アトリエ便り


おあつーございます。


7月24日
7:24pm
昨夜、不意に訪ねてきてくれた旧友の手みやげは、
向日葵やトルコ桔梗やバラを束ねたイエロー系のブーケ。
テーブルの上で、そんな花々を背景に
汗かいてるシャンパンのグラスがキレイだわぁ。
昨日も昼間っからビール何杯も飲んでたんだけど、
こう暑いと、すぐ蒸発しちゃうから残らないのねー。
夏の酒は、日が高いうちに飲み始め、
日が暮れる頃には酔っ払ってて、
よくわかんないうちに寝てて、
気づいたら、翌朝
っちゅーのが幸せかもね。
7月15日
2:24am
書いたのにアップすんの忘れてたら7月ももう半ばだわ。
連日の暑さに、バルコニーの葉っぱたちは干からびそう。
ミケコもいつもと違う場所で腹ばいになってたりする。
なんだよ、シンガポール生まれのくせに。
耐暑性を失った南国生まれの猫を枕に、
耐寒性を失った北国生まれの人間はごろごろ昼寝している。
平熱の低い人間にとっては35度超えるともう異常事態なのだ。
熊谷とか八王子とかには住めないや。
ビールの空き缶ばかりが溜まっていく日々。
7月9日
11:52pm
20年くらい前に母に縫ってもらった浴衣を
10年ぶりくらいに着て出かけた。
ときどき袖を通してみてはいたけど、
外に出る勇気はなかったのだ、ここ10年ほどは。
藍地に大きな向日葵と蜻蛉が飛んだ、けっこう派手な柄の
袂の丸みも大きめの、若めのやつなので。
でも、いまどきのケバい「プレタゆかた」ってのに比べたら
古典的で上品で素敵である・・・自分で言うのもなんだが。
なんだ、派手だと思ってたけどまだまだ着られそうじゃないか。
おまけにこの猛暑の日に、涼しくて気持ちよかった。
今年の夏は、もっと浴衣で出かけよう、と思う。


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