アトリエ便り


それでもまだ1/6は残ってるんだし。


11月30日
1:00am
手芸倶楽部、ほんとは先週の予定だったのだけど、
私の都合が悪かったので、わがまま言って1週間ずらしてもらった。
土曜クラスは1か月遅れで始まったので、やっと2回め。
みなさん無事に規定課題をクリアして、かわいいフラットバッグが完成した。
シンプルな形でも、各人の生地選びでぜんぜん違うものが出来上がる様子を
自分は手を出さずに眺めているのは楽しい。部長やるのも悪くない。
次は、まちつきトートバッグに挑戦してくれるそうで。
どんな生地を持ってきてくれるのか楽しみ。
11月29日
0:55am
昔から、商店街運がない。
近くに豊かな商店街があるところに住んだためしがない。
だから、よその町に出かけると、ついスーパーを覗いたり
気になる佇まいの豆腐屋とかパン屋を見つけると何か買って来てしまう。
仕入れに出かけた先でもその癖が出てしまうので、
いつも、すでにじゅうぶん重い荷物がさらに重くなってしまう。
今日も宿題のバッグの裏地を買いに出かけ、生地だけでもけっこうな量だったのに
玄米5kgと味噌500gと、その他もろもろ買い込んで、
店の人に「ご配送ですか?」と聞かれたけれど「いいえ」と答えて持って帰って来た。
2kgにしときゃよかった。。。でも2kgの米なんてすぐなくなっちゃうし。
5kgあればしばらく安心。腹が減っては生地も裁てぬ。
11月28日
0:35am
東京は冷たい雨が降る寒い1日。
毎週木曜日は寒いところに修行に出かけているので、つらい。
・・・って、べつに寒行やってるわけじゃないし
都内なんだけど、屋内なんだけど、構造上寒いんだな。
ふだんは暖かい部屋にいて、薄着で身軽に仕事してるのだけど
この日ばかりは厚着して出かけるので肩が凝る。
それでも今日はまだ不足だった。冷えた〜。
帰りの電車内は、いろんな菌がうようよしてそうな空気だったし。
風邪ひきたくないので(何年もひいてないけどさ)帰宅したら早めに自己防衛。
最近の結論としては、ショウガがいちばん効くな。
ネギとショウガをどっさり入れた味噌汁を飲むとかね。
冬場はカレー作るときにもいつもより多めにショウガを入れる。
なので、ショウガはまるごとすりおろして冷凍してある。
ヴァン・ショーにショウガってあり? やってみようかな。
11月27日
0:20am
xixiang手芸倶楽部、水曜クラスはこれで4回目。
少し慣れて、緊張感が緩んできたところで
今日は部長の神経が行き届かなかったところがあったなぁ・・・
と、みなさんが帰ったあとで、ひとり反省会。
来月はもっと気を引き締めて参ります。
宿題でエネルギー使い果たさないように、さっさと片づけてしまわなくちゃ。
11月26日
0:40am
打合せで銀座へ。またヘビィな宿題が始まるのかぁ・・・と思うと
やや気が重かったのだけど、そういえば
銀座へ行く新たな楽しみが見つかったんだった、と思い出して
約束の時間より早めに出かけ、某百貨店に寄り道。
先週末、約20年ぶりに再会した先輩のnさんが
ここで働いてらっしゃるのだった。しかもなんとバッグ売り場!
覗いたら、ほんとにいらっしゃいました。にこにこと迎えてくれました。
あそこに行けばnさんに会えると思うとものすごく嬉しいなぁ。
今日はお仕事中お邪魔しました。
これからは、銀座に行くたびに寄りますからね、来月ぜったい飲みましょうね。
11月25日
1:05am
ただいま進行中の宿題は、素材がお題。
その素材が、糸くずが出まくるものなのでちょっと参っている。
裂き編みも散らかるけど、裂き編みで出る糸くずは下に溜まる。
それよりも軽いので、空中を浮遊するのだ。
ミシンの釜もあっという間にすごいことになるし、鼻にも入ってくるし、
飲みかけのお茶なんか迂闊に置いとけないし。
できることなら屋外で仕立てたい。ベランダでミシン踏もうかな。
11月24日
0:45am
日が沈む直前まで爆睡。
案の定、歌いすぎで声が出ない。
もう若くはないのでさすがにオールはつらいっす。
と言いつつあのメンバーが集まる場所では
途中で切り上げられないんだな、いつも。
ぐだぐだだったけど、日が沈んでからちょっとだけ仕事した。
ほそぼそながらも勤労できることに感謝しながら。
11月23日
6:15am
ひさしぶりにハードな朝帰り。
しかしこればっかりはどうしようもないって感じ。
大学時代のサークル創立50周年記念式典
などというものがありまして、
まぁ最後はそんなことになるだろうという予感通りの展開に。
先のことは、とりあえず寝て起きてから考えます。おやすみなさい。。。
・・・こんなにへろへろなのに、これ書いてる自分を偉いと思う。
11月22日
1:55am
新しい宿題の打合せ。
というよりも猫談義に終始してたような・・・。
今度のお題は楽しみだけれど新たなチャレンジなので
いろいろきちんと準備しなければ。
鬼に笑われようとも、もう来年の話しないとね。
11月21日
0:45am
眠っ。
最近なるべく早寝早起きを心掛けているのと
ここんとこ若干睡眠不足気味だったので、
昨夜のカタール戦はけっこうきつい時間帯だった。
こりゃ途中で寝ちゃうかもなと案じていたのだけど、どんどん目が覚めていって
玉田の2点目が決まった瞬間には冷蔵庫に走りビールを開けていた。
ひさしぶりに気持ちいい勝利だったね。
今朝も早起きだったから、頭と瞼は1日中重かったけど心は軽く晴れやかだった。
仕事も思いのほか捗っちゃったし。
我ながら単純。しかしさすがに今日はもう激眠。
11月20日
0:40am
ビーツを買ってきたんだけど
ボルシチを作るつもりはなかったので、丸ごと茹でた。
そのまま冷まし、鍋から引き上げて皮をむきながら、ふと思う。
この、鍋に残った茹で汁、ただ捨てるには惜しい色だよなぁ。
ものは試しと、麻糸10mと晒の端切れを浸して煮てみた。
塩も酢もちょっとずつ入ってるし。
あのビビッドな赤紫色になったら楽しいんだけど、
そううまくいかないことは予感していたので、麻のハンカチを浸すのはやめといた。
案の定、最初はヌーヴォーっぽい(まぁ、タイムリーな)色だったのが、
どんどんヴィンテージっぽい、おいしそうな色に変わっていってしまった。
結局、糸と晒は、言われてみればビミョーに赤みが透けて見える
サンドベージュ系の生成、みたいな色に(いい色なんだけどね)。
染色の知識もない素人が、野菜の茹で汁に浸けただけで簡単に染まるもんじゃないわな。
でもこういう実験は楽しい。ちょっと勉強しようかな。
11月19日
0:30am
17日に発売になった『オレンジページ』12/2号
まいどおなじみ、巻頭の「楽しいかも。」やらせていただいてます。
今回のテーマは「白く塗ってみよう。」
(ほんとは「paint it white!」にしたかったんだけどさぁ)
言い出しっぺなので、いつも以上に気合い入ってるんだな。
いろんなものに白いペンキ塗ってみよう、っちゅうだけの話なんだけど、
これ、楽しいよ、ほんとに(ただし、ペンキは水性のマットなやつに限る)。
インテリアをちょっとリメイクするのに、こんなにチープで簡単な方法はあるまい。
ハマると、やめられないとまらない、で、家中白くなっちゃうので気をつけてね。
アトリエのあちこちには、いまだにこのときの名残の妙な白い一群が・・・。
あ、カゴに入ってる編みかけの一目ゴム編みマフラーはとっくに完成してます。
ちなみに、トビラの、椅子の背にかかってるカーディガンも自作っす。
これ、「シュシュ」で登場した方眼編みマフラーとお揃いなのだ。
以上、マニアックな裏話でした。
11月18日
1:20am
やっっっと髪切りに行った。
途中で一度、自分で前髪を切りつつ、だましだまし2か月経過。
後ろが伸びすぎてひどい有り様だったんだけど
例によって帽子を被ってごまかしていた。
ああ、すっきり。首の後ろがすーすーする。
マフラーの出番だ。
11月17日
0:35am
もともと薄暗いアトリエの照明。
自分ひとりなら、フロアスタンドのアームを動かして
手もとを照らせば済んでいたものの、手芸倶楽部を始めてから
こりゃどげんかせんといかん、と、気になっている。
天気が悪いときは昼間でも暗いし、日はどんどん短くなってるし。
まずは、天井についてるスポットライトをきちんと調整してみることに。
何度か模様替えを繰り返してるうちに、意味不明な場所を照らしてるのもあるし。
で、脚立に上って四苦八苦。この脚立が、木製アンティークなのでどうも頼りない。
ほんとは位置も移動したかったのに、ライトをレールからはずすことができない。
高いところで真上を向いて、腕を伸ばして硬いものをぎゅっとつかむのは、
私の乏しい握力では無理。ポジションチェンジは諦めて、角度だけ変更するにとどめた。
少しはマシになったかなぁ。。。
11月16日
1:10am
このところ、ちょっとした味噌ブームで
気がつけば味噌系のものばかり作って食べている。
ネギ味噌とかナス味噌とか、ふろふき大根にユズ味噌のっけたのとか
根菜の味噌ミルクスープとか、生鮭の味噌マヨ焼きとか。
寒くなってきたせいかな。味噌は身体を温めるというからね。
つって、ビール飲んで冷やしてたら元も子もないけど。
11月15日
2:35am
失敗して痛い目に遭った経験というのは確実に肥やしになっているものだな
と気づくのは、再び同じ失敗をやらかしそうな局面にぶちあたったときだ。
ここを強行突破した場合に起こりうる最悪のパターンがいくつか浮かび、
リスクを回避する回路にスイッチが入る。
一気に一周すると悪い結果に至りそうなときには分割して進む、とか
漫然と表から攻めると落とし穴が待っていそうなときには裏を見て縫う、とか
針を折る恐れがある場所を通過するときには無理に踏まずに手で回す、とか。
ミシンの話なんだけどね。
そして、今日はかなりハイリスクな難関をいくつも無事に突破した。
曲がった縫い目を泣く泣くほどいて縫い直したり、
何本も針を折ったりした苦い経験は、いつか役に立つのだ。
・・・深いな。
11月14日
2:30am
財布の好みってのは人それぞれなもんで、
サイズ、開閉の仕組み、ポケットの向き、仕切りの数など
ディテールのちょっとしたことで、使い勝手の善し悪しがぜんぜん違ってしまう。
私は、長年、二つ折りのものを愛用してきた。
自分で財布を持つようになって以来、たぶん、ずっとそうだったと思う。
小銭入れに関しては、外側についてるのや
ファスナーで開閉するタイプなどを使った時期もあったけど、
結論としては、ホック留めのかぶせタイプが内側についてるのが好き。
中は2つに分かれていれば、それ以上細かい必要はなし。
札入れも、できれば2つに分かれていると嬉しい。問題なのはカード入れだ。
集める自信のないポイントカードなどは、なるべくお断りするようにしているので、
そんなにたくさん持ってるほうじゃないと思うけど、それでも6枚や8枚じゃ収まらないのよね。
無駄なものをいっぱい詰め込んで醜く太らせることは避けたいし。
必須条件は、開いたときのポジションを保ったまま全アイテムを右手で出し入れできること。
で、いま目の前には、その条件を満たす、できたてほやほやの長財布がある。
明日から、使い勝手について検証しようと思う。わーい、生まれて初めての長財布だ。
11月13日
1:20am
xixiang手芸倶楽部、水曜日クラス3回目。
今日から編み物モードにシフトする部員もいて、ちょっとゆったり。
お茶飲みながら一息つく暇もあったしね。
部長もだいぶ慣れてきて、気分に余裕が出てきました。
規定課題のショートプログラムは今日で全員クリアしたので、
次からは全員フリーなわけで。というよりエキシビジョンか。楽しみだー。
部長も、毎回いろんなことに気づかせてもらえるし、
アトリエにももっと手を加えたいという欲求がむらむらと湧いてきます。
とりあえず、ikeaと無印良品週間、だな。
11月12日
0:40am
根を詰めてしまう細かい仕事、とりわけ
黒っぽいものを黒い糸で手縫いするような仕事は、
明るいうちに片付けようと、このところ心掛けているのだけれど
雑事に追われているうちに、短い日はすぐ沈んでしまう。
なるべくいつまでも裸眼で仕事が続けられるように、
劇的に明るい照明(って、どんなん?)導入しようかなぁ。。。
それはともかく、部屋が暖かいって幸せなことだ。
これならビールもおいしく飲めるぜ。
11月11日
1:00am
ここ数日、朝晩は冷えますな。
布団とか、お風呂とか、ずっと入っていたい感じ。
うち、古いマンションで冷暖房集中管理なもんで、
明日からようやく暖房が入る予定なんだわ。
今晩だけの辛抱だからね、と、ミケコと身を寄せ合い
ブランケットにくるまって寒さを凌いでおります
(つーか、私がミケコにすり寄って暖をとってるだけだったりする)。
倉庫の奥にデロンギのオイルヒーターがあるんだけど
引っ張り出すのもめんどくさくてさ。
11月10日
2:30am
杏仁豆腐を食べてたら、隣で寝てたミケコがむっくり起き上がり
鼻をひくひくさせながら膝によじのぼってきたので
ちょっとだけ舐めさせた。ほんの耳かき一杯分くらいだけど。
まぁいいや、いっとき6.5kgを記録したことだし。
すぐまたリバウンドして6.7kgになっちゃったとはいえ。
友人の猫はロシア系だからか、じゃがいもが大好きだそうな。
杏仁豆腐に反応するなんて、こいつはやっぱりシンガポーリアンなのかねぇ。
ジャンクなものも好きだしな。
11月9日
1:35am
xixiang手芸倶楽部、土曜日クラス始動。
1か月先行してる水曜日クラスで、ちょっと練習を積んでるため、
時間配分もスムーズに、予定どおりの進行状況。
というか、部員のみなさまが優秀なので部長は助かります。
各自で持参してくれてる布の選びかたも、それぞれセンスいいし。
プロローグのフラットバッグが終わってから
何を作ってくれるのか、いまからとっても楽しみです。
11月8日
1:10am
このところ大きなものの製作が続いているので、身体が痛い。
小さなパーツのうちはいいんだけど、いろんなパーツを合体させていって
完成が近づくころには、その大きなものを支えながらミシンを踏まねばならない。
テーブルのついたやつで布を縫うならそんなことにはならないんだけど、
袖ミシンというやつで革を縫うときには、フィニッシュが近づくと、しんどい。重いし。
両手は押さえ金周辺を離れるわけにはいかないので、
左脚を浮かせて、左膝でブツを支えながら、右足で踏み板を踏んだりする羽目になる。
そんなアクロバティックな姿勢を続けていると、あとで腰や背中にくるのだ。
それじゃなくても身体かたいのに。
千手観音うらやまし。そんなに欲張らないけど、せめて手があと2本あったらなぁ。
11月7日
1:40am
ふだんよく通る道で、顔を合わせると心の中で挨拶してしまう
馴染みの犬や猫と同様に、馴染みの古い車が、ところどころにいる。
サーブとかミニとかチンクエチェントとか。
ぜんぜん詳しくないので、それ以上のことはわからないんだけど、
ある年代以前のものにだけ目がいくみたい。最近の車はみんな同じに見えるし。
みなさん、かなりのご老体だから、あ、今日もいるな、と、ほっとする。
それなのに、いつもは色褪せた赤いルノー4がいる場所を通りかかったら、
今日は雨蛙みたいな色のつるつるした某国産車がいたので、ぎょっとした。
いろいろ理由は浮かぶものの、きっと車検に出してる最中で、あれは代車に違いない。
あんな変な色のに乗るのいやだろうなぁ。
・・・勝手にそう決めて納得することにした。
11月6日
0:25am
やっと、もうそろそろいいかな、っていうくらい寒くなってきたので、
今年買ったばかりの革のコートを着て出かけた。
新しいアウターは、うきうきする。
たとえ、まだ早かったかな、ちっと暑いな、と、電車の中で思ったとしても。
なんだろね、新しいセーターくらいじゃこの気分は味わえないんだけど
アウターと靴だけは特別。おニュー(死語?)がすごく嬉しいのだ。
明日も寒いといいな。
11月5日
1:20am
午後から軽く仕入れ。浅草から蔵前経由で浅草橋まで歩く
というのはよくやるんだけど、道筋を決めてなくて、
信号が青なら渡って直進し、赤なら右折して適当に歩いてしまうので
いつも「ペリカン」のパンを買いそびれる。今日こそは、と思っていたのに
国際通りに出たときには、また南下しすぎていた。
引き返すか諦めるか、ぐるぐるしながら迷ったあげく、
なんとなく引き返して歩き始めた途端、外国人のカップルに呼び止められた。
「ウエノパーク」と言う。ええ〜っと、あっちのほうなんだけど・・・
と、左前方を指して曖昧に答えつつ、彼女が手にしていた地図を覗き込みながら
思わず「メトロ?」と口に出してしまった。
「ノン ア ピエ」。あ、そう、歩くの。そうだよね。
えっとねぇ、いまここ、コトブキ、イシィ。「ア〜、オンネラ」。
と、そこでやっと、なんだフランス人かよ、と気づいた私も間抜けだが。
「トゥー ドロワ エ トゥルネ ア ゴーシュ」その程度のシンプルな道のりでよかった。。。
bon voyage ! ああ、復習しないと。
11月4日
1:00am
子持ちカレイを煮ていたら(また魚卵かよ)やけどした。
ちゃんと右手に菜箸を持っていたのに、なぜ
素手の左手で落とし蓋をつかもうとしたのかは、謎。
鍋の縁に接触した左手親指の付根を負傷。まぁ、たいしたこたぁなかろうと
流水でしばらく冷やしてから放置していたら、ちょっと痛みだしたので、
おおそうだ、と思いつき、アロエを採取しにベランダへ。
もいできた小さめの一葉を包丁で2cmほどに切り、
片側の平らなほうだけ皮をむき、患部に湿布。さらに、
おおそうだ、と思いつき、マスキングテープを巻きつけて固定。
アロエが萎びるまで、しばらくそのままにしておいたら、
我ながら適切な処置だったと思われ、水疱はできてるけど熱も痛みもなし。
一家に一鉢、アロエだね。
11月3日
1:20am
友人宅でのガーデンパーティーにお招きいただき、
昨日仕込んだ料理数品と、根菜をみやげにお邪魔した。
昼間から外で飲み食いするのは気持ちいいねぇ。
黄昏時、庭の草花の間を猫たちが遊ぶ図には心なごんだ。
いろいろごちそうさまでした。また押し掛けます。
と言っても今年はもうおしまいかな。
今度はうちのベランダへ、ぜひ。
11月2日
2:10am
ザワークラウトもどきを作ろうと思いついて、
ベランダでキャベツを干した。実家の畑で穫れた我が父作のキャベツ。
キャラウェイシードが残っているのも確認したし、
陽射しが強くていい風も吹いていたし。あれは木枯らし1号だったそうな。
ベランダのテーブルに、キャベツを載せた盆ザルを置き、
しばらくたってから、はっ、と気づいた。
ここは、都内有数のカラスの森の近く。
鳴き声がやけに耳につく。やばい、狙われてるか?
カーテンを開けて、盆ザルを横目で監視しつつ
テレビの中の国立競技場を見てたので、身が入らなかった。
けど、キャベツは奪われることなく、無事だった。
そして、大分のみなさん、おめでとう。
11月1日
1:10am
朝、窓の外を見たら、いきなり景色が冬っぽい。寒々しい。
いつの間にか街路樹が剪定されていたのだった。
あんなに繁っていた葉っぱをすっかり落とされて
丸裸にされてしまったプラタナスの
白っぽい幹と枝ばかりが取り残されて並んでいる。
通りがすかんとして、やたら見晴しがよくなった。
ああ、冬だなぁ。


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