2月28日
25:30
午前中は、名残の校正作業をちょろちょろと。
午後からは、新たな宿題の打ち合わせ。
その最中に、片付いたばかりの宿題を送り出す。
でも大きい宿題の準備がぜんぜん進んでいないぞ。
とか言ってる間に2月が過ぎ去ってしまった。
2月27日
24:20
近所のドラッグストアでは
つい先日までずらりとハンドクリームが並んでいたコーナーに
UV対策用の化粧品が取って代わっていた。
え、もう? まだちょっと早くない?
っていうか、私はまだまだハンドクリームほしいんですけど。
2月26日
25:20
特に決まった予定のない日曜日、ちゃんとまともな時間に起きて朝ごはんを食べ、
洗濯ものを干したり、ベランダのプランターの葉っぱたちに水をやったり、
ちょっと片付けものをしたりして、ひと仕事終えた気分になったところで
コーヒーをいれてひと息。それでもまだ10時前。
よし、まだまだ、今日はたっぷりあるから何でもできるぞ、と思ったのも束の間、
いろんな雑事にまみれてしまって、あっという間に夕方がやってくる。
あの10時前の清々しい気分を持続したまま日曜日を終えるにはどうしたらいいものか。
2月25日
25:45
土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
今日はK.N部員とのんびり。
作りかけだった革の裁ちばさみケースの続きを縫って仕上げたあと、
トートバッグを作る予定の、革の裁断を済ませた。
持ち手の材料いろいろスムーズに揃うといいね。
部長はとりあえず目の前の宿題の仕上げをしないと。
2月24日
25:55
『持ち手を楽しむバッグ』発売記念の
楕円の持ち手のグラニーバッグづくり@湘南T-SITE、無事に終了。
ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。
お手持ちの生地持参で参加してね、という初の試みでしたが、
みなさんそれぞれ素敵な生地を持ってきてくださって、個性的なバッグが誕生しました。
時間の関係もあって、今日はポケットなどは省略しちゃったけど、
自分で作るときにはポケットもつけてね。
お手持ちの生地持参してね方式、楽しかったからまた機会があったらやりたいな。
とりあえず別件で4月にお邪魔しますので、湘南エリアのみなさま、またお会いしましょう。
2月23日
23:30
本日のおもなミッションは、来月出る新刊の、作り方ページの校正。
あまのじゃくなので、重要任務になればなるほど正面からがっつり向き合えない。
ひととおりさらっと斜めに目を通したあとで、しばらく放置していったん忘れ去り、
それからもう一度フレッシュな目で見たいところなのだけど
近頃は何かとスピーディーな世の中なので、そんな悠長なことはやってられない。
放置していったん忘れる、っていうのがけっこう大事なんだけどね。
とはいえ、いつまでもぐずぐずやってると、
余計な重箱の隅突きになってしまうから、引き際も大事。
ま、いいや。あとはよろしくお願いしますと託してしまおう。
2月22日
26:30
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
Y.N部員は、『ファスナーの本』掲載のポシェットを作り始める。
革ストラップの材料がうまく集まりますように。
M.M部員は、一日コース。
ラフィア×毛糸で作ったかごの持ち手を
革×毛糸でブランケットステッチを駆使して仕上げたあと、
午後からは、『持ち手を楽しむバッグ』04のグラニーバッグを作り始める。
お家で眠っていた持ち手をいろいろ発掘したそうな。生かそうね。
そして苺組レギュラー陣はというと、
M.S部員は、伊勢木綿で製作中の御朱印帖用数寄屋袋の仕上げ。
かぶせにマグネットホックをつけて、返し口をまつって完成。
A.Y部員は、裁断を済ませたリネンのエプロンを縫い始める。
まずは、肩紐や腰紐などの細かいパーツから。
M.Y部員は、刺繍部分が完了して、いよいよバッグに仕立てる作業。
持ち手をどうしようか悩みつつ、とりあえず外ポケットをつける。
みなさん、そろそろ春夏ものを作る計画をたてないとね。
2月21日
24:50
細かい宿題をこつこつ片付ける日。
のつもりだったけど、ぜんぜん片付いていない。
気づけば洗濯機ばかり回していたような。
いけないいけない。ぼんやりしてると、あっという間に
大きい宿題をやっつけなきゃいけない日が来てしまう。
2月20日
26:20
なんだか、寝ても寝ても眠い。
眠くてしょうがないのと、お腹が空いてしょうがないのとで、
キッチンで何か作ってるか、ソファーに埋もれてるかの繰り返し。
冬眠から覚めようとしてるのかな。
2月19日
25:30
日曜手芸倶楽部・梨組。
T.C部員は、横まちのバッグの続き。
フリンジテープを挟んでまちを縫い合わせる作業に難儀する。
表地が硬めの起毛素材ってところがまたハードルを高くしてるんだけど、がんばろう。
午後からは、桃組。
O.S部員は、ハトメやカシメを打って作ったストラップをつけて、革のパスケースを仕上げたあと
洋服作りにチャレンジする第一歩として、とりあえず型紙を写す。
M.S部員は、ファンシーヤーンでミニマフラーを編み始める傍ら、
作りかけだった、がまぐちポーチの袋布をいろいろ整える。あとは口金をつけるのみ。
H.K部員は、2個同時製作中のラウンドファスナー長財布の内装の仕上げで、まちをつける作業。
次回はいよいよ外革のほうに着手できるはず。もう一息だね。
部長は極太麺、じゃなかった、極太糸をジャンボ針で編む宿題中。あっという間に終わるなこれ。
2月18日
25:55
次の宿題の材料が届いてしまったので、
なんとなくだらだらっと始めてしまった。
でも、まだまだ締切りまで余裕があると思っていたら、
2月ももうすでに3分の2が終わっちゃってるんだもんね。
てきぱき片付けないと、その次が迫ってくるし。よし、がんばるぞ。
で、今日は常備菜をたくさん仕込んで冷蔵庫に詰め込んだ。
2月17日
26:30
あれ? とっくにここに書いたつもりになってたけど、書いてなかったっけ?
遅ればせながら、『持ち手を楽しむバッグ』出版記念イベントのお知らせ。
もう来週に迫ってきましたが、
楕円の持ち手のグラニーバッグづくり@湘南T-SITE。
リング状の持ち手を使ってグラニーバッグを作るコツをお伝えします。
今回は、参加者のみなさまに、各自それぞれ
好きな生地を持参してもらおうという、初の試み。
私は持ち手だけ持って、藤沢まで参ります。
あ、オフィシャルな告知記事に書き忘れたけど、
プラスチック製の楕円形持ち手は、黒または焦茶の2色から選択可能ですよ。
いま見たら「残りわずか」になっているので、参加ご希望のかたは、お早めに〜。
2月16日
24:50
ひさしぶりに東急線の電車に乗ったら、
沿線の銭湯の広告で埋め尽くされていて、中吊りが暖簾になっていた。
何を隠そう、いわゆる街中の銭湯ってものには、
いままでの人生で一度しか行ったことがない。
そのたった一度だけ行った銭湯は、ここらへんのエリアだったけど、何湯だっけ?
と、額面広告の銭湯マップと、大昔の記憶を照合して
(手がかりはプールの帰りだったこと)、きっとここだな、と突き止めた。
なかなか歴史のある、古きよき風情を残した正統派の銭湯だ。
今度行ってみようかな。お花見スポットも近いし。
2月15日
25:55
水曜手芸倶楽部・杏組。
M.S部員は、レッスンバッグのサイズを決めて製図をし、裁断。
お家で縫って、土曜日までにがんばって仕上げてね。
S.A部員は、ヒッコリーのパッチワークバッグにつける両開きファスナーの長さ調節。
全パーツの裁断は済んでいるので、次回からどんどん縫おうね。
午後からは、葡萄組。
M.T部員は、革×リバティで、二つ山口金の眼鏡ケース。
革が厚くてちょっと苦労したけど、なんとか口金をはめて完成。
S.K部員は、長財布の続きで、いよいよ外革の裁断。
細かい模様の型押しの革に、ライン入れたり針穴あけたりするのがたいへんだったね。
ものを作っていると、いろんな困難にぶつかるし、ときには失敗してやり直したりもするけど、
苦労した分、できあがったときに嬉しいと思ってもらえるといいな、といつも思う。
2月14日
25:30
月に一度の、ヴォーグ学園の講座の日。
今日も教室のあちこちで、いろいろ素敵な作品が完成した。
『口金使いのバッグ』出版記念で昨年10月から始まった講座なのだけれど
もはや私の作品なら何でもOKな状態になっていて、
『がまぐちの本』の作品を作ってくれてる人もいるし、
早々と『持ち手を楽しむバッグ』の掲載作品を完成させてしまった人も(!)。
つまり、とてもおもしろくなってきた。
そして、4月以降も継続させていただくことになったばかりでなく
現講座のクラスとは別に、初心者クラスの新設が決定。
いまのクラスは、ある程度まで自力で仕込んでくる人ばかりなので
もう少しスピードを落として、じっくりゆっくり進めるクラスにしようかな、と。
ただいまキャンセル待ち中の人に加わっていただきたいのはもちろんのこと、
最初にちょっと覗きに来たけどついていけないな、と感じてしまって
リタイアしちゃった人の再チャレンジも大歓迎。
同じ日の午前+午後になる予定なので、2クラスの行き来もできるようになるといいな。
と、あれこれ考えつつ、4月を楽しみに、とりあえずは自分の宿題を片付けねば。
2月13日
25:45
新刊の『持ち手を楽しむバッグ』本日が発売日なので
恒例行事で、大きい書店を覗きに行った。
何度経験してもドキドキする瞬間。
まずは手前の棚の、編み物の本など立ち読みしたりしながら、
なんとなく遠巻きに様子を伺う。
あっ、あそこにいるぞ、と見つけて、そろそろと近づいたりして。
よしよし、黄色い表紙がなかなか目立ってるじゃん。
かぼちゃみたいだけど。ちょっと秋っぽいけど。
がんばれよー、と、頭をぽんぽんして(みたいな気持ちで)
新参者ですけど、よろしくお願いしますね(みたいな気持ちで)
周りの本たちもちょっと整理整頓してみたりして。
2月12日
25:30
今年はもっと、きものを着ようというささやかな目標。
先日の針供養ではずみがついて、今日も実践してみた。
近場でのちょっとした集まりに、きもので出かけて
昼間からビールなんか飲んじゃったりして、
屋上で風に吹かれて気持ちよかった。富士山は雲の向こうに隠れていたけれど。
反対側から眺めた景色。もうすぐ見られなくなる景色。
老朽化で取り壊されてしまうビルの半世紀ほどの歴史を伺いながら
自分の来し方を振り返ってみれば、
やっぱり何かの縁に引っぱられてここにいるんだなと思う。
その引力に抗わず、目の前のことをこつこつやるしかないんだな、と。
2月11日
25:45
土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
T.C部員は、横まちのバッグの続きで、ポンポンフリンジを脇に仮留めする作業。
ベースが毛足のある素材なのでミシンではなかなか難しく、
手で地道に、しつけをかけることに。次回は縫えるかな。
部長も、急に舞い込んだ宿題で、縫ったり返したり。
ところが、その最中に、なんとアイロンが突然死した模様。
買い替えてまだ1年半だよ。
保証期間の1年を過ぎてから、っていうところがまた腹立たしい。
もう、どうしようかなぁ。世の中にはいいアイロンがなさすぎるんだけど。
2月10日
25:25
小ちゃい山もやっつけて、ひとまず紙束は撤収。
最後の仕上げを残して放置してあったバッグを仕上げ、
ファスナーの引き手につけるパーツを探しているうちに
うっかりブレスレットなんか作ってしまった。
こんなことやってる場合じゃない、試し編みしないと。
2月9日
26:15
雪降ったね。積もらなかったけど。
予定通りゲラの山に埋もれて遭難しそうになっていたものの
ようやく下山できそう。麓は見えてないけれど。
ひと休みしたら別の小ちゃい山にも登らなきゃ。
フリクションで書く赤字がかすれてきたのは寒さのせいかと思ったら
単にインクがなくなっただけみたい。よく働いたっちゅうことか。
2月8日
25:05
針供養、いつから行ってなかったんだっけ?
と振り返ってみたら、なんと、5年ぶりだった。
お豆腐に刺す1本しか引き受けてもらえなくなってしまった
浅草寺の淡島堂から足が遠のいて、
どこか別の場所を見つけようと思いながら、5年も溜め込んでいたのね。
というわけで、5年分の折れたミシン針や曲がったまち針を持って
新宿2丁目の正受院へ、手芸倶楽部有志とともに出かけた。
大法要は午後からと知っていたので、今年はお詣りだけできれば、
と思っていたのだけれど、ちゃっかり甘酒もいただいてしまった。
来年はもっとゆっくりしたスケジュールで出かけようかな。
そのあと新宿でちょっと遊んで、ランチもして、
午後からは、水曜手芸倶楽部・苺組。
M.S部員は、伊勢木綿の端ぎれで、数寄屋袋を作る。
御朱印帖入れにするそう。素敵な留め具を見つけてね。
M.Y部員は、某パッケージを模した刺繍作品の続き。
ん? 結局アウトラインステッチで埋めることに落ち着いたのね。
A.Y部員は、ついに、リネンのエプロンを作り始めた。何年越し?
裁断を済ませたので、じゃかすか縫って仕上げようね。
部長はゲラの山を抱えて今週末は引き蘢り。明日ほんとに雪降るかな?
2月7日
24:40
東のほうへ、メーカーさんの展示会に行き、
楽しい場所でおいしいおひるごはんをいただいたあと、
橋を渡って、ワークショップの材料調達。
そのまま南下して別の橋を渡り、
さらに材料屋さんをハシゴ。
今日は、橋の上は風が強かったなー。
2月6日
24:20
もうAmazonに表紙が載っているので、ちょっと早いけど新刊のお知らせ。
『持ち手を楽しむバッグ』、2月13日発売予定です。
昨年の『口金づかいのバッグ』に続いて、
今度は副資材のいろいろな持ち手を使って作るバッグの本です。
リング状のとかU型のとか、革の持ち手などの副資材って、
それだけで売られているのを店頭で見かけても
果たしてどう使ったらいいものやら・・・と、
なかなか手が出せなかったりしがちだと思いますが
そんなとき、この本がヒントになれたら嬉しいなと思います。
ぜひ、見てみてくださいね。って、まだ発売日まで1週間あるけど。
2月5日
24:15
日曜手芸倶楽部・桃組。
O.S部員は、前回作ったパスケースにストラップをつけて仕上げ、
2個目のパスケースを作り始める。針穴あけたから、お家で縫ってくるのかな。
H.K部員は、2個同時製作中のラウンドファスナー長財布の続き。
カードポケットとファスナーポケットを合体させ、まちの仕込みまで。
K.N部員は、革のカードケースに針穴をあけて手縫いをし、めでたく完成。
そして、次作の革バッグの、まずは接着芯に製図して裏布の裁断を済ませる。
ひさしぶりに復帰のU.T部員は、楕円底のギャザーバッグを作り始める。
製図をして、型紙を作って、ダミーの布でトワルチェック。
今日は針穴あけたり金具を打ったりでトンカンやってる率が高かったので
マネージャーは及び腰だったけど、カリカリはしっかり食べに来ていたな。
2月4日
25:50
本日もまた別件の打ち合わせ。
昨日打ち合せした新企画は縫うもの、今日のは編むもの。
なので、時期がかぶっても大丈夫。
それにしてもこのところ妙に編みものづいてるな。
2月3日
23:45
新刊の見本を持って、編集担当Kさんがやってきた。
次の企画の、ゆるい打ち合わせ第1弾。
まだぼんやりとした輪郭しか浮かんでなかったんだけど
いろいろ資料を見ながら喋った結果、なんとなく像を結び始めたかな。
うん、おもしろくなりそう。それに、変に苦しまなくてすみそう。
酸欠にならないように楽しみながらいいものをつくりたいな。
2月2日
24:50
手芸倶楽部の部員のみなさま、ほんっっとに、ごめんなさい(←平謝り)。
長きにわたって溜め込んでいた作品の画像をようやくアップしました。
「部員たちの作品集」どうぞご覧くださいまし。
それとともに、この機にちょっとリニューアルしました。
私が独断と偏見で勝手に書いていたプロフィールのようなものは削除しました。
というのは、書いたときから年月が経過して変わってしまってるところもあると思ったので。
作品コメントは、変わらず独断と偏見で書いています。
きっと、抜けているものもあると思うし、撮りそびれたままになっているものもあると思います。
撮影したはずなのに載ってないじゃん、というのを発見したときはお知らせください。
撮影しそびれていて掲載ご希望の作品は、持ってきてください。使い込んでいてもいいので。
今年は溜め込まずにマメにアップするよう心がけます。
節分までにこれだけは絶対やろうと決意していたことが果たせてよかった。。。
2月1日
25:45
水曜手芸倶楽部・杏組。
Y.N部員は、リネン×手ぬぐいパッチワークのトートバッグの続き。
表袋と裏袋を合体させて縫い、革テープに針穴をあけて麻糸で手縫いする途中まで。
M.S部員は、長財布の続き。ファスナーのサイズを調整して、
蛇腹に畳んだカードポケットの口にステッチをかけて仕切りを縫う。
M.M部員は、ラフィア×毛糸のバスケットにつける持ち手のデザインに悩む。
持ち手を編みつつ、革テープとどう組み合わせるか、その模索は午後に続く。
午後からは、葡萄組。
M.M部員は、引き続きバスケットの持ち手のデザインを模索しながら
内装の終わった、がまぐちアクセサーケースの口金をはめる。
M.T部員は、たくさん同時進行。革のファスナーポーチ、カードケースの裁断をし、
眼鏡ケースも表革と裏布の裁断をして、縫い始める。
S.K部員は、ラウンドファスナー長財布の続き。
ファスナーポケットをつけて、まちで挟んで縫うところまで。次回はいよいよ革と合体かな。
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