうデザインの超安物なんだけど、割れもしないし、
捨てる理由もなくて、数回の引っ越しを耐え抜いてきた。
最近はぜんぜん使っていなかったけれど、ここまで長く持ち続けてしまうと
使わないから処分、ということはもうできなくなる。
あの頃私はコーヒーが嫌いで、ミルクティーばっかり飲んでいたっけな。
いつの間にやらコーヒーばっかり飲むようになってしまった。
そして結局、ちゃんとしたティーセットはいまだに持っていない。
10月21日
23:55
新宿オカダヤ恒例の20%オフセール初日。
ミシン糸の在庫で残り少なくなっているものを何色か補充したかったのと、
そのほかに絶対買うつもりだったのは、小さなもの2〜3点。
のはずだった。のに。ああ、それなのに。
カーディガンのボタンを取り替えたくて、家にあるストックだと1個足りないから
それだけ、ほんの数十円の貝ボタンを1個だけ、買い足すつもりで足を踏み入れたボタン売場。
なのに、今日出かける前と後とでは、
うちの貝ボタンのストックが84個も(!)増えてしまったのはなぜでしょう。
そして、当初の予算の100倍近く散財してしまったのはなぜでしょう。
我ながら呆れる。どーすんのこんなに貝ボタンばっかり溜め込んで。
しかし、いつも、どうしても、生筋子と貝ボタンには抗えないのだった。
一瞬だけちらっと反省するも階段を下りる間にすっかり忘れ、
毛糸売場でもまた予想外の衝動買いをして財布がすっからかんになり
結局、生地館までは辿り着けず。。。来週もう一度出直そう。
10月20日
23:30
新しい宿題が届いた。これはほんとに文字通りの宿題。
それも初めてやるタイプの。背筋を伸ばして向き合わなければならない種類の。
手をつけるまでに、もじもじしちゃて、集中するのに時間がかかる。
作業台の一角を片付けて、鉛筆を削って。脳味噌の違う場所を使って。
締切は守ろう。がんばろう。
10月19日
23:45
今日は急に寒くなったせいか
ふと気づくと、ねぎ&しょうがをどっさり食べていたり
温かい緑茶が飲みたくなったりした。
本能的風邪予防かな。
記憶にある限りではここ何年も風邪とは無縁だけど、今年もひかずに過ごすぞ。
みなさんもご自愛くださいね。
10月18日
23:50
朝、りんごが届いた。
広瀬農園からの第2弾だとばかり思ってよく見たら違う。
思いがけないところからで、しかもいつものと違う珍しい品種。
L社のみなさま、ありがとうございました。
もう少し近くなったらここでも宣伝しますからね。
午後からは、はじめましてのお客様と打合せ。
なんだかまた不思議なご縁が繋がったような気がする。
いろいろ楽しみになってきちゃった。
そして夕方、解決不可能かと思われて焦っていた難問に
どうにか解決の糸口が見えてきた。
がらがらっ、と、いろいろ動き出した感じ。
10月17日
23:20
最近の手芸倶楽部では、洋服を作りたがる部員が増えているので
ロックミシンが公の場に出ることが多くなった。
いままでは、私がたまに自分の服縫うときくらいだったんだけど。
ところが、出番が増えるのに反比例するように、
そのロックミシンの調子が思わしくなくなっていたので
今日は説明書を引っ張りだして、腰を据えてメンテナンス。
説明書なんて、ちゃんと読んだの何年ぶりだろ。
あっ、ここにもオイル挿さなきゃいけなかったのね、とか
糸調子がおかしいときはそうやればよかったんだ、などと、新発見が相次いだ。
(普段からちゃんと読んどけよ、って感じですが。だいたい、で使っていたもんで)
その甲斐あって、見違えるように調子がアップした。
ホコリを取ってお掃除して、適切な場所にオイルを挿し、新しい針に取り替える。
たいていのミシンは、これだけでずいぶんよくなるものです。
ミシンの調子が悪いとお嘆きの人は、やってみてね。
10月16日
23:55
インディアンサマー、っていうにもほどがあるよね
というくらいの暑さの中、日曜手芸倶楽部。
T.M部員の通しマチのバッグが出来上がった。
カシメを打ったりホックを打ったり、今日はトンカチばかり使っていたけど
その甲斐あって、完成度の高いものになったね。
F.K部員の革のはさみケースは、手縫いしてコバを磨いて
糸切りばさみ用のが、ほぼ仕上がった。次は裁ちばさみ用。
Y.M部員もリバティのコーティング地でファスナーつきポーチを完成させた。
初めてのファスナーつけ、初めてのコーティング地にしては上出来。
でも、本日の完成品は、残念ながら日が沈むのが早くて撮影できず。
次回きっちり撮るから、きれいに使っておいて、忘れずに持ってきてね。
10月15日
23:20
撮影現場のスタジオまで作品の納品に。
大雨だという噂だったから防水仕様の梱包しておいたんだけど
結局ぜんぜん雨粒には当たらずに済んだ。
ついでにちょっとだけ撮影のお手伝い。
たいして役に立てなかったどころか逆にお邪魔しちゃったような気がするけど、
私はほかの作家さんたちの作品に触れられて楽しかった。
みなさま、明日もがんばってください。
10月14日
23:50
手続きがうまくいかなかったり、段取りが狂ったり
思惑がはずれたり、そんなことが重なるとちょっと凹む。
ペンディング状態のものが何件か溜まってくると落ち着かない。
そんなときは、しかたがないのでとりあえず編みものでもする。
編みかけの毛糸、読みかけの本、まだ見てない録画、
そういうのがあると救われる。って、ただの逃避行動か。
10月13日
23:30
溜め込んであった紅茶の空き缶をひとかたまり、思い切って捨てた。
同じサイズのがたくさんあると何か有効活用できる気がしていたのだけど、嵩張っちゃって。
だいたい、そんなに入れ物ばっかり溜め込んで、いったい何を入れるんだ?
瓶、缶、箱、紐、リボン、包装紙、紙袋、段ボール、パッキン、etc.
この、捨てられずにどんどん溜まっていくものたち。
出来上がった作品を送るときに箱や袋が必要になったりもするから、全捨てするわけにはいかず。
ちょうどいいサイズの箱がなくて、段ボール箱を切り開いて作り直したりすることもあるし。
いまも、2つの箱を分解して合体して、1つの箱に作り直し、塗装し、
さらにリボンか紐を仕込もうかと、目の前に置いて思案中。
しかも今回は、単なる輸送用じゃなくて箱も作品の一部になるので気合いが入る。
明日もう一日悩んでみよう。
10月12日
23:40
今日は忙しかったなぁ。。。水曜手芸倶楽部・午前の部は、
パンツの裁断を済ませロックミシンで縫い代の始末をするT.A部員
カラフルな革の端切れでかぎ針ケースの構想を練るM.M部員
刺繍を施してきたポーチにファスナーをつけるW.M部員
そこに、体験レッスンで革のコサージュを作るS.M部員候補が加わってのフル稼働。
部長は大急ぎでお昼ごはんをかき込んで、午後の部突入。
帆布を広げて次回作のプレゼント用マザーズバッグのサイズを考えるM.S部員
縫い上げたリネンのテーブルクロス&ランチョンマットにミシン刺繍を入れるA.Y部員
洋服数点の補修を済ませたあと、革の鋏ケース2点分の構想を練るM.Y部員
と、振り返ってみれば、みごとにみんなバラバラなことをやっていた。
自分ひとりではとてもいっぺんにできないことを目の前で繰り広げてもらえて
目が回りそうだったけど楽しい一日でした。
10月11日
23:50
数日前の夜、窓を開けて月を眺めていたら、夜風の中の微かな香りに、あっ、と思った。
でも近くにはないはずなのに。どこから届くんだろう? と不思議に思っていたら
今日、近所の裏道を歩いていて、ああ、こんなところにいたのね、と気づいた。
金木犀。花の時期が短いから、うっかりしてると過ぎてしまう。
昔住んでいた場所は毎日歩く道沿いにあって、この季節の楽しみだったものだけれど
いま住んでいるところの近所には金木犀スポットが少ないのだ。
よかった、見つけられて。
そんなにたくさん花をつけてないのにすごくいい匂いをふりまいてる木と、
花は満開なのに近くに寄ってもぜんぜん匂わない木もあるよね。
金木犀もいろいろなのね。
10月10日
23:45
昨日カーテンを縫った生地はそれでもまだ5mくらい残っていたので
さらにベランダ側の窓の分も2枚作った。
と言っても、やっぱり上下を三つ折りにして縫っただけだけど。
そんでクリップに挟んで吊るすだけの超簡単仕様。
カーテンなんて、白い布を吊るしときゃいいくらいに思っているので
プリーツやドレープを寄せたちゃんとしたやつをつけていたためしが、あんまりない。
昔から不思議なんだけど、四畳半でもプリーツ畳んだカーテンつけるのってなぜなんだろう。
天井の高い広い部屋ならいいけど、ボリュームがあると狭く感じるのに。
にしてもこの生地、トータル8m以上あったらしいんだけど、
どこで入手したものなのかまったく思い出せない。
貰いものだったか、撮影の残りだったか。自分で買った記憶ないんだけどなぁ。
10月9日
23:55
そうだ、この手があった。カーテンを洗おう。
なにしろ洗濯機を回したくてしょうがないモード。
だけどそんなに毎日洗濯物はたまらない。
で、カーテンをはずしてみたら、薄いほうのはだいぶ古びていたので
倉庫の生地棚を整理していて発掘した生地で新調することにした。窓2面分。
新調と言っても、上下を三つ折りにしてじゃーっと縫っただけだけど。
厚いほうは、そろそろ乾いたかな。
10月8日
23:40
朝一番に、新しい洗濯機がやってきた。
9時に到着して、古いのを取り外し、新しいのを設置して試運転するまで
おにいさんふたりでてきぱきとこなしてくれて、9時15分にはすべて終了していた。
もちろんさっそく洗濯した。
2度回して干して、なんかとってもいい感じなので
ほかにまだ何か洗うものはないかと捜索しているうちに
クローゼットの大掃除に発展してしまった。
ボタンをはずして捨てる決心をしたシャツやら、ほどくことにした羽織やら
和洋折衷で大変なことになってしまい、今日のところは打ち切り。
10月7日
23:50
昨日書きそびれた、Steve Jobsさんのこと。
昨夜、スタンフォード大卒業式での伝説のスピーチの動画を繰り返し見てしまった。
機械音痴で文系人間の私が、仕組みなんかさっぱり理解しないまま
こうして自分でHPなんか作ったり、ここにこんなこと書いたりできるのも、彼のおかげなわけで。
Macひとすじ10数年。こいつが、5台目というか5代目というか、のMacBook Pro。
Macじゃないほうのやつは、意味わかんなくて、いまだにまったく触れない。
このMacBook Proの寿命が尽きる頃には、次に欲しいと思えるものがちゃんと出ていますように。
彼の魂を継承して、Appleがこれからもわくわくさせてくれる存在であり続けますように。
「Stay hungry,Stay foolish.」私も肝に銘じます。あらためて、合掌。
Jobsさん、天国とインターネット繋げてくれないかな。
10月6日
23:20
午後から来客2名。2年ぶりと、20数年ぶりの再会。
思えば不思議なご縁。それも糸偏つながりの。
今日引き出した糸から、何が編み出されて行くのか楽しみだ。
とはいえ他力本願な私は、投げた糸端の行方はおまかせすることにして
とりあえず目の前にある糸を手に取って、昨日の続きの靴下編み。
今年の冬の節電対策のためでもあるけれど、
手芸倶楽部で編みたいという部員が現れたときに
おたおたせずに、かかとの引き返し編みと段消しをおしえられるようにならねば
という部長としての使命感もあるのだ。昨年ようやくどうにかクリアしたばかりだからさ。
だいたい復習は済んだから、もう大丈夫かなぁ。いつでもかかってこーい。
10月5日
23:50
寒い一日だった。いまもセーターを着ている。
少しだけ残して夏物をしまい、本腰を入れて冬物を出した。
途中で飽きて中断し、毛糸を引っぱり出して、どの糸で何を編もうかと考え始めた。
重さを量ったりして、カーディガンは無理でもベストならいけるな、とか
手袋にちょうどいい量が残ってるな、とか
残り糸は残り糸で、これとこれを引き揃えたらいいな、とか。
この作業がいちばん楽しいわけで、妄想し始めるときりがない。
でも、ふと思いついて帽子やマフラーや手袋も出してみた。
どーすんのこんなに、ってくらいあるんだな、これが。
それでも毎年何かしら編まずにはいられない。
とりあえず今夜は靴下から着手。かかとを越えて1/4(片足の半分)終了。
10月4日
23:40
洗濯機が突然死した。いや、兆候がなかったわけじゃないから突然でもないか。
来月で丸10周年だったのに。最後の仕事はタオル数枚だった。
あと5分くらいで脱水が終わるから、そしたら干して出かけよう、と思っていたら
ぼん! と異常な破裂音。それがご臨終の一言だった。
慌てて覗いてみたら、勝手にドアが開いて停止していた。
その後は電源も入らなくなった。タオルの脱水はきっちり済んでいた。
9年11か月も、よく働いてくれたね。ありがとう。おつかれさま。
で、こうなると私の行動は早い。ネットでざっと下調べしてから、洗濯機を買いに行った。
今日天寿を全うしたのは、乾燥機付きドラム式だったのだけど、
このご時世、もう乾燥機なんて使わないし、電力や水を無駄遣いしないシンプルなタイプにした。
生地を地直しするとか、ほどいて手洗いした着物地を軽く脱水したいなどということがよくあるので
じつは、あんまりオートマティックすぎるのは不便で、ほんとは二槽式にしたいくらいだったんだけど
底面の形状を考えると置き場所の問題がクリアできず。それに二槽式って特に安いわけじゃないのね。
でも、今度のやつは自分でマニュアル設定できるし、また粉石鹸が使えるようになるのも嬉しい。
消費電力も消費水量も、だいぶ抑えられるはずだし。
機能をプラスして便利を追求するだけじゃない、マイナス指向の進化ってのもあるよね。
1年前ならそうは思わず、また同じタイプのを選んでしまっていたかもしれないけれど。
ただひとつ、古セーターの縮絨ってのが、もうできなくなっちゃうかもしれないなぁ。
10月3日
23:15
つるっと軽めに浅草橋まで仕入れ。そんなにつるっとは片付かなかったけど。
問屋街には、ハロウィンかぼちゃの間に、もう正月飾りが並んでいて
ああ今年も終わるねぇ、って気分にさせられた。やんなっちゃう。
そしたらなんですと。旭川もう雪降ったって? ・・・どんなとこだよ。
観測史上2番目、1898年以来だそうな。いくらなんでも10月頭の雪は早すぎるよね。
ヒグマだってシマリスだって、まだ冬眠の準備ぜんぜんできてないでしょうが。
10月2日
23:40
ひさしぶりに豆を煮た。ふつうの大豆。てんさい糖としょうゆでシンプルに。
ミートソースもたっぷり作ってストックした。
鰯も煮た。梅干しと生姜入れて。
鍋を弱火にかけてことこと煮込みながらミシン踏む日曜日。
けっこう幸せ。煮込むにはいい季節。
10月1日
23:55
夜風が涼しくて気持ちいい。
10月になっちゃったし、衣替えしないと。
ただしまうだけじゃなくて、いらないものを処分して減量してから
と、毎度思うのだけれど、いつも途中で挫折して
もういいや、とりあえずしまっといて出すとき考えよう、ってなっちゃう。
今度こそどうにかしたい。
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