3月31日
24:05
透明アクリル樹脂製のペッパーミルの中に入っている
ブラックペッパーが底をつきそうだったので補充しようと思い、
引き出しから袋をつかんで口止めクリップをはずし、
ざらざらざらーっと流し込んだら、え!? なんかでかいぞ。
なんだこの大粒の黒い丸。よく見たら、なんと黒豆だった。
レギュラーサイズの黒豆。黒千石大豆のほうじゃなくてよかった。
黒千石だったら、もっと発見が遅れておかしなことになっていたかもしれない。
でも、黒豆挽いたらどうなるのかちょっとやってみたい気もする。
使いかけの大袋の黒胡椒、黒千石大豆、黒豆を
同じ引き出しに入れている場合は、取り違えないように注意しましょう。
3月30日
26:55
明後日の がまぐちワークショップ会場の下見に行ってきた。
ただいま着々とリノベーション中の、蔵前・角田商店。
外観は完成予想図で見て知っていたけれど、生で見ると「おおっ!」という感じ。
そして、わくわくしながら階段を下りた先には、さらに「おおっ!」という空間が。
「ツノダの地下工房(仮)」は「Basement」という名称に決まったらしい。
なんだこのあやしい秘密基地は。素敵すぎるぞ。
Beforeの姿を知っているので、その変身っぷりに感動。
古い建物愛好家としては、天井の配管とか、床のコンクリートの色ムラとか眺めながら
ずーっと酒飲んでいられそうな素敵空間ができあがっていた。
まだまだ進化の伸びしろがたっぷりあるので、これからの展開が楽しみ。
前から言ってた「口金カフェ」とか「金具バー」とかが、現実になるかも?
ところで、明後日のワークショップにご参加くださるみなさま、
地下は冷えるかもしれないので、暖かくしていらしてくださいね。
もしかすると雪だなんて予報が出てるけど、予報が外れることを祈って。
エイプリルフールだし。まぁ、雪なら雪でおもしろいか。
3月29日
24:15
なんと、1年ぶりの日暮里。
昨年の手芸部ツアーからまる1年、今年も手芸部有志で出かけたけれど
桜並木は昨年に比べてまだまだだった。寒いもんね。
今年は鶯谷にあるお豆富料理の老舗「笹乃雪」でお昼ごはんをいただいて
そのあと再び日暮里繊維街に戻るという濃いルートに。
復路では、いままでスルーしていた脇道にも入ってみたりして
むやみに買わないぞという朝の決意は、あっけなく崩壊。
気づけば、リネンの詰まったずっしり重い袋を持ち、
バッグの中には、道中ちょこちょこ買ってしまったボタンやらパーツやら。
あー、もう。減らすべきはずのものをまた増やしてしまった。
3月28日
24:55
ウールのコートを2枚洗濯した。
裏地つきのだけど、畳んでネットに入れて、
おしゃれ着用洗剤入れて、洗濯機のドライモードで。
自分で縫ったものだから、自己責任。
でもべつに失敗したことはない。
ポケットとか、ベルトとか、なかなか乾かないけど。
3月27日
26:30
まるで真冬に逆戻りしたような、寒い雨の一日だった。
ウールのコートも、帽子やスヌードや手袋も、
ほとんどみんな洗濯してしまったけれど、
洗いそびれて残っていたものを掻き集めて身につけ、長靴履いて外へ出た。
明日はもうダウンをクリーニングに出しても大丈夫です
と、どこかで天気予報士さんが言っていたから、
明日は残りの冬物を洗おうかな。
3月26日
25:30
雨だし、今日は宿題に専念する日と決めて、裁ったり縫ったりしていたのだけれど
そろそろ冬のスリッパとかカーテンとかマットとかを洗ってしまって
春物に替えたいな、麻糸でマットでも編もうかな、などという考えが浮かび、
ついつい糸の箱をごそごそと探しに行ってしまう。
いやいや、いまそんなことやってる場合じゃないや
と、宿題の作業に自分を引き戻し、しばらくの間は、裁ったり縫ったり。
そうこうするうち、夏のブラウスとかパンツとか、作りたいものが脳裏をよぎり、
あの型紙どこにしまったっけ? と、またごそごそ探しに行ってしまい、
いやいや、だから、いまそんなことやってる場合じゃないってば
と、また宿題の作業に戻り・・・という繰り返し。
なんでこういつも集中力がもたないんだろ。
3月25日
25:05
土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
Y.M部員は、縫い終わった革のブックカバーのコバを磨き、
ファスナーポーチの続き。脇を貼り合わせ、針穴をあけて縫う。
K.N部員は、作りかけのバッグをしばし中断し、リネンでエプロンを作り始める。
型紙をのせて輪郭を写し、裁断。できるところは宿題でがんばってきてね。
部長ももうちょっとギアを上げて宿題がんばらねば。
3月24日
26:50
そうそう、これも忘れてた。
ただいま発売中の『すてきにハンドメイド』4月号
「コロンとかわいいバレルハンドバッグ」作らせていただきました。
バレルバッグとは、ファスナーつきの円筒形バッグのこと。
円形のまちを縫い合わせるところで、きちんと縫い代に切り込みを入れて
合い印を合わせて縫えば、そんなに難しくないですよ。
選んだ生地が大きなドット柄だったのと、30cmファスナーを使ったので、
このサイズになってますが、それはお好みでアレンジしても。
春のお出かけ用に、ぜひ作ってみてくださいね。
3月23日
24:10
そうそう、忘れてた。
ワークショップのお知らせです。
そちら方面のみなさま、またまたお邪魔しますよ〜。
夏糸で編むネットバッグ@湘南T-SITE。
先週発売になったばかりの『洗える麻糸で編む 上質バッグと帽子』
掲載作品の中から、一緒にネットバッグを編みましょう。
鎖編みと、長編みと、細編みと、引抜き編みができれば大丈夫。
みなさまのご参加をお待ちしています。
そして、作品たちは、ひと足先にお邪魔していて
すでに「Stash」前に展示されているので
お近くのかた、お近くへお出かけのかた、どうぞ覗いてみてくださいね。
3月22日
25:25
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
O.M部員は、縦長ポーチを2点作る予定なのだけれど
とりあえず、ひとつめのサイズ決めと製図。
入れるものが決まっているからサイズは慎重に測って。
午後からは苺組。
M.S部員は、縦長トートバッグの続き。
表地がビニール系特殊素材なので、いろいろ工夫しつつ、
ミシン踏む前にシリコン塗ったりもしながら、ほぼ完成に漕ぎ着けた。
M.Y部員は、ファスナーつき通しまちの円形バッグの続き。
円形部分に凝った細工を施したので時間かかったけど、仕立てだしたら早い。
持ち手をどうつけるか、あれこれ悩んだけれど決まったみたい。
部長は、いちばん最初に提出期限が迫っている宿題の仕上げ中。
3月21日
25:10
長い春雨食べたくなってしまったぞ。
いますぐ第1話からもう一回観たい。
こんなことなら全部録画しておけばよかった。
終わっちゃったなー。今季いちばんだった『カルテット』。
いや、ここ何年かでいちばんといっても過言ではない。
こんなのいつ以来だ? 『あまちゃん』以来くらいか?
この先もう迂闊に唐揚げにレモンかけられなくなったよね。
この先もう迂闊に告白もできなくなったよね。
でも泣きながらごはん食べたことあるから、生きていけるな。
3月20日
24:40
急に思い立って、お風呂の蓋を購入した。
どういうわけか、いままでまったく思いつかなかった。
昔むかしはお風呂に蓋してたのに。いまだって実家のお風呂には蓋があるのに。
たかがお風呂の蓋だけど、バカにしたもんじゃないね。
保温性が格段にアップした。これなら寒いときでも冷めないじゃん。
3か月くらい前に気づけばよかった。いや、3年前に気づきたかった。
でも、いまさらだけど気づいてよかった。
そういえば、お風呂の蓋の上が好きな猫いるけど、ミケコさんはどうかなぁ。
なんてったって、ミケコさんと暮らし始めて以来
お風呂に蓋が載っかったのは初めてのことなのだ。
試しにちょっと誘惑してみようかな。
3月19日
24:55
日曜手芸倶楽部・桃組。
O.S部員は、リネンのシャツとパンツの裁断の続き。
パンツのパターンにはポケットがついてなかったのだけど、
生地も残ってるし、絶対あったほうが便利だからと、つけることにして仕様変更。
H.K部員は、ラウンドファスナー長財布の最終段階に突入。
外革に針穴をあけ、ファスナーを手縫いし始めたもののタイムアップで、
針をつけたままお持ち帰り。宿題で続きを縫ってくることに。
部長もようやく大きい宿題に本腰を入れ始めたところ。
3月18日
26:05
昨日はスカーフの縁かがりに夢中になっていてすっかり書きそびれたけど
っていうか、先週もう予告していたからいいんだけど
でもいちおう、発売日を迎えたので、あらためてご報告。
『洗える麻糸で編む 上質バッグと帽子』(文化出版局 刊)できました。
ラフィアみたいなマットな質感で、カラーリングも素敵で
麻糸のわりに編みやすくて、水洗いすることもできて
とってもおすすめの夏糸・マニラヘンプ糸を使ったバッグと帽子の本です。
昨年秋から年末にかけて、ひたすら編んでいた作品たち、
校了後に戻ってきていたのを、うちの手芸部でお披露目していたのですが
いまのところ一番人気は、作品番号Kのバッグです。
くさり編みと、こま編みと、長編みができれば編めるものばかりなので、
ぜひぜひ、編んでみてください。
いまから始めれば、ちょっとずつ編んでも夏に間に合うはずですから。
って、下のほう見たら前にも同じこと書いてたね。まいっか。
3月17日
25:10
表参道ヒルズで開催中のエルメスの手しごと展は、
案の定ものすごい混みっぷりだった。
目当ての革職人のところは黒山の人だかりでなかなか近づけず、
やっと近づけたと思ったら、観衆から募った体験者の実演が始まっちゃって
素人のサドルステッチを見ていてもしょうがないので諦める。
代わりに、スカーフの縁かがり「ルロタージュ」は至近距離で見届けてきた。
たまたま、縁をかがってスカーフにしようと思っていたシルクの端ぎれがあるので
帰宅してからさっそく復習してみる。難しい。手がつりそうになる。
「少なくとも12ヶ月の鍛錬が必要」だそうだ。でもがんばって仕上げよう。
エルメスの20分の1くらいのお代で買った端ぎれだけどいちおうシルクのスカーフ。
3月16日
26:20
ベランダのプランターに黄色い花が。
小松菜だと思っていたら青梗菜だったヤツの真ん中から
にょきっと伸びた先に、花が咲いたのだ。
つまり、これは菜の花なんだよね。小松菜にはできない芸当だな。
春だね。
3月15日
24:55
水曜手芸倶楽部・杏組。
M.S部員は、背面ポケットつき長財布の仕上げ。
ぐるっと縫って、返し口からひっくり返して、あれっ!?
ってこともあったけど、ちゃんとリカバリーして、完成。
午後からは、葡萄組。
Y.N部員は、『ファスナーの本』掲載作品を連続製作中。
通しまちのポーチは、ファスナーの引き手飾りをつけて完成。
ポシェットに肩紐をつける作業と、裁断済みのお財布の続きを宿題で。
S.K部員は、ラウンドファスナー長財布の続き。
外革にファスナーを手縫いでつける作業を完了させて、
内布をまつる途中まで。宿題で完成させてきてね。
続々とお財布が誕生している。新しいお財布で迎える春、いいなぁ。
3月14日
25:45
10月からスタートしたヴォーグ学園の講座、
あっという間に半年たって、ひと区切り。
外で定期講座を持つのは初めてのことだったので、
最初は、何をどうしたらいいのやらで、
でもやっぱり、みんなで同じものを作るようなことはしたくなくて
作りたいものを自由に作るスタイルで続けてきました。
うちでやる手芸倶楽部なら、道具や型紙やサンプルの作品を
すぐに出して見せることができるけれど、そうはいかないのがもどかしくて
毎回必ず何か忘れ物をしてきてしまった気分になっていました。
至らぬところばかりの新米講師だったと思いますが、
半年間おつきあいくださったみなさま、どうもありがとうございました。
4月からも受講してくださるみなさま、引き続きどうぞよろしく。
そして、新しく加わってくださるみなさま、
お会いできるのを楽しみにお待ちしています。
3月13日
26:05
せっかく片付けてる途中なので、中途半端に材料を増やしたくなくて、
手持ちの素材で済むならなるべくそうしたいと思う今日このごろ。
現在優先順位1番の宿題も、ほんの小さな端ぎれで作れるアイテムだから
そうするつもりで、あえて材料を探しに行っていないのだけれど・・・
どうもしっくり嵌まらない。
なんかほかにもっといいのがあったと思うんだけどなぁ。
持っていることを忘れている素材もあるからな。
かくして、家中の端ぎれ捜索が始まってしまい、大掃除はどこへやら。
3月12日
24:20
しまった、書いたつもりで書いてなかった。
ただいま、新宿オカダヤ階段脇のウインドーに
『持ち手を楽しむバッグ』の作品が展示されております。
私は先日セールのときに、こっぱずかしいので、
何食わぬ顔して、つるっと眺めてきましたが。
今月いっぱいは飾ってもらえるそうなので、
新宿オカダヤにお出かけの際は、ご覧くださいまし。
あと、津田沼の丸善書店では、
『口金づかいのバッグ』の作品がいくつか展示されているはず。
お近くのかたは、覗いてみてくださいまし。
3月11日
26:20
東北のほうに心を飛ばしながら、一日中、大掃除に明け暮れていた。
散らかしっぱなしの倉庫を見るたび暗澹たる気持ちになっていたのだけれど
このまま思考停止してたら罰が当たるな、と本気で思ったのだ。
すっきりきれいになったMacBookのデスクトップが
やけに眩しいことも、ちょっと影響しているかもしれない。
この6年の間に、私は何ができただろうか。
私、6年前は何をやっていたんだっけ? と振り返ってみれば、
まぁ、少しは進歩したところもあるのかな、という気はする。
そして、そのひとつの結実が1冊の本の形をして届いた。
『洗える麻糸で編む 上質バッグと帽子』の見本が届いたのだ。
お世話になった担当編集者のMさんが添えてくださった
「たくさんの方の大切な一冊になりますように」という言葉が沁みる。
そうだ、思えば6年前、私は夏の帽子を編んでいたのだった。
こんなときにこんなもの編んでる場合なんだろうか? という気分と闘いながら。
あと5日ほどで世に出るこの本に掲載した帽子やバッグが、
今年の東北の夏に彩りを添える、ささやかな一助になったら嬉しいな。
3月10日
26:40
慣れない環境で、新旧のMacBookProを行ったり来たり。
iCloudやらファイル共有やら、挙句の果てには自分宛にメール送信してみたり。
そうこうするうち、あっという間に夜が更ける。
毎回こうだ。
しばらくはこうしてべったり張り付いて、
トライ&エラーを繰り返す期間は必要だからしかたない。
しかし、フォルダ開いたら空っぽだったのにはびっくりした。
慌てて古いほうに取りに行く。
せっかく新しいMacBookだからって、きれいに掃除しすぎたらしい。
3月9日
26:30
来週発売になる新刊本の、プロモーションイベントの予定がいくつかあって
昼間はそのための作品撮影などやっていた。
慣れないシステムなので、時間がかかってしょうがない。
夕方は、別な場所での展示とワークショップの打ち合わせ。
まだ少し先のことだけど、そのうち詳細をお知らせしますね。
ああ、もう、早く暖かくならないかな。
3月8日
25:40
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
S.A部員は、1枚仕立ての帆布のファスナーポーチを2個同時製作。
サイズ違いで、ファスナーのつけ方も違う方法で。脇は袋縫いして。
O.M部員も、前回から作っているファスナーポーチの続き。
こちらは、マチつきで、裏袋つき。ファスナーポーチは奥が深いね。
部長は、引越しが済んでやっとひと安心。
え? 引越し? そう、MacBookProの引越し。
いかれたキーボードでイライラしてても身体に悪いので、新しいのを買ってしまった。
最初は、いくつかのキーが接触不良気味だったのをだましだまし使ってたんだけど
1列分完全に無反応になるわ、チャタリング起こすわで、仕事にならず。
ところが、初手から移行アシスタントで躓き(ありがちなパターンで)、
新MacBookとの距離が縮まらぬまま、昨夜は憂鬱だったんだけど
ちょっと検索したらいろいろ判明。教えてくれる先輩がたくさんいるからね。
朝イチでサンダーボルトケーブルを注文したら夕方届いたので、早速繋いでお引越し。
1時間ちょっとでさくさく終わった。ほんとだ、すごいなこのケーブル。
そんなわけで、ここ数日、キーが打ちづらいもんだから
無愛想なメールを返しちゃった人もいたと思いますが、失礼しました。
さ、早くこいつと仲良くならなくちゃ。
3月7日
26:10
明日の苺組を今日の午前中に移動して、臨時火曜手芸倶楽部。
M.S部員は、べっこう柄のガラス革風合成皮革のバッグを作り始める。
底まちの復習をして、表袋は縫い割って、裏袋にはポケットをつけて。
A.Y部員は、紐がちぎれてしまったスカートの修理をしたあと、
作りかけのエプロンの、これまた長い紐をひっくり返す作業。
M.Y部員は、ずっと刺繍していた部分は完成したので、裏布を仕立て始める。
バッグとして難易度低くはない形だからね、刺繍に気を取られてたけど。
そして、麦糀の塩切りをしたあとでランチタイムを挟み、
午後からは、味噌部。
ずっとやるやる言いながら急遽日程が決まってしまったので、
参加希望してたけど叶わなかった人、ごめんなさいね。
今年は、北海道産青大豆+福岡県糸島産乾燥麦糀+フランス産ゲランドの塩。
乾燥麦糀ははじめてで、けっこう力仕事だったけど、
未晒のリネンのようなテクスチャーの、美しいお味噌が仕込めました。
終わってお茶飲んでるところで、西のほうへ引っ越してしまった
懐かしいT.M部員とコンタクトが取れたのは、
よく考えたらすごいタイミングだったね。テレパシー届いたのかな?
しかし、明日は腕が筋肉痛間違いなしだよ。
3月6日
24:50
いろんなことがドラスティックに変化しているけれど、抗わないことにした。
まぁ、それはさておき。まだままならないので置いといて。
とりあえず急いでお知らせしなければいけないことは、
4月1日(土)に、蔵前の角田商店で、 がまぐちワークショップやります。
エイプリルフールだけど嘘はつかずにちゃんとやります。
募集開始したばかりなのに午前中はもう満席らしいので、参加したいかたはお早めに。
3月5日
24:30
日曜手芸倶楽部・梨組。
T.C部員は、横まちのバッグの続き。
革を組み合わせる方向へデザイン変更して、新たなパーツを追加。
午後からは桃組。
O.S部員は、リネンの生地で、シャツとパンツを作り始めた。
お家で作ってきた型紙を置いて、慎重に裁断。
H.K部員は、2個同時製作中の長財布の続き。
まちを縫って、内側を2個とも完成させ、ついに外革を裁断する。
K.N部員は、白い薄手木綿で大きなカーテンを作る。
裁断するのも三つ折りするのも縫い合わせるのも、距離が長いからたいへん。
薄地の綿や麻を裁断する光景は、なんとなく春めいていていいな。
3月4日
25:05
少し前からMacBookのキーボードがおかしくなってるのを
だましだまし使っているのだけれど、
キーボードビューアに助けてもらうのもイライラする。
ところが、もう思い切って買い替えるか、と考え始めた途端に直ったりする。
おかしいのは、かぎ針編み後遺症を引きずっている私の指先なのか?
3月3日
25:30
ひなまつりだし、
明日は、さっさと天に昇ってしまった我らが友・M子の誕生日だし、
それを今年の目標に掲げていたAの夢を叶える日でもあったし、
いろいろな言い訳が重なって、西荻で呑む。
西荻の場合は、「飲む」じゃなくて「呑む」のほうが正しい気がする。
個人的には何よりも、西荻の住人Hからずっと聞かされていた
私の高校の先輩である素敵なSさんにお目にかかれたことが、ものすごく嬉しかった。
これまたやっぱり天に昇ってしまった私の昔の上司のIさんが
なにやら糸を操っている気がしてしょうがない。
帰宅したら、こっちは大学時代のN先輩から何の符号かと思うようなメールが届いていた。
けっこういろんなことが重なりあって、知恵の輪みたいに繋がって、
みぞみぞしちゃう一日だった。
3月2日
25:20
すでにもうあちこちでオープンになっているので、ここでも軽く発表してしまおう。
あと2週間ほどで発売になる新しい本のお知らせ。
『洗える麻糸で編む 上質バッグと帽子』(文化出版局 刊)。
ラフィアに似たマットな質感と、シックなカラーリングが魅力のマニラヘンプヤーン。
麻100%で、水洗いが可能な、春夏の編み糸です。
この糸を使ったバッグと帽子の本ですが、
難しいテクニックは使っていないので、こま編みと長編みができれば大丈夫。
それに、いまのうちから編み始めれば、きっと夏に間に合います。
ぜひぜひ編んでみてください。
3月1日
26:15
水曜手芸倶楽部・杏組。
Y.N部員は、ファスナーつきポシェットの続き。
間違えてほどいたり縫い直したりしながらも、ストラップをつける手前まで漕ぎ着けた。
午後からは、葡萄組。
M.T部員は、革の端ぎれで作るものをいろいろ算段しつつ、
とりあえずは厚みがちょうどよさそうな革で、アコーディオンパースを作ってみたら大成功。
S.K部員は、ラウンドファスナー長財布の続き。
外革にファスナーを貼って、2本針で手縫いする工程の半分までできた。
その後、部長は、小学校からの幼なじみ男子3名とひさしぶりに会って飲む。
麻布で2軒ハシゴして1000円で許されてしまった。
いいトシしてそんな女子扱いしてくれる環境は、ほかにはない。
ありがとう。楽しかった。みんな、長生きしようね。
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