アトリエ便り


6月。梅雨ですね。湿度の高いのは苦手だけど、カラッといきましょう。

6月29日
1:01am
もう昨日のことになっちゃうけど、またまた撮影。
自然光の入る某ハウススタジオで、天気にも恵まれ気持ちのいい一日だった。
この前も同じようなこと書いた気がするけど、
ときどき煮詰まりながら、ときどき独り言つぶやきながら
いつもひとりで黙々とモノ作ってばかりいるとダメだねぇ。。。
いろんな人といっしょに作り上げていくことも、たまにやらないとね。
このところずーっと、形あるものばかり作ってきたけど、
もっと大昔には、形に残らないモノをみんなで作り上げてくことが
好きだった時期もあったよなぁ・・・なんてことを、ふと思い出してしまった。
6月24日
11:49pm
私ったらこの1カ月なにやってたんだろう?
1カ月って早いのね。。。と、24日が来るたびに思うこのごろ。
「24日にはとにかく新作を出す」って決めてるのって、
かえってイケナイことのような気がしてきた。
だって、それまでぜんぜん関係ないもの作ったりしてて、
20日を過ぎたころから慌て出してるんだもん。
締切りを設けると、締切りから逆算して腰を上げてしまう癖がつく。
そろそろ撤廃しようかな。。。
6月20日
1:36am
髪切った。
最近、超強力なストレートパーマに出会ってからというもの、
すっごい長く伸ばして前髪切って、ミニスカ履いて歩いてやろー
と密かに企んでたんだけど、挫折した。
だってだって、湿度が高いんだもん。
ようやく後ろで結べるようになったってーのに
やっぱり耐えられなくなってしまった。
いつもそう。伸ばそうと試みて、途中で挫けて、原形に戻る。
原形って、ただのおかっぱなんだけどさ。
6月17日
1:45am
北海道を発つ日になってようやくすっきり晴れ渡り、
そうそう、これがほんとの北海道の6月じゃん! と思いつつ飛行機に乗り
羽田に降りてみたら、迎えてくれたのは雨だった。。。
まるで私が雨連れて歩いてるみたいじゃん。
昔は強力な晴れ女で、出発時には雲行きが怪しくても、
目的地に着くころには奇跡のように曇り空が割れて、
青空が現れてたもんだったのになぁ。。。
雨に濡れながら我が家に帰り着いて、恐る恐るベランダを覗いてみた。
留守中の心配事だったのは、ベランダの植物たち。
緩く開けた蛇口にホースを繋ぎ、そこからさらに枝分かれした細い管を伝って、
各鉢にぽとぽとと水を供給してくれる「自動水やり器」をセットしておいたので
まぁ、大丈夫だろうと思っていたんだけど、これが大きな誤算。
大丈夫どころか、そこはジャングルと化していた。
「きみ、だれ? こんなコ、うちにいたっけ?」と思ってよく見たら
巨木と化した(ってのは大げさだが)大葉だった。
ミントの茎の長さは倍になり、バジルの葉の面積は4倍になっていた。
蒔きっぱなしで間引きもせずに放置していた朝顔は、
すでに全員、ベランダの手すりにツルを伸ばしてしがみついていた。
きみたち、私がいないほうがのびのびできてたってこと???
どうしよ、この朝顔たち。。。
6月14日
1:24am
湿度の高い都会(南の島だったら許せるんだけど)が苦手なので
この季節、北海道に帰省するということは、
長い梅雨の時期のたった数日分とはいえ、ちょっと得するような気がしていた。
爽やかな風が吹き、空は青く澄み渡り、花が一斉に咲き誇っている様子を
初めて訪れる観光客のようになんだか漠然と想像していた。
ところが来てみたら、連日の雨。
それも、まるでこれから冬に向かおうという、10月頃の雨のよう。
最高気温がたったの12℃くらいだったりする。
部屋の隅では石油ストーブの上のヤカンが蒸気を上げている。
羊蹄山(ようていざん)には雪が降り、今夜は霜注意報だそうだ。
ひょっとして私の記憶が3〜4カ月分すっ飛んでて、じつはいま10月だったり
・・・しないよね? 来週はほんとに夏至だよね?
6月10日
1:01am
今日は「時の記念日」。
そもそもの由来は、天智天皇の時代に遡る。
唐から伝えられた漏刻(ろうこく)と呼ばれる水時計を設置し、それに基づいて
人々に太鼓や鐘を使って時刻を知らせるようになったのが、671年4月25日。
以来、日本にもいまのような時間の概念が生まれた。
・・・と、『日本書紀』に書いてあるんだそうな。
で、この日を現在の太陽暦に換算すると、6月10日にあたる。
というわけで、大正9年、東京天文台と生活改善同盟なるものの提唱によって
「生活の合理化・改善を図る」目的で制定されたんだそうな。
じゃあそれ以前の日本人って、めちゃくちゃ時間にルーズだったのか・・・?
ちなみに「177」の時報サービスは昭和30年6月10日から開始されたんだそう。
まぁ、関係ないんだけど、私は今日の午後の飛行機で4泊5日の里帰り。
遅刻して飛行機に乗りそびれないようにしないとね。
6月4日
11:33pm
ひさしぶりに雑誌の仕事でスタジオ撮影。
ま、詳細は発売日が近くなってからお知らせしますが、
某ファッション誌の手作りページでリメイクもののテーマをやらせていただきました。
このところ、ひとりで黙々と製作してひとりで撮影して・・・
っていうwebでの作業に浸りきっていたせいか、すごく新鮮だった。
この「現場」ってのがただ無性に好きだったんだよなぁ、私。
その前後の仕事が嫌いだったから編集者辞めたんだけど。(笑)
両方をバランスよくやっていけたら幸せだろうなぁと思った。
このhpをご覧の印刷媒体関係者のみなさま、何かお仕事あったらくださいね♪
なんつって。。。


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