9月30日
24:30
代官山蔦屋書店で来月始まる展示イベントの搬入に出かけた。
(詳細はもう少ししたらあらためて発表するので待っててね)
がまぐちの根付を作るのは大好きだけど、商品の値付けは大の苦手で、
おまけに消費税8%だとか、そんなのもう計算できるわけがないので
白紙の納品書を持って行って、プロフェッショナルに相談。
てきぱきと電卓を叩いて数字をはじき出していただいた。すっきりした〜。
文字通り肩の荷をおろして身軽になったので、勢いで表参道まで歩いてみた。
お目当ては、Yoshiko Sasaharaさんの青山界隈「絵になるパン画廊」の初日。
食べたことのあるあの店のパンが水彩画で描かれ、さらにクッションになったりアクセサリーになったり。
香ばしくて美味しそうで、眺めているとお腹がすく展示会。
絵のモチーフにもなっている、ギャラリー近くのパン屋さんで、パン買ってきちゃった。
表参道のgalerie doux dimancheで10月5日までなので、覗いてみてね。パン好きな人は必見。
9月29日
22:30
糸偏のイベントに出かけた先は、いつもうろついてるエリアだったけど
今日は、金偏のところには一切立ち寄らず。
イベント会場でうっかり散財してしまったというのに
財布の紐が緩んだままで寄り道して、コートを買っちゃった。
あれ〜? 前に日暮里で買ったコート地は、仕立てたんだっけ・・・?
という声が手芸部員から聞こえてきそうだけど、
あれは、ほら、ウールだから。黒だし。今日買ったのは綿だから。こっちは紺だし。
って別に言い訳しなくてもいいんだけど。帰宅してから、はっと気づいたのは
ちょっと前にここにも書いた『ニットマルシェ』で編んだスヌードが、
今日買ったコートにばっちり合うということ。やっぱりこの秋冬はそういう気分なんだな。
9月28日
23:15
日曜手芸倶楽部・桃組。
Y.A部員は、プレゼント用マザーズバッグ&ポーチセットの追加製作。
大きめの千鳥格子は、柄合わせがなかなかたいへん。
O.S部員は、作りかけだったクッションカバーを仕上げて、
がまぐち入門の定番・コインケースサイズのがまぐちを作り始めた。
それにしても、なんなんだこのインディアンサマーは。
9月27日
24:10
土曜手芸倶楽部・蜜柑組。
近ごろすいてる土曜日。今日はO.K部員とマンツーマン。
いろいろ細かいことをクリアした後、エプロンの型紙を作り始める。
そして、部長はちょっと青くなる。
なんでこんな数字が出てきたんだか・・・謎だ。
いろいろ小さく反省することが多いこのごろ。
それはさておき、まだまだ続行中の袋詰め作業。
何やら白いものを詰めた小さなビニール袋が大量に積んである光景は・・・怪しすぎる。
9月26日
24:50
あんなにしっかり計算して、数をメモして行ったのに、
やっぱりちょっとだけ足りなくなってしまったものがいくつかあり、
近所では調達できなかったものもあって、寄り道なしでショートコースの仕入れ。
それでもやっぱり余計なものも買ってしまうんだからいやになる。
ともあれ、袋詰め作業もゴールが見えてきた。明日は全員に封をできるかな。
9月25日
23:55
何年も前に、つい出来心で買ったものの、説明書を読んでいるうちに面倒くさくなって
電池も入れずに放置してあった万歩計に、数日前、ふと出来心で電池を入れてみた。
運動不足を痛感しているので、ちょっと意識してみようかと。
隣町まで電車を使わずに出かけてうろうろしてみれば
一万歩くらいはどうってことないってことはわかった。
家から出ずに引き蘢っていると千歩もいかない日もあることもわかった。
今日は、駅の方面と反対方面と近所をうろついただけだけど、現在6140歩。
いつまで続くことやら。
9月24日
23:40
水曜手芸倶楽部・青林檎組は
F.F部員とマンツーマン。で、ようやく編み始めることが叶った布ぞうり。
夏は過ぎてしまったけれど、指付きソックスで履いてね。
苺組は、A.Y部員がベトナム布シリーズの大団円。
紐通しを縫って紐を通したら、巾着の器量がぐっとアップした。
M.Y部員は、アームホールの合印を修正したり、
編み始めたばかりのスヌードに登場する「中長編みの玉編み」の謎を解いたり。
私は内職の大団円。になるといいんだけど・・・。私も早く何か編みたいな。
9月23日
25:15
外は爽やかな秋晴れらしいとは薄々知りつつも、
イベント準備が佳境に入ってきたので、ひたすら仕込み作業に専念。
それにしても、キットを組むのって、つくづく大変だわね。
これなら完成品作るほうがよっぽど楽だな。
なんでこんなに大変なんだろうと思ったら、そうか、1点ずつ違う材料で組んでるからか。
同じものを何十個も作るんだったら、とっくに終ってるんだけど。
倉庫中ひっくり返して、あらゆる端切れを引っぱり出した結果、家の中がめちゃくちゃになってる。
おまけに、取扱説明書も添付しなくちゃいけないし、いろいろと気を遣うところが多い。
ワークショップや講座を前提にしたキットなら現場でフォローできるけど、そうはいかないし。
でももうひとがんばり〜。
9月22日
24:15
引き続き、掲載誌のお知らせを。
『ChicChic』vol.6(P.89〜)で、がまぐちバッグを作っております。
これまた1点だけですが。そしてこちらも、地味〜。。。
焦茶のウール地に、口金および持ち手チェーンはアンティークゴールド。
つまり、「秋」って感じです。
形はつまみ底なので、袋布を縫うのは簡単。口金を嵌めるのはいつも通り。
右上1/4の実物大型紙と、細かいプロセス解説つきです。トライしてみてねー。
私としては、恐れ多くもブノワ・ジャマン氏と同じ本に載せていただいた
というのがたいへん光栄なことでございました。
9月21日
24:30
朝晩はすっかり涼しく、編みものしたい季節になってきましたね。
『ニットマルシェ』vol.18に、ほんの1点だけですが、
私の編んだものが掲載されています。P.64の棒針編みのスヌード。
黒×ネイビー×グレーの、ボーダーの、地味〜なやつ。
自分で使いたいのはどんなの? 
って考えながら作ると、どうしてもこうなっちゃう。。。
とりあえずこんな巻きものあたりから手慣らししてはいかが?
手袋や帽子のかわいいのもたくさん載ってるから、
私はベレーでも編もうかな。手袋も編みたいな。
9月20日
23:40
友人と神楽坂散歩。
めちゃくちゃベタな店でランチをして
坂をのぼっていたら、お囃子が聞こえてきた。
釣られてそっちへ行ってみたら、赤城神社のお祭りだった。
その後、やっぱりベタな店でお茶を飲んで、
チーズをつまみ食いしたりパンを買ったり、ひとしきりうろついたあと
腰を落ち着けて、昼飲み。ひさしぶりにポリフェノールを摂取。
今日はなんか休日っぽかったな。
いい気候だし、この秋はもっと散歩に出かけよう。
9月19日
25:45
他人事ながら気になっていた、スコットランドの独立騒ぎ。
どうなっちゃうんだろうと心配していたけど
ユニオンジャックのデザインが変わらなかったのはよかった。
完璧だもんね。アイルランドがちょっとずれてるところが憎いし。
もしも蝦夷国が独立したらどんな旗になるだろうかと無駄な妄想をしてみる。
9月18日
25:40
ただいま、作業台の上は、
各色各サイズの丸カンやチェーンが散らばり、各種ペンチが転がっていて、
アクセサリー屋さんの下請け内職でも始めたか? というような光景。
来月のイベントのために、鋭意仕込み中なのだ。
前のアトリエは、床が白ペンキ塗ったコンクリートだったから
手を滑らせてパーツを落っことしても、わりとすぐ見つけられたんだけど
今度のコルクタイルの床は、とっても見つけにくい。
アンティークゴールドのパーツなんか落としたら、ほぼ保護色なので無理。
ペンチの先端まで神経を届かせて、落っことさないように慎重にやるしかない。
9月17日
23:35
水曜手芸倶楽部・杏組。
とはいえ、杏組の部員が誰もいなくて、中身は青林檎。
M.M部員は、おさいほう道具ケースの総仕上げ。
革の縁どりを一周終えて、めでたく完成した。おさいほう道具ケースは、達成感高いね。
N.A部員は、宿題で仕上げてきたグラニーバッグ、とっても素敵なのができた。
そして、口もとにギャザーを寄せる、がまぐちポーチ2個同時作戦開始。
体験レッスンに来てくれたIさんは、エコアンダリヤスパンのコサージュをすいすい編み、
来月から入部してくれることに。手芸部もインターナショナルになってきましたよ〜。
午後からは、葡萄組。
M.S部員は、ビニールシリーズを一段落させて、やっと念願のワンピースに本腰を入れ始めた。
苦労したところは多々あれど、どうにか型紙ができた。宿題で裁断してきてね。
Y.A部員は、2名様分のマザーズバッグ&ポーチに加えて、フラットがまぐちポーチも2個仕上げた。
こんな嬉しいセットをプレゼントしてもらえる幸せな新米ママが、どこかに2人いるらしい。
M.Y部員は、チェーンつきのバネ口ミニバッグの続きで、袋布にギャザーを寄せて、口布をつけた。
どこかにワンポイント入れるなら、宿題でがんばってきてね。
・・・と、本日は濃いめの手芸部でした。
9月16日
23:40
馬喰町から浅草橋方面で、材料屋さんを10軒以上ハシゴしていて、
8軒目で、ふと、手帳をなくしたことに気づいた。
わりと大規模な仕入れだったので、細かいパーツの色やサイズごとに個数を書き込んだ
私にしては緻密な買物メモを作って、挟んであったというのに。
でも緻密なメモが必要だったのは2軒目と8軒目だけだったので、
どう記憶を辿っても、2軒目で忘れてきたとしか考えられない。
そこは慌てず騒がず、帰り道で立ち寄ったら、ちゃんと取り置いてくれていた。
よかったー。中身はともかく、手縫いの革のカバーをかけてあったので、
それが戻ってこなかったら悲しかったのだ。
日本国の美談として、スタジアムでのゴミ拾いがホメられている一方で、
ゴミを捨てて自然を汚している輩もいることを知ってるから、
日本では財布を落としてもちゃんと返ってくる、なんていうアピールを聞いても
いつもそうとは限らんぜ、悪いやつだっているんだから。と、ナナメに見ていた。
けど、ちゃんと返ってきたー(財布じゃないけど)。世の中捨てたもんじゃないね。
9月15日
23:45
暑くもなく寒くもなく湿度も低く風は爽やかで
最高に気持ちいい気候だっちゅうのに、
まるっきり捗らないのは、なぜ?
なんでこんなに時間が過ぎるのが早いんだろう。
この週末は1日が18時間くらいしかなかった気がする。
9月14日
24:10
アトリエにも倉庫にも、
あちこちにキャスターつきのワゴンがあるのだけれど
このところ、なぜだか片っ端からキャスターが壊れる。
なぜだか、って、単に荷が重すぎるのか。
やっとことかペンチとか、ハトメやホックの打ち具とか、ウェイトとか、
重たい金属の塊ばかり詰め込んでるもんな。
丈夫な大きいキャスターに替えたら平気かな。
9月13日
24:30
秋のイベントに向けて、とあるものを量産中。
作業に没頭していたら、気づけば夜中だった。
昨今稀に見るものすごい集中力を発揮してしまった。
手がつる。。。
9月12日
24:40
東のほうへ仕入れに行くつもりだったのだけど、急なお誘いにのっかって、
西のほうへ、もっと西の国のビーズを眺めに行って来た。
『世界のビーズ』@文化学園服飾博物館
遥かな昔から、いろんな国のいろんな民族がいろんな素材でビーズを作り、
身を護ったり飾ったりしてきた歴史を眺められて、おもしろかった。
台湾のタイヤル族、ナイジェリアのヨルバ族、ベトナムのエデ族あたりのものが気になったのと
この手の展覧会では必ずお目にかかって嬉しくなるパキスタンのコヒスタン族の衣裳が印象的だった。
シリアの美しい青いビーズが、無益な戦乱で損なわれることなく受け継がれていきますように。
なーんて言っても、じつはもう明日までなんだけど、興味のあるかたは駆け込む価値あり。
ただし、蚊にご用心なエリアだから、狙われやすい人は虫除け対策して行ってね。
9月11日
23:55
いままでに経験したことのないような◯◯、という台詞を
今年はいったい何度耳にしたことか。
異常気象の経験値ばかり上がってもねぇ。
大雨に降り込められている地方のみなさま、ご無事を祈ります。
9月10日
23:30
水曜手芸倶楽部・青林檎組。
M.M部員は、大作のソーイングケースの総仕上げに突入し、
革テープで外周の縁どりをして、麻糸でハンドステッチ。ゴールはもう目前。
K.Y部員は、編み物シーズンの入り口で、かぎ針編みのおさらいをするべく
例のエコタワシを2枚編んだ。ボニーの杢糸はやっぱりかわいいね。
N.A部員は、グラニーバッグの持ち手と口布を縫って、
すでに仕上がっている袋布につけている途中。次回完成は間違いなし。
午後の苺組は、途中から激しい雷雨の音をBGMに。
A.Y部員は、2枚同時製作中の、巾着の続き。
次回は絶対に紐を通すところまで到達するので、いいのを見つけてきてね。
M.Y部員は、いま抱えているいろいろなミッションをクリアしたあと、
楽しいバッグを作る計画を練り始めた。どんなのができるんだろな〜。
今日は、A.Y部員のベトナム土産のおいしいお茶をいただいて、不思議ないい汗かきました。
9月9日
24:45
スーパームーン、さっきちらっと眺めたけれど、
いま見たら、もう雲の陰に隠れてしまっている。
ちぇ、あとでゆっくり双眼鏡覗こうと思ってたのに。
ところで、DACKSの120th anniversary CMがかっこよすぎる。
いいなぁ、お父さんがポール・ウェラーだったら。
ロケ地、ブライトンだって。行ってみたくなっちゃうよ。
9月8日
23:55
引越し以来、キッチンペーパーホルダーがないまま、
そのうち買うか作るかしなきゃなぁ・・・と思いつつ、
手近にあった瓶の首に挿して凌いでいたのだけど、耐えきれなくなり
ネットでよさげなのを見つけたものの、購入ボタンをポチッと押す寸前に踏みとどまった。
いや、待て、早まるな。
確か、ちょうどいい長さの木製の巻き棒があったよな、反物の芯に入ってたやつ。
それを探してきたら、あとは、そこらへんにあったS字フック2個と、ヒートン2個、以上。
キッチンの吊り戸棚の下にヒートン2個を取り付ければ、一瞬で完成した。
それもなかなか使い勝手のいいやつが。
なんて安上がり。よかった、無駄遣いしないで済んだ。
9月7日
24:50
すっかり涼しくなった雨上がりの午後、日曜手芸倶楽部・桃組。
S.M部員は、革の通帳ケースを作り始めた。
ひさしぶりに、麻糸にロウを引き、ポニーにまたがって2本針で手縫い。
O.S部員は、クッションカバーを作るために、裁断して
まずは、コンシールファスナーつけ。ダブルガーゼはちょっと難儀な素材。
いいなぁ、新しいクッションカバー、作りたいなぁ。
9月6日
23:30
本棚大移動を引金にして、倉庫大模様替えに突入。
場所塞ぎになっていた大きな箱を潰し、ラックの中に収まっていた引出しを独立させたら、
だいぶ収納スペースが増えた。新たな収納グッズを買い足さなくても平気かな。
何かにぶつかったり、引っかかったり、なぎ倒したりせずに、真っすぐ歩けるようになったし、
斜めから、とか、背伸びして、とか、無理な体勢で身体を捻りながらじゃなくても
正面から向き合って、落ち着いて探し物ができるようになった。
労働意欲が湧いてきたぞ。倉庫でビールも飲めるぞ。
でももう筋肉痛が始まってるから、明日はきっと腕が上がらないに違いない。
そうそう、いまならアトリエ取材で倉庫見せてくださいって頼まれても大丈夫だよ。
果たしてこの状態がいつまで維持できるかは謎だけど。
9月5日
24:50
つい出来心で本棚大移動を始めてしまったら、たいへんなことに。
出した本を床の上に積み上げてあって、足の踏み場がない状態。
明日中にすべて収めなければ。そもそも夕方からこんなこと始めるのが間違ってるよね。
でも、そのまんま全部きれいに戻したんじゃ何の進歩もない。
せっかくだから、少し間引いて空間を捻出しないと。
9月4日
24:40
そういえば、お知らせしておかなければ。まだ少し先のことになりますが
10月31日(金)&11月29日(土)、自由が丘の産経学園にて
がまぐち講習会を行います。今回の演し物は、
7寸(21cm)の口金を使ったペンケースと、
2.5寸(7.5cm)の口金を使ったコインケース。
どちらも1回で完成させられます。
10/31(金)10:00〜12:30・がまぐちペンケース
10/31(金)13:30〜16:00・がまぐちコインケース
11/29(土)10:00〜12:30・がまぐちコインケース
11/29(土)13:30〜16:00・がまぐちペンケース
詳細は、上をクリックしてご覧ください。
定員に達し次第、締切になってしまうので、ご興味をお持ちのかたは、お早めに。
6月27日に開催した、代官山蔦屋書店の手芸教室に参加しそびれたかたも、チャンスですよ。
偶然ですが、同じ頃、その代官山蔦屋書店でも楽しいイベント開催中の予定。
東横線でハシゴできますね。そちらのお話は、後日またあらためて。
9月3日
24:05
水曜手芸倶楽部・午前中の杏組。
U.T部員は、夏着物地のカゴバッグの仕上げ。
返し口からカゴが出せなくてやり直したりしながらも、素晴らしい作品を完成させた。
M.S部員は、前回から製作中のパンチングビニールのバッグ&ポーチセットの続き。
トートバッグとファスナーポーチを仕上げて、まだがまぐちがいくつかできる予定。
つられたH.J部員も、パンチングビニールのバッグを作り始めた。
透ける素材なので、大きい横長ポケットの効果が楽しみ。
この夏おすすめ(するのがもすこし早かったらよかったんだけど・・・)だった
パンチングビニール50cmカット、食いついてくれる人が何人かいてよかった。
午後の葡萄組でも、いち早くパンチングビニールのトートバッグを完成させたM.S部員が
ミニがまぐち4個分の口金をはめたり、ミニミニがまぐち2個に紐をつけたり、大仕上げの途中。
O.K部員は、2個作ってすっかりハマってしまった布製長財布をまだまだ作るべく、
各パーツの型紙を作って量産態勢完了。型紙の作り方にもコツがいろいろあるのだ。
M.Y部員は、カン付きバネ口金を使って、ギャザー入りポーチを作り始めた。
つまみ底の製図は間違えやすいので、最初にしっかり覚えてね。
さて、いい話を聞いたので、私も今月中に新しい財布作ろうっと。
9月2日
25:15
宣伝しろと言われているので宣伝します。
昨年来携わってきた「雑貨ハンドメイド講座」 という通信講座の教材が完成しました。
アクセサリー、革、ニット、バッグという、4ジャンル各1冊ずつ、
4冊で1セットのうち、バッグのテキストの半分くらいに関わりました。
トートバッグ、グラニーバッグ、メッセンジャーバッグ、ファスナーポーチ2種、がまぐちポーチ
以上6点の作品を作り、作り方の解説をし、基礎ページの監修もしました。
長いことこの仕事やってますが、本が完成したら、ふつう、すっごく嬉しいものなんです。
ところがぜんぜん嬉しくない。まるで思うようにできてなくて消化不良。
ただただ後悔しか残っていないんだけど、そう感じるのは編集者の目で見てしまうからであって
作家としては、作品6点作っただけ。ただそれだけのことだと割り切ろうと思う今日このごろ。
ほぼ同時期に進行していて、5月に発売になっている『おさいほうの基礎BOOK』のほうは、
反省点は多々あれど、完成したときの達成感は大きくて、見本を受取ったら感無量だった。
ちょっと前に、立て続けに重版がかかったという知らせを受けてすごく嬉しかった。
難はあれども自分としては精一杯やりきったぜ、という実感があるからなんだろな。
と、さんざんぶっちゃけておいてから言うのもナンですが、
とはいえ、地方にお住まいのかたから、手芸倶楽部に通いたいけれど遠くて無理なのが残念
というお便りをいただくことがあります。そんなかたには、いかがでしょう?
こういう通信講座という選択肢もあるのかなと思い、お知らせしておきますね。
上のリンクから資料請求して講座にお申し込みいただくと、私にいいことがあるみたいなので
ご興味をお持ちのかたは、よそからじゃなくて、ここを通過してくださいな。
教室に通う、通信講座を受ける、本を買って独学・・・と、学びのスタイルは人それぞれだと思うし。
もちろんリアル教室に通うに勝る方法はないと思いますけどね。
9月1日
23:45
少し前に、とあるインタビューで、
アイディアが湧くのはどんなときか? どんな場所か? という質問を受け、
歩いているときやお風呂に入っているとき。という無難な回答をしてしまったのだけれど、
もっと高確率の場所があったぞ、ということを、今日、歯医者の椅子の上で思い出した。
そう、まさに、そこ。歯医者の椅子の上。
痛みを伴う治療とか、抜歯とか、そういう緊張感のあるときは別にして、
今日のように、ただぽかんと口を開けて、歯石取ってクリーニングしてもらってるようなときは、
必ずと言っていいほど、頭の中に何かが浮かんでくる。というより、降ってくる。
それを落っことさないように持って帰って来て、さっそく実験中。
それにしても、今年も3分の2が終了してしまって、光陰矢よりも早いんではないかと思うこのごろ。
アイディアは、ひとつずつ形にしていかなければね。
最新の『アトリエ便り』に戻る